ETERNAL BLAZE ◆NaLUIfYx.g
3人共黙って、互いの様子を伺う。
勝はフランベルジュを構え、なのはは先ほど見せた光球を作る準備を見せ、ヴィータは格闘戦を行う構えを取っていた。
3者別々の考え、しかし求めるのは目と鼻の先にあり、地面に散らばっている勝の支給品。
僅か、僅かずつであったが、3人はそれらの距離を縮めていった。
勝はフランベルジュを構え、なのはは先ほど見せた光球を作る準備を見せ、ヴィータは格闘戦を行う構えを取っていた。
3者別々の考え、しかし求めるのは目と鼻の先にあり、地面に散らばっている勝の支給品。
僅か、僅かずつであったが、3人はそれらの距離を縮めていった。
(このままじゃまずい……!)
勝はこの状況に不満を感じていた。
このまま行くと3人は、ほぼ同時に支給品を手に入れる事になる。
支給品を守り通す事――それは防ぐべき行為であり、1番優先となるべき行動。
出来る事ならばどんな事があっても守らなければならない。
この状況において、1番有利な状況にいるのは空を飛んでいるあの子。
靴には小さな羽根がついている。他に飛べる要素がない分、信じ難いがあれで空を飛んでいるのだろう。
ならば制空権は彼女にあると言っても過言ではなかった。
だから彼女がその羽根を閉じて、地面に降り立ったのは少なからず勝に動揺を与えた。
その理由は、羽根を展開する事で魔力を消費し続けるのはまずいと思ったからである。
しかし、逆を言えば今がチャンス、ここで2人が支給品を手に入れないように妨害するしかない!
勝は完璧なるスタートを切った。ヴィータもなのはもその速さの前には対応が若干ばかし遅くなった。
その若干ばかし遅くなった間に勝は屈みこんで、小さい石を何個か左手で素早く取り、なのはの方へと投げる。
利き腕でもないし、体勢も不十分。しかし牽制用としては十分過ぎる働きを得た。
目前へと迫った小石を寸での所で避けるなのは。
そしてそのままヴィータへと向かう勝。
このまま行くと3人は、ほぼ同時に支給品を手に入れる事になる。
支給品を守り通す事――それは防ぐべき行為であり、1番優先となるべき行動。
出来る事ならばどんな事があっても守らなければならない。
この状況において、1番有利な状況にいるのは空を飛んでいるあの子。
靴には小さな羽根がついている。他に飛べる要素がない分、信じ難いがあれで空を飛んでいるのだろう。
ならば制空権は彼女にあると言っても過言ではなかった。
だから彼女がその羽根を閉じて、地面に降り立ったのは少なからず勝に動揺を与えた。
その理由は、羽根を展開する事で魔力を消費し続けるのはまずいと思ったからである。
しかし、逆を言えば今がチャンス、ここで2人が支給品を手に入れないように妨害するしかない!
勝は完璧なるスタートを切った。ヴィータもなのはもその速さの前には対応が若干ばかし遅くなった。
その若干ばかし遅くなった間に勝は屈みこんで、小さい石を何個か左手で素早く取り、なのはの方へと投げる。
利き腕でもないし、体勢も不十分。しかし牽制用としては十分過ぎる働きを得た。
目前へと迫った小石を寸での所で避けるなのは。
そしてそのままヴィータへと向かう勝。
(落ち着け、相手を殺すような真似だけはしちゃいけない!)
勝は自分がやるべき事を言い聞かせる。対するヴィータも防御の構えを見せていた。
ヴィータだけではない、もう1人――なのはもいる。故にここは一撃でしとめなければならない。
一撃で相手を戦闘不能にして、尚且つ相手を殺さないような部分。
もちろん一発で決めようとはしない。本来ならば幾多の斬撃から与える事の出来るというレベル。
しかし、今はそんな悠長な事は言ってられない。この1回の攻撃で決着をつけなければならなかった。
間合いは既にフラベルジュの射程距離内、勝は振り上げていた短剣をそのまま勢いをつけて振り下ろす。
ヴィータはその攻撃を最初っから想像していた。途中からあからさまに剣を振り上げていたからだ。
片方の膝の力をふっと抜かし、体を横に反らす。しかし、勝の攻撃はこれで終らなかった。
ぴたっとその場で止まり、手首を地面と平行にし、刃の向きを変える。
そこから先ほどよりも速い、猛烈な速度でヴィータの足を斬りかかろうとした。
足――そこを斬れば、治療しない限り行動に支障がでる。1番狙いやすく、死なない部分。
だから、気づいた時には……自分が宙に飛んでいたのは信じられなかった。
ヴィータだけではない、もう1人――なのはもいる。故にここは一撃でしとめなければならない。
一撃で相手を戦闘不能にして、尚且つ相手を殺さないような部分。
もちろん一発で決めようとはしない。本来ならば幾多の斬撃から与える事の出来るというレベル。
しかし、今はそんな悠長な事は言ってられない。この1回の攻撃で決着をつけなければならなかった。
間合いは既にフラベルジュの射程距離内、勝は振り上げていた短剣をそのまま勢いをつけて振り下ろす。
ヴィータはその攻撃を最初っから想像していた。途中からあからさまに剣を振り上げていたからだ。
片方の膝の力をふっと抜かし、体を横に反らす。しかし、勝の攻撃はこれで終らなかった。
ぴたっとその場で止まり、手首を地面と平行にし、刃の向きを変える。
そこから先ほどよりも速い、猛烈な速度でヴィータの足を斬りかかろうとした。
足――そこを斬れば、治療しない限り行動に支障がでる。1番狙いやすく、死なない部分。
だから、気づいた時には……自分が宙に飛んでいたのは信じられなかった。
(あ……あれ……?)
