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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
  • 世の中捨てたものじゃないから

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

世の中捨てたものじゃないから

最終更新:2010年10月20日 18:14

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だれでも歓迎! 編集

世の中捨てたものじゃないから ◆3k3x1UI5IA


時間が容赦なく体力を奪っていく。
茂みの中、トマは泣きながら食事を続けていた。

「死に、たくないッ……! 死にたくないですッ、勇者さんッ……!」

彼の周りに散らばるのは、豆腐やもずく、の入っていた空き箱。
彼に支給された「ハズレセット」の、一部だった。
それが焼け石に水なのは分かっている。
浸水する船の中、小さな柄杓1本で水を掻き出すようなものだということは分かっている。
食事によって補える体力が、毒によって奪われる体力より遥かに少ないことは嫌というほど分かっている。
自分の体力の限界も分からない。いつになったら終わりが来てしまうのか、見当もつかない。
それでも、一分一秒でも長く生きるために。
来るかもしれない幸運を待つために。
トマは、泣きながら食事を続ける。
『豆腐セット』と『もずくセット』は、ハズレと銘打たれているが栄養価は高い。まずはこれからだ。
その判断が功を奏したか、トマは未だに意識を失うこともなく、命を永らえていたが……

「誰かが、来たら、これで眠らせて。それで、この帯で……ゲホッ、ゴホッ!」

トマは咳き込む。
幸い、消化器系の毒ではないから食べ物の消化には問題ないが、しかし猛毒は彼の呼吸器を侵している。
手にしていた豆腐を取り落とし、むせ返りながら、彼は膝の上にある銃と布の塊を握り締める。
支給品の1つ、『麻酔銃』。ハズレセットの中にあったものの1つ、U字型の『便座カバー』。
麻酔銃を命中させ、意識を失わせることができれば、その首を絞め上げるのは簡単だろう。
いや、首を絞める凶器としてなら『根性ハチマキ』も使えただろうが、何故だろう、これを選んでしまった。
目の前の道路を誰かが通ったら、森の中から麻酔銃で狙撃。動きが止まったところで絞め殺す。
そうして、それを3人繰り返すことができれば……!
残された体力を考えればかなり絶望的な賭けだったが、他に方法はない。
今は歩いて移動する体力さえ惜しい状態なのだ。

と――ふと、トマは動きを止める。
視界の隅。南の方から、道路を歩いてくる者がいる。
森と道路の境目あたりを、ゆっくりと歩いてくる人影がある。
褐色の肌に、ツインテールにまとめられた金髪。
髪形からして女の子なのだろうが、着ているのはパリッとした服にズボンだ。男装が実に似合っている。
トマは意を決する。食べかけのもずくをその場に置いて、腰を浮かせる。

「まずは1人……! さ、3人殺して、『ご褒美』で……!」

男装の少女は、どうやら何かに気がついたようだ。
道端に出来た巨大なクレーター。トマが先ほど襲われた現場だ。
不可解な破壊の痕跡が気になるのか、膝をついて焼け跡を調べている。
千載一遇のチャンス。その無防備な身体に、この麻酔銃を撃ち込むことができれば――!

「……うッ、ううッ……!」

トマの手が震える。
自分でも魔雷砲などを作り上げ、使いこなすトマだ。こう見えても射出系の武器の心得はある。
だから、引き金を引けば、あの少女に当てることは可能だろう。
引き金を引けば。
引き金を引くことさえできれば。
引き金を引いて、あの女の子を眠らせて、便座カバーであの細い首を締め上げることができれば――

「うううッ……! 勇者さん、僕は、僕は……! ごほッ、ゲホッ!」

トマは咳き込む。涙が溢れ、その場にがっくりと膝をつく。
その物音に気付いたか、標的の少女がハッと振り返る。
振り向くと同時に、その手には拳銃。トマの潜む茂みを睨むその目には、冷たく澄みきった殺意。
もう二度とないであろうチャンスから一転、今度は自分の生命の危機に瀕しているというのに、トマは――
号泣していた。
大きな声を張り上げて、彼は泣いていた。

