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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
  • 天国『不思議の国の霧のしろ』

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

天国『不思議の国の霧のしろ』

最終更新:2008年03月08日 15:48

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天国『不思議の国の霧のしろ』 ◆IEYD9V7.46



例えば、目を瞑って屋内を歩いたとする。
訓練も何も積んでいない人間ならば、物にぶつかって怪我をするのは必然だろう。
それが彼女、鈴木みかにとって歩きなれた自宅や、職場である学校だったとしても、その結果に大差はないはずだ。
閉じたままのドアに頭から派手にぶつかり、タンスの角に足の小指をぶつけて(これは目を開けていてもやる)、
ひどければ階段から足を踏み外して大怪我をする。
見た目は幼くとも、みかは酒の大好きなれっきとした大人だ。
自ら進んで目を瞑って歩くことなどしないし、そんなことが楽しいと思えるほどの幼い時期はとうに過ぎた。
しかし、みかは今、そうすることを余儀なくされている。
かといって、何も目隠しをされたわけではない。みかの瞳は現実の光景をしかと収めている。
ただし、その光景とは、血と硝煙が渦巻き、人外異能者が跋扈する凄惨極まりないもの。
たとえ網膜が機械的にその情景を焼き付けたとしても、それを骨の芯にまで理解するには、みかの常識は狭すぎた。
見えていてもそのことを理解できなければ、何も見えていないのと同義だ。
物理的にではなく、恐怖を強いることで、理解の瞳を覆い隠す。
そうして視界を塞いだ後は、血反吐を吐いても拷問のように歩かせ続け、人の心と身体を蹂躙し尽くし、破壊する。
足を踏み入れたら最後、埒外の常識によって何もかもが磨り潰され、消える世界。
それが、冥王ジェダの催したバトル・ロワイアルだった――――


   *   *   *


鈴木みかが放送を聞いたのは陽が落ちる前、足を縺れさせながら城前の橋を渡っていたときのことだった。
あれから数時間は経っただろうか。
時間にしてみれば然程長いわけではないが、その間に陽は沈みきり、世界は赤から紺青へと大きく染め替えられていた。

「これで、いいのかな……」

城の橋を渡った先にある西の森。
平原との境に近い茂みの中で、首なし人形を抱えた蝶々マスクの怪人――鈴木みかは、答えを求めるように独り言ちた。
彼女は今の場所に辿り着いてからずっと、夜の寒気と殺し合いの恐怖に震えながら、
茂みの中から東の平原や、遠くの道路を見張り続けている。
そうすることで、誰か――できればベルフラウであって欲しい――が通りがかるのをジッと待っているのである。
何せ、彼女には行く宛てがない。放送前まで立ち寄っていた城は、火炎瓶を投げつけてきた少年、
トマの仲間に察知されてしまったため、迂闊に近寄れない。それに、仮に行く宛てがあったところで、
怖気を感じるほどに暗い夜道を、懐中電灯一つで突き進むことなど、みかにはできなかった。
そうして、一歩も動けなくなった彼女が選んだのがここだった。
深い森に背を預け、青臭い森林の空気に包まれながら茂みの向こうを覗く。
そうすると、丁度東の空に浮かんだ満月が、包み込むようにみかを照らしてくれるのだ。
彼女が森の奥に行けない理由がこれだ。森の出口が近く、草叢の密度が薄いここならば、
身を隠しながら満月を、明るい光を視界に入れることができる。
居間を照らす電灯なんてなくてもいい、手を伸ばして触れない光でも構わない。
遥か遠くの天上に、消えることのない確かな月光。
みかの心に微かな安らぎを与えてくれる光があるのだから。
とはいえ、それは飽くまで気休めに過ぎない。
みかの心は依然、曲芸の綱を渡っているかのように安定さを欠いている。
確かに今の彼女は、自分にできる範囲で精一杯賢く動いて、現実から目を逸らさず、
辛うじて気を狂わせることもなく、こうしてベルフラウを含む友好な人間を見つけようと目を凝らしている。
だが、ふとしたとき、一瞬でも気を緩めた瞬間に放送の内容が頭を過ぎってしまい、
その度に抑えるのも苦しい不安と恐怖が、身を突き破らんばかりに膨れ上がってしまうのである。

放送を聞いた当初のみかの関心はただ一点、ベルフラウの安否のみだった。
出会った人間は例外なく話も通じない危険人物ばかりだったのだから、いたし方のないことだろう。
唯一頼ることのできるベルフラウが生きているという事実は、みかにとって大きな救いであり、
放送を聞かなければならない理由の大半は、これだけで済んだと言える。
そうして安堵し、心が弛緩した彼女は、生きる希望を得るのと同時に、
余計なことまで考えてしまう余裕まで作ってしまった。
何も考えなければ恐れおののくこともなかったはずなのに、あろうことか死者と生存者について、
彼女なりの考察を始めてしまったのである。
死亡者37名、生存者49名。
この数字を前にして、みかは混乱した脳からこんな結論を捻り出した。

