魔技師と魔獣使い ◆JZARTt62K2
悪夢を具現化したような広間から一転、周りの光景が唐突に変化した。
浮遊感が抜けるのを感じながら二回のまばたき。明順応を試みる。
ぼやけた視界が回復すると、巨大な桟橋の向こうに荘厳な城が見えた。
空では黒い鳥がギャアギャア啼き、森の木々は葉をかき混ぜて合唱曲を歌っている。
浮遊感が抜けるのを感じながら二回のまばたき。明順応を試みる。
ぼやけた視界が回復すると、巨大な桟橋の向こうに荘厳な城が見えた。
空では黒い鳥がギャアギャア啼き、森の木々は葉をかき混ぜて合唱曲を歌っている。
(まずいですよ、これは)
最初に思ったのはそんなことだった。
勇者さんには盗賊の身軽さと光の剣がある。
ククリさんには闇魔法グルグルがある。
ジュジュさんにはプラトー教ルナーとしての力がある。
オヤジさんには……形容しがたい何かがある。
だけど、僕には何もない。
剣も、魔法も、戦闘技術は何も使えない。
できることと言えば――
最初に思ったのはそんなことだった。
勇者さんには盗賊の身軽さと光の剣がある。
ククリさんには闇魔法グルグルがある。
ジュジュさんにはプラトー教ルナーとしての力がある。
オヤジさんには……形容しがたい何かがある。
だけど、僕には何もない。
剣も、魔法も、戦闘技術は何も使えない。
できることと言えば――
「道具を使うことぐらいだ」
魔技師である自分ができることはそれしかない。
道具を作り、道具を使い、道具を制す。それが自分の能力だ。
自分の発明品があれば心強いのだが、残念ながら全て取り上げられてしまっている。
代わりに与えられたのは『とま』と名札がつけられた鈍色のランドセルだけだった。泣きたくなる。
しかし、泣いているわけにもいかない。これからの身の振り方を考えなければ。
道の真ん中にボケッと突っ立っているのは自殺行為なので、急いで近くの木に駆け寄る。
道具を作り、道具を使い、道具を制す。それが自分の能力だ。
自分の発明品があれば心強いのだが、残念ながら全て取り上げられてしまっている。
代わりに与えられたのは『とま』と名札がつけられた鈍色のランドセルだけだった。泣きたくなる。
しかし、泣いているわけにもいかない。これからの身の振り方を考えなければ。
道の真ん中にボケッと突っ立っているのは自殺行為なので、急いで近くの木に駆け寄る。
「頼みますからハズレだけはやめてくださいよ……」
祈るような気持ちで金具を外す。ロクでもないものしか入っていなかったら自分は終わりだ。
他の参加者とまともに交渉もできないし、襲われたらひとたまりもない。
勇者さんたちと会えればいいが、80人以上もいる参加者の中で無事に出会えるとは考えにくい。
武器が必要なのだ。せめて、自衛のための武器が。
これで中身がハリセンや鍋の蓋だったら自殺するかもしれない。
ランドセルを開けると真っ先に地図が目に入った。折りたたまれた地図を慎重に開けてみる。
……どうやらここはF-4エリアらしい。島の中心に近く、有利とも不利とも言える位置だ。
この位置取りが吉と出るか、凶と出るか。今はまだわからない。
位置確認もそこそこに今度こそ武器を確認する。
最初に見つけたのは紺碧の宝石を嵌め込んだ指輪。
説明書によると火除けの魔力があり、全ての炎を打ち消すことができるらしい。
発動には存在の力――MPのようなものかな――が必要だから乱発はできないが、使いようによっては強力な道具になる。
そして、道具をうまく使うことこそ魔技師の仕事だ。
指輪を右手の人差し指に嵌め、更にランドセルを漁る。
次に出てきたのは魔雷砲を彷彿とさせる黒い筒。
説明書を見ると、なるほど、第一印象の通りだった。
筒の名は麻酔銃。魔雷砲と同じく遠距離攻撃用の道具だ。
トリガーを引くことで麻酔針が射出され、刺さった相手を眠らせることができるという。
麻酔銃を見つめながら安堵する。これで武器は手に入った。
