#10「Illegal move」
目次
- キャラクター相関図
- Q. 第10話のサブタイトル「Illegal move」ってどういう意味?
- Q.ファム達がいる円形の湖ってどこ?
- Q.皆、湖際に並んでなにやってんの?
- Q.アタモラも参加してるってことは空族も同盟結んだの?
- Q.シルヴィウス飛行甲板上にトゥラン兵が見えるんだけどどっから湧いて出た?
- Q.フリッツとハイネがビラをばら撒きに戻ろうとした時オラフ達整備員が言った「良き風を」ってなに?
- Q.ビラには何て書いてあるの?
- Q.「良き風を」ってアナトレーの挨拶では「良き風と共に」じゃなかったっけ?
- Q.ヴィンセントの演説だと帰還民全員同盟しましょってことか?
- Q.ディーオが外に出た時話しかけてきたようじょだれだ!?
- Q.アルヴィスに言った「掴めたかい?雲は」ってどういう意味?
- Q.グラキエス攻撃機、また飛んでるけれど国境に近いわけ?アナトレーに近いと思ったけれど。
- Q.どうして密閉されたコックピット内で戦艦の数からどこのものかわかったの?
- Q.ヴィンセントが出した我がウルバヌス自慢の珈琲ですってミリアに出したけれどウルバヌスってなんぞ?
- Q.ファムがニガっって・・・。
- Q.アナトレーの本隊きてないってどっからくるの?
- Q.ヴィンセントはどこと組んだほうがいいとかきいてるけどグラキエスと外交してたんじゃねーの?
- Q.アルはアナトレーのエグザイルを動かせるとか言ってるけれど、2話のリリアーナみたくっぽくなって無理じゃないの?
- Q.アルヴィスがあった辛い目ってなに?
- Q.アルがミリアに言った「私と同じ」っていうのはどういうこと?
- Q.アルの中の人って1期も花澤香菜だったっけ?
- Q.生体キーは女性の近親者に受け継がれると言っていたけど、それだとアナトレーの帰還(生体キーの出現)が約100年も遅れたのっておかしくね?
- Q.つーかそんな情報ディーオはどこで手に入れた?
- Q.来る!ってなんでアルはインペトゥスをすぐに分かったの?
- Q.なんでわざわざシルヴィウスはインペトゥスに接舷して兵隊が並んでるの?前見たく奇襲されたらやばいじゃん。
- Q.連邦のエレベーター何気にすごいんだけどw
- Q.ミリアが着た上着って2話のトゥラン国王が着ていた物と同じ上着?
- Q.リリアーナの左右にいる侍女っぽい人ってマリアンヌ?
- Q.リリアーナ、連邦と和平とかつまり併合だろ?狂ったか?ていうかそれに賛同する兵隊達もおかしくね?
- Q.ミリアの言うとおり連邦がトゥランにしたこと全部素通りってか?ミリアにも冷たいし。1人ぐらい反対を訴えても・・・
- Q.なぜ誰もミリアについてこないの?ヴィンセントの言うとおり。
- Q.旗艦ラサスって艦ならなんでもいいの?
- Q.フェリシテたちが食ってるケーキ、アナトレーからの例の「お土産?」やっぱり食料は豊かなのかアナトレー。
- Q.爆破された空族のいた所ってカルタッファル?
- Q.連邦が出してきたなんかまた新兵器っぽいのはなに?
- Q.ファムのが叩いている窓にシルヴィウスが写ってるんだけど乗り換えた?
- Q.アデス(リリアーナ配下のトゥラン軍)の攻撃がシルヴィウスに全然当たらないんだけど
- Q.ヴィンセント、アルヴィス抱えて戦艦のっかったけどどこに隠れてたw
- Q.眼鏡のおっさんらしきものがでたけど、新キャラ?
- Q.アラウダさん達いつ乗り込んだのwwていうかすげー強すぎ。
- Q.ディーオとアラウダまんまスターウォーズ・・・。あの剣なに?
- Q.艦長がこれを!ってエリオが渡した本はなに?
- Q.あれ?リリアーナなんか安心したような顔をしてるんだけど?
- Q.シルヴィウスの乗組員が皆殺し部隊に全く歯が立たないんだけど
- Q.あれだけ撃ってるのに皆殺し部隊に当たってないんですけど
- Q.エンジンへの接続をきられたって予備電力とかねーの?
- Q.白の遺産の末裔とギルド人って?
- Q.アラウダのことツインなんとかとかいってるけれど?
