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夏風
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夏風

| 基本情報 | |
|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 |
| 艦名 | 夏風 |
| 全長 | 52ポッチ |
| 全幅 | 5ポッチ |
| 兵装 | 10cm連装高角砲 x3 |
| 8cm連装高角砲 x2 | |
| 61cm五連装魚雷発射管 x2 | |
| 25mm三連装機銃 x7 | |
| ビルド時期 | 2023年12月ごろ |
設定について
帝国海軍が運用していた駆逐艦です。従来「島風型」と「秋月型」に分かれていた駆逐艦の系譜を統合する新式の大型駆逐艦として位置づけられた艦艇で、帝国海軍駆逐艦の集大成とも呼ばれました。
船体は駆逐艦としては非常に大型のものとなっており、軽巡洋艦の「天龍型」にも匹敵する大きさとなりました。船体デザインとしては伝統の船首楼型を採用しており、上甲板の交通こそラッタル頼みになってしまいますが凌波性の高さや、長らく採用されていたことによる工作の慣れなどから本級にも採用されました。
兵装は「島風」と「秋月」の特徴を併せ持つものとなっており、主砲は10cm連装高角砲を三基六門搭載しています。また新兵器として8cm高角砲も連装で二基搭載することとなりました。これは10cm砲と25mm機銃の間をつなぐ兵装として搭載され、三重の防空網を構成することでうち漏らしを極力防ぐことを目的としていました。25mm三連装機銃は艦橋付近に三基、前後煙突両脇に一基ずつで計七基搭載されています。これは駆逐艦としては異例の搭載数で、濃密な弾幕を張ることができます。
魚雷は「島風」と同様の61cm五連装発射管を二基搭載しています。島風と比べて発射管は一基減っていますが、その代わり次発装填装置をそれぞれに搭載しているので魚雷の総本数で言えば増加していることになります(五連装x三基=15本に対し、五連装x二基x次発装填装置=20本)。
電測兵装も従来の駆逐艦と比べて大幅に進化しており、前部マスト上に21号電探、後部マスト上に13号電探を標準で装備しています。駆逐艦の電測兵装としては非常に強力であったものの、21号電探よりは13号電探のほうが軽量で優秀だったことが後に判明し、前部マスト上の21号電探は13号電探か22号電探に置き換えられることとなりました。
艦橋上部には高射装置が搭載され、アナログ計算機により電探の観測結果を入力することで射撃諸元を出力することができるようになっています。この情報をさらに主砲の砲手に伝達することで効果的な対空射撃を行うことができるようになりました。このシステム自体は「秋月型」から引き継いだものとなっており、優秀な対空戦能力を保有していることになります。
船体は駆逐艦としては非常に大型のものとなっており、軽巡洋艦の「天龍型」にも匹敵する大きさとなりました。船体デザインとしては伝統の船首楼型を採用しており、上甲板の交通こそラッタル頼みになってしまいますが凌波性の高さや、長らく採用されていたことによる工作の慣れなどから本級にも採用されました。
兵装は「島風」と「秋月」の特徴を併せ持つものとなっており、主砲は10cm連装高角砲を三基六門搭載しています。また新兵器として8cm高角砲も連装で二基搭載することとなりました。これは10cm砲と25mm機銃の間をつなぐ兵装として搭載され、三重の防空網を構成することでうち漏らしを極力防ぐことを目的としていました。25mm三連装機銃は艦橋付近に三基、前後煙突両脇に一基ずつで計七基搭載されています。これは駆逐艦としては異例の搭載数で、濃密な弾幕を張ることができます。
魚雷は「島風」と同様の61cm五連装発射管を二基搭載しています。島風と比べて発射管は一基減っていますが、その代わり次発装填装置をそれぞれに搭載しているので魚雷の総本数で言えば増加していることになります(五連装x三基=15本に対し、五連装x二基x次発装填装置=20本)。
電測兵装も従来の駆逐艦と比べて大幅に進化しており、前部マスト上に21号電探、後部マスト上に13号電探を標準で装備しています。駆逐艦の電測兵装としては非常に強力であったものの、21号電探よりは13号電探のほうが軽量で優秀だったことが後に判明し、前部マスト上の21号電探は13号電探か22号電探に置き換えられることとなりました。
艦橋上部には高射装置が搭載され、アナログ計算機により電探の観測結果を入力することで射撃諸元を出力することができるようになっています。この情報をさらに主砲の砲手に伝達することで効果的な対空射撃を行うことができるようになりました。このシステム自体は「秋月型」から引き継いだものとなっており、優秀な対空戦能力を保有していることになります。
作品について
設定にあるとおり、「島風」と「秋月」を統合する新世代の大型駆逐艦として構想しました。日本海軍が対空戦の重要性を認識しつつも、さほど大きなダメージを受けずに存続した世界線でしょうか。
このころの自分は「フォレストシャーマン級」や「あきづき型護衛艦(初)」のように、5インチ級と3インチ級の主砲を混載する駆逐艦を好んでおり、本級についても異なるサイズの主砲を混載することとしています。まぁ本級に関しては4インチ級と3インチ級なのでわざわざ使い分けする必要性はあるのか?という疑問もなくはないですが・・・。
ともかく、設定と見た目はかなり好みの作品になっています。船体規模に対して艦橋がちょっと小さいかな?と思わなくもないですがまぁいいでしょう。本級と合わせてハイローミックスにできるような小型廉価版の駆逐艦を作ってもいいかもしれません。
このころの自分は「フォレストシャーマン級」や「あきづき型護衛艦(初)」のように、5インチ級と3インチ級の主砲を混載する駆逐艦を好んでおり、本級についても異なるサイズの主砲を混載することとしています。まぁ本級に関しては4インチ級と3インチ級なのでわざわざ使い分けする必要性はあるのか?という疑問もなくはないですが・・・。
ともかく、設定と見た目はかなり好みの作品になっています。船体規模に対して艦橋がちょっと小さいかな?と思わなくもないですがまぁいいでしょう。本級と合わせてハイローミックスにできるような小型廉価版の駆逐艦を作ってもいいかもしれません。




