この項目は、蒼藍王国軍と、属国各国軍に属する旗艦専用級を含む戦艦の艦級の一覧である。
命名規則として、蒼藍王国軍の場合、ネームシップは必ず各国、各宗教の神々の名を冠することになっている。また日本連邦帝国海軍は旧大日本帝国海軍の規則に則っている。
略号は蒼藍王国軍の場合は蒼藍古語から旗艦用戦艦を示すCucasSoaigkun(クコァスヅァイグァン)と戦艦を示す、Soaigkun(ヅァイグァン)から。日本連邦帝国海軍は旧アメリカ軍の公式略号を使用している。また、両国とも略号の後ろに艦級のイニシャルを入れ、艦番号に使用している。また、日本連邦艦のうち旗艦用戦艦3級と伊勢級には蒼藍王国軍の艦隊に組み込まれた際の管理用として蒼藍王国軍式の艦番号が振られている
日本連邦は蒼藍王国の属国とされており、国防に関して王国の軍法上の制限を受ける。その一つが戦艦は最低でも20km以上の全長を有さなければならないというものである。これは、軍隊ではない、王国奇滅院にも適用される。

旗艦専用級


蒼藍王国基軍


ルナハⅡ級

旗艦専従超弩級戦艦
第四.五世代航宙理論採用推進機関
全長500~600km
艦番号CSLt-X
主砲:3700口径4500cm三連装砲6門

リウレウスⅢ級の次級としてリウレウスⅢ級とともに策定中の艦級。就役後、コーウェリア級の予備艦として、同級と行動を共にする予定。

リウレウスⅢ級

旗艦専従超弩級戦艦
第四.五世代航宙理論採用推進機関
全長500~600km
艦番号CSR-X
主砲:3700口径4500cm三連装砲4門

コーウェリア級の後継艦級。各番艦の名前と艦番号、配備予定基地だけしか決まっていない。艦級名はそれまでの補助情報集析艦から継いだものであるため、3代目を示すⅢが艦級名に付与されている。
本級に配備される補助情報集析艦は、かつての補助演算艦の名を継ぎサクラⅢ級と命名されることが決まっている。尚、就役後のコーウェリア級からの師団艦隊旗艦移譲は予定されていない。

番号 艦番号 艦名 所属艦隊 配備部隊 配備鎮守府 配備基地
1番艦 CSR-01 リウレウスⅢ 第1近衛師団艦隊 基軍近衛大師団 アントキリオン鎮守府 藍蒼基地配備計画中
2番艦 CSR-02 ミリフェラナムリス 第2近衛師団艦隊 基軍近衛第1属国防衛師団 日本連邦帝国海軍太陽系鎮守府 横須賀沖ノ鳥島転界点基地配備計画中
3番艦 CSR-03 クローゼル・イルベライズ 第3近衛師団艦隊 宙軍マーライヤーナ方面軍 マーライヤーナ鎮守府 ルーラ遺跡基地配備計画中
4番艦 CSR-04 ラウンディウム 第4近衛師団艦隊 基軍三姫同盟連合師団 カルバス鎮守府 カルバス基地配備計画中
5番艦 CSR-05 マハトマー 第5近衛師団艦隊 蒼藍星間連邦王国宙軍紅蒼国方面軍 麒冥鎮守府 山艦島基地配備計画中
6番艦 CSR-06 ナーガセーナ 第6近衛師団艦隊 カナリア公国陸軍 アズウォーテンボ航宙司令部 ウェンビエンテルブ基地配備計画中
7番艦 CSR-07 メリドラス 第7近衛師団艦隊 基軍第一衛生師団 アントキリオン鎮守府 アルトマリア基地配備計画中
8番艦 CSR-08 ネインフェルト 蒼玉宗国魔導総代軍総主艦隊 蒼玉宗国魔導総代海軍 玉京山脈鎮守府 崑崙基地配備計画中

コーウェリア級

複合艦体単行艦隊型旗艦専従超弩級戦艦
第四.五世代航宙理論採用推進機関
全長およそ100km→およそ600km
艦番号:CSCW-X
主砲:3700口径4500cm三連装砲 4門

コーウェリア級はリンクリス級の後継となる旗艦専用級であり進空次第リンクリス級より各師団艦隊旗艦を受け継ぐ。建造はすべてLSN系の企業によって行われている。計画上近衛師団艦隊+魔導総代軍用の8隻がある。だが、第三次改修時に国防法改正され、元帥の下で開発されていた、45砲こと3700口径4500cm三連装砲の開発が終了し、実際に艦に搭載しての実用試験を行うこととなった。また近衛軍師団艦隊と、魔導総主艦隊の増備により合計18隻となる
本級での運用情報を元に蒼藍王国宙軍第四世代航宙理論採用推進機関搭載艦導入計画。通称タカマガハラ計画が開始され、戦艦、空母、重巡、駆逐艦がそれぞれ1種類ずつ、導入された。
第四次改装時に構成艦全艦の機関が第四.五世代航宙理論採用推進機関に換装され、11番艦の艦名も決定した。
一番艦は蒼藍王国神話において判定と定義を司る創造主の御子の名を冠する。

