【アイテム関連について】
アイテム全般
【「専用化」について】
SW2.5の
アイテムの専用化について以下の専用化による効果を追加致します。(必要名誉点は100点とします。)
- 専用発動体 効果「知力+2(真語魔法、操霊魔法、深智魔法の魔力)」
- 専用アルケミーキット 効果「知力+2(賦術)」
- 専用カードシューター 効果「知力+2(賦術)」
- 専用宿り木の棒杖 効果「知力+2(森羅の魔力)」
- 専用宿り木の棒杖加工 効果「知力+2(森羅の魔力)」
- 専用小魔の封入具(全般) 効果「知力+2(召異の魔力)」
- 専用魔導書 効果「知力+2(真語魔法、操霊魔法、深智魔法、秘奥魔法の魔力)」
- 専用フローティングスフィア(大/中) 効果「知力+2(魔動機術)」
- 専用ミスティックロッド 効果「器用度+2(占瞳)」
- 専用ミスティックカード 効果「知力+2(占瞳)」
- 専用ミスティックオーブ 効果「精神力+2(占瞳)」
※()が有る場合はそれらの魔力や判定のみに影響します。
※武器盾、特殊楽器、バトル占具等の二種類のカテゴリーを持つ場合はカテゴリーごとに専用化する事が可能です。
例① シンバルシールド 盾専用化 敏捷+2 名誉点50
例② シンバルシールド 楽器専用化 精神+2 名誉点100
例③ シンバルシールド 盾、楽器専用化 敏捷+2、精神+2 名誉点150
【「複数のカテゴリーを持つアイテム」について】
武器盾、特殊楽器、バトル占具等の二種類のカテゴリーを持つ場合はカテゴリーごとに専用化する事が可能です。
例① シンバルシールド 盾専用化 敏捷+2 名誉点50
例② シンバルシールド 楽器専用化 精神+2 名誉点100
例③ シンバルシールド 盾、楽器専用化 敏捷+2、精神+2 名誉点150
【「回数制限のあるアイテム」について】
基本的には何かしらの制限がない限りブラスター等の「1戦闘に一回しか使用できない」アイテムは複数個所持する事によって複数回使用出来るものと致します。
ただし、祝福の剣のように「同じ対象に一日一回しか効果を発揮しない」アイテムに関しては複数持っていたとしてもあくまで「同じ対象には一日一回しか祝福の件の効果は得られない制限」の為に複数個持っていても一回のみの適用となります。
【魔法が込められたアイテムについて】
イフリートの髭・覇者のバックル等の「第三者の製作者が行使した魔法が込められているアイテム」と判断し、使用者の魔法行使判定を必要としないものとします。
その為、使用者側に効果を及ぼすボーナス・ペナルティ・運命変転・振り直し・ピンゾロによる経験値50点追加は一切効果を及ぼさないものと裁定します。
また、このアイテム等は「この効果に宣言特技の効果を乗せることはできません。」「これの使用においては、いっさいの
戦闘特技の効果を受けることはできません。」とありますが「《鷹の目》《ターゲッティング》の適用」・「《騒海・物器自在》にてイフリートの髭・覇者のバックル等をアイテムとして使用」「《マナセーブ》によるMP消費軽減」することは可能と裁定します。
冒険者用アイテムについて
【「ミュージックシェル」について】
ミュージックシェルではあくまで「録音」であり「歌唱」ではないので楽譜は溜まらないものとし、
「ミュージックシェルは楽譜を必要としないもののみ録音可能」と致します。
また、SW2.0とは違いミュージックシェルの達成値は全て0とし、
「ミュージックシェルはペットと異なり、楽譜を維持できないもの」といたします。
※基本は使用禁止アイテムです。使用可能期用の裁定となります。
【「運命の楽譜」について】
運命の楽譜での演奏では楽素を2倍得られますが、使用が「呪歌」のみに限られます。
【「気になる案山子」について】
➀このアイテムは「キャラクターに近い処理を持つアイテム」として扱い以下の性質を持つものと致します。
1.キャラクターでも構造物でもない
2.乱戦エリアを形成できず、乱戦エリアの部位数としてカウントしない
3.薙ぎ払い・ブレス等の範囲攻撃の攻撃対象としてカウントする。
4.遮蔽としては扱えません。
4.RPしてもキャラクターにはなりません( ᐛ)
②気になるかかしは合言葉さえ知っていれば他人でも回収できるものとし、
また、同じラウンドに補助動作で出す事も仕舞う事も何度でも可能です。
ただし、《挑発攻撃Ⅰ》は「挑発された対象が《挑発攻撃Ⅰ》を使用したキャラクターを攻撃できない状況や、エリアが異なる場合この効果はありません。」とある為、
収納・破壊してしまった場合は「攻撃対象が居なくなり、攻撃できない状況になる」為に挑発攻撃の効果は無効化されます。