脳が、頭がぐらぐらと廻る。舌を切ったのか、口からは血の味がした。
頬が言葉では表せない痛みに縛り付けられる。
そして地面に体ごと打ちつけて、その痛みによって意識を取り戻す。
その瞬間、どうして自分がそうなったのかわかった。
簡単な事だ。自分が斬る前に相手が先に攻撃を当てればいい。
自分はグーで頬を殴られて、吹っ飛ばされてた、という事になる。
その間にもヴィータは自分を飛び越えて、ドラゴン殺しの方へと向かう。
ガンガンに痛む顔を耐えながらも立ち上がる。
この間僅か数秒。しかしその数秒でなのはが攻撃に転じるのは十分な時間であった。
頬が言葉では表せない痛みに縛り付けられる。
そして地面に体ごと打ちつけて、その痛みによって意識を取り戻す。
その瞬間、どうして自分がそうなったのかわかった。
簡単な事だ。自分が斬る前に相手が先に攻撃を当てればいい。
自分はグーで頬を殴られて、吹っ飛ばされてた、という事になる。
その間にもヴィータは自分を飛び越えて、ドラゴン殺しの方へと向かう。
ガンガンに痛む顔を耐えながらも立ち上がる。
この間僅か数秒。しかしその数秒でなのはが攻撃に転じるのは十分な時間であった。
「……鳴り響け! 『ディバイン・シューター』、シュートッ!」
小さいが、魔力の固まりである光球がヴィータに襲い掛かる。
ヴィータにはあの攻撃がどんな物かわかっていた。
威力はそこまで高くはないが、なのはの操作の下誘導される魔法弾。
例え避けたとしても自分を狙おうと追ってくる。ならばどうやって防ぐ?
防御魔法の展開? いや極力魔力消費は抑えた方がよい。
と、その時自分の手に装備しているラージシールドの存在に気づく。
ヴィータにはあの攻撃がどんな物かわかっていた。
威力はそこまで高くはないが、なのはの操作の下誘導される魔法弾。
例え避けたとしても自分を狙おうと追ってくる。ならばどうやって防ぐ?
防御魔法の展開? いや極力魔力消費は抑えた方がよい。
と、その時自分の手に装備しているラージシールドの存在に気づく。
(こいつなら……いけるか!?)
そう思い、主を守らんと盾を前に突き出す。
中央に宝石が組み込まれてる、一見したらただの盾だと思うが、魔法攻撃に対しても防御がある特殊な盾。
確かに自分が展開する魔法の方がいいが、向こうも威力が抑えられてる分こっちで十分! ……それがヴィータの考えであった。
結果としてそれは功を結んだ。
衝突しあう魔法弾と盾、相手はデバイスなしの上1発だけ、防ぎきるには十分。
魔力が盾から離れるようにどんどん拡散していく。
その光景に、なのはは僅かながら期待していた部分を裏切られたのであった。
中央に宝石が組み込まれてる、一見したらただの盾だと思うが、魔法攻撃に対しても防御がある特殊な盾。
確かに自分が展開する魔法の方がいいが、向こうも威力が抑えられてる分こっちで十分! ……それがヴィータの考えであった。
結果としてそれは功を結んだ。
衝突しあう魔法弾と盾、相手はデバイスなしの上1発だけ、防ぎきるには十分。
魔力が盾から離れるようにどんどん拡散していく。
その光景に、なのはは僅かながら期待していた部分を裏切られたのであった。
(やっぱりこれじゃダメ……あれを使うしかない……)
そう思い、再度見る八角形の物体。あれならばヴィータと少年を止められるのかもしれない。
しかしそれは、あれを手に入れる暇があったらの話、ヴィータはこちらに向かって走っていく、その距離後数m。
なのはは遠距離魔法専門、対するヴィータは近距離専門、身体能力が低いなのはにとって武器も防具も何もない状態絶望的。
しかし、逃げる事は出来ない。なぜなら彼女に後ろにはヴィータが狙っている大剣が落ちている。
ここで守らなければならない……あんまし自信はないが。
しかしそれは、あれを手に入れる暇があったらの話、ヴィータはこちらに向かって走っていく、その距離後数m。
なのはは遠距離魔法専門、対するヴィータは近距離専門、身体能力が低いなのはにとって武器も防具も何もない状態絶望的。
しかし、逃げる事は出来ない。なぜなら彼女に後ろにはヴィータが狙っている大剣が落ちている。
ここで守らなければならない……あんまし自信はないが。
「させない!」
声の方へと向くヴィータとなのは。
勝は再度小石を投げる。今度はちゃんと振りかぶり、肩の勢いもつけている。
先ほどよりもスピードはついている。狙うは大剣を狙わんとしている女の子!
勝は再度小石を投げる。今度はちゃんと振りかぶり、肩の勢いもつけている。
先ほどよりもスピードはついている。狙うは大剣を狙わんとしている女の子!