すぐ使えるようにズボンに突き刺し、他に支給品があるかどうか――あれ、茂みが動いたような……
他の参加者とまともに交渉もできないし、襲われたらひとたまりもない。
勇者さんたちと会えればいいが、80人以上もいる参加者の中で無事に出会えるとは考えにくい。
武器が必要なのだ。せめて、自衛のための武器が。
これで中身がハリセンや鍋の蓋だったら自殺するかもしれない。
ランドセルを開けると真っ先に地図が目に入った。折りたたまれた地図を慎重に開けてみる。
……どうやらここはF-4エリアらしい。島の中心に近く、有利とも不利とも言える位置だ。
この位置取りが吉と出るか、凶と出るか。今はまだわからない。
位置確認もそこそこに今度こそ武器を確認する。
最初に見つけたのは紺碧の宝石を嵌め込んだ指輪。
説明書によると火除けの魔力があり、全ての炎を打ち消すことができるらしい。
発動には存在の力――MPのようなものかな――が必要だから乱発はできないが、使いようによっては強力な道具になる。
そして、道具をうまく使うことこそ魔技師の仕事だ。
指輪を右手の人差し指に嵌め、更にランドセルを漁る。
次に出てきたのは魔雷砲を彷彿とさせる黒い筒。
説明書を見ると、なるほど、第一印象の通りだった。
筒の名は麻酔銃。魔雷砲と同じく遠距離攻撃用の道具だ。
トリガーを引くことで麻酔針が射出され、刺さった相手を眠らせることができるという。
麻酔銃を見つめながら安堵する。これで武器は手に入った。
すぐ使えるようにズボンに突き刺し、他に支給品があるかどうか――あれ、茂みが動いたような……
「…………」
「うわ!?」
「うわ!?」
思わず情けない声を上げてしまった。
見たこともない草で構成された茂みの隙間から、爛々と光る目が覗いている。
見たこともない草で構成された茂みの隙間から、爛々と光る目が覗いている。
「う、動くな!」
試し撃ちすらしていない麻酔銃を引き抜く。
照準を合わせないと……ああ、なんでこんなときに震えるんだ僕の手は!
揺れる銃口を茂みの目に向けようとすると、茂みが大きくたわんだ。
『何か』が目の前で激しく動くのを感じ、銃を握る手に力が入り――
照準を合わせないと……ああ、なんでこんなときに震えるんだ僕の手は!
揺れる銃口を茂みの目に向けようとすると、茂みが大きくたわんだ。
『何か』が目の前で激しく動くのを感じ、銃を握る手に力が入り――
パァン
――無意識のうちにトリガーを引いていた。
手が痺れるほどの衝撃を受けた直後、後悔の波がドッと押し寄せる。
いや、大丈夫だ。この武器は眠らせるためだけのもの。殺傷力はないはず、だと思う、多分。
震える足を引き摺り、静かになった茂みの中を恐る恐る覗こうとした。
瞬間、『何か』が勢いよく転がり出る。
ただし、こちら側ではなく向こう側……つまり、僕から遠ざかる方向に。
手が痺れるほどの衝撃を受けた直後、後悔の波がドッと押し寄せる。
いや、大丈夫だ。この武器は眠らせるためだけのもの。殺傷力はないはず、だと思う、多分。
震える足を引き摺り、静かになった茂みの中を恐る恐る覗こうとした。
瞬間、『何か』が勢いよく転がり出る。
ただし、こちら側ではなく向こう側……つまり、僕から遠ざかる方向に。
「うー……」
不可視領域レベルまで上がった警戒色に満ちた目で睨みつけてくるのは黒髪の女の子。
アラハビカの仮装でするようなモンスターの耳をつけている。妙にリアルで、まるで本当に生えているみたいだ。
普通に動いていることから、どうやら麻酔針は外れたらしい。
アラハビカの仮装でするようなモンスターの耳をつけている。妙にリアルで、まるで本当に生えているみたいだ。
普通に動いていることから、どうやら麻酔針は外れたらしい。
「あ、あの、ごめんなさい! ちょっと混乱してたんです!」
「…………」
「怪我はないですか? 一応、あまり威力がない武器のはずなんですが……」
「…………」
