バトルロワイアル - Invented Hell - @ ウィキ

不安定な神様

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kyogokurowa

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「ハァハァ……ハァハァ……」


未だ天井に煌めく月夜が戦場を照らす時間帯に、
全身を汗で濡らし、息を切らしながら、市街地を全速力で駆け抜ける影が一つ。
肌を大きく露出させた野性味溢れる上着を羽織って、白と黒で彩られた大剣を背負うその少年の名はシドー。


「アイツは…撒いたか……。」


背後を確認し、先程遭遇した「マリア」と名乗る金髪の少女の気配がないことを察すると、一瞬だけ表情を和らげる。

少女との邂逅から、相応の時間が経過した。
とにかく無我夢中で、ひたすらに走り続けた結果、シドーを取り巻く景観はスタート地点の平原からガラリと変わり、コンクリートが地面に張り巡らされた市街地へと変わっていた。

一息ついたシドーの目に飛び込んでくるのは、

綺麗に塗装整備されている街路。
人々の足元を照らすために配置された街灯。
暗がりに沈んではいるが、様々な形や大きさで建立されている多数の家屋。
その家屋を他と隔てるために設けられているコンクリートの壁。


「うぅっ……、ぐっ……!」

それら人間の生活の営みのために創造されたものを知覚したとき、
シドーは再び心の奥底より沸き上がる、ドス黒い感情に苛まれる。


―――壊せ


内なる自身の声が脳内に響いて、市街地をターゲットととした破壊衝動がこみ上げてくる。
破壊―――それこそがシドーの本質であり、相棒として行動してきたビルドが織り出す「創造」とは対になるものであった。


―――壊せ

「ぐぅうッ……」

頭を抑えこみ、苦悶の声を上げるシドー。
この殺し合いの場において、本能に身を任せてしまうと、取り返しのつかないことになってしまう――。

破壊神としての本能。
ビルドとの冒険で培われた理性。
シドーの中で、相反する二つの意思が激しくせめぎ合う。

モノを壊すだけならまだ良い。
例えば先の少女のようなか弱い参加者が、シドーの破壊活動に巻き込まれでもしたら……。
その危険性を鑑みて、懸命に自らの性に抗うのであったのだが、シドーの中での破壊衝動はどんどん増していく。


「そこのあんた――」
「ッ!?」


少しの刺激でも加えられたら決壊するというギリギリの状況下――。
不意に耳に入った第三者の声を皮切りに、シドーの理性は破壊衝動という激流に飲み込まれてしまうのであった。





紅魔館に向けて南下していた博麗霊夢が、最初に自分以外の参加者を目にしたのは北宇治高等学校を出発して間もない頃であった。
街灯に照らされ、俯いたまま唸り声を上げるのは黒髪の少年。

只ならぬ状態であることだけは察することができたが、捨て置くことはできず、霊夢はその少年に声をかけてみた。


「そこのあんた――」
「ッ!?」


その瞬間、少年はギロリと目を見開き、霊夢を視界に凝視し、その存在を認めると、間髪入れずーー。

「うぐぅおおおおおおおおおおおおおーーーッ!!!!!」
「ちょっとッ!?」


地が震えんばかりの猛獣のような雄叫びを上げながら、背中に背負う大剣を振りかざし、霊夢に向けて突貫してきた。
少年は、面食らう霊夢目掛けて、大きく跳躍――そのか細い身体を両断せんと大剣を振り下ろす。

突然の少年の凶行に、霊夢は舌打ちをしてから飛び退き、斬撃を躱す。
大剣は霊夢が元いたコンクリートの地面を粉々に粉砕する。
攻撃を避けられた形となってしまった少年は、尚も霊夢を睨みつけたまま、その回避先へと駆け出す。