「勇者さん、やっぱり僕には、できません!! 毒を治すために誰かを殺すなんて、できません!!」

死にたくない。けれど、他人を殺すことは、それ以上にできない。
トマは泣いた。
自分の「勇気の無さ」が悔しくて泣いた。自分の「優しさ」が、「甘さ」が恨めしくて泣いた。
毒が回り、もはや立ち上がることすらできそうにない。取り落とした麻酔銃を再び拾う力も無い。
泣きながら、トマは自嘲する。自虐的な笑みを浮かべる。
引き金を引いていたところで、3人も殺す時間が残されて無かったことを今になって知り、泣き笑う。

銃を持った少女が近づいてくる。
もうすぐ殺されるんだ。トマの心に、どこか甘美な絶望が広がる。
もう、これで終わり。
体力も無く、他人を殺す覚悟もないトマの冒険は、これで終わり。
ズガン!と撃たれて、きっとそれで終わり。痛みも苦しみもこれ以上感じることなく、これで終わり。
全ての希望を失って、せめて最期に、幕を引く相手の顔だけでも確認しようと、トマは顔を上げて――

「――これは、『取引』よ」

その眼前に突きつけられたのは、銃口ではなく小さな巾着袋。
相手の意図が分からず、ポカンと口を開けるトマに、彼女は念を押すようにもう一度言った。

「勘違いしないで。これはあくまで、『取引』。
 同情でも博愛でも慈善事業でもなく、全てが済んだ後に貸しも借りもない、これは『取引』、よ」

        *        *        *

「――というわけで、僕はその女の子が走り去った後、この茂みに這い込んだわけです」
「なるほど、ね……」

道路から程近い、森の茂みの中。
トリエラは、トマという少年の語るこれまでの経緯に曖昧に相槌を打つ。
目の前にあるのは、つい先ほどまでとはうって変わって、生気に溢れる少年の顔。
どうやらトリエラの第三の支給品・『回復アイテムセット』は、その説明書通りの効果を持っていたらしい。
『毒消し』。緩やかな死をもたらすあらゆる種類の毒を瞬時に打ち消せるという、万能解毒薬。
トリエラが持つ医学の知識では、そんな都合のいい解毒薬など存在しないはずだったが……。
こうなると、「視力を回復させる『目薬』」や、「声が出なくなった時の『山彦草』」なども使えると見ていいのか。
『乙女のキッス』が治すという『蛙化』や、『ダイエットフード』が効く『豚化』というのは、いまいち意味不明だが。

「で、その後、食事をしていた所に、あなたがやってきて……」
「私を殺して『ご褒美』を狙おうと思っていたけど、最後の最後まで決断がつかなかったわけね」
「あー、その、いや……ゴメンなさい。どうも僕、焦っちゃってたみたいで……」
「構わないわ。そんなに気にしないで」

どうせ私もこれからあなたを殺すつもりなんだしね、と言いかけて、トリエラは言葉を飲む。
そう、これはあくまで「取引」。全てが終った後、貸しも借りも恩も恨みも残らない約束の、公平な「取引」。
トリエラが差し出したのは、どうにも怪しげな解毒剤1本。
見返りに求めたのは、トマの持っている「情報」。
完全に対等な取引とは言い難いが、それでもこれは、双方同意の上の契約。
あのクレーターを見れば、トリエラの知らない強烈な攻撃を放てる者がいることは一目瞭然で。
効果の程の分からない薬をテストするついでに、好戦的な参加者の能力が聞けるのなら悪くはない。
死人から持ち物を奪うのは簡単だが、死人に情報を吐かせることはできないのだ。

「で、あなたが見聞きしたのは、それで全部?」
「はい。この『ゲーム』が始まってからのことは、これで全部です」
「…………そう」

トリエラはゆっくりと、トマに気付かれないよう、後ろ手に隠していた拳銃の撃鉄に指をかける。
「取引」は済んだ。最初の約束通り、トリエラは『毒消し』を渡し、トマは「情報」を喋った。
これでお互い、貸し借り無し。恩も恨みも何も無い。
せっかく迫り来る死から解放された所で可哀想とは思うけれど、今度はズガン!とひと思いに死ねるのだ。
トリエラは大きく深呼吸をして覚悟を決めると、すッと目を細めて――

