グノーシスビー

【名前】 グノーシスビー
【読み方】 ぐのーしすびー
【分類】 種族名 / 魔物(ムシ)
【代表キャラ】 グノーシスビーの女王蜂
【備考】 なし
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グノーシスビー 魔物

【詳細】

死の森に生息する蜂(ミツバチ?)型の魔物。

コミック版デザインによると、少しモコモコとした装飾のついた巨大なミツバチといった外見。
普通のミツバチ同様、花から蜜を集める習性がある。
女王蜂は王冠のような装飾がある他、現実の蜂と同じく針を持たない。
兵隊蜂はミツバチと言うより針状の前脚を持ったスズメバチに近い姿をしている。スピアー
ついでに、巣も吊るすのではなく蟻塚のように地面に建っているといった違いはあるが、スズメバチのそれをさらに大きくしたような球体状である。
だが、そこは普通の蜂ではなく魔物。
彼らが集めたハチミツは天井知らずの値がつけられるとされるほどの超高級品であり、味も極めて美味。

フラウレムが比較対象としてミツバチの名を挙げたので、(おそらく)普通のミツバチなる蜂がこちらの世界にも存在している模様。

見た目は虫でもやはり魔物は魔物。
巣を守る兵隊蜂はインフェルノウルフでさえ巣に近づけさせない獰猛さを持ち、ハチミツを入手するのは普通ならば非常に困難。
少なくとも、兵隊蜂を殲滅する戦闘力が必要だという。

逆を言えばハチミツを入手出来ても、それはつまり入手する度に彼らを駆除して巣を潰してしまうということ。
ハチミツの入手方法に殲滅やら戦闘力やら物騒なワードが付くのを鑑みるに、一般的に養蜂はされていない様子である。
上記のミツバチもただのミツバチではないのかもしれない…というか、蜜を溜め込む習性のある蜂型の魔物をミツバチと称しているだけなのか?

この世界に養蜂の概念が無いのか、はたまたグノーシスビーに普通の養蜂が通用しないのかは不明だが、間違いなく超高価な理由の一つであろう。
なお、意外なことに巨大なのは女王蜂と兵隊蜂のみで、働き蜂自体は普通のミツバチの大きさとさほど変わらない。
女王蜂 グノーシスクイーンビー 30cm程度 一つの巣につき1匹
兵隊蜂 グノーシスウォリアー 15cm程度 一つの巣につき数匹
働き蜂 グノーシスファーマー 地球のミツバチ程度 たくさん

グノーシスビーのハチミツは確保の困難さ故に"グノーシスビーのハチミツ狙い"として慣用句の扱いになっており、
夢想家や妄想家、もしくは欲に溺れて危険な事をする者を指す言葉として浸透しているらしい。

大樹の村では例によって大量のグノーシスビーが暮らしており、普通に朝食やデザートなどに提供されたハツミツが使われている。
もともと死の森で兵隊蜂が全滅してぼっち状態だった女王蜂をザブトンの子供たちが発見・捕獲して村に持ち込んだもので、
そこから女王の伴侶を見つけてきたり、巣を安置出来る小屋を用意したり、彼らが好む花を育てたりして環境を整えたことで、すっかり気に入って共生関係として定住した。

虫であるため当然喋れないが、他の喋れないキャラ同様、ある程度ジェスチャーで意思を示せる。
村長はそれを遥かに超えた理解力を発揮するが、これも初心者パックの影響なのだろうか?
そもそもハチのジェスチャーとは足でやるのか、それとも飛行パターンなのか、真実は村長のみぞ知る。

女王蜂のモノローグ回があることからもわかるが、最近の投稿では文字の形に編隊飛行してメッセージを伝えるなど、人並みの知能・意思を持っている。
なろう版652話では、村長から「隊列で文字を作るとは、賢いな」とお褒めの言葉をいただいている(誰が文字を教えたのかは不明)。

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最終更新:2025年02月20日 09:39