テネイラ・オストーフ
登場作品:幻燐の姫将軍Ⅱ
解説
カルッシャ王国の宮廷魔術師。
代々王宮に仕えているオストーフ家の生まれ。
「攻めの
姫将軍、守りのテネイラ宮廷魔術師」と謳われる偉大な魔術師であり、
カルッシャ王国にとっては魔法戦の要の一人。
また
古代魔法語に対する研究心も強く、魔術を通して世界の成り立ちや人の心を解き明かそうとしていた。
セリーヌの師でもあり、
フェミリンスの呪いの解呪方法を求めて古文書を解読しようとする彼女の力となった。
魔族に偏見を持つ人間が多い中では珍しく、何故人と魔が争うのかを疑問に思っており、異端ともいえる
魔族との共存を唱えていたが、
その温厚さと魔術師としての有能さから
カルッシャ内外での人望も厚く、その発言力の高さによって
メンフィル王国との和平会談を実現させた。
しかし
メンフィル国王
リウイ歓迎の場において
カルッシャ内の権力争いによる暗殺計画に巻き込まれてしまい、襲撃を利用した
エクリアに殺害されてしまった。
雑感・考察
設定的にとても有能そうだがプロローグで死亡してしまう為、本編中では活躍の場が無い可哀想なキャラ。
最終更新:2024年06月19日 07:48