【その他】
どこに分類するか悩んだものが雑にここに入ってます。許せ。
【魔動天使について】
魔動天使については「カルゾラルの魔動天使 90p」のPC用魔動天使を参照し、10p~12pのNPC用の魔動天使は無視してください。
必要な場合のみこちらの裁定で書き出しています。
●種族について
①生まれの心技体は9ではなく全て7として扱います。
②種族特徴[造られし強さ]を不採用とし、通常PCと同じく成長が可能です。
③アリストクラシー技能に関しては儀礼系のみを扱え、レギオンに関する技能は扱えません。
④本来はLV1の
戦闘特技が《かばう》固定となっていますが、《かばう》以外でも取得可能と致します。
⑤LV11の種族特徴強化はエンジェルオーダー[九識覚醒]を得ます。
※「蘇生効果」も使用可能とします。
●エンジェルオーダーについて
以下の二点以外のエンジェルオーダーは一切得れないものとします。
①盾1-c【魔動天使銃盾】
②LV11の種族特徴強化による【九識覚醒】
●エンジェルスフィアについて
「魔動天使」と名の付く武器防具のみを収納出来るものとしてマギスフィア小と同様に扱い、
装飾品として装備していない場合はマギスフィア小として扱えないと同時にエンジェルスフィアを鞘として武器防具を即時取り出しが不可能とします
※エンジェルスフィアを装備しない場合は「魔動天使」と名の付く武器防具は通常の武器防具と同様に荷物に仕舞ったり等して扱ってください。
●武装強化について
「魔動天使」と名のつく武器防具には一切の加工が不可能とします。
●死亡について
死亡については「カルゾラルの魔動天使 91p」を参照してください。
ただし、追加裁定として「穢れ5点になった場合即座に自壊してしまいPCロストとなる」と裁定し、
穢業の魔動天使になることはありません。
●「魔動天使の装備強化」について
魔動天使の装備強化は「下位の段階をすべて取らねば上位の段階を習得する事は出来ない」と裁定します。
●「魔動天使の
戦闘準備タイミング」について
魔動天使は元より補助動作で鎧の装着が可能な為、
戦闘準備タイミングにてエンジェルスフィアより武器や盾以外に鎧も呼び出し、装備することが可能と裁定します。
●「魔動天使の死亡」について
魔動天使が死亡した場合、朝の六時に顕現出来るようになり自動的に蘇生、復活されます。
穢れは通常通り獲得しますが、蘇生費用は一切かかりません。
【「平目」について】
平目で振る場合は『技能レベルを「0」としてみなす』(R1-96p)とある為、
『「特定の技能0LV」+「無効化された能力値B無効化0」+「その他
アイテム等」』とし、
平目でもアイテムの効果は付与出来るものとし、
戦士系技能等に限定される「決死の鉢巻き」等も戦士技能0LVとして振る事が可能と裁定します。
【「転倒」について】
➀「転倒を無効・軽減するアイテム」について軽業ブーツ等の転倒時のペナルティ効果を軽減するアイテムはあくまで
「ペナルティを軽減する」だけであり、転倒自体を防ぐものではないものと裁定します。
故に強制転倒効果を受けてもペナルティ無しで転倒している状態となります。
例 「軽業ブーツ装備時の飛天轟雷殺法」
飛天轟雷殺法は「転倒しない」効果を無効化する流派だが、
「転倒ペナルティを軽減する」効果には関与しない為、ペナルティ無しで転倒状態になる。
また、転倒後即時起き上がる事も可能です。
➁「転倒時の移動」について
転倒中は一切の移動が不可と裁定します。
また、移動が不可の為に転倒中に移動妨害も不可と裁定します。
【「先制判定」について】
先制判定には自動成功が存在しない為に6ゾロを出しても先制が取れない状況が存在しますが、
その場合でも先制判定は振れ、またピンゾロによるピンゾロ経験点は得れるものとします。
【戦闘準備タイミングについて】
戦闘準備タイミングで扱える「スフィンクスノレッジ」や「イニシアチブブースト」等の「先制・魔物知識判定にボーナスを与えるもの」に限り
戦闘準備タイミングで使用せず、味方の先制・魔物知識判定の達成値を見てから自身が判定を振る直前に使用しても良いものとします。
※これはモンストラスロアー15pにある記載に基づいた特殊裁定です。他所では基本的に戦闘準備タイミングでしか行えない事に注意してください。
【椅子に座る動作について】
