(Sorana Ionescu)
■ 性別 / 女性
■ 年齢 / ???(外見は30代)
■ 出身 / ルーマニア
■ 得物 / クジール・モデル95、PSL狙撃銃 ベンチメイド・ニムラヴァス、S&Wスワットナイフ等ほか多数のナイフ
■ クラス / フリーの殺し屋、お姉ちゃん大好き
嘗てはルーマニアの秘密警察「セクリタテア」に所属し、現在は姉妹でフリーの殺し屋として組織を渡り歩くルーマニア人女性。役割は対象の暗殺。
アルビノを患っており、乳白色の肌と葡萄色の瞳、プラチナブロンドの短髪を持つのが特徴。体質ゆえに肌が弱く、紫外線が大敵。
去る第一次抗争時、黒羽組に滅ぼされたアレクセイヴィッチ・クランの残党に雇われ、黒羽統子暗殺のために
姉の
ミレラとともにネオトーキョーに降り立つ。
「気配を完全に消す」特殊能力を持ち、音もなく暗殺対象を始末することから「
白の幽霊」(ファントマ・アルバ)と呼ばれ恐れられていた。
急激な人口増加政策を行っていた旧共産党時代のルーマニアに生まれ、育児放棄により姉のミレラとともに虎児となる。
生まれつき「気配を完全に消す」特殊な能力を身につけており、それに目を付けた政府関係者が「セクリタテア」に起用し、暗殺者としての教育が施された。
十代半ばの頃には主要な実動部隊に所属。自身の能力を生かして国内外の反乱分子の暗殺を専門に行い、共産党政権の維持に大いに貢献した。
ルーマニア革命後、次々と処刑される元共産党員や行き場を失ったセクリタテア隊員たちの惨状を見て、「自分の生きる場所は裏社会しかない」と考え、
フリーの殺し屋として東欧を中心に活動を始める。組織を転々としたのち、アレクセイヴィッチ・クランから黒羽組組長の暗殺を引き受けることとなった。
銃やナイフなどの武器は、すぐに取り出せるように上着のコートの中に収納しているが、
スナイパーライフルなど服に隠せない武器はギターケースの中に入れて持ち運んでいる。
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以下、その後の展開案(ネタバレ) |
来日後は、情報収集のため一足先にネオトーキョー入りしていたミレラの情報をもとに黒羽組近辺のビルに数日間張り込み、
黒羽統子が車から降りた瞬間を狙ってPSLで狙撃する作戦を立てていた。が、それを予知していた黒羽裕子の襲撃を受け、阻止される。
戦闘では、気配を消す能力によって裕子を大いに苦しめたが、激しさを極めた撃ち合いの末、敗北。
最後のあがきに隙をついて統子を殺害しようとするも、黒羽組もミレラを人質に取っており断念。ついに暗殺は果たせなかった。
その後は黒羽組に刃向ったケジメを付けさせられそうになるが、戦闘を経てソラナを気に入った裕子により、姉妹共々黒羽組に招き入れられた。
なお、雇い主のアレクセイヴィッチ・クランはソラナと裕子が戦う前には既に黒羽組によって壊滅させられていた。
黒羽組に所属した後は、裕子らとともに黒羽組の主要な戦力として殺しの任務に従事している。
激闘を経た裕子とは親と子ほど年の離れた友人となる。実年齢は姉妹共々不明だが、こっそり教えてもらった裕子はあまりの衝撃にぶっ倒れた。
裕子に敗北した経験から暗殺技術を向上させることにも力を入れており、時折比叡飛鳥からナイフによる暗殺のトレーニングを受けている。
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最終更新:2014年08月04日 12:01