- Q.アデスにもヴァンシップあったの?wしかしよく気づいたなジゼル
- Q.連邦のヴァンシップなんかかっこいんだけど!
- Q.じゃぁ連邦もヴァンシップ使えばよかったのになんで今まで使ってなかった?
- Q.ファムの後ろからもれてるのは?
- Q.ウィオラが「警戒空域」っていってるからやっぱグラキエスに近い?
- Q.ディアンはまたなにか考えてるようだけれど?
キャラクター相関図
Q. 第10話のサブタイトル「Illegal move」ってどういう意味?
- A. ラストエグザイルは第一期からサブタイトルにチェス用語を使っています。普通に指していたら、あるはずのない着手の事。例えばキングが居なくなっている、自分のビショップが同色のマスに居る等。今回は生存が絶望視されていたリリアーナの突然の出現と、そのリリアーナから自分がトゥランの実権を握ること、アデス連邦との和平を結ぶことが告げられたことを指していると思われます。
- チェス用語小辞典(英和)
Q.ファム達がいる円形の湖ってどこ?
- A.おそらく、まだグラキエス国境に近く、アナトレーにも近い中間地点と思われます。氷河が円形に解け、グラン・レイクの水が流れて溜っている場所でしょう。9.5話の最後に会いにいって来るといったアタモラもいることからカルタッファルとも近い位置でしょう。
- 用語集では「ザ・ホール」という固有名詞で紹介されており、ここからグラン・レイクの水が湧き出てくる聖地の中の聖地とされています。
Q.皆、湖際に並んでなにやってんの?
- A.同盟をするための儀式です。この場合は「対アデス連邦」という軍事同盟が色濃いですが、互いの繁栄を支えあう、という意味もこめられており、「貿易協定」的な意味も含まれていると思われます。現在でいう「条約」です。
- 同盟は「調印式」などが一般的ですが、グラン・レイクを「聖地」としている彼らはその水を飲み交わすという独特な方法で行いました。まず「同盟を申し出た国が飲み、次に受け入れる国飲む」というもので、その後戦艦の祝砲もまずは相手の戦艦(シルヴィウス)が放ち、それに受入国が続きました。
Q.アタモラも参加してるってことは空族も同盟結んだの?
- A.アタモラは「カルタッファル」の空族の族長です。今回は「カルタッファル」がトゥランと同盟を結びました。空族の中には知ってのとおりいくつも集まりがあり、思想も違います。
Q.シルヴィウス飛行甲板上にトゥラン兵が見えるんだけどどっから湧いて出た?
- A.2話でアタモラが「負傷した兵もこちらで預かりましょう」と言っていた人たちです。別の国との同盟と言うこともあって、カルタッファルから連れてきたのでしょう。また空族達のヴェスパも見えますから空族たちも来ています
Q.フリッツとハイネがビラをばら撒きに戻ろうとした時オラフ達整備員が言った「良き風を」ってなに?
- A.空族の安全を祈る「翼に風を!」と同じ意味で、シルヴィウス乗員が使っている挨拶と思われます。一期のシルヴァーナ乗員の「良き風と共に!」とにているため、シルヴァーナを敬愛して作られたものと思われます。
Q.ビラには何て書いてあるの?
- A.ギリシャ文字をアルファベットに変換すると以下のように書かれている。
GATHER COMRADES!!
and
FIGHT FOR FREEDOM!!
MAKES ALLIANCE!!
ANATORAY-DISITH FEDERATED KINGDOM
MAKES ALLIANCE WITH
BRAND-NEW TURAN KINGDOM!
we recruit the comrades from the world.
let's gather under the name of justice and save
all the people who are suffering from
federation's invasion.
Come with us
stop federation's outrageous
and
MAKE THE WORLD PEACE PEACE!!
- 以下訳文。
集え万国の諸君!!
そして
自由の為に戦おう!!
同盟締結!!
アナトレー・デュシス連合王国と
新生トゥラン王国の同盟樹立!!
私達は世界から同士を募っています
連邦の侵略によって苦しんでいる全ての人々を救い、
正義の名の元に集いましょう
あなた達を待っています
非道な連邦を止めよう
そして平和な世界を作ろう!!
Q.「良き風を」ってアナトレーの挨拶では「良き風と共に」じゃなかったっけ?
- A.1期の「ヴァンシップ乗り」の間での挨拶は「良き風と共に」だった。しかし今回「良き風を」と挨拶している中にはヴァンシップ乗りは混じってないので、ヴァンシップ乗りを見送る整備士軍団側の挨拶なのかも知れない。或いは前作から2年経過したのと地球での文化環境から、ヴァンシップ乗りの挨拶が変化したのか、空賊の挨拶を間違って覚えているのかも知れない(空賊によっては挨拶が違う可能性もある)
Q.ヴィンセントの演説だと帰還民全員同盟しましょってことか?