リンクリス級

旗艦専用級巨大超弩級戦艦
第四.五世代航宙理論採用推進機関
全長およそ80km
艦番号:CSLR-X
主砲:460口径360cm三連装砲3門&400口径350cm連装砲二門

リンクリス級は、宙軍の旗艦専用艦の中で最も全体配色の暗い戦艦である。元々は6隻が限度で、現在すべて運用中であったが、次級であるコーウェリア級に合わせ7,8番艦が計画、建造中だった。その後、コーウェリア級第三次改装時国防法改正に伴い9~36番艦が建造され2隻一組でコーウェリア級のサポートにつくこととなった。
一番艦は蒼藍王国神話において、創世を担う創造主の名を冠する。

一番艦 リンクリス 第1近衛師団艦隊 基軍近衛大師団 アントキリオン鎮守府 藍蒼基地配備
二番艦 パルハナイト 第2近衛師団艦隊 日本連邦帝国海軍 太陽系鎮守府 南淡路基地配備
三番館 インフェリア 第3近衛師団艦隊 宙軍マーライヤーナ方面軍 マーライヤーナ鎮守府 ルーラ遺跡基地配備
四番艦 兼光 第4近衛師団艦隊 基軍三姫同盟連合師団 フローラル王国王立海軍 カルベリアス鎮守府 カルバス基地配備
五番艦 摂津 第5近衛師団艦隊 日本連邦帝国海軍 太陽系鎮守府 ベネツィア基地配備
六番艦 河内 第6近衛師団艦隊 カナリア公国軍 バグラート基地配備
七番艦 艦名策定中 第7近衛師団艦隊 配備部隊・基地未定
八番艦 艦名策定中 第8近衛師団艦隊 基軍第一衛生師団 アントキリオン鎮守府 アルトマリア基地配備 予定
九番艦 艦名策定中 近衛軍練習師団艦隊 宙軍士官学校
十番艦 艦名策定中 蒼玉宗国魔導総代軍総主艦隊 蒼玉宗国魔導総代軍 玉京山脈鎮守府 配備予定
11~18,29~36番艦の配備先は未定

リールシェル級

艦隊旗艦専用機動戦艦
第三世代航宙理論採用推進機関→第3.5世代航宙理論採用推進機関→第四.五世代航宙理論採用推進機関
全長およそ50km
艦番号:CSLS-X
主砲:460口径360cm三連装砲3門

リールシェル級はリンクリス級就役前にリンクリス級の地位にいた艦である。国防法上最大10隻までが建造可能であり、現在は6番艦までが運用中である。元々はラピュタ級の護衛艦として計画されていた船である。
コーウェリア級第三次改装時国防法改正に伴い最大隻まで建造枠が一気に拡大し七番艦から最終72番艦までが一気に建造が決定した。4隻一組で、リンクリス級2隻一組のサポートにつく

一番艦は蒼藍王国神話において、創命を担う創造主の名を冠する。

一番艦 リールシェル 宙軍東方管区本国防衛軍 カルティニアス鎮守府 カルティナ・ミッドガルディオン基地配備
二番艦 メール 宙軍マーライヤーナ方面軍 マーライヤーナ鎮守府 南ルーラ基地配備
三番艦 扶桑 日本連邦帝国海軍 太陽系鎮守府 佐世保沖海洋基地配備
四番艦 ダンプティ ラルト王国近衛軍 兎穴鎮守府 アリス駐屯基地配備
五番艦 キグナス フェナス・キグナス連合王国王立宇宙海軍 王都防衛鎮守府 首都警備基地配備
六番艦 コエル ウェリアス星間連合総統総代軍 コレイリア鎮守府 コーネリアス基地配備

日本連邦帝国海軍


瑞穂級

艦隊司令部用超弩級戦艦
第四世代航宙理論採用推進機関
全長45.3km
艦番号:CBBM-X(CSM-X)
主砲:512口径510cm3連装砲3門

大和級において行われた、第四世代航宙理論採用推進機関の実証実験を受け、日本連邦帝国海軍の威信をかけて建造された、大型戦艦。建造前は、改大和級とも呼ばれており、その名の通り、大和級の改良型である。艦体、砲体ともに大型化されており、大和級と比べ、火力、走破性などの諸性能が上昇している。一番艦は瑞穂皇国との国交が結ばれたことに対する記念艦でもある。

