ケンタウロス

【名前】 ケンタウロス
【読み方】 けんたうろす
【分類】 用語 / 種族名 / 亜人
【代表キャラ】 グルーワルドフカ
【備考】
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ケンタウロス 亜人 用語 種族名

【詳細】

亜人種の一つ。他種族との交配は不可能。
上半身が人間、下半身が亜人。他作品ではセントールと呼ばれることもある。
作中ではおもに三村の住人として登場する。

三村の場合、担当世話役はラッシャーシ
種族代表はグルーワルド

ミノタウロス族・ニュニュダフネたちと同時期に大樹の村を訪れている。ただ、彼らは戦火から逃げ延びる形だったため、当初は他の二種族よりも警戒心が強かった。
また、貴族の関係者だったため当初は高圧的に対応しようとしたが、大樹の村の人材の層の厚さに失敗。このため、他の二種族より少々負い目を感じてる模様。

現在は大樹の村に数名が常駐、大半の者は三村にて生活している。気に入った作物はモモ。
下半身が馬であるので、彼らの希望意見をまとめた三村に用意された住宅は「ちょっと豪華な馬房」。コミック版でも内装の描写は無いので詳細は不明。特に寝所・トイレはどうなっているのやら・・・?

コミック版での様子(馬部分には衣類を用いない)を見るに、寒暑にも若干強いようだ。そのため極端な悪天候でない限り、毎日欠かさず各村を回る定時連絡役を種族で担っている。
  • 人間とは大きく異なる身体構造のためか、基本的に群れる習性があるようだ。(冒険者のように、個人が他種族に混じって共に行動している場面が全くない) 

わずか数名の枠にも関わらず、大樹の村に常駐(駐在)する役目に希望者が殺到。交代制となっており入れ替わりが激しい。
これはケンタウロス族の慣習として、権力者の傍で働くことに喜びを感じるため。このため、あわよくば「権力者が移動の際、背に乗せる事ができるのでは?」と移動時にはソワソワしながら期待した瞳で村長を見ている。
なお、村長代行であるグルーワルドは基本的にこの駐在員にはなれないため、村長三村に訪れるたび彼女に乗ることで不満を解消しているようだ。

下半身がということで「助走して速度を上げてからの突撃」・「当てて逃げるヒットアンドアウェイ」・「距離を保ちつつ一方的に射掛ける遠距離攻撃」と、足を使った機動力戦闘が得意。
だが、大樹の村の周囲は木が密集してる森であるため機動力はまるで活かせず、巨躯であるぶん不利。

一応108話などによると牙の生えた兎は何とか狩れる位の総合戦闘力はあるようだが、走ることが出来ない森の中では本領発揮できずじまい。ちゃんと兵士としての教育を受けたグルーワルドが他のケンタウロスやミノタウロスらと複数で挑んでも負傷してしまう。
兎がギリということで、大樹の村武闘会への参加は渋い。
腕に自信がある若者たちは、一般の部に出場。
グルーワルドのように戦闘訓練を受けているごく少数の精鋭だけが、戦士の部に名を連ねてる状況で描写されている限りは騎士の部以上への挑戦者はいない。
このため武闘会では人力車を用いて、他の参加者の移動補助を担うようになった。
なお、試合会場の広さ(一辺20~30mくらいの正方形)の関係上「走ったら場外になってしまったり」と、天使族以上にフィールドの不利を受けてしまっている。
後に、移住のきっかけになった戦火が収まった頃(120話)あたりで、三村の住人が夫や親族、知り合いを探してもらった結果、魔王国貴族(男爵)であるフカら四十人ほどが合流することになった。
ただ、上記の通りこの種族の代表者はグルーワルド(子爵家筆頭従士の縁者=庶民)。形式だけとはいえ将来のトラブルを未然に防ぐため、グルーワルドは魔王直々に叙爵されて貴族となった(186話)。
義務・権利をほとんど持たない名ばかりの貴族とはいえ、ある日突然「元・貴族の従者(の縁者) →貴族である子爵(=男爵の一つ上)」になって本人は価値観が崩壊しかけていたようだ。

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最終更新:2023年12月02日 12:32