「ちっ!!」
舌打ちと共に一旦後退し、距離をとるヴィータ。
そして振り出しへと戻った。ただし、違う点もある。
それは武器の位置、勝の近くにはミニ八卦炉、ヴィータの近くにはメタルイーターMX、なのは近くにはドラゴンころしが落ちている。
距離はそれぞれ数m、いつ動こうか再度機会を伺う。
そして振り出しへと戻った。ただし、違う点もある。
それは武器の位置、勝の近くにはミニ八卦炉、ヴィータの近くにはメタルイーターMX、なのは近くにはドラゴンころしが落ちている。
距離はそれぞれ数m、いつ動こうか再度機会を伺う。
* * *
その中で勝は1つの結論に至った。
2人から3つの支給品を守り通すのは不可能である事を。
1人は自分と同レベルの実力、もう1人は未だに未知数であるが、魔法みたいなのを使える。
相手に支給品を奪われぬように、且つ相手を戦闘不能状態に持っていくのはどう考えても出来ない。
ならばどうする? 答えがわかっているのに敢えて聞く自分。
決まっている、あのメタルイーターMXというのを使う以外他なかった。
2人から3つの支給品を守り通すのは不可能である事を。
1人は自分と同レベルの実力、もう1人は未だに未知数であるが、魔法みたいなのを使える。
相手に支給品を奪われぬように、且つ相手を戦闘不能状態に持っていくのはどう考えても出来ない。
ならばどうする? 答えがわかっているのに敢えて聞く自分。
決まっている、あのメタルイーターMXというのを使う以外他なかった。
(だけどどうする? どうやってこれを使って2人を止める?)
殺す
殺さない
殺さない
2つの選択肢が勝の頭の中に展開される。
普通に考えたら殺すしかない。むしろあの銃を使って殺さないという展開が勝には浮かばなかった。
少しでも掠っただけでも致命傷になりかねない弾が、1秒で12発も発射される。
ならば……彼女らを殺すのか?
ドクンと心臓が勝にもわかるようにはっきしと血を全身に送った。
自分自身の手で殺すとなると話は別だ。いやでも緊張してしまう。
勝の頭の中ではどちらの選択肢を選ぶべきか絶えず悩む事になった。
普通に考えたら殺すしかない。むしろあの銃を使って殺さないという展開が勝には浮かばなかった。
少しでも掠っただけでも致命傷になりかねない弾が、1秒で12発も発射される。
ならば……彼女らを殺すのか?
ドクンと心臓が勝にもわかるようにはっきしと血を全身に送った。
自分自身の手で殺すとなると話は別だ。いやでも緊張してしまう。
勝の頭の中ではどちらの選択肢を選ぶべきか絶えず悩む事になった。
* * *
(ちっ、このままじゃいつまで経っても手に入らねぇ!)
ヴィータはどうしようもない苛立ちを、誰にもぶつけられずに心の中に抱え込む。
攻撃してきた奴を迎撃し、なのはの『ディバインシューター』をも防いだというのに少しだけ距離が縮まった程度。
お求めの武器を手に入れる為には、なのはを倒さなければならない。
しかしなのはを倒している間にも、向こうの奴が自分の近くに置いてある武器を手に入れる。
まさに動こうにも動けない状態、そんな状況にヴィータは腹立てていたのであった。
こうしている間にもはやてが危ない目にあっているかもしれない。
そう思うと早く動きたい気分でもあったが、自分を落ち着かせる。
ヴィータは相手の戦力を考えた。
なのはの方は丸腰、ポケットとかに隠し物をしていない限り武器も防具も何もない状態であるが、魔法を打てる。
少年の方はフランベルジュのみ、身体能力でいうなら自分とほぼ互角、油断できない相手。
先ほどのカウンターも偶然決まっただけ、次防ぎきれる自信はなかった。
この場合相手にしたくないのは少年の方、先に倒すべき存在だ。
それはなのは自身も同じ事を思ってる……と信じたい。
その時なのはと目が合った。
その瞬間、なぜかはわからないが、なのはが自身と同じ事を思っているという確信を得た。
このままうまく行けば成功、それ以外だったら失敗。
それは1つの賭け、代償は自分の命。
それでもヴィータは勝の方へと突っ込まずにはいられなかった。
攻撃してきた奴を迎撃し、なのはの『ディバインシューター』をも防いだというのに少しだけ距離が縮まった程度。
お求めの武器を手に入れる為には、なのはを倒さなければならない。
しかしなのはを倒している間にも、向こうの奴が自分の近くに置いてある武器を手に入れる。
まさに動こうにも動けない状態、そんな状況にヴィータは腹立てていたのであった。
こうしている間にもはやてが危ない目にあっているかもしれない。
そう思うと早く動きたい気分でもあったが、自分を落ち着かせる。
ヴィータは相手の戦力を考えた。
なのはの方は丸腰、ポケットとかに隠し物をしていない限り武器も防具も何もない状態であるが、魔法を打てる。
少年の方はフランベルジュのみ、身体能力でいうなら自分とほぼ互角、油断できない相手。
先ほどのカウンターも偶然決まっただけ、次防ぎきれる自信はなかった。
この場合相手にしたくないのは少年の方、先に倒すべき存在だ。
それはなのは自身も同じ事を思ってる……と信じたい。
その時なのはと目が合った。
その瞬間、なぜかはわからないが、なのはが自身と同じ事を思っているという確信を得た。
このままうまく行けば成功、それ以外だったら失敗。
それは1つの賭け、代償は自分の命。
それでもヴィータは勝の方へと突っ込まずにはいられなかった。
* * *
(このままじゃ……でもどうやってあれを?)