「あの……トリエラ、さん?」
「ッ!!」

――それは丁度、不自然な沈黙に耐え切れなくなったトマが、口を開いた瞬間だった。
咄嗟にトリエラは、彼に飛び掛かる。左手で彼の口を封じながら、茂みの中に押し倒す。

「モ、モガモガガッ!? (と、トリエラさんッ!?)」
「シッ! 黙ってッ!」

銃を片手に、小声で沈黙を強いるトリエラ。
至近距離に迫る彼女の顔の迫力に、トマも凍りつく。
そのまま、石のように動きを止めた2人の耳に、小さな足音が聞こえてくる。
南の方から、広い道路を駆けてくる小さな影。
茂みの隙間から姿を確認した2人は、動きを止めたまま小さく囁きあう。

「……あの子、さっきの話の?」
「うん。僕を襲った時と同じ、だと思う」

通り過ぎざまに、そのケモノの耳を持つ女の子は、チラ、と茂みの方を見た――ような気がした。
折り重なったままの2人に、一瞬緊張が走る。
けれど、その女の子は気の迷いだとでも思ったのだろうか?
2人の隠れる場所から、つ、と視線を逸らし、そのまま北の方、お城の方角に走り抜けていった。
後ろを振り返りもせず、走り去っていった。

        *        *        *

「…………おう」

その少女・アルルゥは、実のところ、茂みに潜む人間たちには勘付いてはいた。
これが例えば、島の南西に広がる都市エリアでの遭遇なら、感知は難しかっただろう。
けれど、森は彼女の領域だ。
いかにトリエラが正規の戦闘訓練を受けていようとも、アルルゥの感覚を誤魔化せるものではない。
ましてや、トマに至っては一介の魔技師に過ぎない。気配を消す技術などからは全く無縁の存在なのだ。

だが、しかし――アルルゥは、2人のことを見逃した。
2人からの不意打ち・追い打ちが無いことだけを確認して、そのまま通り過ぎた。
それもこれも、全ては『思い切りハサミ』の影響。
城に向かった3人を追撃する。その選択を選んだアルルゥにとって、それ以外のことは二の次だ。
向こうから仕掛けて来ないなら、相手にしない。通してくれるなら、一刻も早くあの3人に追いつく。

「…………いく」

アルルゥは走る。
互いの間にあった偶然、ほんの数分の差で分けられた運命に気付かず、そのままその場を走り去る。

もし、アルルゥがここを通り過ぎるのがもう少し遅ければ。
おそらく、トリエラはそのままトマを射殺していただろう。
そして銃声で居場所は明確になり、『思い切りハサミ』の効力も失われ。
茂みで荒い息をつくトリエラ目掛け、アルルゥの魔獣がけしかけられていたはずだ。

もし、トリエラの到着がほんの少し遅ければ。
この時はおそらく、トマは悪あがきの甲斐もなく、毒が回って絶命し。
そして敵の真価を知ることができなかったトリエラが、通り掛かったアルルゥに銃を向けていたことだろう。
見かけ通りの、ただの無力な女の子だと信じて。

全ては、紙一重。全ては、偶然の積み重ね。
……その結果、命拾いしたのがどっちだったのかは、ちょっと判断が分かれるだろうが。
ともあれ、おそらく一番幸運だったのは紛れも無く、この3人の中でたった1人の男の子で――

        *        *        *

少女の気配が、完全に消える。
どうやら相当遠くに去ったらしい。引き返してくる様子が無いことに、トリエラはほッと安堵の溜息をつく。

RPGでも着弾したかと思うようなクレーターを作れるドラゴンに、生きた毒ガス散布装置。
2匹の魔獣を自在に操るアルルゥは、流石のトリエラでも真正面からは戦いたくない相手だ。
敵対が避けられないとしても、どうせ殺るなら、こっそり忍び寄ってズガン!と一発。
さもなくば、相手の射程外から狙撃銃でズガン!とやるのもいい。
……もしもそんな装備とチャンスがあれば、の話ではあるが。