- A.そういうことですね。アデス連邦を一国で攻めるには難しい。だから残りの帰還民国で同盟し、攻めようということですが、裏を返せばアナトレー・デュシス連合王国もそれほど戦力がないということです。
Q.ディーオが外に出た時話しかけてきたようじょだれだ!?
- A.アルヴィス・E・ハミルトン。通称「アル」。すでに公式キャラクター紹介がありますが一期継続キャラクターです。一期の中心人物ともいえる少女で彼女を中心に様々な出来事がありました。一期主人公のクラウス・ヴァルカ、ヒロインのラヴィ・ヘッドの3人組で行動することが多かったです。
- 実はディーオは今でこそ友達ですが、当事初対面から嫌われていました。
- その正体は彼女のいた人工天体「プレステール」の生体キーです。彼女のプレステールでは「管理者」であるギルド人の4家、バシアヌス家、ダゴベール家、エラクレア家、ハミルトン家によって、エグザイルの起動時の詩「ミュステリオン」がそれぞれ4つ伝えられてきました。ディーオの姉、デルフィーネ・エラクレアによるクーデターによって地上へ逃げるまでは幸せに暮らしていました。生体キーとして狙われるようになり、主人公クラウス達と出会い、4つのミュステリオンを揃え、エグザイル起動までに至りました。1話で帰還してくるエグザイルをみてディーオが呟いた詩は彼のエラクレア家のミュステリオン「全てが生まれ全てが還る場所」です。蛇足ですがミドルネームの「E」は「Exile」(エグザイル)のEです。詳しくは一期視聴をお勧めします。
Q.アルヴィスに言った「掴めたかい?雲は」ってどういう意味?
- A.これも一期と繋がってくるのですが、舞台となった戦艦「シルヴァーナ」にディーオが乗っていたとき、腹心の「ルシオラ」に「雲がつかめそうだよ!」と言っています。おそらくディーオは高い所に登っているアルヴィスをみてその時のジョークと挨拶を含めそのように言ったと思われます。
Q.グラキエス攻撃機、また飛んでるけれど国境に近いわけ?アナトレーに近いと思ったけれど。
- A.前回の軍事書簡にて「シルヴィウスが完全に直るまで7日」とあったのでその間に少しづつ移動、しかしグラキエス国境近くで空族、アナトレー3者が会ったと思われます。また意図的に、連邦が来れないと思われるグラキエス国境を選んだというのもあります。ディアンは「敵国」とみなしている連邦の戦艦が14隻も集まっていることから警戒しているようです。
Q.どうして密閉されたコックピット内で戦艦の数からどこのものかわかったの?
- A.画面の通りレーダーにて外界の様子を判断している節があります。識別にはパルスレーダーによるIFF(敵味方識別装置)を使用し、電波の周波数を変え、帰ってこないものと帰ってくるものなどで識別している可能性があります。また、8話でプリームラが上を見上げた時、透明なガラスからファム達がみえたので、ガラスのアイトソープを分解し、透明、不透明を自在にできるマジックミラーのようになっていて、目視での単純確認の可能性もあります。
Q.ヴィンセントが出した我がウルバヌス自慢の珈琲ですってミリアに出したけれどウルバヌスってなんぞ?
- A.こちらも一期からの継続登場で「ウルバヌス級戦艦」です。一期では6隻建造されましたがアレックスに4隻、最後の決戦の2隻撃沈しました。自身の艦を盾に使っても生きているヴィンスはすごいというか。登場した丸めがねの副長も継続登場です。シルヴァーナの後継機として作られ、当時の戦艦はギルドから貸し与えられたクラウディアユニットにたよっていましたが、技術提供されたヴァンシップの行動を採用、ユニットに頼らず独自のクラウディアユニットでの航行に成功。そのせいか、外見が浮力維持のために後方に長くユニットが突き出した格好になっています。一期では衝角、両舷のカッターなどギルド艦、城への突入を想定して作成されました。
- 今回も後に湖中から姿を現したため、シルヴィウスと同じく潜水機能がついていると思われます。
- ヴィンスはとにかく珈琲好きで、ファンからは「珈琲」と言われるほど。ミリアにだしたものも「ウルバヌス名物軍艦コーヒー」という物です。なぜかヴィンス自身は、自信満々の一品です。
Q.ファムがニガっって・・・。
- A.初めて飲むブラックコーヒーは誰でもそうです。
Q.アナトレーの本隊きてないってどっからくるの?