なのはは、八角形の物体に何度も目をやる。
そしてなのはの行く手を遮らんと立っている少年。
あれさえ手に入ればこの勝負に勝てる自信があった。
しかし、先ほどのヴィータとの戦い、とてもじゃないがなのはに勝ち目はあまりない。
それを直感で感じた今、なのはからは動ける術がなかった。
そしてなのはの行く手を遮らんと立っている少年。
あれさえ手に入ればこの勝負に勝てる自信があった。
しかし、先ほどのヴィータとの戦い、とてもじゃないがなのはに勝ち目はあまりない。
それを直感で感じた今、なのはからは動ける術がなかった。
(このまま魔法を詠唱しても、今度は詠唱中に攻められる……)
頼りとなるデバイスは手元にはない。あるといったら空を飛べるカード、と言っても彼女自身飛ぶ魔法は持っているのだが……
こういうときは詠唱の余裕を与えられる前衛がどうしても必要となってくる。
この状況で前衛となってくれる人は1人しかない。
と、その1人――ヴィータと目があった。
彼女があの少年の方に向かってくれるなら、これ以上のない味方である。
まぁそんな事はありえない事で……と思っていた。
しかし、その考えは一瞬で変わる。
こういうときは詠唱の余裕を与えられる前衛がどうしても必要となってくる。
この状況で前衛となってくれる人は1人しかない。
と、その1人――ヴィータと目があった。
彼女があの少年の方に向かってくれるなら、これ以上のない味方である。
まぁそんな事はありえない事で……と思っていた。
しかし、その考えは一瞬で変わる。
* * *
最初に動いたのはヴィータであった。そしてやや遅れて詠唱を始めるなのは。
2人とも勝の方を向いている。
勝はやや驚きながらも、それでも冷静に2対1になったのだと判断した。
そして口には出さないが、一時的に味方となった仲間に2人は感謝する。
1人は後衛となり詠唱に入り、1人は前衛となり敵の方へと突っ込む。
2人とも勝の方を向いている。
勝はやや驚きながらも、それでも冷静に2対1になったのだと判断した。
そして口には出さないが、一時的に味方となった仲間に2人は感謝する。
1人は後衛となり詠唱に入り、1人は前衛となり敵の方へと突っ込む。
「リリカルマジカル……」
「はぁぁああ!!」
「はぁぁああ!!」
(素手で攻めてくる!?)
勝の巴投げも、ヴィータのカウンターも防御の姿勢からの反撃技。
なのに今度は向こうから攻撃に転ずる理由が勝には……わからされた。
ヴィータの左手が動く――盾を装備している左手が。
勝は咄嗟に剣を出す。ぶつかり合う剣と盾、ヴィータは盾を鈍器として攻撃に走ったのだ。
互いに力が込められる。どちらも退こうとする気はない。
フランベルジュの剣にまとわりつく炎が盾を燃やさんとするが……
勝は、ヴィータの持っているラージシールドの効果を知らない。
それは炎や冷気の魔法攻撃を受け流す魔法の盾。
つまりフランベルジュはこの戦いにおいてはただの剣と成り下がる!
ならば力で押し通す。どちらも自身の持てる最大限の力を発揮しようとした……が。
ヴィータはニヤリと不敵な笑みを浮かべると、そのまま盾を自分の手から外した。
それと同時に、
なのに今度は向こうから攻撃に転ずる理由が勝には……わからされた。
ヴィータの左手が動く――盾を装備している左手が。
勝は咄嗟に剣を出す。ぶつかり合う剣と盾、ヴィータは盾を鈍器として攻撃に走ったのだ。
互いに力が込められる。どちらも退こうとする気はない。
フランベルジュの剣にまとわりつく炎が盾を燃やさんとするが……
勝は、ヴィータの持っているラージシールドの効果を知らない。
それは炎や冷気の魔法攻撃を受け流す魔法の盾。
つまりフランベルジュはこの戦いにおいてはただの剣と成り下がる!