「ふう……危なかった。もう、大丈夫かな」
「あッ、あの~、トリエラさん? もう行ったんでしたら、その、ちょっとどいてもらえませんか……?」

トリエラの身体の下で、トマが申し訳無さそうに声を上げる。顔を真っ赤にして、モジモジしている。
ふと我に返ってみれば、2人の姿勢はトリエラがトマを押し倒した時のまま。
倒された時の弾みで、トマの手はトリエラの小さな胸のあたりを押さえる格好になっていて。
そしてトリエラの片膝は、トマの股間の辺りを圧迫する形。
キスもできそうなほどに顔を近づけたまま、ようやくトリエラは2人の置かれた状況を理解する。
一気に、赤面。

「――――ッ!!」

声にならない悲鳴と共に、森の中に乾いた音が響いた。

        *        *        *

「いやー、強烈でした。今度こそ死ぬかと思いましたよ」
「……ホントに大丈夫? 頸椎折れてない? ムチウチとか、なってないかな?」
「大袈裟ですよ、トリエラさん。
 僕もその、悪気は無かったですけれど、触っちゃったわけですし。これでおアイコです」

彼女らしくもなく、おろおろと困るトリエラに、トマは笑って頭を掻く。
実際、トリエラの心配は杞憂ではない。義体の腕力というのは、常人とは比べ物にならない。
だがしかし、『条件付け』ではなく、素の「女の子」としての反射的行動だったのが幸いしたのだろうか?
トマの頬にはくっきりと赤い手形が残っていたが、見たところ深刻なダメージはなさそうだ。
トリエラは溜息をつく。
こんなことで貸しも借りも作りたくはない。
トマを撃つ際には任務の時と同じように、クールに割り切って引き金を引きたいのに。
なんというか、さっきから調子が狂いっぱなしだ。

「ところでトリエラさん、今度はそちらの見てきたお話も聞かせてもらえませんか?」
「え? で、でも……」
「ああ、分かってますよ。
 約束したのは『情報交換』でなく、『毒消し』と『情報』との間の『取引』だって言うんでしょ?
 ですから、そちらの『情報』もタダでとは言いません。僕、物を作るのは得意なんです。
 体調も戻ったことですし、何か必要なものでもあれば、適当に作ってみますよ? これも『取引』です」
「…………そ、」

そういうつもりで言ったんじゃない。そう言いかけて、トリエラは黙り込む。務めて冷静になろうとする。
そう、これも『取引』だ。
トリエラが見聞きしてきたことはトマの語った話よりも遥かに価値は低いが、構うものか。
これはトマの方から言い出した『取引』なのだ。それでバカを見るのなら、それは彼自身の責任。
駄目で元々。トリエラは自分のランドセルを開けると、1本のナイフを取り出す。

「そういうことなら……このナイフ。
 これ、私の支給品の1つなんだけど、鞘が無くて不便でね。
 できればこっちのSIGみたいに、素早く抜けるような携帯ホルダーになってると便利なんだけど」

拳銃『SIG P230』の方はホルダーがセットで支給されており、いつでも抜ける状態で保持できた。
でも『ベンズナイフ』の方は剥き身のまま。危なっかしくてベルトに刺しておくこともできない。
片手が塞がることを覚悟の上で予め握っておくか、そうでなければ、ランドセルに入れておくしかない。
でも、ここにもし鞘の代用品があれば、一気に戦術の幅が広がる。
トリエラの申し出に、トマは笑って答える。

「それくらいお安い御用です。ゴミの山を宝の山に変える魔技師の技術、見せて差し上げます!」

        *        *        *

「……で、その『イビキをかく黒い塊』には、触れないで通り過ぎることにしたわけ」
「うーん、それって闇の魔法の一種ですかねぇ」
「また『魔法』、か。やっぱり私には、良く分からないな」
「ともあれ、下手な手出しをしなかったのは僕も正解だと思いますよ」

茂みの中。淡々と語るトリエラに相槌を入れつつ、トマの手が動き続ける。
実際、トリエラが話すべきことは多いが、個々の話はそう深くない。
ゲームが始まって間もない頃、G-3辺りで何かが光っていたこと。でも遠くてよく分からなかったこと。
じっくり時間をかけて自分の荷物を調べて、地図や参加者名簿を一通り覚えて把握したこと。
人影が2つ、G-4の平原を南に走っていくのを目撃したけれど、遠くの後姿しか見えなかったこと。
他者との遭遇を求めて橋を渡って、F-5の森の片隅に「よく分からない黒い球体」を見つけたこと。
その球体の中から、誰かのイビキ、としか思えない音がしていたこと。結局無視して迂回してきたこと。
……これで全てだ。
トマの語った話のように、他の参加者についての有益な情報があるわけでもない。
何かと交換するに値する話だとは、トリエラ自身思えなかったのだが。