『死んだのは37人。今生きている人が一人ずつ殺したとすると、
 37人はこの殺し合いに乗っていて、私とベルフラウちゃんを除けば、
 生きている人で安全なのはたった10人しかいない』

要するに、今生き残っている人間の大半は誰かを殺害した――それがみかの見解だった。
言うまでもなくこの推論には穴がある。むしろ、穴しかない。
ジェダは放送でご褒美獲得者の存在を示唆していたのだから、その時点で生存者が一人一殺したという考えは崩れ去る。
それに、みかは最初から誤解による死や、正当防衛というものを考慮せずに、
ただ「殺し合いに乗った悪い人」と「そうじゃない人」という二元論でしか事態を捉えていなかったのだ。
そのような前提から導き出した答えには何の意味もないのだが……今の彼女がそう推測し、信じ込むのも無理もなかった。
なぜなら、この推論は彼女がこの島で経験したことと、大きく矛盾することがないのだから。
出会った人間5人の中で、安全だったのはベルフラウだけ、残りの4人は平気で殺し合いのできる悪人ばかり。
割合からいっても、5人中4人が危険ならば、50人いれば40人は危険だということになり、
みかの荒唐無稽な憶測は的を射てしまうのだ。
それほどまでに危険人物が徘徊しているとすれば、ただの教師でしかない彼女は、
もっと安全な場所に隠れ潜むべきなのだが……、

「……守らないと……」

木々の葉擦れよりも、小さな呟き。

「私は、先生なんだから……。ベルフラウちゃんが頑張ってるのに、逃げちゃいけない……。
 どこかで泣いている子がいたら、せめて、一緒についていてあげるだけでも……」

自分自身、今にも泣き出しそうな声で、傍目にも分かるほどに小柄な身を震わせながら、みかは意思を押し出す。
彼女だって、本当は大声を張り上げて泣き叫びたい。
騒いで、喚き散らして、ベルフラウに助けを求めたいのだ。
ガチガチと歯を鳴らし、体内で心臓を暴れさせ、手中には小刻みに震える拳銃がある。
森を吹き抜ける風の音を聞いては怯え、風に揺らぐ影を見れば息を詰まらせ。
風が止めば鼓膜を刺激する音が恋しくなり、動くものがなければ見間違いはないかと視神経を疑う。
何をしても全身は軋むし、何もしなければ生きている実感も得られない。
彼女を一人の人間、鈴木みかたらしめるものが、少しずつ磨り減っていく。
それでも、みかは決めたのだ。限界まで戦うのだと。
実は彼女には、アリス・イン・ワンダーランドという逃げ道がある。
核鉄を展開させ、周囲を霧で満たせば、外部からはかなり目立つが、
得体の知れない濃霧に近づく物好きでもいない限り、少なくとも自分だけは安全になる。
だが、この選択は完全な逃げでしかない。霧を使えば自分の視界も狭まり、
ベルフラウや、他者の発見が困難になるからだ。
他人との交流を断ち切り、自分の殻の中に閉じこもれるほど、彼女は強くも弱くもなかった。
だから、みかはこうして一人で戦い続けている、首のない人形だけを道連れにして。
エスパー帽子と核鉄があるのは幸いだった。
無力な彼女でもこの二つがあれば、どんな相手からでも逃げ切れるし、
その安心感によって、張り裂けそうな彼女の精神はどうにかつなぎとめられていたのだから。
襲い掛かる眠気を体力の消耗と引き換えに沈めて、みかは月夜の平原を静かに見渡し――、

ガサリ。

「――ッ!?」

咄嗟に、右手のFNブローニングを背後に向ける。
同時に呼吸音を必死で押し殺し、物音の聞こえた森の黒へと意識を注ぐ。
何かが音を立てるたびに、神経をすり減らしながら繰り返してきた動作。
これまでは何も出てこなかった。今回も取り越し苦労で終わってくれれば……。
そんな弱気に囚われかけたところで、