- A.彼らがいたプレステールからです。おそらくエグザイルには戦艦を収納できる機能もあると考えるのがココでは普通です。(でないと兵隊だけやってくることになります)
Q.ヴィンセントはどこと組んだほうがいいとかきいてるけどグラキエスと外交してたんじゃねーの?
- A.グラキエスも、含めてどこがいい?という質問です。小さくとも早く同盟国を増やしたほうが外交にも、アナトレーに有利ですからこのような質問をしたのかと思われます。それを受けて「やはり」とアタモラはグラキエスを挙げます。聞かれたアタモラも空族も1枚岩ではないとやはりたくさんの集落がいることを示唆しています。
Q.アルはアナトレーのエグザイルを動かせるとか言ってるけれど、2話のリリアーナみたくっぽくなって無理じゃないの?
- A.当初のアルヴィスもミュステリオンを唱えられると無意識のようになりましたがリリアーナほどではありませんでした。もしかしたら「意識的にエグザイルを起動できる」のかもしれません。どちらにせよ、アナトレー・デュシス勢がいることから何度も移民のため、起動していることに違いないでしょう。現在も何度もプレステールと地球を往復中だそうです。
Q.アルヴィスがあった辛い目ってなに?
- A.デルフィーネのクーデターのために住んでいたギルド城をおわれたり、生体キーとしてギルドからおわれたり、乳母のギータ(アルヴィスの母親はアルが生まれた時死亡しています)がギルドから追われる過程で殺されたり、度々の重なる波乱万丈を指して言った、と思われます。
Q.アルがミリアに言った「私と同じ」っていうのはどういうこと?
- A.「私と同じ生体キーの素養がある」と言うことです。ディーオの言うとおり、一子相伝のように受け継がれているなら、生存が絶望視されているリリアーナからしてミリアに生体キーとしての力が宿りますが、そんな節がない。つまりリリアーナは生きているということです。どうして「ミリアに生体キーの力がないか分かったのか?」ですがディーオがトゥランのミュステリオンをミリアにどこかできかせたのか、若しくはアルヴィスが同種の生体キーを感じることができると思われます。
Q.アルの中の人って1期も花澤香菜だったっけ?
- A.いいえ。1期の中の人は白木杏奈でしたが声優辞めてしまったので、1期のホリー・マドセイン役の花澤香菜が2期のアルの声をやってます。1期当時でもアルとホリーが会話する場面で2人の声が似ているとか1人2役とか勘違いされた事もあったので、見てる側からすれば余程の声優オタで無い限り気になりません。
Q.生体キーは女性の近親者に受け継がれると言っていたけど、それだとアナトレーの帰還(生体キーの出現)が約100年も遅れたのっておかしくね?
- A.考えられる理由としては
- 1:エグザイルの伝承が失われていた為に、生体キーが生まれていてもそれが生体キーだと認識していなかった
- 2:ハミルトン家が女児に恵まれず、ずっと男子しか生まれていなかった(確率的には有り得る)
- 或いは上記両方なのかも知れない。
- また、過去の考察で「トゥランは何かの違いで118年早く生体キーが生まれ、そのため地球に帰還してしまった」という見方や「地球が正常に住める状態になったから生体キーが生まれた=エグザイルを起動できるというシステムだった」などの考察がある。
Q.つーかそんな情報ディーオはどこで手に入れた?
- A.トゥラン国王から聞いたか、それともディーオの父親のダリウス・エラクレア(趣味は考古学)の発掘した資料を読んだのかも知れない。「トゥラン王家は代々ーー」という語り口から国王から聞いたという可能性も高く、生体キーは一期時、ミュステリオンをアルに聞かせて「本当に君がキーなんだ」と言っている事から、ダリウス、デルフィーネから伝え聞いていたかもしれない。
Q.来る!ってなんでアルはインペトゥスをすぐに分かったの?
