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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
  • 天丼 ~それは小さなお約束なの~

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

天丼 ~それは小さなお約束なの~

最終更新:2010年10月19日 22:51

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だれでも歓迎! 編集

天丼 ~それは小さなお約束なの~ ◆bmPu6a1eDk


平凡な魔砲少女だったはずの私、高町なのはに訪れた突然の事態。

渡されたのは赤いランドセル。
手にしたのはじゃんけん札。

出会いが導く偶然が今、鈍い光を放って動き出していく。

つながる思いと始まる物語。

それは、生と死が交錯する日々のスタート。


ろりしょたばとるろわいある、始まります。





「わあー、いい景色……って程でもないね」
ニケ君と私は今、街の北側にある山のてっぺん、そこにごろんと転がる大きな岩の陰に立っています。
とりあえず何か行動の手がかりになるものを探すため、見晴らしのいい場所から島の様子を眺めようとしたのだけど……。
確かに山頂は木が少なくて見晴らしは悪くないけど、運動の得意じゃない私でも登りきれるくらいの山だし、思った程遠くまでは見えませんでした。
ちなみに、このあたりの山はどれも緑が少なくて、剥き出しの地肌に大きな岩がゴロゴロしているような、岩山っていうのかな?
そんなところをひょいひょいと跳ねるように登っていくニケ君はちょっとかっこよくて、見直してしまいました。
そうそう、ニケ君といえば、驚いたことに彼は私より4つも年上だそうです。
年下か、同じくらいだと思っていたのに……そう言うと、ニケ君は「それは等身が違うせいだ」と答えました。
ニケ君の言うことは高頻度で意味不明です。

「うーん、北にあるのは、神社と学校かな? 森の中にあるのはなんだろう……」
南には、私たちは入らなかった無人の街。最初の場所からはビルに隠れて見えなかったタワーが目を引きます。
山登りなんてせずに、あっちに行けば良かったかも……。
北の平原には、人が何人かいるのがわかります。遠くだからよく分からないけど、私たちの知り合いは居ないみたい。
岩に隠れているから、こっちのことは気づかれていないと思います。
あの人たちの誰かに会って、情報交換をして、出来れば一緒に行動できるといいな。
心配なのは、会った人が殺し合いに乗っていた場合。
「もし襲われても、全力全開で説得すればきっと話を聞いてくれるはず!」と強気でいきたい所だけど、
レイジングハートの無い私ではそれも厳しい話。

……でも、そんなことを言っていたら何も始まらないよね。

よし、と行動方針を決めた私は、思考の海から浮上。
その事を言おうと振り返り、







ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ!
「オッポレ! オッポレ!」

そこには、民族チックな太鼓を叩きながら奇声をあげるニケ君の姿が。


「何やってるのニケ君――――――――!???」
ガビーン、と思わずうすた京介風のツッコミを入れてしまう私。それぐらい予想GUYな状況でした。
「おうなのは! 見ろ、これこそがオレの勇者っぽい力、光魔法『キラキラ』!!」
「キ、キラキラ?」
とするとこれは、魔法の儀式なのでしょうか。
光魔法、なんだかすごそうです。
と、何の前触れも無く地面が盛り上がり、ずん! と光る何かが飛び出してきました。
ニケ君がつかんだそれは、身長ほどもある大きな剣。
「イェーイ! ここでも使えるようだな!」
すごい、と思いました。
私は魔法のプログラミングは基本的にデバイス頼りで、それ無しではとても簡単な魔法しか使えません。
デバイスを奪われて無力な状態にある私に比べて、自力で魔法を展開できるニケ君は、かっこいいです。
「すごいよニケ君! これなら武器の心配はいらないね!」
と私が言うと、なぜかニケ君がぴたりと止まってしまいました。
ニケ君の顔に大きな汗がたらーりと流れています。
「どうしたの?」
「あ、あー実は……こいつを見てくれ」
ニケ君が剣の柄を指差します。そこには、植物のツルが絡まっていて、地面に開いた穴とつながっていました。
これはひょっとして―――
「……有線?」
「そう……」
そこでニケ君は言葉を区切り、カメラ目線で見得を切って叫びます。

「地の剣は大地の力を使っているから、ツルの伸びる範囲しか持ち歩けないんだよ!!!」
⌒*Ω*⌒<な、なんだってー!