「と、とりあえず話し合いましょう。話せばきっとわか」
「…………や!」
「…………」
「怪我はないですか? 一応、あまり威力がない武器のはずなんですが……」
「…………」
「と、とりあえず話し合いましょう。話せばきっとわか」
「…………や!」
交渉決裂。女の子が掲げた緑色の宝石が怪しく輝いた。
大地が捩れ、空が歪む。
知っている。僕はこの感覚を知っている。
これは、ククリさんの魔法と同じタイプの――
大地が捩れ、空が歪む。
知っている。僕はこの感覚を知っている。
これは、ククリさんの魔法と同じタイプの――
状況は思考の時間すら与えてくれない。何もないはずの空間に穴が開き、閃光とともに魔獣が姿を現した。
無機質な緑色の目。身長と並ぶほど長く垂れ下がった耳。
そして、メケメケを限界まで太らせたらこうなるのではないかというほどの巨体。
ずんぐりむっくりなその容貌は、どう見てもモンスターだった。
無機質な緑色の目。身長と並ぶほど長く垂れ下がった耳。
そして、メケメケを限界まで太らせたらこうなるのではないかというほどの巨体。
ずんぐりむっくりなその容貌は、どう見てもモンスターだった。
「いく!」
危険だと、そう思ったときにはもう遅かった。
女の子の掛け声とともにモンスターが濃緑色の煙を吐き出す。
麻酔銃を構える間もなくまともに食らってしまい、腐ったドブ川のような臭いが鼻を貫いた。
不運の連鎖は続く。
粘りつくような臭気から逃れようと踏み出した足が地面を捉えきれず、体重を支える術を失って腐葉土に頭から突っ込んでしまう。
地面にダイブした拍子に土を噛む。石と落ち葉の味がした。
麻酔銃を構える間もなくまともに食らってしまい、腐ったドブ川のような臭いが鼻を貫いた。
不運の連鎖は続く。
粘りつくような臭気から逃れようと踏み出した足が地面を捉えきれず、体重を支える術を失って腐葉土に頭から突っ込んでしまう。
地面にダイブした拍子に土を噛む。石と落ち葉の味がした。
「ま、待っ……くださ……。僕は……たを殺すつも……ませ……」
芋虫のように地面に這い蹲りながらも、それでも説得を試みる。
回らない舌で言葉を紡ぎ、敵意がないことを――
回らない舌で言葉を紡ぎ、敵意がないことを――
二度目の轟音。
最後の力を振り絞って顔を上げると、赤銅色の影が空に浮かんでいた。
最後の力を振り絞って顔を上げると、赤銅色の影が空に浮かんでいた。
「ドラゴ……」
呟きは、紅蓮の業火に飲み込まれた。
※ ※ ※ ※
「……ん…………はっ……」
乱れた息を整えもせず、はだけた着物を直しもせず、一人の少女が森の中を歩いている。
その疲労は召喚術を使用したことによるもので、「人を殺したこと」に対する動揺からのものではなかった。
着物の少女――アルルゥに、人殺しに対する忌避感はない。
人食い虎の背に乗って戦場を駆け回り、多くの敵兵を食い殺させても何も感じない精神の持ち主だ。
子供ゆえの倫理観の希薄さで、今までに何人もの人間を死に追いやっている。
ついさっき焼き殺した少年に対する関心も、綺麗サッパリ消え去っていた。
冷血な戦闘マシンというわけではない。親しい人が死ねば涙も流すし、怪我人を思いやる心もある。
ただ、敵はどこまでいっても敵。特に父親に害なす者たちに容赦はしなかった。
そしてここは戦場で、周りには敵しかいない。
父親がいればまた違っただろう。姉がいればまた違っただろう。
しかし、ここには誰もいなかった。
その疲労は召喚術を使用したことによるもので、「人を殺したこと」に対する動揺からのものではなかった。
着物の少女――アルルゥに、人殺しに対する忌避感はない。
人食い虎の背に乗って戦場を駆け回り、多くの敵兵を食い殺させても何も感じない精神の持ち主だ。
子供ゆえの倫理観の希薄さで、今までに何人もの人間を死に追いやっている。
ついさっき焼き殺した少年に対する関心も、綺麗サッパリ消え去っていた。