- A.憶測ですが、やはり乗っていた「自分と同じ生体キーのリリアーナ」に反応した、と思われます。先のミリアとの会話もアルには「あなたは生体キーではない」と感じていたのでしょう。
Q.なんでわざわざシルヴィウスはインペトゥスに接舷して兵隊が並んでるの?前見たく奇襲されたらやばいじゃん。
- A.死亡説まで流れた一国の実質、実権を握っていた第一王女が生きていた、と分かったので、同盟国としては兵も乗っていることですし、直接で向かえざる終えません。しかもシルヴィウスは隠密艦とはいえアナトレーの旗艦のように扱われている為(そのため散々差し出せと連邦側が要求していました)シルヴィウスでの接舷しかありません。また今回はインペトゥス一隻のみ。数ではこちらのほうが圧倒的に勝ります。しかし「ヴィンセントはそうではなかったようです」。ちなみにシルヴィウスの甲板上に並んでいる数は横41人奥行き9人で合計369人でした。
Q.連邦のエレベーター何気にすごいんだけどw
- A.おそらく単純に下部にクラウディアユニットを使用した昇降装置かと思われます。ジゼルの兄弟の子供らが乗って遊んでいた浮くおもちゃと同じ原理かと。8話で沈むアンシャルから乗組員が迅速に退避できたのもこのブリッジのエレベーター(リフト)があった為と思われる。
Q.ミリアが着た上着って2話のトゥラン国王が着ていた物と同じ上着?
- A.デザインは同じ。トゥラン国王専用の上着で、この為に用意したと思われる(流石にイグラシアから拾ってきた物では無いだろう)
- ただ数瞬だが「くたびれた描写があるため」これは国王の遺骸を掘り起こしてもってきたものではないか?という考察もある。
Q.リリアーナの左右にいる侍女っぽい人ってマリアンヌ?
- A.一見すると同じに見えるが、マリアンヌだったらミリアに一言何か言いそうな気がするので良く似た別人(モブキャラ)かも。
Q.リリアーナ、連邦と和平とかつまり併合だろ?狂ったか?ていうかそれに賛同する兵隊達もおかしくね?
- A.リリアーナは「本気」で連邦との和平を結んだ、とルスキニアと手を組んでいます。操られているということも狂ったということもありません。そもそも、トゥラン王国はアデス連邦と和平を結ぶはずでした。あの和平は着々と領土を削られ、負けると思ったトゥランがアデス連邦に泣きついて実現した形のものでしたが、裏切られ殲滅されました。
- しかし兵は全員歓喜に満ちています。ここでいろいろ憶測があるのですが、彼らは負傷兵達、アデスの脅威をしっています。和平を反故にされたら圧倒的な戦力さを前にまた戦わなければ成りません。そこで実質実権を握っていた王女の生存と登場、かねてから望んでいた和平の実現から「反対」を叫ぶよりも万歳を叫んだほうがいい。おそらく彼らトゥラン兵は戦いに疲れていると思われます。士気が低い兵は「突然の喜び」に弱いものです。
- そもそも「すでにトゥランはアデスに併合されてしまっています」。それを国家元首が現存し、国として認めてくれて、さらに和平してくれるとあれば兵は喜ぶでしょう。すでに元トゥランの地へはゴーニア民族の移住が完了、トゥランの民は難民化し、ちりじりになり、王都は灰燼、主力艦隊は壊滅。国家機能は消滅状態。この状態なら和平を選んだほうがいいということです。ミリアが決意した「戦って死にます」の理想論よりもリリアーナの現実論が勝っている、と思われます。
Q.ミリアの言うとおり連邦がトゥランにしたこと全部素通りってか?ミリアにも冷たいし。1人ぐらい反対を訴えても・・・
- A.リリアーナにはなにかしら考えがあってあえてああしている節に見えます。兵が誰も批判しないのもやはりリリアーナに絶対の信頼があるのと、和平ということにただ喜んでいるようです。
- それにトゥラン兵はエグザイルの圧倒的な破壊力を目にしているので、エグザイルを倒す方法が無いのならば戦うのは絶望的と思ってるでしょう。
Q.なぜ誰もミリアについてこないの?ヴィンセントの言うとおり。
- A.トゥランの執政、外交など実権を握り、国王代理として回してきたのはミリア第二王女ではなく、リリアーナ第一王女だからです。国の執政をつかさどってきた実績と信頼があるリリアーナのほうが、「短期間どっか遠くで他国の艦に乗って亡命政権やってた小娘」よりも付き従うべきだと考えた、と思われます。ミリア自信もお姉さまに従うでしょう、と兵、民達の心を分かっているようです。
- もちろんミリア王女殿下と慕うものはトゥラン兵全員にいます。王族ですから。しかしリリアーナのいう「和平」とリリアーナ様の進言ならば……と兵の信頼がついていってしまっている状態と思われます。
Q.旗艦ラサスって艦ならなんでもいいの?