ならば力で押し通す。どちらも自身の持てる最大限の力を発揮しようとした……が。
ヴィータはニヤリと不敵な笑みを浮かべると、そのまま盾を自分の手から外した。
それと同時に、
「……鳴り響け! 『ディバイン・シューター』」
一歩下がるヴィータ。無意識の内に盾を手に取る勝。そして魔法弾を放とうとしてるなのは。
「シュート! アクセル!!」
今までとは最後の詠唱が違う。それは自身の魔法弾の加速度を上げる追加詠唱。
さらにそのラージシールドにはもう1つの効力――敵の攻撃を惹きつけ効果。
先のヴィータは盾を前に突き出していたので、なのはの魔法弾を簡単に防いだ。
しかし、今回は違う。
追加詠唱と惹きつける能力によって、その魔法弾の加速度は最大へと変わる。
勝は目の前に集中しすぎた。しすぎたからこそ、なのはの魔法弾を避けれずに直撃した。
さらにそのラージシールドにはもう1つの効力――敵の攻撃を惹きつけ効果。
先のヴィータは盾を前に突き出していたので、なのはの魔法弾を簡単に防いだ。
しかし、今回は違う。
追加詠唱と惹きつける能力によって、その魔法弾の加速度は最大へと変わる。
勝は目の前に集中しすぎた。しすぎたからこそ、なのはの魔法弾を避けれずに直撃した。
「グッ……ハッ……!?」
腰からあまりよくない音が出てくる。魔法防御も何もない勝である。その被害は無論酷くないわけがない。
そのまま宙に浮いて、吹っ飛ぶ勝。
ちゃんと握っていなかった盾が勝の手から離れ、それを掴むヴィータ。
1人が倒れた今、2人がすべき事は自身が欲する支給品を手に入れる。
なのはは靴から羽根を伸ばして高速飛行し、ヴィータの靴には魔力が包み込まれた。
勝が倒された今、先ほどの関係は崩れ2人は敵対関係へと戻った。
このとき大事なのはいかにして早く武器を手に入れるか、ここで再度戦ってもジリ貧合戦、終わる要素がない。
そして……2人はほぼ同時にそれぞれの武器の下へと辿り着いた。
ヴィータは指輪に祈りを込める。先ほどまで使った魔力を回復しようと目論む。
指輪から小さな輝きと共に、自分自身魔力がやや回復したのがわかった。
だがそれは微々たる量、これだけじゃまだ不安が残る。
ヴィータは再度指輪に祈りを込めた。
そのまま宙に浮いて、吹っ飛ぶ勝。
ちゃんと握っていなかった盾が勝の手から離れ、それを掴むヴィータ。
1人が倒れた今、2人がすべき事は自身が欲する支給品を手に入れる。
なのはは靴から羽根を伸ばして高速飛行し、ヴィータの靴には魔力が包み込まれた。
勝が倒された今、先ほどの関係は崩れ2人は敵対関係へと戻った。
このとき大事なのはいかにして早く武器を手に入れるか、ここで再度戦ってもジリ貧合戦、終わる要素がない。
そして……2人はほぼ同時にそれぞれの武器の下へと辿り着いた。
ヴィータは指輪に祈りを込める。先ほどまで使った魔力を回復しようと目論む。
指輪から小さな輝きと共に、自分自身魔力がやや回復したのがわかった。
だがそれは微々たる量、これだけじゃまだ不安が残る。
ヴィータは再度指輪に祈りを込めた。
* * *
なのはは、ミニ八卦炉を手にしてから困った。
即ちどう使えばいいかわからなかった。
ストレージデバイスなのだろうか? とりあえず意思はなく話してくる様子もない。
どうすればいいのだろうかと辺りをキョロキョロ見渡すと、そこには小さな紙が落ちていた。
慌ててそれを取り、内容を見る。
そこには、このデバイスの発動詠唱と共に注意書きが書かれてあった。
なのはは2つに驚きを感じる。
1つはこの呪文の始動キー、4つ呪文があるがどれも同じ始動キーであった。しかし、正直いってあまり言いたくない詠唱である。
そしてもう1つは注意書き、
即ちどう使えばいいかわからなかった。
ストレージデバイスなのだろうか? とりあえず意思はなく話してくる様子もない。
どうすればいいのだろうかと辺りをキョロキョロ見渡すと、そこには小さな紙が落ちていた。
慌ててそれを取り、内容を見る。
そこには、このデバイスの発動詠唱と共に注意書きが書かれてあった。
なのはは2つに驚きを感じる。
1つはこの呪文の始動キー、4つ呪文があるがどれも同じ始動キーであった。しかし、正直いってあまり言いたくない詠唱である。
そしてもう1つは注意書き、
『きをつけないとじぶんもやかれてしまうぞ byメイオウじぇだ』
(そんなに威力の高い魔法なのかな……?)
(そんなに威力の高い魔法なのかな……?)
なのはは疑問を覚えながらもその注意書きの対処を考える。
ようはその威力が凄まじくて、自分に振りかかる。ならば、その対処はなのはの頭には1つしかない。
早速その魔法の詠唱を始める。
ようはその威力が凄まじくて、自分に振りかかる。ならば、その対処はなのはの頭には1つしかない。
早速その魔法の詠唱を始める。
「守護する楯、風を纏いて鋼と化せ……」
そして振り返る。そこにはタイミングよく、あのとてつもなく大きい剣を持ち上げているヴィータの姿がいた。
考えている暇はない、むしろ恥ずかしがっている暇はない。
なのははミニ八卦炉を前に出す。そして詠唱を続ける。
考えている暇はない、むしろ恥ずかしがっている暇はない。
なのははミニ八卦炉を前に出す。そして詠唱を続ける。
「すべてを阻む 祈りの壁 来たれ我が前に! ワイドエリアプロテクション!」
ミニ八卦炉と手を境に展開される広域防御魔法、これで自分に振りかかる炎を防ぐという考えであった。
ヴィータも気づき、その大きい剣を持ちながら向かってきた。
こちらも迎え撃つ、威力の高いであろう上から3番目の魔法を叫ぶ。
ヴィータも気づき、その大きい剣を持ちながら向かってきた。
こちらも迎え撃つ、威力の高いであろう上から3番目の魔法を叫ぶ。
「にっくきターゲットを狙い、放つは恋の魔砲! ファイナルスパーク!!」
* * *
(くっ、間に合わないか!?)
指輪に祈る事3回、ようやく魔力も戻ってきた。
それらの魔力を早速自身の身体強化へと割り当てる。
そして持ち上げる、鉄の塊と言われてもおかしくない大剣を……
とてつもなく重量感があるが、振り回す事は出来る!