冷血な戦闘マシンというわけではない。親しい人が死ねば涙も流すし、怪我人を思いやる心もある。
ただ、敵はどこまでいっても敵。特に父親に害なす者たちに容赦はしなかった。
そしてここは戦場で、周りには敵しかいない。
父親がいればまた違っただろう。姉がいればまた違っただろう。
しかし、ここには誰もいなかった。
「ん……いこ、オピァマタ、ンアヴィワ」
勝手に召喚獣に名前(例の如くネーミングセンスはない)をつけ、緑色の宝石を握り締める。
アルルゥの支給品はサモナイト石という召喚術用の宝石が二つと用途不明のカード。
説明書を読まずとも“森の母”としての力で使い方を理解し、不器用ながらも召喚術を行使したのだ。
幻獣界メイトルパの魔獣を呼び出す魔石を手に、アルルゥは森を駆ける。
家族が待つ、トゥスクルの家に帰るために。
アルルゥの支給品はサモナイト石という召喚術用の宝石が二つと用途不明のカード。
説明書を読まずとも“森の母”としての力で使い方を理解し、不器用ながらも召喚術を行使したのだ。
幻獣界メイトルパの魔獣を呼び出す魔石を手に、アルルゥは森を駆ける。
家族が待つ、トゥスクルの家に帰るために。
※ ※ ※ ※
F-4エリアの街道沿いから黒煙が上がっている。
緋色の隕石が作り出したクレーターは景観を一変させ、緑の森の一部を赤い荒野へと変えていた。
爆風と衝撃波により大穴の付近にはぺんぺん草一本残らないはずだった。
しかし怪なるかな、クレーターの中央に未だ炎の侵食を受けていない場所が存在した。
緋色の隕石が作り出したクレーターは景観を一変させ、緑の森の一部を赤い荒野へと変えていた。
爆風と衝撃波により大穴の付近にはぺんぺん草一本残らないはずだった。
しかし怪なるかな、クレーターの中央に未だ炎の侵食を受けていない場所が存在した。
「ハッ……ハアッ! た……助かった……」
火除けの指輪“アズュール”
とある紅世の王が愛用していた不可思議な宝具が、荒れ狂う灼熱からトマを守ったのだ。
トマの周りでは、獲物を貪り損ねた残り火がチロチロと舌打ちをしている。
しかし、危機が完全に去ったわけではない。
とある紅世の王が愛用していた不可思議な宝具が、荒れ狂う灼熱からトマを守ったのだ。
トマの周りでは、獲物を貪り損ねた残り火がチロチロと舌打ちをしている。
しかし、危機が完全に去ったわけではない。
「グッ……ぁ……」
巨獣が吐いた毒がトマの身体を蝕み始めた。
幻獣界の沼に住むといわれる魔獣タマヒポの毒がトマの体力を一秒ごとに削っていく。
死の淵に立つ少年は、希望という名の最後のチップを三つ目の支給品に賭けた。
痺れる身体に鞭を打ち、ランドセルの中身をぶち撒ける。
名簿や食料に混じって、大きなズダ袋がドスリと重厚感溢れる音を立てた。
中身が詰まったズダ袋はゴツゴツと大きく、トマは思わずガッツポーズをしてしまう。
ランドセルの容量は一体どうなっているのかという疑問はこの際無視だ。考えてもどうしようもない気がする。
幻獣界の沼に住むといわれる魔獣タマヒポの毒がトマの体力を一秒ごとに削っていく。
死の淵に立つ少年は、希望という名の最後のチップを三つ目の支給品に賭けた。
痺れる身体に鞭を打ち、ランドセルの中身をぶち撒ける。
名簿や食料に混じって、大きなズダ袋がドスリと重厚感溢れる音を立てた。
中身が詰まったズダ袋はゴツゴツと大きく、トマは思わずガッツポーズをしてしまう。
ランドセルの容量は一体どうなっているのかという疑問はこの際無視だ。考えてもどうしようもない気がする。
(どうか、毒消し草が入っていますように)
期待と焦燥で高鳴る胸を押さえつつ、ズダ袋に入れたトマの手が最初に掴んだものは――
もずく。
どこからどう見てももずく。まごうことなきもずく。完全無欠にもずく。
もーずくー。もーずくー。
どこからどう見てももずく。まごうことなきもずく。完全無欠にもずく。
もーずくー。もーずくー。
(って、壊れている場合じゃない!)