「――やる気ってことね……。まぁ、そっちがその気ならこっちも容赦はしないけどっ!」
「ぐおおおおおおッーーー!!!」

少年との会話は通じない。


霊夢は支給品である刀の鞘を抜き、肉薄する少年に応戦すべく構える。

「うおおおおおおッッッ!!!」


少年が吠え、突風とともにぶん回される大剣を霊夢はひらりと避ける。
霊夢は、少年の大剣に自身の刀を交わせるつもりはない。
先の斬撃の破壊力を鑑みて、鍔迫り合いなどに突入してしまった場合に力負けするのは目に視えるからだ。

出鱈目な斬撃は執拗に続く。
言葉にならない獣のような咆哮をあげる少年の眼光からは、理性というものを感じ取れない。
その瞳に宿るのは、ただ目の前にいる霊夢に対する明確な殺意のみ。


「本~~っ当にっ! 獣みたいね、あんたはッ!」


ただひたすらに襲い掛かってくる少年に、霊夢は毒づいて、全意識を集中させる。
そして、少年が繰り出す斬撃の嵐を、避けて、避けてーー避け続ける。
霊夢が少年のぶっきらぼうな攻撃を躱すたびに、地が割れて、壁が裂ける。

しかし、霊夢もただ「避け」に徹しているだけではない。
大剣を振りかぶる少年――当然そこに隙が生じる。
博麗の巫女がそんな隙を見逃すこともなくーー肉薄。
ここぞとばかりに黒刀を突き立てる。


「っ!!?」

身に降りかかる危機を察知した少年が動物的な反応速度で、上体を真横に反らして事なきを得る。
しかし、少年の行動は回避だけに留まらない。



「うがぁあああッーーー!!!」


カウンターに対するカウンターと呼ぶべきか、ひと際甲高い雄叫びを上げると、くるりと小さな身体を捻り回して、遠心力を纏った大剣を霊夢目掛けて振るう。


「そう来るとーーー」


目前に迫る凶刃―――霊夢は尚も冷静を装ったまま、上体を大きく反らし後ろ向きに宙返り。

「思っていたわぁッ!」


瞬間、天に突き上げんとする勢いで、蹴り上げを放った。

昇天蹴―――お札がなくても彼女を侮ることなかれ。
霊夢は博麗の巫女。
幻想郷に生じた幾度の『異変』を鎮めてきたその実力は、紛れもなく本物。
たとえ弾幕を撃てずとも、体術にも覚えはある。


「グガッ!!?」


弧を描くように放たれたその蹴り上げは、少年の顎先を捉えた。
予期せぬ奇襲を受けた少年の身体は、天高くへと飛び跳ね--そして地面の引力に引きづられて、ドサリと音を立てて霊夢の眼前に転がった。

「うっ…ぐっ……オレは……」

少年は一瞬意識が飛んだようにもみえたが、パチリと目を開け、よろよろと起き上がろうとする。


だが。

「……。」
「--ッ!? オマエは!?」

我にかえり、自身の喉元に刀を突き立てられていると認識すると少年の動きは止まる。
目を見開く彼の視線の先にいるのは、他でもない――霊夢である。
驚愕と焦燥の色を浮かべる少年とは対照的に、霊夢の表情は鉄仮面の如く冷徹なままである。

霊夢はこの殺し合いに乗るつもりはない。
この『異変』を止めることが彼女のこの殺し合いにおける目標である。
しかし、だからといって、霊夢は『戦い』を否定しない。
殺し合いに乗り、あまつさえ自身に襲い掛かってくる者がいようものなら、一切の容赦をするつもりはなかった。

そういう意味では眼前の少年も、有無を言わさず霊夢に襲い掛かってきた不届き者ではあったのだが。


(さっきと雰囲気が変わった…? まるで別人みたい)