なのはの方を見る。そこには既に広域防御魔法を展開していた。
なぜ防御魔法? と思ったが、目の前には八角形の物体が自分の方を向いている。
ヴィータの勘が囁く、あれは魔法であり防がなければまずいものであると……
しかしまだ距離はあり、既に詠唱は始まっている。。多分あの魔法は発動してしまうだろう。
と、自分が持っている武器を見る。
これならば、これならあの魔法を防げるのではないのか?
なぜかそう思ってしまう自分、そしてあれこれ考える前に行動に移してしまう自分。
ヴィータは目の前にドラゴンころしを突き刺し、なのはと自分の間に割り込ませた。
それらの魔力を早速自身の身体強化へと割り当てる。
そして持ち上げる、鉄の塊と言われてもおかしくない大剣を……
とてつもなく重量感があるが、振り回す事は出来る!
なのはの方を見る。そこには既に広域防御魔法を展開していた。
なぜ防御魔法? と思ったが、目の前には八角形の物体が自分の方を向いている。
ヴィータの勘が囁く、あれは魔法であり防がなければまずいものであると……
しかしまだ距離はあり、既に詠唱は始まっている。。多分あの魔法は発動してしまうだろう。
と、自分が持っている武器を見る。
これならば、これならあの魔法を防げるのではないのか?
なぜかそう思ってしまう自分、そしてあれこれ考える前に行動に移してしまう自分。
ヴィータは目の前にドラゴンころしを突き刺し、なのはと自分の間に割り込ませた。
「ファイナルスパーク!!」
と、なのはの魔法が放たれた。
その瞬間、高熱高圧の尋常じゃない熱量が発せられた。
ドラゴンころしを挟んでもわかる。この熱量は半端ない。
背中をドラゴンころしにあててラージシールドを顔の前に出し、体を縮ませる。
ドラゴンころしが防ぎきれない熱をラージシールドが受け流す。
かなり熱い。が、耐えられる熱さであった。
これをずっと浴びていたら間違いなくこんがり焼かれるだろう。もっともそんな風になる気はないのだが……
ヴィータは自身の武器と防具に感謝していた。
どちらかが欠けていたら間違いなく自分は死んでいたに違いなかった。いや、もしかしたら避けられるスピードでもあったかもしれない。
だがそんな事は気にする内容ではない。このまま行けば向こうの魔法は打ち切られる。そうしたらこっちの番だ。
そして10秒ぐらいだろうか? 周りには名残のように舞う紅蓮の火の粉……
なのはの魔法が打ち終わった証拠だ。
ヴィータはその瞬間飛び上がる。
2Mもの大剣を支えている柄を再度持ち、そのまま前に着地しようとする。
その勢いを利用して、地面に突き刺した剣を抜く。
なのはの方は完璧に虚をつかれいてる。
次の魔法を打てる状況はもうない。
詰んだ! そうヴィータは思った。
その瞬間、高熱高圧の尋常じゃない熱量が発せられた。
ドラゴンころしを挟んでもわかる。この熱量は半端ない。
背中をドラゴンころしにあててラージシールドを顔の前に出し、体を縮ませる。
ドラゴンころしが防ぎきれない熱をラージシールドが受け流す。
かなり熱い。が、耐えられる熱さであった。
これをずっと浴びていたら間違いなくこんがり焼かれるだろう。もっともそんな風になる気はないのだが……
ヴィータは自身の武器と防具に感謝していた。
どちらかが欠けていたら間違いなく自分は死んでいたに違いなかった。いや、もしかしたら避けられるスピードでもあったかもしれない。
だがそんな事は気にする内容ではない。このまま行けば向こうの魔法は打ち切られる。そうしたらこっちの番だ。
そして10秒ぐらいだろうか? 周りには名残のように舞う紅蓮の火の粉……
なのはの魔法が打ち終わった証拠だ。
ヴィータはその瞬間飛び上がる。
2Mもの大剣を支えている柄を再度持ち、そのまま前に着地しようとする。
その勢いを利用して、地面に突き刺した剣を抜く。
なのはの方は完璧に虚をつかれいてる。
次の魔法を打てる状況はもうない。
詰んだ! そうヴィータは思った。
* * *
勝は腰の痛みに耐えながらも、立ち上がった。
骨は……折れていない、恐らく打撲程度の物だろう。
そして勝の視界には最悪な状況が展開されていた。
骨は……折れていない、恐らく打撲程度の物だろう。
そして勝の視界には最悪な状況が展開されていた。
(2人共僕の支給品を……)
手に入れていた。もちろん「泥棒ー」とか言う気ははなっからない。
2人とも武器の方に夢中になっていて、自分の方には気づく様子がなかった。
それはそれでチャンスである。勝はズキズキする腰に喝を入れ、最後の武器の下へと向かう。
距離にしてそれは10Mあるかないか、それでも勝自身にとっては数倍の距離に感じてしまう。
と、その時である。
1人の女の子の声がした。先の言葉から考えるにそれは魔法の詠唱。
気になって目をやる勝の視界にはさらなる驚愕の光景が……
そこにはミニ八卦炉から出てくる量とは思えない程とてつもない炎が、もう1人の女の子を襲い掛かっていた。
しかし、その女の子はドラゴンろしを盾にしてそれすらをも防いでいる。
勝の思った通り、それらの武器は武器としての一線を越していた。
故に強く願う――この武器を使用不能にしなければ、と。
自然と足が速くなる。このままいけばあのドラゴンころしを持っている人が勝つであろう。
そうなる前に防ぐ。殺し合いを止める、そう願ったではないかと自分に言い聞かせる。
そしてメタルイーターMXの目の前に立つ。
2人とも武器の方に夢中になっていて、自分の方には気づく様子がなかった。
それはそれでチャンスである。勝はズキズキする腰に喝を入れ、最後の武器の下へと向かう。
距離にしてそれは10Mあるかないか、それでも勝自身にとっては数倍の距離に感じてしまう。
と、その時である。
1人の女の子の声がした。先の言葉から考えるにそれは魔法の詠唱。
気になって目をやる勝の視界にはさらなる驚愕の光景が……
そこにはミニ八卦炉から出てくる量とは思えない程とてつもない炎が、もう1人の女の子を襲い掛かっていた。
しかし、その女の子はドラゴンろしを盾にしてそれすらをも防いでいる。
勝の思った通り、それらの武器は武器としての一線を越していた。
故に強く願う――この武器を使用不能にしなければ、と。
自然と足が速くなる。このままいけばあのドラゴンころしを持っている人が勝つであろう。
そうなる前に防ぐ。殺し合いを止める、そう願ったではないかと自分に言い聞かせる。
そしてメタルイーターMXの目の前に立つ。
(……あった、この手なら殺さなくて戦闘不能にする事が出来る!)
