「と言う訳で、私はアメリカに出張になりました」
部屋に入ってくるなりそうのたまったのは筋肉達磨、もとい禿
って・・・は?
「出張・・・ですか?」
「はい、暫く帰れませんが後の事は―――」
「ぃいやったぁぁ!!!」
「は?」
やっと、やっと禿から!兄貴から!解放される!!
「出張って左遷の間違いじゃないのか?」
「何にせよ、日本が平和になるのは良い事です
オメデトウ日本、サヨナラアメリカ」
部屋に入ってくるなりそうのたまったのは筋肉達磨、もとい禿
って・・・は?
「出張・・・ですか?」
「はい、暫く帰れませんが後の事は―――」
「ぃいやったぁぁ!!!」
「は?」
やっと、やっと禿から!兄貴から!解放される!!
「出張って左遷の間違いじゃないのか?」
「何にせよ、日本が平和になるのは良い事です
オメデトウ日本、サヨナラアメリカ」
後ろで狐達が何かボヤいているがそんな事はどうでも良い
「・・・言っておきますが左遷じゃないですからね?」
「違うの?」
「アメリカの方で不穏な動きがあるそうで・・・その調査を」
調査とか、一番向いてない人選だと思うが・・・あぁ、殲滅と書いて調査と読むんですね、わかります
「で、貴方の担当なんですが・・・」
「あぁ、そうですね・・・誰が引き継ぐんですか?」
出来ればマトモな人が良い・・・いや、禿と比べればあの髪が伸びるエロい人とてマトモに見えるんだが・・・
「彼が引き継いでくれます!!」
ガラッと勢い良く開かれるドア
「はじめまして、K-№2 ガシャンッ
その向こうにいた筋肉に速攻でドアを閉めた
「・・・言っておきますが左遷じゃないですからね?」
「違うの?」
「アメリカの方で不穏な動きがあるそうで・・・その調査を」
調査とか、一番向いてない人選だと思うが・・・あぁ、殲滅と書いて調査と読むんですね、わかります
「で、貴方の担当なんですが・・・」
「あぁ、そうですね・・・誰が引き継ぐんですか?」
出来ればマトモな人が良い・・・いや、禿と比べればあの髪が伸びるエロい人とてマトモに見えるんだが・・・
「彼が引き継いでくれます!!」
ガラッと勢い良く開かれるドア
「はじめまして、K-№2 ガシャンッ
その向こうにいた筋肉に速攻でドアを閉めた
「何をするのです?」
「チェンジで」
やっと禿から解放されると思ったのにまた筋肉とか冗談じゃない!!
「むぅ・・・私の後釜に彼以上の逸材はいないと思うのですが・・・」
「もっと普通の面白みが無い黒服はいないんですか?」ガラッ
「心配は要りません・・・仕事は出来ます」
再び開くドアから出てきたマッスルクリーチャー
「実は彼は純粋な『組織の黒服』なのです・・・だから仕事の点では問題は有りません」
「・・・純粋なのは感情を持たない筈では?」
「そうです、しかし私はマ神と出会い目覚めました・・・」
サイドチェスト!!
「愛と!!」
ラットスプレッド・フロント!!
「筋肉美に!!」
ダブルバイセップス・フロント!!
「一々ポーズを取るんじゃない!!」
「では232、後の事は任せました」
「ハッ!ご期待には全力で」
「え!?何?!マジでこの人なの?!」
「では、日本は任せました!!」
「はい!!」
「聞けよ!!」
何だか話を纏めようとしてる禿にツッコミを入れたが聞いちゃいねぇ!?
「チェンジで」
やっと禿から解放されると思ったのにまた筋肉とか冗談じゃない!!
「むぅ・・・私の後釜に彼以上の逸材はいないと思うのですが・・・」
「もっと普通の面白みが無い黒服はいないんですか?」ガラッ
「心配は要りません・・・仕事は出来ます」
再び開くドアから出てきたマッスルクリーチャー
「実は彼は純粋な『組織の黒服』なのです・・・だから仕事の点では問題は有りません」
「・・・純粋なのは感情を持たない筈では?」
「そうです、しかし私はマ神と出会い目覚めました・・・」
サイドチェスト!!
「愛と!!」
ラットスプレッド・フロント!!
「筋肉美に!!」
ダブルバイセップス・フロント!!
「一々ポーズを取るんじゃない!!」
「では232、後の事は任せました」
「ハッ!ご期待には全力で」
「え!?何?!マジでこの人なの?!」
「では、日本は任せました!!」
「はい!!」
「聞けよ!!」
何だか話を纏めようとしてる禿にツッコミを入れたが聞いちゃいねぇ!?
「かごめかごめの契約者、影守さんでしたか、私はK-№232改めてよろしくお願いします
先に言っておきますが、私は筋肉でなかろうとノンケだろうと構わないで食っちまう黒服ですのでその積りで」
「・・・禿より見境が無いと申すか」
既に逃げの体勢を取っていたコンがポツリと漏らす
「あぁ、ご安心を・・・女性には興味ありませんから・・・では、かごめかごめの契約者是非親睦を深める意味でも男同士の突き合いを」
「付き合いの字が違うと思うのですが気のせいですか?」
「えぇ、気のせいです・・・では、イキましょうか」
何処に?!
ジリジリとよって来る232
既に我関せずと言った風の白面金毛
壁際に追い詰められる
逃げられない!!
「ちょっ・・・二人共!!」
「私は何も聞こえていない」
「・・・成仏してくれ」
ちょっ?!
「では、イキますよ」
「え?!あ、あ」
先に言っておきますが、私は筋肉でなかろうとノンケだろうと構わないで食っちまう黒服ですのでその積りで」
「・・・禿より見境が無いと申すか」
既に逃げの体勢を取っていたコンがポツリと漏らす
「あぁ、ご安心を・・・女性には興味ありませんから・・・では、かごめかごめの契約者是非親睦を深める意味でも男同士の突き合いを」
「付き合いの字が違うと思うのですが気のせいですか?」
「えぇ、気のせいです・・・では、イキましょうか」
何処に?!
ジリジリとよって来る232
既に我関せずと言った風の白面金毛
壁際に追い詰められる
逃げられない!!
「ちょっ・・・二人共!!」
「私は何も聞こえていない」
「・・・成仏してくれ」
ちょっ?!
「では、イキますよ」
「え?!あ、あ」
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__,,,,,,,,---――-、 ,r" i、 ,/' ゙ヽ、 ┌―、
| ̄ _、 ゙i ,r" V '、 l │
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,i' │ ヽ_/ | ̄| | ̄ l/ ̄ 7 | __,,,,,,,,,,,,,| l i' .!
,i' ,i' l、_从__ツ ./ "''''"" ̄ / ゝ--'
,l' ,i' ヽ/ ,/ ./ i´""!
く ,i' l / / ゝ- '
ヽノ ヽノ \,_ ,r''″
゙'ー、,_ _,,r‐''"
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その後、(しばらく)かごめかごめの姿を見た者はいない・・・