「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

我が願いに踊れ贄共

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ニーナ・サプスフォード(Nina・Sapsford)

 「教会」所属の契約者。契約都市伝説は「ドッグウッド伝説」
 年齢は詳しくは不明だが、推定10歳前後の幼女。
 頭があったかいが基本的には善良であり、真面目で頑張り屋。
 ただし、何分致命的に頭があったかいので、簡単に騙される。
 それでも、神の身心に従って頑張る健気な少女である。

 祖父が居たが、数年前に死別。
 以降、「教会」に引き取られて生活している。
 エイブラハム司祭長の下、「13使徒」の一人にも選ばれている。

 今現在、来日し、学校街にてとある淫魔を退治すべく頑張っている。
 餓死しかけたりもしたが、優しい人に拾われたのでとりあえず餓死の心配はなくなった。

ドッグウッド伝説


キリストが磔刑に処せられた時代、ドッグウッドはオークなどの森の木と同じような大きな樹でした。
ドッグウッドは大変堅く強かったので、磔刑の十字架用材木として選ばれました。
このような残酷な目的に使われたのでドッグウッドは大いに悩み苦しみました。
イエスは釘付けにされながらもこのことに気がつき、ドッグウッドの悲しみと苦しみを優しく憐み、こう言いました。

  「私の受難に対するあなたの悲嘆と哀れみにより、
  ドッグウッドの木は今後十字架に使われるほどには成長しないだろう・・・」

それからというもの、木は曲がり、花は二つの長い花びらと短いものが十字架の形となりました。
花びらの縁は釘の錆と血痕で茶色と赤に染まり、その花の中心はいばらの冠を思わせます。
見る人がいつまでも覚えているように・・・。



以上が、語り継がれる「ドッグウッド伝説」の内容である
ニーナが契約しているドッグウッド伝説の本体は、ニーナが常に持ち歩いている木の十字架。
ニーナは伝説を拡大解釈し、その十字架の形を巨大化(変形)させ、それを振り回して戦う

なお、伝説通りに考えれば、ドッグウッド伝説には意思があるはずだが、ニーナがそれと意思疎通できている様子はない


カイン。ディーフェンベーカー(Cain・Diefenbaker)

 「教会」所属の契約者。契約都市伝説は「奇跡を起こすサントニーニョ」
 今年で22歳になる青年。身長は西洋人男性にしては低めの168㎝。本人も気にしているので触れてあげない方が親切。体型は中肉中背といったところか。特徴的な翡翠色の瞳をしている。
 生真面目で、やや朴念仁気味。性的な話題が苦手。
 ただ、妖精どころか、悪魔ですら許容すると言う、「教会」所属の人間らしからぬ面ももっている。

 孤児院の出身。
 姉がいたが、先にどこかへと引き取られ、引き取られ先で死亡。
 カインは、姉の死の真相をわからぬままである。

 カラミティと言う非常に仲の良い親友がいる他、ヘンリーや「13使徒」のカイザー等とも交流がある。
 割と、人脈が広いのかもしれない。


奇跡を起こすサントニーニョ

 1987年、フィリピンのカヴィテ市で公務員をしている女性は、誕生日のお祝いに上司からイエス・キリストの像をもらった。この像は高さ43cmで、「サントニーニョ(聖なる子供)」と呼ばれるもので、幼いころのイエス・キリストを形どった像である。
 その像は、女性に「立派なものでなくても構わないから、私を祀る祭壇を作りなさい。」とか「病気の子供にオイルを塗ってマッサージしなさい」などと指示を出し、女性を奇跡の代行者として、様々な患者を救わせた。


 …カインが契約している都市伝説は、そんな存在である。
 逸話通り、治癒の能力を得る事が出来る。拡大解釈により、病気だけでなく毒の解毒や怪我の治療も可能となっている。
 制限として、サントニーニョを祭る祭壇を作ったり、サントニーニョ絹のローブを着せてやらなければならない

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