正気を取り戻したトマはもずくを投げ捨て、ズダ袋をひっくり返す。出てきたものは――
(豆腐に、木でできたおもちゃに、半裸のヘンな赤い髪を生やした男の人形……)
呆然とするトマの目の前に、説明書の皮をかぶった死刑宣告状が舞い降りる。
『異次元で行われた歴代の殺し合いにおけるハズレ支給品の詰め合わせ。当然ながら役に立つものはない』
「勇者さん、僕はもうダメかもしれません」
【F-4/街道と森の境目/1日目/朝】
【トマ@魔法陣グルグル】
[状態]:アズュール使用による若干の疲労、毒状態、軽く絶望
[装備]:麻酔銃(残弾6)@サモンナイト3、アズュール@灼眼のシャナ
[道具]:基本支給品、ハズレセット(もずく、豆腐、割り箸鉄砲、アビシオン人形など)
[思考]
第一行動方針:毒を治療する
第二行動方針:死にたくない
参戦時期:アラハビカでニケ達と別れた直後
【トマ@魔法陣グルグル】
[状態]:アズュール使用による若干の疲労、毒状態、軽く絶望
[装備]:麻酔銃(残弾6)@サモンナイト3、アズュール@灼眼のシャナ
[道具]:基本支給品、ハズレセット(もずく、豆腐、割り箸鉄砲、アビシオン人形など)
[思考]
第一行動方針:毒を治療する
第二行動方針:死にたくない
参戦時期:アラハビカでニケ達と別れた直後
【F-4/森/1日目/朝】
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:召喚術使用による精神疲労
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品、クロウカード三枚(スイート「甘」、バブル「泡」、ダッシュ「駆」)
[思考]
第一行動方針:周りの敵を全員倒し、家に帰る
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:召喚術使用による精神疲労
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品、クロウカード三枚(スイート「甘」、バブル「泡」、ダッシュ「駆」)
[思考]
第一行動方針:周りの敵を全員倒し、家に帰る
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます
- アイテム辞典
【サモナイト石】
召喚術発動に必要な触媒。魔力を流し込むことで異界と通じる扉を作り、召喚を行うことができる。
召喚した対象は一定時間経つと元の世界に帰ってしまう。
召喚術発動に必要な触媒。魔力を流し込むことで異界と通じる扉を作り、召喚を行うことができる。
召喚した対象は一定時間経つと元の世界に帰ってしまう。
[召喚獣]
- タマヒポ:毒の息を吐く魔獣。限りなく球に近い身体の犬。
- ワイヴァーン:火炎を吐き出すドラゴン。空を飛ぶ。
【アズュール】
火除けの指輪。存在の力を流し込むことであらゆる火を掻き消す。
火除けの指輪。存在の力を流し込むことであらゆる火を掻き消す。
【麻酔銃】
眠りの追加効果100%の銃。微量ながらダメージも与えられる。
眠りの追加効果100%の銃。微量ながらダメージも与えられる。
≪013:ボーイズ・ミーツ・ガールズ | 時系列順 | 016:ゴン×制限×血の臭い≫ |
≪014:策士 | 投下順 | 016:ゴン×制限×血の臭い≫ |
GAME START | トマの登場SSを読む | 074:どうしよう≫ |
アルルゥの登場SSを読む | 058:地獄巡り≫ |