- A.ミリアの艦隊はすべて連邦旧型(アンシャル以外)です。どう選んだか分かりませんが、艦隊戦ではまず全ての艦に指令と艦隊行動を出す旗艦がなくてはなりません。ですのであの場で旗艦ラサスと決めたのでしょう。
- ちなみにリリアーナが乗った連邦旧型艦は串刺し3本なのでエルンスト・キールス・リンデマン(通称色ボケ艦長)が所有していた「プリンス・オブ・ヴィクトリアス」だと思われる。
Q.フェリシテたちが食ってるケーキ、アナトレーからの例の「お土産?」やっぱり食料は豊かなのかアナトレー。
- A.アナトレーのミュステリオンにも「麦の大地」とあるぐらいですからかなり食料は豊かのようです。お土産とビラをもってきたフリッツが到着するのが早いことからやはりカルタッファルから近いところで事が起こっているようです。
Q.爆破された空族のいた所ってカルタッファル?
- A.いいえ、空族には各集落ごとに周辺に山見台という見張り兼補給所があります。詳しくは用語集へ。
Q.連邦が出してきたなんかまた新兵器っぽいのはなに?
- A.空族はオーランの言うとおり「これ以上上がれない」という高度限界ともいえるかなりの高所にすんでいます。それに対抗して撃ったものがおそらく「高角砲」(高射砲)とおもわれます。
- 本来は迫り来る敵飛行機を打ち落とすものですが今回は「高高度に位置する敵の自陣」を攻撃する為に用意されたと思われます。先の空族殲滅作戦時に新兵器の「連動高角砲」を使用していることから、これを派生させ、砲を長くして高い位置の敵も狙えるようにしたと思われます。動作は先に完成させられていた射撃管制装置によって行われます。
Q.ファムのが叩いている窓にシルヴィウスが写ってるんだけど乗り換えた?
- A.いいえ、あれは窓に照り返されたグラン・レイクに写ったシルヴィウスが窓に写っているだけです。よくみるとちょうど合わせ鏡のように反面してシルヴィウスの下のバラスト下部が写っているのが分かります。
- 雲の流れからして進行方向はファムの右。それで自艦の下部が船窓に写っているということは左舷にかなり傾斜しているということわかります。なぜ傾斜しているかというと当然砲撃からの回避運動中なのでしょう。
Q.アデス(リリアーナ配下のトゥラン軍)の攻撃がシルヴィウスに全然当たらないんだけど
- A.以下の理由が考えられる
- リリアーナの命令とは言ってもミリアの乗ってる船を攻撃するのは気が引けるから手を抜いた
- さっきまで一緒に酒を飲んでいたシルヴィウス(アナトレー)を攻撃するのは気が引けるので手を抜いた
- 同盟式典で酒を飲んでいたので酔っ払って上手く砲撃ができない
- いきなり戦う事になるとは想定していなかったので、砲弾の中身が式典モードそのまま(空砲祝砲)だった
- トゥラン兵が乗ってる船はファム達が奪ったアデスの旧型艦なので、トゥラン兵にとっては操作が慣れない
- 369人のトゥラン兵を14隻で割り振ると1隻につき26人程度なので、戦艦動かすには数が不足している
- シルヴィウスの回避行動が上手かった(逃げ足が早かった)
- シルヴィウスは頑丈なのでアデス旧型艦の砲撃を数発食らっても大した事無い(良く見ると船体下部に当たってる)
Q.ヴィンセント、アルヴィス抱えて戦艦のっかったけどどこに隠れてたw
- A.先に言った「ウルバヌス級戦艦」です。潜水で隠れていたようです。なぜ今まで隠しておいたかは、連邦の自軍の戦艦を見られたくなかった、あとはこういうことがあろうと思って隠しておいたと思われます。(アデスが攻撃してくることを想定していた)
Q.眼鏡のおっさんらしきものがでたけど、新キャラ?
- A.ルーモルト・ドルフストランド。一期からの継続キャラです。ウルバヌス参謀長を務めヴィンスといいコンビをしています。
Q.アラウダさん達いつ乗り込んだのwwていうかすげー強すぎ。
- A.まぁ・・・あのインペトゥスと接舷したときにです。普通ならばセシリーがいますので気づかれますが、そのセシリーにも気づかれぬ「ギルド人」がつかうステルス性能がある及び無音の機体を使って、下部バラストから侵入したと思われます。
- ギルド人は遺伝子操作などで元来の人類より身体能力がかなり向上しています。これは何十世紀ともわからない人工天体の管理者を勤めさせる為にとられた措置です。
Q.ディーオとアラウダまんまスターウォーズ・・・。あの剣なに?