沈黙。

もはや定番を通り越して古典となったやりとりのあと、微妙に重苦しい雰囲気が漂います。




「で、でもそのかわり切れ味はすごいんだぜ! なにせ『地上にあるもので切れないものは無い』ってくらいだからな!!」
ニケ君が無理やりテンションを上げるようにして言います。
「あ、信じてないな!? よおし、地の剣の力、見せてやる!」
何か言う暇を私に与えず、ニケ君が剣を構えました。
剣の先には、私たちが隠れていた大きな岩。
「ま、まさかその岩を斬るの?」
「ああ、このくらい屁でもないぜ!」
自信たっぷりな答え。
神社で注連縄を巻かれていても不思議じゃないほどの大きさを持つ岩を前に、ニケ君の顔は少年漫画の主人公みたいにキリッとしています。
これは今度こそ期待できるかも……!

ピンと空気が張り詰めます。
ディバインバスターを放つ直前にも似た、『なにか』が起きる予感。思わずつばを飲み込んでしまいます。
空気がいよいよ緊張度を増し、弾けるかと思われた――その刹那。

「でやあぁぁぁぁぁ!!!!!」
ギィン、と硬質な音が響きました。

私はポカンと口を開けて、目の前の光景を見つめています。
目にうつるのは、鏡のような断面。
そう、まるで最初からそうであったかのように―それはニケ君の一閃によって真っ二つに割れたのでした。




剣が。

「……………」
「……………」
断面を見せつつ吹っ飛んだ剣身が、地面に落ちてカラカラと音を立てました。





◆



バサリ、と白い翼が風を打つ。
「ふむ、とりあえずはこんなものか」
眼下には作り物めいた島の一端。
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルはクロウカード「翔」の力によって、地上250メートルの空中にその身を浮かべていた。
無論、なんの考えも無しにそんな高度まで昇ったわけではない。
エヴァンジェリンが空に向かって手を伸ばす。
すると、指先が何かにぶつかったかのように押し戻され、パチパチと青い火花を立てた。
これこそが彼女が魔力を消費してまで翼を動かした理由――島を覆う結界の調査である。
「しかし、私はよほど大規模結界に縁があるらしいな」
そう言って、彼女は小さく苦笑した。

島に結界が張られている、という考えをエヴァンジェリンはこの島に跳ばされた時から持っていた。
そして間もなく、自分に配られた支給品を見ることでその疑念は確信へと変わった。
この背中ではためく白い翼が、結界が存在するという何よりの証人。
空を飛べるようになるマジックアイテムを、魔力消費を抑える指輪とセットで支給するなど、結界無しでは考えられない所業だ。
単純に島から出ようとすると首輪が爆発する、あるいはここが絶海の孤島で逃げ出しても生き延びられないのでは?
そう考える向きもあるかもしれない。
だが、ジェダの目的はあくまでも殺し合いをさせることにある。
見せしめの意味も持って殺されたであろうあの少女は別として、これほどの大掛かりな儀式でみすみす『無駄死に』をさせる筈は無い。

程なくして、確信は青い火花を伴って事実となる。

(ここまでは予想通りだったのだがな)
結界から指を離し、顔をしかめる。

エヴァンジェリンは今までの15年間、ジェダによってこの島に連れてこられるその直前まで、
麻帆良学園都市を護る結界の中に閉じ込められていた。
そこから脱出するために培った知識は並大抵のものではない。
なにせ結界の中には世界最大規模の図書館があり、ある程度の実験用器材があり、なにより時間があった。
今やエヴァンジェリンは、結界に関する事ならそこらの専門家顔負けの知識を持つと自負していた。
しかしその彼女をもってすら、この結界には解析不可能な部分が多々存在していた。
(解析に使える道具が無いとはいえ、ここまで解らんとは……やはり別系統、いや別世界の魔法、もしくはそれに準じる能力の知識が必要だな)
我知らず、溜め息が口から漏れた。
たとえ結界を解析できたとしても、それを解除するのにはまた別の手間がかかる上に、
それを乗り越えたとしても首輪が作動している限りジェダの優位は揺るがない。
改めて、打倒ジェダの道が遠いことを思う。