一番艦 瑞穂
二番艦 秋津洲
三番艦 信州
四番艦 播州

大和級

超弩級戦艦
第3.5世代航宙理論採用推進機関→第四世代航宙理論採用推進機関
全長29.7km
艦番号:CBBY-X(CSY-R)
主砲:450口径460cm三連装砲三門

日本連邦帝国海軍の象徴として長門級と並び立つ、名鑑。460cm主砲3基9門を持つそのフォルムは芸術品との評価もある。蒼藍王国宙軍戦略艦隊旗艦となる戦艦の一番艦が就役時に本級一番艦と三番艦が第四世代航宙理論採用推進機関搭載となり艦体の大きさも一〇倍に増加した。本級における第四世代航宙理論採用推進機関の実証実験の結果を受け瑞穂級が建造された。
一番艦 大和
二番艦 武蔵
三番艦 信濃
四番艦 紀伊


長門級

超弩級戦艦
第3.5世代航宙理論採用推進機関
全長26.3km
艦番号:CBBN-X(CSN-X)
主砲:450口径410cm連装砲4基
大和級に次ぐ戦力を有する。
長門、陸奥、会津、土佐、薩摩、越後の6隻が在籍。

一般艦用級


戦艦


蒼藍王国宙軍


ルナハ級

超弩級戦艦
第二世代航宙理論採用推進機関→第3.5世代航宙理論採用推進機関→第四世代航宙理論採用推進機関
全長およそ30km
艦番号:SGR-X
現国王の即位を記念して制式化された、超弩級攻撃艦である。旗艦専用級戦艦が配備されていない艦隊では旗艦をなす。一般的な大型戦艦はこの級までを指していたが、後続の戦艦が軒並み20kmを超える大きさとなり国防法において、原則として20kmを下回る大きさの艦は火力、防御力が条件を満たしていても戦艦とは見なさず、駆逐艦と見なすとされてしまった。
しかし本級の一番艦は前述の通り、現国王の即位記念艦であるため、機関を載せ替えたり、国防法の特例解釈などをしていたが、昨今の各艦種の大型化に合わせ、艦体を20km大型化するなどの近代化改装が行われた。が、ならばということで、外観デザインはそのままに中身をアメノテルカミ級に準じた仕様に変更した結果、もはや別物と呼ぶべきものに変貌している。現在、国外展開の各宙軍基地に5隻ずつ配備されている。現在、本国展開の艦は、アメノテルカミ級に置き換えられ、国外展開部隊に振り分けられている。
現在本級の名を受け継ぐ艦が計画されているが、宙軍ではなく基軍への配属となる

マルス級

特殊戦艦
第三世代航宙理論採用推進機関→第3.5世代航宙理論採用推進機関
全長およそ22km
艦番号:SGM-X
一人でも運用可能な様に設計された戦艦であるが、大人数でも運行可能。運用形態によって、アタックスタイル(ATX867など)、アナライズスタイル(ANZ500など)がある。

ランディアル級

管制参謀型戦艦
第3.5世代航宙理論採用推進機関
全長およそ5km→20km
最も一般的な艦隊旗艦用戦艦。大きさとしても平均的な軍艦の大きさである5km程度である。後に大規模な改修を受け戦艦としては最低サイズとなる20kmサイズとなっている。

ロムニス級

空母併用戦艦
第3.5世代航宙理論採用推進機関
全長およそ30km
かつての幸運艦の名を持つ艦級。航空戦力運用能力を高めた戦艦で、半空母戦艦とも呼ばれる。まあ主戦場が宇宙空間な宙軍環境下で艦載機が活躍するのは制海権確保後になるが。

アメノテルカミ級

第四世代航宙理論採用推進機関
超弩級戦艦
全長およそ32km
艦番号:SGA-X
主砲:460口径320cm3連装砲2門
現在の主力戦艦である。王国軍第四世代航宙理論採用推進機関搭載艦導入計画。通称タカマガハラ計画に基づき制式化された戦艦である。現在、第4近衛師団艦隊以降の各艦隊内の戦艦はすべてこれに置き換えられている。
スサノウ級1隻、本級3隻、アマツミカボシ級空母2隻。そして、アマツヒコネ級広範囲情報集析型索敵統合戦略展開用参謀艦3隻と500~700隻のミーシャ=シーカム級駆逐艦で構成される戦略艦隊が今後の近衛第一~三師団艦隊内の最小艦体単位となる。
その気になれば3日に一隻はできるところを週に一隻に抑えているのだが、そのせいでネット上では「週刊戦艦」とか、「週刊最新鋭戦艦を作る」などと揶揄されている。

スサノオ級(アマテラス級)