- A.今の所不明ですw初めて今作でもでました。一期ではルシオラやディーオが使っているのが見られます。……本当にビームサーベルかも。
Q.艦長がこれを!ってエリオが渡した本はなに?
- A.おそらくシルヴィウス内にあった図書室でよんでいたものか、次話に続く何か重要な手帳か何かと思われます。
Q.あれ?リリアーナなんか安心したような顔をしてるんだけど?
- A.演技でもなく、リリアーナは本当に安心しています。以上からなぜミリアへの態度を冷たくし、和平を強調し、ミリアが乗るシルヴィウスへ砲撃したのかは以下の憶測があります。
- 混乱を極めた現在の状況から全てはミリアをこの戦場から逃がす為にあえて砲撃、逃げるよう誘導した。
- 和平といってもやはりリリアーナも連邦のしたことを忘れていない。内部に入って連邦を撹乱するため。
- ディーオがいった生体キー伝承について知っている。そのため肝心なところで裏切り、自害するつもりでいる。(そうすればミリアへキーが受け継がれる)
- OPで5将軍がそろっている場面で「ルスキニアにすがりつくリリアーナ」が描写されている。あれはこれを表しているものでリリアーナはルスキニアと2話で叫んだように刺し違えようとしている。
Q.シルヴィウスの乗組員が皆殺し部隊に全く歯が立たないんだけど
- A.1期でもシルヴァーナに突入した10人前後のギルド人の部隊に拘束されているので、シルヴァーナ系列の戦艦は艦内での白兵戦に弱いと言う弱点があるようです。互角に戦えているのがディーオだけなので最低でも同数のギルド人をシルヴィウスに配置しないと手も足も出ません。
Q.あれだけ撃ってるのに皆殺し部隊に当たってないんですけど
- A.考えられる可能性としては
- 皆殺し部隊の服装が灰色なので照明の落ちてる場所では保護色になって見辛い
- ライトセーバーの光の方が目立つので、銃撃がそちらにズレる
- 皆殺し部隊の移動速度が早く、移動姿勢が低いので命中し辛い
- 服に防弾効果がある
- 等がある。蛇足だが一期のシルヴァーナ艦長、アレックス・ロウのマントは防弾使用だった。
- 場面内容:まず初めに、機関部を守っている両サイドの兵が侵入されないように扉の両脇に発砲します。通常であれば、弾に当たらないように退避するところですが、皆殺し部隊はものともせず中央へ飛び込んで突入してきます。次に、最初に飛び込んできた敵に対して、機関部を守っている中央の兵が着地地点へと発砲しますが、当たりません。飛び込んできた皆殺し部隊は3人。それぞれ画面左、右、中央とものすごい速さで走って向かってきます。それらに対応するために次々と発砲しますが、弾はことごとく敵の足元の床へと着弾して当たりません。つまり、皆殺し部隊の尋常ではない動きに機関部を守っている兵士が対応できていないと言うことです。これは次のカット、詰め寄られるシーンで、敵の動きを目で追えてはいても身体が反応できていないということからも分かります。なお、コマ送りすると、半透明な映像が存在したりしますが、これはモーションブラーの一種です。動きの速い映像をなめらかにするために半透明の残像を挿入する技法です。ですので、半透明になっていたりするところには、基本的に事象は存在していません。
Q.エンジンへの接続をきられたって予備電力とかねーの?
- A.電気はありますが、現代の潜水艦のようではなく、元々浮力、推進力を維持しているのはすべてクラウディア機関に頼っています。予備のクラウディア機関を搭載していても機関室からすべてカットされてしまい、浮力をうしなってグラン・レイクへ沈没しました。ですが隔壁も閉じていますし航行はできずとも船員は無事と思われます。
Q.白の遺産の末裔とギルド人って?
- A.おそらく「プレステールの管理者となって星を出たギルド人」のことを白の末裔、星に残って耐えたギルド人をそのまま呼んでいると思われます。白の遺産とはどうやらエグザイルを作成・設計した人々の中から管理者としてプレステールに出て行ったギルド人の工房跡か何か、のことを指すようです。
- 白の遺産の末裔、は人工天体「プレステール」を管理するのが仕事でしたが、用語集より、地球に残ったギルド人は地球の高度な科学技術の水準維持と環境改善が仕事だったようです。またプレステールと同じく人口・文明抑制もになっていたことから、アデスの文明がさほど進んでいないこともわかります。
- 大変重要なのが、用語集のギルドのところで書かれている「地球環境」という文言です。これでファム達がいる星は「地球である」とようやく判明しました。
Q.アラウダのことツインなんとかとかいってるけれど?