③同位置にいる場合に限り、収納し再利用できるとしますが、
気になる案山子と同位置に居ない場合は地面に落ちるものとし、GMがわざと攻撃対象に捕らない限りは攻撃対象にはならないものとします。
【「我慢比べのワンド」について】
このアイテムは真語魔法・操霊魔法を使用した場合に効果を発動するものですが、
深智魔法でも同様に効果を発動するものと致します。
【「魔神の契約書」について】
魔神の契約書は「用法:-」となり、ポーション等と同様に手が埋まっていても扱えるアイテムと裁定します。
【「騎獣縮小の札」について】
①このアイテムを使った場合は原則として時間が経過してないものとして扱い、騎獣が影響を受けていた効果はすべてそのまま引き継がれます。
ただし処理が面倒であったり、問題が起きそうであればGM判断で「騎獣が影響を受けていた効果は全て消えるもの」としても良いです。
「連続した手番にはしようできない」という効果も引き継がれるものとし、
騎獣が出ている状態で時間が経過しなければいけません。
②「騎獣縮小の札」を貼った像は攻撃対象に含まれず範囲攻撃等でもダメージを受けません。
あくまでGMのその場の臨時対応等により干渉が可能といたします。
③「騎獣縮小の札」は他人の札とも干渉するものとしますが、同位置に存在しても強制解除は発生せず、
あくまで「一人が複数の[騎獣縮小の札]を所持した場合」に強制解除が発生するものと裁定致します。
【「銃の加工によるバヨネット」について】
あくまでバヨネットは銃に対して「近接攻撃能力を与えるもの」であり、
分類はブラジガンやリッパーナイフと同様に「複数の種類を持つ一つの武器」となりますので
銃に対してアビス加工や魔法の武器化等の加工を行っていた場合、
バヨネットにも同じように同様の効果が与えられます。
【「アタッチメントトラドール」について】
①「アタッチメントトラドールの調整」について
アタッチメントトラドールに関してはバイクのグレネードが弱体化された事から
「魔動機騎獣の火力を抑える」というSNEの意向を考慮し、
本来は通常のトラドールと同様に扱いますが、ここでは
本来「装填数3」として扱う所を「装填数1」として扱い、
このアタッチメントトラドールでは「複数を攻撃する範囲系のバレット(ショットガン・キャノン等)」が使用不可となり、
「1ラウンドに一回しか使用できず、連続した手番に使用する事が出来ません。」とします。
②「アタッチメントトラドールと追加部位について」
サイドカー等の追加部位にアタッチメントトラドールの装着自体は可能と致しますが、
命中に関しては追加部位を基準とすると裁定する為、装着しても命中の基準値が無い為攻撃出来ないものとして扱います。
③「アタッチメントトラドール装着時の以心伝心」について
騎獣が《ターゲッティング》を有しているとされるのは飽くまでもアタッチメントトラドールにより射撃攻撃を行うその瞬間」だけであるものとし、アタッチメントトラドールを装着しているからと言って以心伝心により騎手が《ターゲッティング》を取得していることにはならないものと裁定します。
【「騎獣の追加部位取り外し」について】
記載が見当たらないため、本キャンペーンでは取り外しには一律10分掛かるものといたします。
【「騎獣「魔動機」のマナカートリッジ装着」について】
LL87に「騎獣に装備出来る」と記載があるのでその記載の通りに騎獣に装着可能、騎獣の能力にもMP代用できます。
【「追加部位による射撃」について】
バリスタ等による騎獣の追加部位の射撃に関してはターゲッティングや鷹の目が
適用出来るものと裁定致します。
ただし、投石器のように「効果が無い」と明記されている場合には適用できません。
【「強硬石」について】
強硬石は「一部位に対しての使用」とし、二部位のゴーレム等であれば一個の強硬石でどちらか片方のHPをあげるか、
二個使用して二部位とも上げる形と裁定します。
【「携帯神殿」について】
『携帯神殿』は神殿の役割を持つものとし、これを神殿としてセンティアンが蘇生出来るものとしますが蘇生費用10000Gは必要なものと裁定致します。
【「スイングランチャー」について】
スイングランチャーから投擲武器を抜き取る動作は主動作として扱って下さい。
【「熱狂の酒」について】
熱狂の酒はR1-325pの「ポーションの手助け」で騎獣に飲ませる事が可能と裁定します。
ただし、戦闘中は「ポーションの手助け」が不可な為「※ふりかけて使用可」と書かれていないポーションはポーションボールに入れて使用する必要があります。
装飾品について
【「『野伏・多機能』等の装飾品枠追加」について】