しかし彼女の努力が無駄骨かと言うと、そんなことは無い。
魔法面での解析は不満な結果だったが、物理面では少しばかりの成果があがっていた。
エヴァンジェリンは空を飛びながら、先ほどしたように結界との接触を何度も繰り返した。
彼女が把握しようとしたのは、結界の規模。


結界の『天井』の高さは一定ではない。
島の中心に近づくほど高くなり、海に近づくほど低くなる。
それはゆるやかな放物線を描き、天井はやがて壁となって海中に没する。
結界が普通幾何学的な形状をとることと、この放物線から考えられるその姿――



直径約12km、高さは最高で約300mのドーム状の空間。
それが、ジェダの用意した殺し合いの舞台。


これが果たして、後に『活きる』情報なのかはエヴァンジェリンにも分からない。
だがこの情報は、自分と同じく脱出とジェダ打倒の術を探る者たちとの取引に使えるだろう。
無償で情報や助力が得られるとは思っていないし、与えるほどお人よしでもない。
さて、と呟き、エヴァンジェリンはホバリング状態にあった翼を翻した。目指すは、地上。
「どこに降りたものか……途中何人か見かけたが」
できれば、協力的な人物であってほしいものだ、と思う。
魔力消費を抑える指輪を持っているとはいえ、現在の自分は攻撃力に欠けている。
「考えたところで分かるわけでもなし、適当に降りるか……む」
目に留まった。
低い岩山の山頂近く、大岩の上にいる二人組み。
「あいつらにするか」
翼を山の方角に向ける。
ここからなら、羽ばたかずとも滑空するだけで目的地に着けるだろう。
魔力を節約できるのはありがたい。山を旋回しながら降りれば、他者に場所を特定される危険も減る。
エヴァンジェリンの見る限り、彼らが殺し合いに乗っている可能性は低い。
複数でいるだけでもその可能性は大きく減るし、それに、なにより――


太鼓を叩きながら踊っているやつらが、殺し合いに乗っているとは考えられないし。





◆



ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ!
「オッポレ! オッポレ!」

再び私、高町なのはです。

私はいま、踊っています。

「もっとだ、もっと激しく踊るんだなのは! 地の王にこの響きが届くように!!」

地の剣がぽっきりと折れてしまったニケ君は、意地になって剣本来の切れ味を取り戻そうとしています。
なんでも、大地への感謝の気持ちをこめた太鼓の音が必要なんだとか。
なぜか私も手伝わされています。

「いいぞ、その調子だなのは! これで次の『東西オッポレ合戦』はいただきだな! 」
いつのまにか趣旨が変わってます。
「ふおぉぉぉ! あの変態ミノ親父め! こんな時くらい役に立ちやがれえぇぇぇ!! なのはももっと声を出して!」
ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ!
「お、おっぽれ、おっぽれ!」
ニケ君が切り損ねた岩の上で、太鼓に合わせて必死にビートを刻む私。もうヤケクソです。

ああ、もっとやるべきことがある筈なのに。
でも、ニケ君の「武器の性能は高いほうがいいに決まってるだろ! な!」という意見にも一理あるなぁと思ってしまう私がいるわけで。

そんな迷える私に、救いの……破壊の? 吸血鬼さんが空から舞い降りるのは数分後の話。



◆



「で、地の剣とやらをパワーアップさせる為に、タイコを鳴らしまくったあげく踊り狂っていたと」
「「はい……」」
正座をしてうなだれる私とニケ君。
口許をヒクヒクさせる笑顔がとても怖かったので、素直にうなずきます。
……言っていることが事実なのが悲しいです。
私たちの前で腕を組んで仁王立ちをしている人はエヴァンジェリンさん。
魔法使いの上に吸血鬼で、何百年も生きているというすごい人です。
エヴァンジェリンさんは突然空から飛んできて、太鼓を叩いていたニケ君に飛び蹴りを食らわせ、
びっくりする私たち相手に自己紹介と情報交換とお説教をいっぺんに始めました。今はお説教状態です。
「アホか貴様らはっ! こんな山頂でタイコを叩くなど、見つかってくださいと言っているようなものだぞ! 行動する前に考えることをせんか!」
ぐぅの音も出ません。





