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タナトス

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たなとす

神話

ギリシャ神話における死の神。
原初の混沌カオスより生まれたる暗黒の神エレボスと古き夜の神ニュクスの息子で、眠りを司る神ヒュプノスの兄。

「死」という概念そのものを神格化した存在。

「神統記」によれば「鉄の心臓と青銅の心を持つ冷酷非情の神」であり、冥府タルタロスの領域に館を構えている。
偉人の魂はヘルメスが運んでいく一方で、タナトスは凡人・罪人の魂を運ぶ役目を担う。
オルフェウスの妻エウリディケを冥界に送ったのもタナトスである。

フロイトの心理学用語の中にも登場し、ここでは「死の本能・衝動」としてタナトスの名が用いられる。

性能

「死神」コミュがMAXになることで解禁されるペルソナ
『死を司る神』

 無印;初期Lv.64
 デビルスマイル(初期) 五月雨斬り(初期) メギドラ(初期)
 亡者の嘆き(習得Lv.67) ウイルスブレス(習得Lv.69) 小剣の心得(習得Lv.71)
 光弱点 闇反射

 フェス・ポータブル;初期Lv.64
 亡者の嘆き(初期) 五月雨斬り(初期) メギドラ(初期)
 マハンマオン(習得Lv.66) 小剣(武具)の心得(習得Lv.68) ブレイブザッパー(習得Lv.71)
 斬撃耐性 打撃耐性 光弱点 闇反射

 リロード:初期Lv.78
 マハエイガオン(初期) マハムドオン(初期) 亡者の嘆き(初期)
 闇ハイブースタ(習得Lv.79) 不屈の闘志(習得Lv.80) ブレイブザッパー(習得Lv.82) メギドラオン(習得Lv.84)
 火炎耐性 氷結耐性 電撃耐性 疾風耐性 光弱点 闇反射

紛れもなく本作の顔だが実はアッパー・リメイクの度に性能が大きく変わっている。
斬撃・万能属性スキル、そして亡者の嘆きを習得することはどの作品においても共通しているが
無印は状態異常、フェス・ポータブルでは斬撃、リロードでは闇属性と特化したスキルが大きく異なっている。
リロードではP5から闇属性の魔法攻撃スキルであるエイガ系が続投し、以前よりも闇属性で攻撃を狙う機会が増え、
物理攻撃にも相変わらず適正があるのでカスタマイズの幅は大きく広がったと言える。




※作成には、死神アルカナに属するペルソナ6体を素体とするヒランヤスプレッドを用いる。

備考、その他

全てにおいて、本作ペルソナ3を象徴する存在。
パッケージイラストにも主人公諸共登場し、発売が決定した際にもタナトスのイラストはいち早く各紙面に登場していた。

加えて、本作の後年代作「ペルソナ4」のスピンオフ作品で、ペルソナ4の事件の翌年、同じ世界観を下地として展開される2D格闘ゲーム「ペルソナ4~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~」において、追加参戦キャラクターとして発表された『ベルベットルームの住人』エリザベスが戦闘に際して用いるペルソナもまた、タナトスである。

また、過去作においても端々でタナトスは登場している。

  • デビルサマナー
同作において新規追加された「死神」種族の悪魔として登場。
ここでデザインを担当したのは『電脳悪魔絵師』金子一馬氏だが、氏が描いたタナトスは「ジョジョの奇妙な冒険・第四部」の虹村パパを髣髴とさせるグロテスクな容貌をしている。

  • 女神異聞録ペルソナ
本作のアナザーエピソードである「雪の女王編」に登場する。
「雪の女王編」の舞台となる「三つの塔」のうち、「タナトスの塔」を支配している聖エルミン学園の女子生徒・山本百合子の所持するペルソナが、タナトスである。
将来に対する漠然とした不安から「年月を重ねること」を拒絶した彼女は「雪の女王の仮面」に潜むものに魅入られ、「人にあらざる存在」となり、異世界の狭間で永遠を過ごす存在となり果てている。

  • ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス
2014年6月18日に追加コンテンツとして、サブペルソナとして召喚可能になった。
LV70とかなり高レベルであり、終盤での起用を前提としたサブペルソナと言えるだろう。

関連項目

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