「……よし、出来ました! どうです、こんな感じで?!」
「どう、って……これが?」
「見た目は悪いかもしれませんが、実用性には自信があります。ちょっとつけてみて下さい!」

自信たっぷりにトマが差し出したソレを、トリエラは胡散臭そうに見つめる。
それを構成する材料は、全て『ハズレセット』の中から得たものだ。
鞘に当たるボディは、『トイレの消臭剤』のプラスチック製のカバー。
それを一旦バラして切って穴を開け、『割り箸鉄砲』の輪ゴムで上手いこと留めて。
輪ゴムの弾性で挟み込んで固定すると同時に、その輪ゴムが直接刃に触れないような工夫もされている。
ベルトに留めるための帯には、『根性ハチマキ』を利用。
使った工具は当の『ベンズナイフ』1本。あとは切ったり削ったり縛ったり引っ掛けたり噛み合せたり。
たったそれだけなのに、かなり頑丈。相当無茶なことをしない限り、壊れる感じがしない。

トリエラはその鞘を腰の後ろ、ベルトの穴に固定すると、実際にナイフを収めて色々と試してみる。
素早く抜きざまに虚空に斬りつけたり、ナイフを入れたまま飛び跳ねてみたり、軽く走ってみたり。
……全く、違和感が無い。
抜く時にはスムーズに抜き放つことができ、でも収めたまま動き回っても、抜け落ちる恐れは感じられない。
既製品のナイフホルダーに勝るとも劣らぬ出来。まさに、ゴミの山から生み出された実用品。
欠点と言えばその不恰好な外見と、ほんのり香る消臭剤の香り、くらいのものか。

「それにしても凄いナイフですね。切れ味鋭く、バランスも良くって扱い易い。
 何より驚かされるのは、この刀身に刻まれた微妙な溝です。
 斬りつけた際、塗ってある薬品が簡単には拭い落とされないよう、絶妙な計算がされているようです。
 そのくせ、刀身の強度を損ねていない。このナイフを作った人は、さぞかし名のある名工なんでしょうね~」
「…………」

目をキラキラさせて『ベンズナイフ』を褒め称えるトマに、トリエラは険しい表情を浮かべる。
この子は、本当に状況が分かっていない。
その「凄いナイフ」が今は使いやすい鞘に収まって、殺しのプロの手元にある現状が分かっていない。
作業中、このナイフを預けていたのは信頼によるものではない。
トマ程度の相手なら、たとえナイフを持っていたところで、拳銃1本あれば制圧可能だからだ。
二度目の「取引」も、無事に終了。
これで貸しも借りも一切無し。恩も恨みも何も無い――と思う。
トリエラはゆっくりと、収めたナイフに手を伸ばす。あたりに銃声を響かせるより、ナイフで刺した方がいい。
毒が治ったばかりだというのに、毒の刃に倒されるというのは可哀想だけど……。

「……これで『取引』は終わり。だから、」
「トリエラさんはこれからどうするんですか? 良かったら、僕と一緒に行きませんか?
 この島のどこかにいるはずの、勇者さんやククリさんのことも探したいですし」

……また、「ごめんね」を言い損ねた。
また、空気をハズされた。
悪気も計算も一切ない、純粋で真っ直ぐな笑顔を浮かべて、トマは彼女を仲間に誘う。
とっくに割り切っていたはずのトリエラは、彼の迷いの無い視線に射竦められ、思わず視線を泳がせる。

「で――でもそれで、どうするの?
 殺し合いを避けて、友達を探して……それで、最後はどうするつもり?」
「まだ僕にもよく分かりません。でも、勇者さんと一緒にいれば、何故かいつも上手く行きますし。
 今回もきっとみんなで頑張れば、みんなが幸せになれる良い結末になるんじゃないか、と思うんです」
「楽天的ね……。呆れるくらい、楽天的」
「そうですか? でも、最初っから諦めてたら、何もできませんからね。
 トリエラさんが来るまで生き延びられたのも、最後まで諦めなかったからですし。
 ここで僕が助かったことにも、きっと何かの意味があるんだと思います。だから」