ひとしきりエヴァンジェリンさんの話 (と私たちの反省)が終わると、私たち三人はすっかり情報の共有が出来ていました。
こんな短い間にお互いの状況が把握できるなんて、まるで魔法みたいです。きっとエヴァンジェリンさんの話し方が上手だったからでしょう。
「いや、違う。これは作者の都合ってやつだな」
ニケ君の言うことは意味不明です。
「それでなのは、小僧、私と同行するということで異論は無いな?」
「おう、オレはかまわないぜ」
「私も嬉しいけど……エヴァンジェリンさんこそいいの?」
私たちの持っている支給品は、どれも身を護るには向いてないものばかり。
エヴァンジェリンさんについていっても、役に立てないどころか足手まといになってしまうんじゃないのでしょうか。
「気にするな。あまり良い支給品じゃないのはこっちも同じだ。まあ、お前らほどじゃないがな」
それに、とエヴァンジェリンさんがぐいっと顔を近づけてきます。
「今は制限されているみたいだが、お前の尋常じゃない魔力量は後々役に立ちそうだからな」
「そ、そんなことも分かるんですか!?」
「フン、私を誰だと思っている」
得意顔で言うと、今度はニケ君の方を向き、
「それに小僧。どれほどの使い手かは知らんが、お前が使えるという光魔法はジェダの奴にはよく効きそうだ」
自らを冥王と言った、ジェダの姿を思い出します。
TVゲームとかだと闇は光の魔法に弱いというのをよく見ますが、そういうものなのでしょうか。
「まかせとけ、オレの剣でさくっとジェダを倒してやる!」
「剣だと?」
どうしたんでしょう。ニケ君が威勢よく答えた途端に、エヴァンジェリンさんが胡散臭そうなものを見るような顔になりました。
「おい、さっきタイコでパワーアップさせようとしていた地の剣ってのはまさか」
「そう、あれこそが幻の光魔法『キラキラ』だ!!」
「そうか。お前はどっか行っていいぞ」
「ちょっと待てえぇぇぇ!」
私の手を引いてずんずん歩き始めるエヴァンジェリンさんと、それに追いすがるニケ君。
「あれだけじゃないぞ!他にも火の剣と水の剣があるんだ!風の剣はまだ手に入れてないけど!」
「ほう、火の剣はどんなタイコを叩くのだ? 和太鼓か? デンデン太鼓か?」
「エ、エヴァンジェリンさん、せっかくだし、他の剣も見せてもらおうよ」
「なんだなのは、そんなに踊りたいのか?」
「あぅ」
「太鼓を叩くのは地の剣だけだってば!」

喧々囂々の後、なんとかエヴァンジェリンさんをなだめて、ニケ君に他の剣をみせてもらうことになりました。
岩の上にどっかりとあぐらをかいてそっぽを向いてるエヴァンジェリンさん。
私はこんなくだらんことに付き合う気はないぞ、と全身で言っています。
そんな仕草が見た目相応の子供みたいで、ちょっと和みます。
「見せると言っておいてなんなんだが……」
「なんだ? まさか出来ないと言うんじゃなかろうな」
凶相。怖いです。
「い、いや……火の剣を使うには、もとになる火が無いといけないんだよ」
「火、かぁ。エヴァンジェリンさん、魔法で出せる?」
「出せるが、今は魔力を制限されている上に、飛び回って疲れたんだ。余計な消耗をする気は無い」
プイ、と顔を背けたままのエヴァンジェリンさん。……よほど地の剣の印象が悪かったみたいです。
「水の剣は水がどこかに無いと使えないし……」
「水もこの辺には無いかなぁ……」
水、水、水、う~ん、とうなった後、ニケ君がふと気がついたように下を見ました。
「ニケ君?」
足元じゃなくて、自分のズボン、お腹のあたりを見ているみたいです。
どうしたんだろう、と首をひねる私とエヴァンジェリンさん。






数秒の奇妙な沈黙の後、ニケ君が不意に顔を上げ、私たちを見て、



いままでに無いくらいの真面目な顔で、こう言いました。




「二人とも……つかぬことを聞くが、膀胱に尿が溜まっていたりはs」



※バキ! ボキベキ! デュクシ! メメタァ! ジャキガン! ティウンティウンティウン! グギュグバァ!!