殺す
殺さない
殺さない
再び現れる選択肢、それを1つの閃きによって選ぶ。殺さない方を。
勝はそこらへんに生えている雑草を乱暴に取って、唾をつける。
そしてそれを耳に入れて即席の耳栓を作った。
再び見る。ミニ八卦炉からは炎がちょうど切れ、ドラゴンころしの子の攻撃へと転ずる。
時間はもうない。考えている暇もない。向こうは気づく様子もないが大体距離は5M弱、きっと十分だ!
勝は仰向けとなって空を見上げる。
そのまま日向ぼっこというわけにはいかない。自身よりも長いこのメタルイーターMXを最大の力を使って持ち上げる。
地面と背中が接触している今、反動はそれなりに防げるだろう。
後は放つだけ!!
勝は意を決して引き金を引いた。
勝はそこらへんに生えている雑草を乱暴に取って、唾をつける。
そしてそれを耳に入れて即席の耳栓を作った。
再び見る。ミニ八卦炉からは炎がちょうど切れ、ドラゴンころしの子の攻撃へと転ずる。
時間はもうない。考えている暇もない。向こうは気づく様子もないが大体距離は5M弱、きっと十分だ!
勝は仰向けとなって空を見上げる。
そのまま日向ぼっこというわけにはいかない。自身よりも長いこのメタルイーターMXを最大の力を使って持ち上げる。
地面と背中が接触している今、反動はそれなりに防げるだろう。
後は放つだけ!!
勝は意を決して引き金を引いた。
途端、空気が震えた。空を揺るがす銃声が辺り一面を轟き渡す。
耳栓をしてる勝でもわかる。これは今まで聞いた音は比較にならないほどであると。
それは音と呼べるような音ではなかった。
たった1秒、1秒で12発もの弾を勝は空へと撃ち込んだ。
勝自身即席の耳栓を作ったが、キーンとずっと鳴っている。
しかし静かであった。あの1秒が嘘みたいに静寂が場を支配してた。
勝はメタルイーターMXを放り投げた。
メタルイーターMXの反動だろうか、骨がキィキィと悲鳴を上げ、ズキズキと痛み出す。
1回深い深呼吸をした後、倒れたまんま体を横に向けた。
2人共倒れていた。起き上がる気配もなく、その光景に安堵の息が吐き出された。
耳栓をしてる勝でもわかる。これは今まで聞いた音は比較にならないほどであると。
それは音と呼べるような音ではなかった。
たった1秒、1秒で12発もの弾を勝は空へと撃ち込んだ。
勝自身即席の耳栓を作ったが、キーンとずっと鳴っている。
しかし静かであった。あの1秒が嘘みたいに静寂が場を支配してた。
勝はメタルイーターMXを放り投げた。
メタルイーターMXの反動だろうか、骨がキィキィと悲鳴を上げ、ズキズキと痛み出す。
1回深い深呼吸をした後、倒れたまんま体を横に向けた。
2人共倒れていた。起き上がる気配もなく、その光景に安堵の息が吐き出された。
(とりあえず……大丈夫かな?)
勝が1つの閃きによって浮かんだ考えがこれであった。
この銃はアホみたいに大きい、加えてその銃口も大きい。
ならばこれらから発生される音はどうなるだろうか?
比例して凄まじく大きい音ではないのではないだろうか?
そして出た結論がこれであった。
弾で相手を殺すのではなく、音で相手を気絶させる。
それは賭けでもあった。これで相手が気絶しなければそれこそどうなるかわからない。
しかし、勝はその賭けに勝ったのだ。代償は体の痛みだが、それでも十分だ。
少なくとも1時間ぐらいは起きないだろう。もしかしたら聴覚に障害を起こしたのかもしれないが、そんな事は気にしていられない。
ならば後10分ぐらいはこうしていても大丈夫であろう。痛みを少し和らげるのは休息が1番、それはわかりきった事。
そしてある重要な事に気づく。
この銃はアホみたいに大きい、加えてその銃口も大きい。
ならばこれらから発生される音はどうなるだろうか?