哀れなほどに弱々しいトマが、眩しいほどに前向きな態度で、滑稽なほどに希望的な観測を語る。
ヒーローごっこでもしているつもりなのだろうか?
社会の裏側の汚い現実を散々見てきたトリエラには、それは到底受け入れられない思考法。
けれど、何故だろう。
何故、こんなにも羨ましく思えてしまうんだろう。

「……私には無理ね。とてもじゃないけど、そんな風に楽観的にはなれないな。
 現実的な思考から、離れられない」
「トリエラさん……」
「課題は2つよ。この『首輪』からどうやって逃れるのか。この『島』からどうやって逃げ出すのか。
 この双方の課題について、具体的かつ説得力ある方法論が用意できること。
 これが、私があなたたちに協力する際の、必要条件よ。
 そのどちらも満たされない今――私は、あなたと行くことはできない」

それは、最低限譲ることのできないライン。彼女が彼女でいられるギリギリの線。
「みんなで考えればきっと上手くいく」、というレベルでは、まだ自分の全てを賭けるわけにはいかない。
トリエラは立ち上がる。
これ以上会話を続けたらまた心が揺らいでしまいそうで、だからここで腰を上げる。

「今は殺さない。きっとその気になれば簡単に殺せるだろうけど、今は殺さない。これは、『取引』よ」
「……『取引』」
「次に会う時までに、もうちょっと具体的な方法を詰めておいて。私を説得できるだけの材料を用意して。
 それが、今ここであなたを生かしておくことの条件。あなたに求める、私からの『宿題』」

それは、「取引」と呼ぶにはあまりにも曖昧過ぎる約束。
軽くトマの額を拳銃で小突くと、トリエラは微かな微笑みと共にクルリと踵を返して。
もう話すことはない、とばかりに、振り返りもせずに歩き出す。トマは叫ぶ。

「と、トリエラさん! また――きっとまた、会えますよね?」
「ええ。互いに誰かに殺されなければ、きっとね――」

背を向けたまま、彼女はヒラヒラと手を振って――やがて、その姿は木々の間に消えた。

        *        *        *

……森の中を歩きながら、トリエラは何度目になるかも知れない溜息をつく。
思い返せば、トマを殺せるチャンスは幾度もあった。
2人の間で交わした「取引」は、あくまで自分の踏ん切りをつけるため。
五共和国派のテロリストも、全て殺していたわけではない。小物相手に「取引」を交わすことも珍しくない。
そして「取引」をもちかけた上で、結局最後には殺してしまうようなケースも、無いわけではなかった。
けれど、殺せなかった。
何度も何度も、襲い掛かるタイミングを外されてしまった。

 (奴らは既に殺す機会を逸した。あの子は大丈夫さ)
 (でも彼らの気が変わったら、向こうの事情が変わったらどうするんです)

彼女の脳裏に、モンタルチーノで交わした会話が蘇る。
ああ、なるほど。これが「殺す機会を逸する」、ということか。
やっぱりヒルシャーさんの判断は正しかった。あの場は無理に強行突入すべきではなかった。
一度「殺し損ね」てしまえば、よほど外部要因が変化しない限り、なかなか思い切れないものなのだ。

「ヒルシャー、さん……」

会いたい。担当官の、『兄弟(フラテッロ)』のヒルシャーにもう一度会いたい。
会って、今からでもあの時の判断ミスを、重ねて改めて謝りたい。そのためにも……

「私は、『生き残る』。最後まで、『生き残る』」

胸に誓ったのは、「敵を倒す」、ではない。
「生き残る」。消極的かもしれないが、ともかく、「生き残る」。
好戦的で、積極的に「優勝」を目指すような奴を殺すことには躊躇いはない。こっちから不意を打ってもいい。
でも、殺し合いをするつもりのない奴は、放置しよう。彼らのやりたいようにやらせてみよう。
その結果、最後に自分1人が残ったなら、それはそれでもいい。
その結果、どこかの誰かがこの『ゲーム』をひっくり返す方法を見つければ、それはそれでいい。
どっちにしても、まずは生き残ること。誰かに殺されないこと。
ここまで考えて、トリエラは自嘲気味に笑う。