※くりかえし




バーバラパッパパー♪ 【ニケの称号『すけべ大魔神』のレベルがあがりました】


【B-5/山頂 /一日目/午前】

【ニケ@魔法陣グルグル】
[状態]:すけべ大魔神LV.2、魔力小消費
[装備]:スペクタルズx9@TOS
[道具]:基本支給品 うにゅー×3@ローゼンメイデン ぬのハンカチx20@ボボボーボ・ボーボボ
[思考] :あ、アイムソーリー……
第一行動方針:火の剣と水の剣が使えるか試したい……な
第二行動方針:なのは・エヴァと同行し、自分の仲間となのは・エヴァの友人を探す。
第三行動方針:とりあえずラスボスを倒す
基本行動方針:女の子の仲間が出来ればいいッスねぐへへ
参戦時期:逆さまになってた塔攻略後、ギリ復活前

【高町なのは@魔法少女リリカルなのは】
[状態]:ひんにゅー、登山による脚の疲労、なんか精神的に疲労
[装備]:なし
[道具]:基本支給品 コエカタマリン@ドラえもん 時限爆弾@ぱにぽに じゃんけん札@サザエさん
[思考] :ぷんすかぷんすかぷんすか
第一行動方針:ニケ・エヴァと同行し、友人とニケ・エヴァの仲間を探す。
第二行動方針:仲間や情報を集める
第三行動方針:実はちょっとトイレに行きたい
第四行動方針:でもすごく言い出しづらい
最終行動方針:ゲームからの脱出。できれば主催者打倒
参戦時期:二期終了後


【エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル@魔法先生ネギま! 】
[状態]:健康、魔力中消費
[装備]:フェアリィリング@テイルズオブシンフォニア
[道具]:基本支給品 歩く教会@とある魔術の禁書目録、クロウカード ×3(翔、光、希望)@カードキャプターさくら
[思考] :この腐れ脳みそがっ!
第一行動方針:なのはと同行する。ニケ?誰だそいつは?
第二行動方針:同じ目的の者を探す
第三行動方針:その過程でネギと会う
第四行動方針:空を飛んでお腹が冷えたので、かなりトイレに行きたい
第五行動方針:だが今更そんなこと言えるかっ
基本行動方針:ロワからの脱出のための仲間集め
最終行動方針:ジェダを殺す
参戦時期:学園祭の最中、チャオ戦前

※エヴァの制限は学祭のレベルで、服装も学祭のです。決してねこm(ry
※エヴァは病院から山までの一帯上空を飛びまわったため、他の参加者に見られた可能性があります
※タイコの音が響きました。音自体はそんなに大きくありませんが、遮蔽物の無い山頂からなので誰かに聞かれた可能性があります。


補足説明

【光魔法キラキラ・地の剣@魔法陣グルグル】
大地から剣を取り出す魔法。
使用法は
1.大地に手をかざす
2.タイコが出てくるので、「オッポレオッポレ」と言いながら叩く
地のエネルギーを使うため、ツタで地面と繋がっている。ツタの長さは4m程。
本来は「地上にあるもので斬れないものはない」ほどの切れ味だが、
ここでは制限のため普通の剣レベル。
剣は折れてもまた取り出せる。

≪060:being 時系列順に読む 062:今、自分達に出来ること≫
≪060:being 投下順に読む 062:今、自分達に出来ること≫
≪026:ワロトバの森 ~ダエジーの野望~ ニケの登場SSを読む 073:それはきっと唯一の方法≫
高町なのはの登場SSを読む
≪022:闇と黒 エヴァンジェリンの登場SSを読む

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