今の少年からは不思議と敵意は感じられない。
先程まで少年に纏わりついていた狂気も取り除かれているように視える。

さてどうしたものか、と霊夢が思案に暮れていると――。

「お待ち下さいっ!!」

唐突に第三者の声が耳に届いた。
視線を移すと、額に汗を浮かべ、息を切らしながら此方へと駆けてくる金髪の少女がいた。






「成る程……破壊衝動、ね」

駆け付けたマリアを間に挟み、対峙する二人の男女。
その片割れ――自らを博麗霊夢と名乗った少女は、眼前の少年を睨みつけたまま、黒光りする刀を鞘に収めた。


「――良いのか? オレを仕留めなくて…?」

対面にいるシドーという名の少年は、そんな霊夢の仕草を訝しげに見て疑問を投げかける。
シドーがマリアを仲介にして霊夢に語った事の顛末――それは自らの内にある破壊衝動を抑えきれず凶行に出てしまったという荒唐無稽な話。
聞こえようによっては、信憑性など皆無の絵空事として受け取れかねない話ではあるが、


「別にあんたの話だけだったら信用はしなかったわよ。マリアに感謝することね」

と霊夢がチラリと一瞥すると、マリアは小さく畏んだ。
この場が丸く収まったのは、マリアのおかげと言っても過言ではない。

シドーとの一連の騒動の後、脱兎の如く立ち去った彼を、放っておけない――助けてあげたい、という一心で追いかけたマリア。
決して俊足とはいえないマリアが、見るからに野生児のシドーに追いついた頃、眼前に拡がっていたのは修羅場そのもの。
尻餅をつくシドーに、他の参加者と思わしき少女が刀を突き付けている決定的な場面。
このままでは手遅れになってしまうと、マリアはその瞬間、肺に力を込めて、ありったけの声量で二人を呼び止めた。

そしてそこから、シドーが瘴気のようなものに懸命に抗おうとしていたという証言を行い、ありったけのフォローを行った。
マリアの仲介が功を奏したか、現状シドーが正気を取り戻しているのも相重なって、事態は収束している。


「まぁ、それでもあんたが危険なのは変わりないとは思うけど……。そっちにその気がないなら、私もやり合うつもりはないし。 後は好きにすれば良いわ、私の知ったことではないし」
「ふんっ、そうかよ」

出会いが最悪だったせいか、反目し合う霊夢とシドー。

「あ、あのっ! お二人はこれからどうなされるおつもりですか?」

どことなく険悪な空気が漂いつつあるのを察してか、マリアは話題を切り替えた。

「私は取り敢えず紅魔館に行くつもり。さっき話した幻想郷の知り合いも集まりそうだしね。マリアは魔法学園だっけ?」
「ええ…カタリナ様達も恐らくそちらに向かわれるかと思われますので……。あの…シドー様は、どうされますか……? やはり、お知り合いのビルド様を探されます?」
「―――さぁな……」


互いの知り合いについては、簡易的ではあるが情報交換は済ませてある。
マリアは、シドーの話に出てきた唯一の知り合いというビルドの話題を振ったのだが、途端にシドーは俯く。


「えっ? でも、お友達なんですよね?」
「―――アイツとは絶交したんだ…」
「絶交って……一体何があったのですか!?」
「―――オマエには関係ない…」
「教えてください!」


心底どうでも良さそうな表情を浮かべる霊夢を尻目に、マリアを突き放すシドー。
しかし、尚もマリアはしつこく食い下がる。
温和且つ清楚な見た目とは裏腹に、芯の通った頑固なところを見せるマリア。
その執念に観念したのか「分かった……」と、渋々と過去の経緯を話し始めた。







「―――そんなことがあったんですね……」
「ああ……ムーンブルクでのアイツの行動はイケすかなかったし、やっぱりオレとアイツは根本的にソリが合わなかったんだ」


ムーンブルクでの出来事を中心にビルドとの確執を、マリア達に話し始めるシドー。
やるせない苛立ちの表れか、彼の拳は小刻みに震えて、要所要所で声を荒立たせている。
そんな彼の説明を、霊夢は気怠そうに、マリアは悲痛な面持ちで聞いた。



