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- ガーレット王国 亜人 天使族 女性のみの種族 用語 神人族 種族名
【詳細】
亜人種の一つで女性しか存在しない種族。種族としての総数は300人ほど(総数が判明している珍しい種族)。
敵対したこともある
アイアーネスは陰謀の裏には必ず居るくせに喧嘩っ早く脳筋、力こそパワー、肉体言語で語ってくる種族と表現している。
ガルバルト王国より北の
ガーレット王国に
天使族の里があるらしい。ガーレット王国では信仰の対象になっているらしく、国の行事に参加することもある様子。
国の中ではそれなりの地位を持つ、特に
天翼巫女は国政方針に対して強く意見を述べれるなど国王より強い立場を持っている。
そのため、天使族が里を移動しようとすると慌てふためいて引き止め工作が行われた。
が後に、
大樹の村に天使族150人が移住した。
女性しかいない種族のため子孫を設けるには他種族から男性を見つけてくるしか無い。
なお、男性を選ぶと言っても誰でも良いわけではなく、「試練」を課して突破できる者でないと周りからも認められないという伝統がある。
これにより婚姻が難しくなり種族としての総数の減少に拍車をかけていた。
ただし、これはガーレット王国での天使族の地位を保つという目的もあったので一概に因習と呼ぶようなものではない。
問題は「試練を課す側である天使族の長一族が試練内容(難易度)を自由に設定できる」こと。
現在の長である
マルビットは自分が惚れた男に対して簡単な試練を与え伴侶にしているし、
そのことにコンプレックスを抱いている娘の
キアービットは
火楽に対して
ティアへの嫉妬もあり無理難題を与えるなど公平性が欠如している。
現在ではその伝統にこだわってる天使族の数も減っているらしく、
大樹の村で村長と関係を持った天使族は彼に試練を与えていない。
その後、
レギンレイヴ登場に伴い、現在は試練そのものが撤廃されていることが判明した
魔族や
ハイエルフ、
エルダードワーフなどと同様に寿命は長い。
最長老であるレギンレイヴはおそらく彼女たちの上位存在が存在していた時期から、描写から年齢が予測できる
スアルロウは
太陽城を天使族が管理していた頃から生きている。
元々は神の末裔の一族と共に生活していたようだがそちらは滅んでしまったようで詳細不明。エルフに対するハイエルフのような上位種族が天使族にも居たのだろうか?
かつて
神人族を名乗り活動していたが現在では黒歴史。
その名を呼ばれるのを嫌う天使族が多い中、その頃の栄光(?)を忘れられない過激派のような者たちが今なおいるらしい。というよりむしろそっちが主流なんだとか。300人程度しかいないのに。
天使族は
神が
世界樹の葉を食べて生まれたと言い伝えられ、
世界樹を神聖視している。…それって(以下略
そういった経緯もあり、
世界樹の苗を畑で育てている
村長を神様だと思っている。
世界樹の苗を2000年ほど前に
大地神から授かったが扱いきれず、
里で放置されていたが、
大樹の村で芽吹き、大きく成長するようになってからは何かと天使族が訪れるようになった。
訪れる天使族は、
大樹の村に定住こそしていないが来訪者数は伸びている(大体は
村長の嫁の母親たち)。
来訪者は、冬の間に村へ訪れて、コタツから出るのを嫌がり酒を飲んでいる描写が多い。
食っちゃ寝の
マルビットの体型が崩れていないことを
村長が不思議に思っていると、食べた栄養は翼の方に行くと
ルィンシァが発言、
マルビットに翼を出すように要求するも、
マルビットは、頑なに拒否した。
マルビットが翼を出さざるを得ない状況になり、出したものの他の天使族からあの翼ではだめだと責められている。
また、天使長、補佐長、長老、
天翼巫女などの役職があるようなのだが、そういった役職持ち=名前有=村への移住者あるいは滞在者のため、それらの人材が村に入り浸っている所為で人材不足になってもいる様子。
少なくとも天翼巫女については
キアービットは辞めて村へ移住してしまい、他の候補だった天使族の若手実力者連中(
ティア、
皆殺し天使の3人、双子天使)も既に村へ移住済みだったという状況の為、
マルビットが偽名を使って兼任しているのに、
マルビットが母親世代の中で最も村から帰りたがらないという状態である。
少なくとも3つの派閥が存在する。
最も過激な派閥。筆頭は
スアルロウ。トップはロヒエールか?
ルィンシァの所属する派閥
上記の派閥と異なる可能性のあるもの
伝統的な本気の
戦闘装束は「魔術的な模様の入った白と黒の服、翼にもパーツが仕込まれた黄金製の鎧」
最終更新:2023年03月26日 07:37