初出 | 少年キング 1980年38-47号 |
単行本 | ヒットコミックス 4巻 |
スコラコミックスペシャル 1巻 | |
ビブロスコミック文庫 1巻,2巻 | |
KING LEGEND 4巻 |
設定年代と主な舞台
主な登場人物
超能力
- 透視
- 治癒
- サイコキネシス
- 再生
ギミック
- 地獄の降下兵(ヘルダイバー) - ストロハイムが組織した降下部隊。恐ろしく頑丈な人間用の装甲を装着している。装甲は崩れた建物の下敷きになっても少し傷が付く程度で飛行能力もある。
- 催眠クリスタル - ソフトボール大のクリスタルに発振器と発光チューブが入っていて、あるパターンを繰り返すことで人間に催眠暗示をかけることができる。
あらすじ
惑星ロンウォールへの入植が始まって100年、地球の言いなりに毎年100万もの移民を受け入れることは出来ないとして独立運動の機運が高まっていた。
革命評議会のリーダー、ジュリアス・フレイに見込まれたごく普通の16歳の少年ロック・リヴィングストンは、戸惑いながらも自分の中に超能力が眠っていることに気付く。
地球軍のビクトル・ストロハイム大佐率いる地獄の降下兵(ヘルダイバー)にアジトが急襲されジュリアスが重傷を負う中、ロックは欠けていた自分の記憶と能力を思い出し、同志のエレーヌと共に危機を脱する。16年前、ロンウォールに辿り着いたロックは自分を「再生」し子供の身体からやり直していたが、記憶の復元に失敗していたのだ。
地獄の降下兵の高速艇ブラック・メイデンを奪ったロックはリヴィングストン将軍を名乗り、革命軍の実質的なリーダーとして連戦連勝する。ジュリアスを対外的には死んだと発表しながら冷凍睡眠装置で隠匿し、ジュリアスには不可能な超能力と強行手段で革命を一気に推し進めていた。
首都ロンウォール市まであと一歩まで進軍する革命軍であったが、評議会幹部から裏切りが発生し、同時に潜入していたストロハイム大佐の工作でジュリアスは目覚め、また太陽系連合艦隊がロンウォール制圧のため発進するという事件が立て続けに発生する。
裏切りを収束させたロックは地上をジュリアスとエレーヌに任せ、ひとりブラック・メイデンで超光速飛行し連合艦隊の迎撃にかかるが、偶然にもストロハイム大佐も破壊工作のために乗り込んでいた。大佐の持つ催眠クリスタルで危機に陥るロックだったが、更なる偶然により連合艦隊が全くの同座標に転位したことでブラック・メイデンは大破、ロックたちは個別に艦隊に救出される。
奪った脱出艇で飛び回りながら戦艦の反応炉を次々に暴走・爆発させるロックの孤独な戦いは、ロンウォールの地上からも見えていた。艦隊が撤退して幾日も経ち、地球との会談の目処が立っても、エレーヌは冬の空を見上げ続ける。
革命評議会のリーダー、ジュリアス・フレイに見込まれたごく普通の16歳の少年ロック・リヴィングストンは、戸惑いながらも自分の中に超能力が眠っていることに気付く。
地球軍のビクトル・ストロハイム大佐率いる地獄の降下兵(ヘルダイバー)にアジトが急襲されジュリアスが重傷を負う中、ロックは欠けていた自分の記憶と能力を思い出し、同志のエレーヌと共に危機を脱する。16年前、ロンウォールに辿り着いたロックは自分を「再生」し子供の身体からやり直していたが、記憶の復元に失敗していたのだ。
地獄の降下兵の高速艇ブラック・メイデンを奪ったロックはリヴィングストン将軍を名乗り、革命軍の実質的なリーダーとして連戦連勝する。ジュリアスを対外的には死んだと発表しながら冷凍睡眠装置で隠匿し、ジュリアスには不可能な超能力と強行手段で革命を一気に推し進めていた。
首都ロンウォール市まであと一歩まで進軍する革命軍であったが、評議会幹部から裏切りが発生し、同時に潜入していたストロハイム大佐の工作でジュリアスは目覚め、また太陽系連合艦隊がロンウォール制圧のため発進するという事件が立て続けに発生する。
裏切りを収束させたロックは地上をジュリアスとエレーヌに任せ、ひとりブラック・メイデンで超光速飛行し連合艦隊の迎撃にかかるが、偶然にもストロハイム大佐も破壊工作のために乗り込んでいた。大佐の持つ催眠クリスタルで危機に陥るロックだったが、更なる偶然により連合艦隊が全くの同座標に転位したことでブラック・メイデンは大破、ロックたちは個別に艦隊に救出される。
奪った脱出艇で飛び回りながら戦艦の反応炉を次々に暴走・爆発させるロックの孤独な戦いは、ロンウォールの地上からも見えていた。艦隊が撤退して幾日も経ち、地球との会談の目処が立っても、エレーヌは冬の空を見上げ続ける。