そして。

ありったけの感情が込められたシドーの告白が終わると、
僅かながらの沈黙を経て、マリアが口を開いた。


「シドー様は本当にこのままで宜しいんでしょうか?」
「……どういう意味だ?」
「ビルド様と仲違いしたままで良いのかと、聞いています」
「さっきも言ったはずだ、もうアイツとオレは関係ない」
「――では、シドー様は……ビルド様に何か危険が及んだとしても、それは構わないということを仰られていますでしょうか?」
「っ!? そ、それは……」


思わず口を噤むシドー。
同時に血のような深紅の双瞼が揺れる。
動揺するシドーを真っ直ぐ見据えて、マリアは語り掛ける。


「私……。シドー様はビルド様と仲直りするべきだと思うんです」
「っ!? 黙れ、さっきも言ったが、オマエには関係ない」
「いいえ、黙りません。 やはりシドー様にはビルド様が必要です。 だってシドー様は--」
「黙れ……」
「私達にビルド様を語るとき、とてもお辛そうでしたから」
「……っ!」

今のシドーは、かつての自分と同じで、闇に閉ざされた世界をあてもなく彷徨っている状態。
だからこそ暗闇の世界を照らし出す「光」が必要だ。
マリアにとってのカタリナがそうであったように--恐らくシドーにとっての「光」とは、彼の相棒であったビルドであるのだと、彼女は推察したのであった。


「……。」

ビルドとの訣別を話すシドーはとても辛そうだった――そんなマリアからの宣告が決定打となったのか、シドーは目を見開いた後、再度俯いてしまった。







その後、マリア主導の話し合いで、彼女とシドーは一先ずムーンブルク城へと向かうこととなった。
シドーとビルドが訣別した場所と同じ地名であり、ビルドもシドーと合流を目指すならこの場所に向かうだろうと見込んでの目的地となる。


「言っておくが、会うだけだ! まだアイツと仲直りすると決めた訳じゃないからな!」と不機嫌気味に吐き捨てて、ズカズカと北に向かい歩き出すシドー。

そんな背中を見つめる霊夢とマリア。
霊夢は半ば呆れ気味にマリアに声を掛ける。


「お節介が過ぎるわね、あんた」
「そうかもしれませんね……。でも私のお慕いしているあの方なら、きっと躊躇わずシドー様に手を差し伸べられると思うのです」
「だから、そいつに倣って真似事をしたってこと? 本当に呆れた…。 そいつはそいつだし、あんたはあんたでしょ?」
「真似たわけではありません。 私はその方によって人生を救われました。 だからこそ、私はあの方によって救われた分、誰かに返してあげたい--私ができうる限りの協力をしてあげたいと、思ったのです」


霊夢の訝し気な視線を真っ直ぐに受けて、マリアは微笑みとともに視線を返す。
その瞳には一切の曇りはなかった。

「はぁっー……、本当に人が好すぎるわね、あんたは。 まぁ良いわ、ムーンブルク城には私も同行させてもらうわ」
「えっ?」

これまで、シドーの身の上話にもあまり興味を示さなかった霊夢。
そんな霊夢からの予想だにしなかった提案に、マリアは目を丸くする。

「宜しいのでしょうか? 霊夢様は確か紅魔館という場所へーー」
「あいつがまた暴れでもしたら、あんた止められる? このまま、あんた達二人だけ行かせて、次の放送であんたの名前が呼ばれでもしたら、流石の私もバツが悪いわ」

霊夢が下したこの決断には、マリアの身を案じている反面――あの不安定な少年を、このまま放置しては大変なことになるのではないのか、という博麗の巫女としての勘も働いていた。

「えーっと……あ、ありがとうございます。これから宜しくお願いしますね、霊夢様」


ペコリとお辞儀するマリアを横目に、霊夢は尚も気怠そうに「はいはい」と適当な相槌を打ちながら、先行するシドーを追う。
それに続いて、マリアも慌てて二人を追い掛けた。