基本的には椅子に座っている状態は
「足場が悪い状態として-2のペナルティ修正」として扱ってください。
ただし、ルーラーズスローンや防護の王座等の魔法のアイテムの椅子に座っている場合やGMが状況によって認める場合はこのペナルティを無いものとして扱って良いものと裁定します。
【「ノーブルエルフ種族特徴 痛みに弱い」について】
「痛みに弱い」は適用ダメージ+2点する為、
防護点等の増減計算終了後に+2点のダメージが入ります。
防護点で物理ダメージを全て弾いたとしても計算終了後にダメージが入る為必ず最低2点のダメージを受けます。
【「マーマンウィークリング種族特徴 水中適性」について】
「水中でも地上と変わらず動作を行えます」と記載がありますが
これは「地上で行える動作全てが行える物」と裁定致します(魔法等も含める。)
【「第三の剣信仰センティアン」について】
6レベルの種族特徴強化時の強化は「神聖魔法の魔力が1点上昇します。」ではなく
「神聖魔法の魔力が常に1点上昇します。」と致します。
【「エイジオブグリモワールの導入」について】
期によってはエイジオブグリモワール(AoG)が導入されており、マナフレアやノーブルエルフが使用出来る期もあります。
その場合、それぞれの期のデータに設定等が書き込まれていない場合は
「実は密かに現代まで生き残っていた希少な種族」として現存するものとし、
原則的にマナフレアとノーブルエルフは
「魔法文明語」を失い「交易共通語」を取得しているものとします。
【「報酬の前借り不可」について】
SW2.5ルルブⅡ-141pに記載されている「報酬の前借り」は使用不可と致します。
【「水中で溺れた場合」について】
SW2.5ルルブⅡ89pに「キャラクターは即座に溺れ、HPが0になります。」とありますが、
HPが0より下の場合に溺れたとしてもHPが0に戻る事はありません。
尚、どのような状況下でも呼吸を止められる生命力ラウンドを経過し溺れた場合には
即座にHPが0となると同時に不屈があったとしても強制的に気絶します。
【「連続した手番には使用できません」について】
「連続した手番には使用できません」の能力は
「連続した手番には行えず、1Rに一回しか使用できません」と裁定します。
【「手番開始時・終了時の処理」について】
自身の使役しているキャラクターが「自分の手番終了時」「自分の手番開始時」に発動する効果を受ける場合、
使役者本人と同タイミングで受けるものとします。
【「貫通・突破の重複処理」について】
一回の貫通・突破で複数回巻き込まれ判定を行う場合は巻き込まれ判定の回数のみが増え、
例え100回巻き込まれ判定で100回巻き込まれたとしても一回しか攻撃できません。
【「多部位データの宣言特技」について】
「エネミー全体で1手番に1回のみ」ではなく、「部位ごとに1回のみ」で宣言特技が可能と裁定致します。
【「永久的効果」について】
PCが永続的な効果を食らった場合、
原則的に「RP面でのみの使用」となり、「データ面での効果は無効」とハウスルールで裁定します。
尚、「データ面の効果を有効」にしたい場合はPMにご相談ください。
(SW2.5Ⅲ-429p魔神シハルスの「半透明化の呪い等」)
※ただし、グリモワール10LV魔法「モルス=ウィルトゥアリス」のペナルティに関しては例外としてデータ面での効果も有効となります。
【「名誉点による地位の取得」について】
人族・蛮族どちらの地位も冒険者ランク同様に
「上の地位は下の地位の効果を兼ねる」ものとし、
また、地位に必要な名誉点は「地位取得に使用した累計の名誉点」となります。
例 「名誉人族」から「人族以上に人族」を得る場合
名誉人族250+人族以上に人族650 =900点
【「合計名誉点の扱い」について】
SW2.5では合計名誉点の消費が無くなった為、
『合計名誉点を消費』を『不名誉点の獲得』に置き換えるものとします。
尚、SW2.5のフリールールに則り、フリールールの範囲内であれば
セッション中、各アイテム一回に限り「破壊・使用するアイテム」による不名誉点の獲得は発生しないものと致します。
【「突破の移動区分」について】
「突破での移動は全て通常移動で行うものとする」と裁定致します。
故に「3m以下の移動でも通常移動となる」「②姿勢堅持・バランスの効果が適用可能」