ここでは野伏・多機能による追加枠は 「部位:
その他」の装飾品でも装備が可能と致します。
ディスプレイサーガジェットを付ける事により「部位:その他」枠を一つ増やし、ディスプレイサーガジェットで追加された「部位:その他」は通常のその他枠として扱います。
また〈野伏の**マント〉や〈多機能**ベルト〉を外した場合このアイテムの効果によって装備していた装飾品も同時に装備から外れ、地面に落下します。
例
背中枠【野伏マントA(DG装備)】
DGその他枠【野伏マントB】
【「スマルティエ・ラル=ヴェイネの装飾品」について】
流浪では原則的に「データ上効果がないもの」をスマルティエ・ラル=ヴェイネの対象とし、
「この装飾品が無いと一部技能・特技等に制限がかかるもの」は対象の範囲外とします。
●『スマルティエ・ラル=ヴェイネ化出来ないもの』
「聖印」「矢筒」「アルケミーキット」等
●『スマルティエ・ラル=ヴェイネ化出来るもの』
「サバイバルコート」「サングラス」「カツラ」等
※サングラスに関しては流浪裁定にて「まばゆいアビスカース」への対抗策として扱えますが
ルルブ上はデータ上効果がないものとして扱う為、特例としてスマルティエ・ラル=ヴェイネ化出来るものとします。
装飾品部位「頭」
【「ホーリーパロット」について】
①ホーリーパロットは「そのラウンドに術者が行使した神聖魔法を魔力0で再行使することができます。(ET138p)」の為、
行使判定時に自動失敗等で行使自体が失敗してしまった場合はホーリーパロットの発動条件を満たせず、効果を発揮出来ません。
(※簡略化の為にホーリーパロットの再行使のダイスを降らない事も可能ですが、自発的な自動失敗扱いとなり50点を貰える事も無くMPのみが消費される形とします。)
②ホーリーパロットにより「バトルソング」等の継続する場合効果を発動し続ける魔法の場合は1Rの間効果が持続するものとし、次の手番時には効果が消えるものと裁定します。
③ホーリーパロットにより「ブレス」等の効果が選べる魔法を再使用した場合、改めて効果を選べるものとします。
ただしミルタバル特殊神聖魔法「クイックギビング」に関しては効果は選べますが「キャラクターが主動作または補助動作のどちらで行使した魔法か」についてはキャラクターの動作と同じ動作になるものとします。
【「決死の鉢巻き」について】
決死の鉢巻きによる捨て身カウンターをする際、事前に「~バレット」系の魔法を行使していれば「~バレット」系での捨て身カウンターが可能となります。
ただし「ショットガン・バレット」「キャノン・バレット」の複数の対象を攻撃出来る「~バレット」系を行使していたとしても実際に反撃を行う対象である1体にだけ自動的に命中し、ダメージが与えられるものと裁定します。
【「太陽の帽子」について】
このアイテムは「太陽の光の下にいるのと同じ状態になる」為、メリアの種族特徴「繁茂する生命」など、実際の太陽光の下にいる時に得られるメリット・デメリットを受けるものとします。
【「女神のヴェール」について】
女神のヴェールを装備し時、アンデッドに神聖回復魔法を行使して抵抗を突破した場合の魔法ダメージ算出はクリティカルしないものと裁定します。
装飾品部位「顔」
【「アイソアーマスク」について】
アイソアーマスクは複数に対する攻撃(魔法拡大数を含む)になった場合は対象変更効果が発動しないものと裁定します。
【「狩人の目」について】
狩人の目は狩人の解析鏡と同名アイテムとして扱ってください。
※実質的には置き換えであり狩人の解析鏡は廃止し、狩人の目として扱う形になります。
装飾品部位「耳」
【「相互フォローの耳飾り」について】
相互フォローの耳飾りの効果は威力表のクリティカルの途中でも使用できるものとしますが、
相互フォローの耳飾りの都合上「振る前に宣言」をしなければならず、
どどんとふなどのBCダイスは
「止まるまで一括で振られてしまう」為
「相互フォローの効果をクリティカルで使う場合はダイスを一回ずつ振る宣言(クリティカルした場合手動で振りなおす)」をしなければなりません。
【「蝙蝠の耳飾り」について】
蝙蝠の耳飾りを装備している場合は盲目状態・対象が透明であっても
「目視出来ているもの」と裁定します。
【「通辞のピアス」について】
通辞のピアスでは原則的に神姫文明語の設定が出来ないものと裁定します。
ただし、あくまでPCが入手不可という形にしシナリオ上のアイテムとして出て来たり、オリジナルアイテムと同様の扱いで出す分には構いません。
装飾品部位「首」
【「ドルフィンチョーカー」について】
獣変貌したリカントがドルフィンチョーカーを装備している場合、