「幸運に救われたね、トマ。……いや、もしかしたら、救われたのは私の方かも」

もう少しで、彼女が大嫌いな『身勝手な大人』と同じレベルに堕するところだった。
いや、今の自分の姿も、十分に身勝手だろうか?
彼女は森の中を歩く。行くアテなどないが、とにかく今は、トマから離れたくて歩く。
そうでもしないと、また彼の所に戻りたくなってしまうかもしれないから。

あの、ちょっと間抜けで、頼りなくて、でもとても優しい少年のような人間が、他にもこの島に居るのなら――
世の中、まだまだ捨てたものじゃない、のかもしれない。

        *        *        *

「……行っちゃった」

行き先も告げずに立ち去った彼女を見送って、トマは呆然と呟く。
思い出すのは、小振りながらも柔かな感触。ドサクサ紛れにしっかり掴んでしまった、胸の弾力――
ではなく、あの、どこか寂しげな色のある、彼女の瞳。

「『取引』、か……。僕の方には、まだまだ返しきれない恩が残ってるんですけど。真面目な人ですね」

これ以上無いタイミングで『毒消し』を差し出し、命を救ってくれた恩。
それは、自分の人生を変えてくれた勇者ニケに対する恩にも勝るとも劣らないものだ。
いやむしろ、非常識な迷惑をかけられることが無いだけ、ニケよりよほど素晴らしい恩人かもしれない。
最後までトリエラが抱いていた殺意に気付かなかった彼は、呑気に考える。

「トリエラさんとの『約束』を果たすためにも……まずは、情報が必要ですね。
 それと道具。道具を作るのに必要な材料と、工具の類。
 作業に専念するためにも、工房、あるいはそれの代わりになる拠点も欲しいところです」

毒が消え、落ち着きを取り戻したことで、トマの思考は普段の回転を取り戻す。
彼は魔技師だ。道具を作り、道具を使いこなすのが彼の本分。
トリエラのために作ったナイフホルダーなど、片手間の遊びのようなものだ。
あんなものは彼の技術の一端でしかない。魔技師の能力は、もっと凄く、奥が深い。
まだまだ年若い彼だが、アラハビカでは自分の店を持っていたほどなのだ。
ここまで考えて、トマはポンと手を打つ。

「……そうだ、それだ! この島でも、お店を開けばいいんだ!
 トリエラさんみたいに情報や持ち物を『取引』したい人は、きっと他にもいるはず!
 下手に動き回るより、一箇所で動かず情報を集めた方が、勇者さんたちとも合流しやすいですし……。
 そうやって情報と物を集めている間に、あの『宿題』の答えも見つかるかもしれません!」

それは、トマならではの発想。そしてトマには、それを実現するだけの力がある。
彼はナイフホルダー製作のために地面に広げていた『ハズレセット』を拾い集め、荷物をまとめる。
確かにコレは、そのまま使おうと思ったらハズレでしかない。
でも、トマが何かを作ろうとする時には、これは立派な素材となる。

「まずは、店を開くための場所探しですね。どこかに人が良く通りがかる建物があればいいんですけど」

世の中、まんざら捨てたものじゃない。
そのことを無条件に確信する魔技師の少年は、自分にできることをやるために、茂みの中から歩き出した。


【F-5/森の北側(魔法の闇の中)/1日目/午前】
【明石薫@絶対可憐チルドレン】
[状態]:軽い昏倒。夢を見ている。右足打撲。機嫌最悪。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、バレッタ人形@ヴァンパイアセイヴァー
[思考]:むにゃむにゃ
第一行動方針:とりあえず、あの女(ベルカナ)は絶対殺す
第二行動方針:葵や紫穂と合流する
第三行動方針:葵や紫穂には負けたくない
最終行動方針:ジェダをぶっ飛ばす
[備考]:F-5の北西部の森に魔法の闇「ダークネス」の効果が残っています。
[備考]:
 トリエラが薫の近くを通り過ぎたのは、「午前」枠の中でも比較的早い時間帯です。
 このステータス欄も、その際のものです。