ふむ、どうにか自力で破壊衝動を抑え込まれましたか。
まぁそれも良いでしょう、今下手に暴走されてあの巫女のような手練れによって粛清されては元も子もない。
何しろ、「破壊神」としての貴方は未完なのだから。

しかし、あのテミスとμなる女達、当初は余計なことをしてくれたものだと、疎ましく思っていましたが……。
考えようによっては、この「殺し合い」という特異な環境は、貴方を破壊神として覚醒するには良い機会かもしれませんね。

貴方がこの「殺し合い」を通じて、破壊の力を増していくことを期待しますよ。


貴方の本質は「破壊」――。
その本質から逃れることはできません。


そして、私の為すべき事もこれまでと変わることはありません。

貴方が「破壊神」として完成されるその時まで、見届けさせて頂きます。

必要があれば、その背中を押させていただくことはあるかもしれませんが……。





破壊を司る神。
異変解決の専門家。
光の魔力を持つ少女。

そして――少年に憑く亡霊邪神官。

四者四様の思惑は一つの方舟に乗せられ、北へと舵を切る。
この方舟が行き着く先は喜劇になるか、悲劇となるか。

その顛末は、「神」ですらまだ知り得ないのであった。





【F-7/市街地/1日目/黎明】

【博麗霊夢@東方Project】
[状態]:健康
[服装]:巫女服
[装備]:竈門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品一式、高坂麗奈のトランペット@響け! ユーフォニアム、セルティ・ストゥルルソンのヘルメット@デュラララ!
[思考]
基本:この『異変』を止める
1:とりあえずマリア達に同伴する
2:シドーがまた暴れるようなら、とっちめる
3:テミスの奴、どうやって紫の目をかいくぐったのかしら…?
[備考]
緋想天辺りからの参戦です
※シドー、マリアと知り合いについて情報交換を行いました。


【マリア・キャンベル@乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…】
[状態]:健康
[服装]:魔法学園の服
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品3
[思考・行動]
基本方針:殺し合いには乗りません
1:シドー様と一緒にムーンブルク城へと向かい、ビルド様と和解させる
2:その後、カタリナ様達が居そうな魔法学園に向かう
3:カタリナ様……どうか御無事で
[備考]
※参戦時期は少なくても2年生の卒業パーティー(アニメ一期最終話)以降です。 
※シドー、霊夢と知り合いについて情報交換を行いました。



【シドー@ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島】
[状態]:健康、顔面打撲(小)、破壊衝動(小)
[服装]:いつもの服
[装備]:響健介の大剣@Caligula Overdose
[道具]:基本支給品、ランダム支給品2
[思考・行動]
基本方針:テミスとμとかいうのをぶっ倒す
1:マリアに言われるがまま、まずはムーンブルク城へと向かう
2:自分でもよくわからない衝動にムシャクシャするが、とにかく自制する
3:ビルドと再会したら、その時は……。
[備考]
※参戦時期はムーンブルク島終了後、からっぽ島に帰った後です。
※霊夢、マリアと知り合いについて情報交換を行いました。
※破壊衝動をどうにか抑制している状況です。


【ハーゴン@ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島】
[状態]:幽体(シドーに憑依)
[思考・行動]
基本方針:シドーを「破壊神」として覚醒させ、生還させる
1:暫くは様子見
2:然るべきときにシドーを「破壊」の道へと誘う
[備考]
※幽体となっており、シドーに取り憑いていますが、実体化はできません。
※シドーにどれ程の干渉ができるかについては、後続の書き手様にお任せします。


前話 次話
Awake and Alive 投下順 静かな沼地の森の陰から

前話 キャラクター 次話
Light&Shade マリア・キャンベル 逃走(インポッシブル)
Light&Shade シドー 逃走(インポッシブル)
博麗霊夢は巫女である 博麗霊夢 逃走(インポッシブル)
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