比例して凄まじく大きい音ではないのではないだろうか?
そして出た結論がこれであった。
弾で相手を殺すのではなく、音で相手を気絶させる。
それは賭けでもあった。これで相手が気絶しなければそれこそどうなるかわからない。
しかし、勝はその賭けに勝ったのだ。代償は体の痛みだが、それでも十分だ。
少なくとも1時間ぐらいは起きないだろう。もしかしたら聴覚に障害を起こしたのかもしれないが、そんな事は気にしていられない。
ならば後10分ぐらいはこうしていても大丈夫であろう。痛みを少し和らげるのは休息が1番、それはわかりきった事。
そしてある重要な事に気づく。
(この後どうしよ……)
【B-5/谷底の空き地/1日目/午前】
【高町なのは@魔法少女リリカルなのは】
[状態]:気絶、魔力消費中、少し疲労、聴覚障害あり?
[装備]:ミニ八卦炉@東方Project
[道具]:クロウカード×1(翔)@カードキャプターさくら(ポケットに入っております)
(ランドセルごとエヴァに預けてきてしまいました)
[思考]:なし
第一行動方針:???
第二行動方針:ニケ・エヴァと再度合流し、自分の友人やニケ・エヴァの仲間を探す。
第三行動方針:仲間や情報を集める。特にフェイトは使える知識を持っているはず。
基本行動方針:仲間と共にゲームから脱出。できれば主催者打倒
【高町なのは@魔法少女リリカルなのは】
[状態]:気絶、魔力消費中、少し疲労、聴覚障害あり?
[装備]:ミニ八卦炉@東方Project
[道具]:クロウカード×1(翔)@カードキャプターさくら(ポケットに入っております)
(ランドセルごとエヴァに預けてきてしまいました)
[思考]:なし
第一行動方針:???
第二行動方針:ニケ・エヴァと再度合流し、自分の友人やニケ・エヴァの仲間を探す。
第三行動方針:仲間や情報を集める。特にフェイトは使える知識を持っているはず。
基本行動方針:仲間と共にゲームから脱出。できれば主催者打倒
【ヴィータ@魔法少女リリカルなのは】
[状態]:気絶、魔力消費小、若干の疲労、巴投げされて背中に軽い打撲、聴覚障害あり?
[装備]:勇気ある者の盾@ソードワールド、祈りの指輪@DQ、ドラゴンころし@ベルセルク
[道具]:基本支給品
[服装]:普段着(ドクロのTシャツ、縞模様のニーソックス等)
[思考]:なし
第一行動方針:???
第二行動方針:はやてを探す(手段は選ばない?)
基本行動方針:はやてを見つけ出し、守り抜く。
[状態]:気絶、魔力消費小、若干の疲労、巴投げされて背中に軽い打撲、聴覚障害あり?
[装備]:勇気ある者の盾@ソードワールド、祈りの指輪@DQ、ドラゴンころし@ベルセルク
[道具]:基本支給品
[服装]:普段着(ドクロのTシャツ、縞模様のニーソックス等)
[思考]:なし
第一行動方針:???
第二行動方針:はやてを探す(手段は選ばない?)
基本行動方針:はやてを見つけ出し、守り抜く。
【才賀勝@からくりサーカス】
[状態]:両手の掌に軽い火傷、腰から背中にかけて打撲、聴力一時損失
[装備]:フランヴェルジュ@テイルズオブシンフォニア
[道具]:基本支給品のランドセル (ランドセルの中身は近くに散らばっています)
[服装]:上半身裸(シャツは引き裂いてしまいました)
[思考]:つ、疲れた……
第一行動方針:とりあえず少しだけ休む
第二行動方針:2人をどうするべきか考える
第三行動方針:工具を探し出し、手加減すら出来ない強力過ぎる武器を破壊or封印する。
基本行動方針:殺し合いを止め、ゲームを壊す
参戦時期:????
[状態]:両手の掌に軽い火傷、腰から背中にかけて打撲、聴力一時損失
[装備]:フランヴェルジュ@テイルズオブシンフォニア
[道具]:基本支給品のランドセル (ランドセルの中身は近くに散らばっています)
[服装]:上半身裸(シャツは引き裂いてしまいました)
[思考]:つ、疲れた……
第一行動方針:とりあえず少しだけ休む
第二行動方針:2人をどうするべきか考える
第三行動方針:工具を探し出し、手加減すら出来ない強力過ぎる武器を破壊or封印する。
基本行動方針:殺し合いを止め、ゲームを壊す
参戦時期:????
[備考]:
勝の基本支給品一式(ペットボトル1本消費済み)が、3人のすぐ傍の地面に落ちてあります。
谷底の3人がいる場所は、山頂にいる3人の位置からは直接は見えません。
周囲にメタルイーターMXによる轟音が響き渡りました。
勝の基本支給品一式(ペットボトル1本消費済み)が、3人のすぐ傍の地面に落ちてあります。
谷底の3人がいる場所は、山頂にいる3人の位置からは直接は見えません。
周囲にメタルイーターMXによる轟音が響き渡りました。
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≪103:不思議の国のアリスゲーム | 投下順に読む | 105:救いの棟は紅く染まりて≫ |
≪073:それはきっと唯一の方法 | 高町なのはの登場SSを読む | 123-1:それは狂的なまでに(前編)≫ |
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