【名前】
【読み方】 かいこ
【分類】 / ムシ
【代表キャラ】 無し
【備考】 世界樹の葉っぱうめぇ
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ムシ 世界樹 用語 種族名

【詳細】

過去に養蚕を生業としていたゴードンたちの希望により二村にて飼育されている。

地球における蚕とは、その生態が全くの別物と言っていいほど異なり、
  • 地球の蚕の幼虫と同じような大きさ(7センチ~8センチ)の種類もいるが、大きい種類は20センチ~30センチ
  • さらに1メートルクラスも存在するらしい
  • 寿命は小さい種類で十年、大きい種類は百年
  • 蛹になる時だけでなく、幼虫時の脱皮や越冬の際にも繭を作る
  • 繭を作る時に葉で扉を設け、出る時はその扉から出ていくので、繭に穴をあけない。そのため養蚕業者は繭を中身ごと鍋で煮る必要はなく、中身がいなくなった繭を回収して糸を取る
…等々

また、特殊な個体として、大樹の村にある世界樹に住む幼虫がいる。

二村の養蚕の開始当初、用意していたエサを蚕が食べなかったために様々な種類の葉を与える試みがされたのだが、その時に食べた世界樹の葉の味を忘れられずに脱走。
村を行き来するケンタウロス族にひそかにくっついて大樹の村の世界樹までたどりつき、発覚した時には80センチ大に成長していた。
世界樹と共生関係にある、というフォロー(?)がから入ったこともあり、そのまま住むことを許された。

後にレギンレイヴが「黄金の蚕が守る世界樹」を古の光景として思い出していることを考えると、これが本来の世界樹の生態のようである。
金色の糸を吐いて小玉スイカ大の球を作り、家賃として自主的に村長に渡したりもしている。

この蚕はアイギスからライバル認定されており、ことあるごとに戦いを挑まれている。
元々はちょっかいをかけたアイギスが糸でぐるぐる巻きにされて返り討ちにされたのが始まり。
最初は瞬殺されていたアイギスだったが、徐々にいい勝負ができるようになった。

世界樹に住みついた蚕はこの一匹だけではなく、十センチサイズの幼虫が数匹一緒に来ていたのだが、
約1年後には「ほかの巨大な蚕たち」として登場している。(なろう版543話「アイギスの日 60日目」)
世界樹の葉の栄養おそるべし。

世界樹の存在を村の外に隠すことが決まった時、村の外で「世界樹」という単語を使わなければならない場合は代わりに「大きい蚕のごはん」と言うようになった。

モ〇ラ?

一般の天使族よりも強く、大樹の村に移住してきた天使族の一部が恍惚の表情を浮かべて世界樹に頬ずりをしようとしたので糸で縛りつけて地面にびたんびたんと打ちつけていた。

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最終更新:2024年02月02日 11:30