- A.マエストロを守るツインの護衛がいるといっています。次回予告をみればわかりますが、マエストロがファラフナーズ。護衛がルスキニアとアラウダと思われます。ギルドから送られたらしいですが、そうすると地球自体にもギルドがありそれを統治していた「マエストロ」を頂点とした組織があった可能性があります。しかし「過去形」のため、地球のギルドは滅んでしまったのかもしれません。
- 容姿も大変似ており、ツインズ(Twins)、双子の可能性も指摘されています。
Q.アデスにもヴァンシップあったの?wしかしよく気づいたなジゼル
- A.あります。ジゼルはヴァンシップの音だけで気づいたものと思われます。シルヴィウスについたばかりのとき、ジゼルが格納庫で連邦の「シャハーズ」、といっていますので。
- 太陽を背にした急降下攻撃です。しかも3機編隊によるものでかなり高度な技術をパイロットに要求します。本来、先頭の機体を小隊長、左右を列機(僚機)で固め、列機は小隊長の動きに寸分違わぬ動きであわせ、編隊を維持しなければなりません。急降下は機体に大変な負荷がかかるため、かつ隣り合う機体とぶつかる可能性大のために熟練した者でしか行えません。ほぼ90度から高高度から落ちますので速度が凄く=加重(G)も凄く、さらに機体全体に加わる揚力も相まって「操縦桿がまるで石柱のよう」に重くなります。そこでファム機に当てたアデスヴァンシップは素晴らしい腕をしています。急降下中、速度を間違えて空中分解したり、列機とぶつかって爆散したりした史実があります。
Q.連邦のヴァンシップなんかかっこいんだけど!
- A.新型ヴァンシップのようで後部に回転式推進翼機が搭載され、速力を上げているようです。
684 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2011/12/24(土) 09:26:53.28 ID:vTcQr53E0
つかアデスの新型ヴァンシップマジすごいなこれ。
後部左右2つにクラウディアシステムに中央に後部推進翼。
下部にはグラキエスと同じソリがあり、座席は全部で機銃も機体前部にある。
大日本帝国空軍の「震電」とにすぎだね。
ttp://www.fastpic.jp/images/376/7637835079.jpg
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ソリとかグラキエスを真似している??imageプラグインエラー : ご指定のURLはサポートしていません。
699 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2011/12/24(土) 09:42:53.11 ID:ggzuromt0
>>684
プロペラが弱点なのがわかりやすすぎだよな
■ラストエグザイル‐銀翼のファム‐■49th move
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/anime/1324664696/
Q.じゃぁ連邦もヴァンシップ使えばよかったのになんで今まで使ってなかった?
- A.おそらく配備がまにあっていないのか、建造に時間がかかる、連邦はヴァンシップを戦闘での戦力としてみていないと思われます。
- 1話でシルエットですがラサスを高高度から偵察する同型のヴァンシップが確認できます。
- 敵ヴァンシップがきても艦砲射撃でどうとでもなるとおもっているのかもしれません。装備をみても雷装するための部位がなかったり、機銃のみで迎撃・攻撃機に特化しています。そのため観測機や手が回らない時だけしか使わないと思われます。そうでなくてはわざわざオーランが新兵器でカルタッファルを狙ったりしません。攻撃機編隊を送ればいいだけの話ですから。
Q.ファムの後ろからもれてるのは?
- A.色から判断して燃料かと思われます(クラウディア溶液は青色をしている)
Q.ウィオラが「警戒空域」っていってるからやっぱグラキエスに近い?
- A.北北東ですからグラキエス国境南方と思われます。
Q.ディアンはまたなにか考えてるようだけれど?
- A.アデスは近づいたら落とすとしてアンノウンを助けてやるかどうか思案しているようです。アデス機を落とす→結果アンノウンを助けることになる→前と同じとなってしまうからです。
- 了解。誤字脱字は気が付いたら修正しときます。 -- 名無しさん (2011-12-27 16:49:38)
- お疲れ様です。このページだけではなく、掲示板から引用できるところ、リンクが腫れる所、誤字脱字などがたくさんあるともわれますので、もしそのような箇所がみつかりましたら、加筆修正していただけるとうれしいです。他ページの充実にもお願いいたします。 -- shiina (2011-12-27 04:13:19)
- 編集乙です。 -- 名無しさん (2011-12-25 15:20:13)
- 一旦保存します。 -- shiina (2011-12-24 13:32:17)