【F-4/道路上(城に続く橋のすぐ近く)/1日目/午前】
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:かなりの精神疲労、思いきりはさみの効果持続中(そろそろ切れる)
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品、クロウカード三枚(スイート「甘」、バブル「泡」、ダッシュ「駆」)
[思考]:…………おう
第一行動方針:城へ飛んでいった三人を追撃する。
第二行動方針:周りの敵を全員倒し、家に帰る。(ただし今は第一行動方針を最優先に)
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:
 アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。
 ゲームに乗らなくてもみんなで協力すれば脱出可能だと信じました。
 ただし、思いきりはさみの効果により30分程の間は方針を変えません。


【F-4/森の中/1日目/午前】
【トマ@魔法陣グルグル】
[状態]:アズュール使用による若干の疲労、体力消耗。頬に赤い平手打ちの跡
[装備]:麻酔銃(残弾6)@サモンナイト3、アズュール@灼眼のシャナ
[道具]:基本支給品、ハズレセット(割り箸鉄砲、アビシオン人形、便座カバーなど)
[思考]:そうだ、お店をやろう!
第一行動方針:他の参加者と情報と物の交換を進める。必要ならその場で道具の作成も行う。
第二行動方針:店を開くのに適した場所を探す。できればどこかの建物に腰を据えたい。
第三行動方針:情報と物を集め、『首輪の解除』『島からの脱出』の方法を考える。
第四行動方針:できれば『首輪』の現物を手に入れたいんだけど……無理かな?
第五行動方針:できれば、トリエラと再び会いたい。それまでは死ぬわけには行かない。
基本行動方針:ニケたちとの合流。及び、全員が脱出できる方法を探す。
[備考]:
 ハズレセットのうち、豆腐セット、もずくセット、トイレの消臭剤、根性はちまきを使用しました。
 割り箸鉄砲の輪ゴムは、まだ残りがあります。


【F-4/森の中/1日目/午前】
【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:健康。
[装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL、ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、
    トマ手作りのナイフホルダー(不恰好だが実用性は十分)
[道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、
     十字架×1、ダイエットフード×1、目薬×1、山彦草×1)
[思考]:さて、これからどうしようかな……。
第一行動方針:好戦的な参加者は返り討ちにする。こちらから襲ってもいい。ただし無理はしない。
第ニ行動方針:脱出や対主催を考えるグループには、そこに具体的な策が無い限り参加しない。
         ただし邪魔もしない。要するに、基本的には放置。
第三行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマとの再会までは死の危険をできるだけ避ける。
基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、消極的に優勝を目指す? 脱出の策があれば乗る?)
[備考]:
 トリエラに支給されていた『ステータス異常回復アイテムセット@FF4』の中で、
 『毒消し』×1はトマの毒の治療に使用されました。


アイテム解説

【ステータス異常回復アイテムセット@FF4】
 乙女のキッス(蛙回復)×1、金の針(石化回復)×1、うちでの小槌(小人回復)×1、
 十字架(呪い回復)×1、ダイエットフード(豚回復)×1、毒消し(毒回復)×1、
 目薬(暗闇回復)×1、山彦草(沈黙回復)×1
以上8つのアイテム(全て@FF4)が入った消耗品のセット。
体力・魔力を回復させる薬や、戦闘不能から回復させる『フェニックスの尾』は入っていない。
FF4以外の世界のアイテムや魔法による状態異常にも対応できると思われるが、
それぞれ1個ずつしか無かったり、麻痺毒を治せるものが無かったりと微妙に不親切。

≪077:邂逅 時系列順に読む 083:嘲笑≫
≪081:【急ぐは大切、されどもあせりは禁物】 投下順に読む 083:嘲笑≫
≪027:「弱者の強み」 明石薫の登場SSを読む 097:エスパー・フィーバー≫
≪058:地獄巡り アルルゥの登場SSを読む 091:紅楼夢≫
≪074:どうしよう トマの登場SSを読む 114:はやてのごとく!~at the doll's theater~(前編)≫
≪039:ひとりぼっちのテディベア トリエラの登場SSを読む 119-2:混沌の学び舎にて(2)≫

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