初出 | 少年キング 1980年10-22号 |
単行本 | ヒットコミックス 2巻 |
スコラコミックスペシャル 3巻 | |
ビブロスコミック文庫 3巻,4巻 | |
KING LEGEND 2巻 |
設定年代と主な舞台
主な登場人物
超能力
ギミック
あらすじ
バレンシュタイン将軍の後任として情報局長官となったリュウ・ヤマキは、犯罪者レディ・カーンの追跡のため伝説のエスパー・超人ロックに助力を求める。
ロックとも因縁のあるレディ・カーンは、17年前から自らの運営する学院でエスパーを教育し、「闘士」や「聖母」たち200人近くの軍団を作り上げて千年王国(ミレニアム)の建造を企んでいた。
闘士のリーダー格であるコーネリア・プリムはロックと衝突し、人は誰かの道具のように生きるのではないというロックの激しい信念に動揺する。
一方、レディ・カーンの強い期待を受けて育てられた闘士ジェシカは記憶喪失と催眠の処置を受け、事故を装いヤマキの元へ送り込まれる。アメリアと名付けられた彼女とヤマキは互いに惹かれあうが、「超人ロック」を両親の仇と思わされているジェシカの人格がロックを一目見て覚醒、強力なESP分解能力を発動する。ヤマキの必死の呼びかけによりジェシカの中のアメリアは動きを止めるが、行き場を失った分解能力は彼女を意識不明に追い込んでしまった。人の人生と愛を利用するレディ・カーンのやり方に、ヤマキは怒りを露わにする。
恒星のすぐそばに隠れていた宇宙要塞アステロイド・カーンへと侵入するロックとヤマキ。ヤマキを人質に取って現れたレディ・カーンは、培養液漬けのわずかな身体を機械に接続し、全宇宙の支配という醜い野望を語る怪物であった。愛と平和の理想郷の建設を信じて尽くしてきた思いを裏切られたコーネリアはロックに代わってレディ・カーンを殺害する。
指導者を失ったエスパーたちは投降した。意識を閉ざすジェシカを目覚めさせるには、彼女の導師(グルー)であるコーネリアが不可欠であった。ジェシカの両親を殺したのがレディ・カーンであったという真実と、ヤマキとの愛が失われていないことを伝えて教え子を目覚めさせたコーネリアは、人格調整によってロックやジェシカ達のことを忘れ、新たな人間として生きてゆく。
ロックとも因縁のあるレディ・カーンは、17年前から自らの運営する学院でエスパーを教育し、「闘士」や「聖母」たち200人近くの軍団を作り上げて千年王国(ミレニアム)の建造を企んでいた。
闘士のリーダー格であるコーネリア・プリムはロックと衝突し、人は誰かの道具のように生きるのではないというロックの激しい信念に動揺する。
一方、レディ・カーンの強い期待を受けて育てられた闘士ジェシカは記憶喪失と催眠の処置を受け、事故を装いヤマキの元へ送り込まれる。アメリアと名付けられた彼女とヤマキは互いに惹かれあうが、「超人ロック」を両親の仇と思わされているジェシカの人格がロックを一目見て覚醒、強力なESP分解能力を発動する。ヤマキの必死の呼びかけによりジェシカの中のアメリアは動きを止めるが、行き場を失った分解能力は彼女を意識不明に追い込んでしまった。人の人生と愛を利用するレディ・カーンのやり方に、ヤマキは怒りを露わにする。
恒星のすぐそばに隠れていた宇宙要塞アステロイド・カーンへと侵入するロックとヤマキ。ヤマキを人質に取って現れたレディ・カーンは、培養液漬けのわずかな身体を機械に接続し、全宇宙の支配という醜い野望を語る怪物であった。愛と平和の理想郷の建設を信じて尽くしてきた思いを裏切られたコーネリアはロックに代わってレディ・カーンを殺害する。
指導者を失ったエスパーたちは投降した。意識を閉ざすジェシカを目覚めさせるには、彼女の導師(グルー)であるコーネリアが不可欠であった。ジェシカの両親を殺したのがレディ・カーンであったという真実と、ヤマキとの愛が失われていないことを伝えて教え子を目覚めさせたコーネリアは、人格調整によってロックやジェシカ達のことを忘れ、新たな人間として生きてゆく。