第四世代航宙理論採用推進機関
超弩級戦艦
全長およそ40km
艦番号:SGS-X
主砲:500口径365cm3連装砲4門
アメノテルカミ級にて発見された欠点を改良した改アメノテルカミ級とも言うべき戦艦である。建造方法が見直された上、兵装が強化されている。見直された建造方法のおかげで1日1隻できあがるのだが、このせいで「日刊戦艦」というあだ名までついてしまった。
二番艦はアメノテルカミ級の艦級名の由来となった神の女性格であるアマテラスである。が、その力はネームシップであるスサノオを軽く超え、本級の基準となっている。

アクアマリン級

第四.五世代航宙理論採用推進機関
超弩級戦艦
全長およそ40km
艦番号:SGAm-X
主砲:500口径365cm3連装砲4門
援瑞部隊専用の戦艦で王国軍の大量建艦思考には珍しく、たった3隻しか建造されていない。その外見は曲線美にあふれ、非常に優雅な外見である


蒼藍王国空官庁神政省奇滅院



日本連邦帝国


金剛級

超弩級戦艦
第四世代航宙理論採用推進機関
日本連邦における主力戦艦。第3.5世代航宙理論採用推進機関搭載にしては巡航速度が馬鹿高くその高速性能を遺憾なく発揮させるために、主機関を第四世代航宙理論採用推進機関に交換された。元々はルナハ級戦艦の建造案の一つだったものを日本連邦帝国海軍が採用し、LMTに発注・建造された艦である。
金剛、比叡、榛名、霧島、高野、鳥海、浅間、飯縄のほか、艦名公開されていない艦があり、これらを合わせ総勢16隻在籍

伊勢級

第四.五世代航宙理論採用推進機関
高度重雷装超弩級戦艦
全長20.8km
艦番号:CBBI-X(SGI CSI-X)
主砲:450口径356cm三連装砲6基18門 一~四番艦のみ450口径410cm三連装砲6基18門

日本連邦が初めて自国開発した、航宙戦艦。空母併用戦艦と分類されることもあるが、旧日本海軍の伊勢型戦艦と混同しているだけで本級には艦載機は一機もない。その代わり戦艦なのにたくさんのミサイルやら次元潜行魚雷やらで雷装している(連邦軍の戦艦は雷装を積んでいない。)一番艦の伊勢は神子のお気に入りで、一番艦と二番艦だけ三番艦以降に比べ、圧倒的なメインフレームの強化が行われており、搭載雷装や、砲装の連動制御が、格段に向上している。
また、連邦製戦艦の中で、主師からの人気が最も高い艦でもあり、11番艦以降の建造も決定している。この11番艦以降の建造に当たり、一番艦の伊勢と、二番艦の日向が、出向中にテスト艦として、蒼藍王国宙軍によりエンジンの第四世代型への換装や45砲ベースの主砲への換装。そして、雷装の強化などの改装が施されたことによりほんの少し重く格段に高速化した。さらに全艦がCVモードと呼ばれる、空母形態への変形も可能となる改装が施された。これは戦艦から航空戦艦を経てヘリ空母となった歴代の伊勢、日向の名を冠する艦への敬意の表れであると公式に発表されている。CVモードとなった時の艦載機の数は、隼鷹級に匹敵する。艦載機を出した後、艦砲射撃を行い艦載機を収容と言うことも可能である
また神子のお気に入りと言うこともあり一・二番艦はウェリエイシアの随伴艦として、1年のうち300日あまりを蒼藍王国軍アントキリオン鎮守府で過ごすため、連邦帝国海軍艦籍簿から除籍されている。故に、CBBI-001/002は存在しない。。このときに大艦隊の旗艦をつとめるため通常のSG号の他に旗艦用艦に振られるCS号が振られている。また一~四番艦の主砲が、長門級と同等の物に換装されている。
伊勢、日向、扶桑、山城、河内、播磨、近江、若狭、駿府、伊賀の10隻が在籍

ウェリアス星間連邦


アルストリア級

超弩級基準戦艦
第3.5世代航宙理論採用推進機関
ウェリアス星間連邦における標準的な戦艦である。

大英星間帝国


キングジョージ五世級


クィーン・エリザベス二世級

第3.5世代航宙理論採用推進機関
超弩級戦艦
全長19.6km
艦番号:BBCe-X
主砲:420口径381cm連装砲4基8門
かつて存在した大英帝国の戦艦クイーン・エリザベス級を一世として命名され、現王エリザベス十五世戴冠式記念観艦式で、始めて航海就役した戦艦である。英国においては二級目となる完全国産航宙戦艦であり、英国の威信をかけた開発が行われたのと、その名に恥じない優雅で美しく気品にあふれながらも洗練されたスマートな船体が特徴的である。同名の空母も存在する上、蒼藍王国が北東西連絡回廊航路と呼ぶ恒星間航路を航行する大型客船にも同名の船が居るため、BBクイーン・エリザベスと呼ばれ区別される

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最終更新:2024年02月22日 01:09