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筑摩小四郎(墓)

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筑摩小四郎

登場作品【甲賀忍法帖】
登場話数 3
殺害者 朝倉涼子
最期の言葉「甲賀弦之介、討ち取った――」

【本編の動向】
登場話は006 伊賀の散歩者、退場話は059 ユケムリトラベル(下) 人類五名温泉宿の旅
参戦時期は室賀豹馬達を襲撃する少し前から。
いきなり盲目+参戦前と似たような風景をした場所からのスタートという、どう考えても嫌がらせとしか思えない状況に叩き込まれる。
混乱するがままに、ふらふらと天膳を捜し求める彼の前に現れたのは姫路瑞希

盲目の小四郎が不意に現れた瑞希を襲撃→瑞希逃げてー!
小四郎と瑞希は協力関係に。瑞希が料理を振舞う→小四郎逃げてー!

まったく正反対の悲鳴がスレ内で飛び交う中、二人のとった行動は……?

普通に同行するだけでした。

「姫」路に付き従う形で歩みを進める小四郎の前に、次に現れたのは友好的な雰囲気の北村祐作と朝倉涼子のペア。
……あれ?

そのまま彼らと合流し、情報交換を行う小四郎。
北村の支給品から忍術勝負の結末を知ってしまうが、彼はこれを偽りと断定。

その後、他三人が温泉に入りにいってしまい、小四郎は一人辺りを警戒する。
見回りに動こうとしたその時、不意に参戦前から彼を助けてくれていたお幻の鷹が殺される。
姿の見えぬ襲撃者、彼は殺気からそれを宿敵甲賀弦之介と確信する。
盲目の彼に弦之介の瞳術は通じない、必勝の確信とともに忍術、吸息かまいたちを放つ小四郎。

手ごたえとともに勝利を確信したその瞬間、彼の命は消えたのであった。

結局のところ彼にとっては勝利を確信させた筈の盲目という状況の悪さが、常に足を引っ張ったといわざるをえないだろう。
状況の不自然さも、襲撃相手(朝倉)を妨害によりしとめ損なった事に気がつかなかったのも、目が見えないこととは無関係ではない。
とはいえ実は彼にとって一番、死を引き寄せたといえる要因は他にもある。
原作で他の忍者もそうなのだが、集団からはなれて単独行動をとったとき彼らの死亡確率は格段に跳ね上がるのだ。
あの時あるいは北村と温泉に入りに行けば助かった可能性もなかったわけではない。
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