初出 | 少年KING 1984年14-18号 |
単行本 | ヒットコミックス 22巻 |
スコラコミックスペシャル 12巻 | |
ビブロスコミック文庫 15巻 | |
KING LEGEND 22巻 |
設定年代と主な舞台
主な登場人物
超能力
ギミック
あらすじ
海賊ジャックとダムは、地球から発掘した生体脳コンピューター搭載宇宙船「マウス」で暴れ回り、ただ一隻で帝国軍を震撼させる。
その一方、地球の少年モールは謎のテレパシーに惹かれ衝動的に家を飛び出し、ロックに危機を救われる。モールだけが感じられる助けを求める声の先には、生体脳宇宙船マウスと、帝国前期の皇帝トレスが居るとロックは確信していた。
その一方、地球の少年モールは謎のテレパシーに惹かれ衝動的に家を飛び出し、ロックに危機を救われる。モールだけが感じられる助けを求める声の先には、生体脳宇宙船マウスと、帝国前期の皇帝トレスが居るとロックは確信していた。
帝国の精鋭、エスパー部隊に攻撃されるジャック達。戦いの中で相棒ダムを失ったジャックはネタールの帝国基地に無謀な特攻を仕掛けるが、生体脳コンピューターの抵抗を受ける。
思い通りにならぬ船の中枢に突進したジャックは、機械に接続された女性トレスを見つける。人殺しに手を貸したくないトレスの懇願を聞き入れぬジャックは、船内のコンピューターや防衛装置を破壊し始める。
外では帝国のエスパー達と、内ではジャックとの戦いになり、味方のいないマウス(トレス)は彼らを排除し、自爆装置を起動する。必死のテレパシーでトレスの位置を特定したモールと、すかさずテレポートしたロックの連携によって自爆装置は停止される。
思い通りにならぬ船の中枢に突進したジャックは、機械に接続された女性トレスを見つける。人殺しに手を貸したくないトレスの懇願を聞き入れぬジャックは、船内のコンピューターや防衛装置を破壊し始める。
外では帝国のエスパー達と、内ではジャックとの戦いになり、味方のいないマウス(トレス)は彼らを排除し、自爆装置を起動する。必死のテレパシーでトレスの位置を特定したモールと、すかさずテレポートしたロックの連携によって自爆装置は停止される。
200年以上の時を経て再会するロックとトレス。
帝国の内紛の中、当時の皇帝に銀河コンピューターのキーを渡すことを拒んだ上皇トレスは自らに猛毒を使った。味方のフラク・フロニ公は、彼女の生命維持装置をマウスの生体脳維持装置に繋ぎ延命と隠蔽を図る。いつかトレスを救うと誓ったフラク公は、しかし間もなく帝国の攻撃で命を落としたのだった。
そして現在、海賊によって再起動したマウスがトレスを生体脳コンピューターと誤認してしまった結果、今やトレスは船そのものであった。船からの解放と死を望むトレスだが、彼女を救うために宇宙を越えてひたむきな旅をしてきたモールに心動かされる。
マウスは人を乗せる戦闘艦としての機能を捨て、宇宙の果てへと向かう。いつか銀河に平和が訪れるときまで、トレスは長い旅に出るのだった。
帝国の内紛の中、当時の皇帝に銀河コンピューターのキーを渡すことを拒んだ上皇トレスは自らに猛毒を使った。味方のフラク・フロニ公は、彼女の生命維持装置をマウスの生体脳維持装置に繋ぎ延命と隠蔽を図る。いつかトレスを救うと誓ったフラク公は、しかし間もなく帝国の攻撃で命を落としたのだった。
そして現在、海賊によって再起動したマウスがトレスを生体脳コンピューターと誤認してしまった結果、今やトレスは船そのものであった。船からの解放と死を望むトレスだが、彼女を救うために宇宙を越えてひたむきな旅をしてきたモールに心動かされる。
マウスは人を乗せる戦闘艦としての機能を捨て、宇宙の果てへと向かう。いつか銀河に平和が訪れるときまで、トレスは長い旅に出るのだった。