例外的に海獣語を喋れるものと致します。
【「血水晶のチョーカー」について】
血水晶のチョーカーは「適用ダメージ」の計算のタイミングでも発動できるものとし、
HPが0以下になる適用ダメージが発生した時に割る事で気絶を免れる事が可能と致します。
ただし不敵の仮面等の「HPが0以下になってから効果を発動するアイテム」を使用する場合は
一度HPが0以下になった瞬間に生死判定を挟むものとし、HPが1以上になっていたとしても不屈を持っていなければ気絶致します。
装飾品部位「背中」
【「ウェポンホルダー(改を含む)」について】
ウェポンホルダー(改も含む)に収納されているアイテム・武器は
「保持、または荷物として携行しているアイテム・武器」とします。
また、レプラカーンの種族特徴「見えざる手」によりウェポンホルダー(改も含む)自体を外し、荷物のしまった場合、同時にウェポンホルダーに収納されているアイテム・武器もしまわれるものと裁定します。
【「インテリアルマニアルサック」について】
何らかの方法で魔法文明語が理解できる状況であればインテリアルマニアルサックの効果を受けられるものと裁定いたします。
【「シールドアーム」について】
シールドアームで装備している盾は通常装備している盾の防護点と重複し、
シールドアームの防護点を適用させる場合は盾のランクに見合った習熟を習得していなければ防護点を適用できません
また、回避力判定を行わなくても物理ダメージを受けた場合、0点だったとしても落とすものと裁定します。
装飾品部位「腕」
【「操りの腕輪」について】
操りの腕輪にて手綱を持ったり、武器・盾の保持をすることは不可能と裁定します。
「用法:1H」または「用法:2H」のアイテムに限り通常の手と同様に
アイテムの取り出し・収納・拾う・渡す・受け取り・使用が可能なものと裁定致します。
【「平準の指輪」について】
①平準の指輪は「能力増強の指輪の恒常効果」を打ち消す効果を持っておりますが、
この能力は能力増強の指輪と同類であるAoGの「能力値増強の魔紋」を考慮出来てない物とし、
平準の指輪は「能力増強の魔紋の恒常効果」を打ち消す効果も持っているものと裁定致します。
②平準の指輪の効果は「今現在一番高い能力値・一番低い能力値」に適用されるものと裁定し、
エンハンサー技能や各種装飾品等で能力値が変動した場合、能力値が変動した後の一番高い能力値と一番低い能力値に適用されます。
【「平準の指輪・能力増強の指輪の同時使用」について】
〈平準の指輪〉を破壊したさい、その行為判定において参照する能力値(自身の能力値のうち最高のもの)は、《能力増強の指輪》や《ジャイアントアーム》など、一部の「能力値自体を上昇させるアイテムや練技」などの効果を受けるものとします。
(《マッスルベアー》などで最高の能力値の"ボーナス"を上昇させても、〈平準の指輪〉の効果の対象外です。)
【「グレンダールの火炎拳」について】
➀この装飾品は「聖印として専用化」「装飾品としての専用化」の二回の専用化が行えるものとします。
②効果時間を1ラウンドではありますが、このアイテムの発動後の一回目の近接攻撃後に効果が消えるものとし、
近接攻撃を行い、効果が消えたラウンドでのグレンダールの火炎拳の再使用は出来ないものと裁定します。
※近接攻撃を行う前であれば何度でも使用が可能です。
装飾品部位「腰」
【「スローワーベルト」について】
補助動作・主動作のどちらでも「アイテムの使用」という分類に含まれると考え、スローワーベルトだとしてもポーションボールを投擲する際は《スローイング》が必要なものと裁定致します。
又、スローワーベルトを使い自身へとポーションボール等を投擲することが可能として扱います。
【「ブレードスカート」について】
ブレードスカートの効果は任意効果と判断し、
達成値で4以上上回った際には任意で攻撃を行うか行わないかを決定できるものとします。
装飾品部位「足」
【「軽業のブーツ」について】
SW2.5では自身の手番中に転倒した場合、その手番中は起き上がれない裁定となっていますが、
軽業ブーツを装備していた場合に限りこの裁定を無視し、例え手番中に転倒しても即座に起き上がれるものとします。
装飾品部位「その他」
【「妖精使いの宝石」について】
「<妖精使いの宝石>は、「装備部位:任意」の装飾品として扱い、合計で4つの装備部位に1つずつ装備しなければなりません。」とある為、
妖精魔法は、基本妖精魔法を含め、4つ(以上)の<妖精使いの宝石>を装備しなければ使用できないものと裁定します
最終更新:2022年02月17日 16:50