となります。
※ただし突破の魔法に関しては例外的に使えるものと致します。
【「対象に取れるモノ・エネミー」について】
原則的にGMが用意したエネミー・対象物以外のものを攻撃対象として狙う事は出来ません。ただし、GMが認める場合に限りエネミー・対象物以外の特殊な物を攻撃対象に取れるものとします。
【「△のみ技能」について】
「△」のみがついている魔法・技能は「戦闘準備タイミングにのみ発動出来るもの」と裁定し、戦闘準備タイミング以外で発動することは出来ません。
例:特殊神聖魔法キルヒア「ペネトレイト」 賦術「イニシアチブブースト」
【「移動妨害が行える・乱戦エリアの人数カウント」について】
移動妨害が行える・乱戦エリアの人数カウントが行える条件は
「妨害者側が移動できる事」「妨害者側に妨害する意思がある事」となり、
ピースやナップ等により敵対意思や能動的な行動が出来ない場合原則的に
移動妨害が行えず、乱戦エリアの人数カウントはしないものと裁定します。
ただし、状況による部分も存在するものを考慮しGMはその場の判断で妨害が行えるものと裁定しても構いません。
【「達成値の比べあいの指輪・腕輪破壊タイミング」について】
「雷鳴の矢」や「クウェラン闇弓術(祖)《魔力滅闇之弓》」等の様に
命中力判定と回避判定の比べ合いの後にまた別の抵抗力判定を行う場合、
能力増強の指輪の説明に「何らかの行為判定のサイコロを振った直後に」
と、ある為一度命中判定VS回避判定の判定が行われた直後のタイミングのみ破壊する事が可能と裁定します。
【例】
行為判定「命中VS回避」→指輪破壊タイミング→行為判定「命中VS抵抗」
【「上級・熟練戦闘の「形状:貫通」の処理」について】
[「形状:貫通」は同乱戦内のキャラクターを選択できない。]
かつ
[同位置(0m)のキャラクターを選択できない。]ものと裁定致します。
【「乱戦エリアの参加タイミング」について】
レアなケースではありますが、乱戦中心点に居て尚且つ独立状態である場合
乱戦中心点にいれば自分の手番のどのタイミングでも乱戦状態に移行する事が可能と裁定します。
【「回数制限のある能力・効果」について】
原則的に回数制限のある能力・効果等はそのアイテム・武器事に個別にカウントされるものとし、
使用したのとは別のアイテム・武器等であれば再度効果を使えるものとします。
(ロインクロス・スカベンジャー等)
ただし、「自分以外の対象・キャラクターに対して回数制限」が記載されているものに関しては対象ごとにカウントされ、
アイテムや武器、魔法の術者を変えても効果は適用できないものとします。
(祝福の剣・月の舞・モメント等)
【「最大HPを上げる能力・効果」について】
原則的に「現在HPを上げる・回復する」記載がない限りは「最大HPのみが上がる」ものとし、
現在HPは変わらないものとします。
「強硬石」「魔動天使鎧」「平準の指輪(MPの場合も同様です。)」
「スカーレットポーション」「バーチャルタフネス」
【「性別」について】
➀原則的には「男性」「女性」は決定しておくものとしますがそれ以外の「無性別」「両性」等も可能とします。
➁「精神は女性で、身体は男性」等の性同一性障害に類似する場合、性別が関係するアイテム・効果は身体の方に依存するものとします。
➂『性別不明』について
「男性」「女性」以外の性は全て新たな第三の性別「性別不明」として扱ってください。
「性別不明」の場合、「男性」「女性」のみに効果があるアイテム・効果は全ての効果を得れません。
但し「異性に効果があるアイテム・効果」の場合に限り、「性別不明」を一つの性として「性別不明」以外の性別は異性として認識されるものとします。
また「性別不明」同士は同姓として扱ってください。
【「フェロー」について】
フェローの《かばうⅠ》の使用制限は宣言特技《かばうⅠ》と同様に扱う為、フェローの位置を決定した後に「フェローの3m以内」「フェローと同じ乱戦エリア」以外の場所に庇われる対象が居た場合や複数を対象にしていた場合はフェローの《かばうⅠ》は発動できないものとします。
ダメージの減少についてはルルブ1-239pを参照し、フェローの《かばうⅠ》をしてから初のダメージに対して適用してください。
最終更新:2022年02月17日 16:57