ガサリ。

暗がりの森の奥から、聞き間違いのない音が届いた。気のせいでも幻聴でもない。
いよいよみかの頭が沸騰し、視野がグニャリと歪む。
ついに来てしまった、絶対に誰かが近づいてきている。
まさかこんな暗い森の中、それも道なき道を踏破してくる人がいるなんて――。
背後への警戒を暗黒の森に託しきっていたみかは、その事実に出鼻を挫かれた。
数時間握り続けた銃は、手に馴染むというよりは、溶接でもされたように張り付いていると言った方が近い。
夜がもたらすかじかんだ冷気が、五指を凍らせてしまったかのようだ。
指を動かすたびに走る幻のような鈍痛を振り切り、厳重な梱包を解くように、ゆっくりと安全装置のロックを外す。
銃口は、何かが潜んでいるらしい暗色の茂みに向けたまま。
距離は10メートル未満。それ以上は枝葉の密度が濃く、月の光も差さないので視認できない。
みかは近づいてくる何者かを警戒し、震える腕で銃を構え続ける。
といっても、これはただの脅しであり、未知の相手に機先を制されないために、形だけ構えたものに過ぎない。
銃を突きつけ、自分を優位に立たせた上で、相手の話しを聞いて危険の有無を判別する。
もしそれで相手が信用できない人間だと分かれば、エスパー帽子による転移と霧によって即座に逃げおおせる。
それが、みかの立てていた計画だ。

(お、おお落ち着いて私! まずは相手の話をちゃんと聞いて――)

身体が自覚できるほどに硬い。リラックスさせようと息を思い切り吸い込むが、
ともすれば劣化したゴムのように肺と胸に穴が空きそうだ。
過剰なまでに脳に供給される血流が、平衡感覚までも狂わせてしまい、
風邪をひいたときのようにクラクラする。

(もしも、そこにいるのがベルフラウちゃんなら……)

どれだけ楽だっただろう。どれほど救われただろう。
そんな淡い幻想に縋ろうとして……振り払う。
こんな後ろ向きな心構えでは駄目だ。とにかく、目の前にある現実に立ち向かわないと。
そう叱咤激励し、不安を押し潰すように、人形を抱きかかえる左腕に力を込める。

(相手がどんなに怖そうな子でも、絶対に取り乱さない……!)

覚悟を決め、否が応にも気持ちが高ぶる。
限界まで張り詰める緊張の糸。明滅する視界。
闇から現れる一手は白か、はたまた黒か。
たったそれだけのことで、みかの盤面は一気に色を変えることになる。

そして、遂に邂逅の時は来た。
ガサ、ガサという音と気配はどんどん強くなり――、
茂みを断ち割って、“それ”は現れた。
森に差す月光の煌きによって、その姿をみかの前に晒す。

現れたのは、目も眩む銀色。
その総身はみかの身長など軽がる超えている。
頭と思しき先端近くに、怪しく光る目玉が一つ。
更に、その目玉の下方には口がある。
口付けを交わしただけで血塗れになること請け合いな、鋭く凶暴な口が、
ピエロのように固められた笑みを浮かべ続けている。

「え、……ぁ」

人間であろうはずが、なかった。
血糊がべったりと塗られた、獰猛な鮫のような剣が、瞳をぎらつかせながら宙に浮いている。
現実に追いつけないみかの頭は容易く真っ白になり、
ぎょろり。
と、目が合った。
これは悪夢だ。
引き金を握るのに、充分過ぎる悪夢だ。

「――う、うわあああああああアアアアァっっ!!?」

絶叫が木霊し、銃弾が吐き出される。
剣の怪物を狙った弾丸は、しかし当たるはずがない。
当然だ。素人の銃が、持ち主の意に沿ってくれるはずがない。
撃ち出された弾丸は怪物の右に大きく逸れ、そのまま虚空に呑まれて――、

“誰か”に当たった。

銃弾を吸い込んだのは、剣の後から現れた人影。
森の闇よりも更に暗い影が、音もなく地に臥した。
みかは驚愕に見開いた眼でその様を捉える。

(ウソ……、わ、私、ひとを、撃っ)
全身を襲う痙攣したような震動を、首を振ることで強引に打ち消し、
(ち、違うよ! 私悪くないっ! だってあの子は血塗れの化け物の仲間だもん!
 この殺し合いに乗って、人を殺した悪い人なんだから、私は悪くない!
 撃たなければ、殺されていたのは私のほう!)
論理を踏み倒し、自身を死に物狂いで正当化して、
(に、逃げないと……、早く、早く、早く! どこでもいいからテレポートを――!)
頭に意識と力を集中させた瞬間、

「ベ……――――ベルフラウッ!!!?」

叫びが、轟いた。
みかに撃たれた、“誰か”以外の叫びが。
(……………………え?)
知らない声が、知っている名前を、この世の終わりのような口調で叫ぶ。
逃走のことしか頭になかったみかは、改めて自分が撃ち殺した人間のほうを見張った。
視線の先。
御伽噺のような月明かりに照らされて。
見慣れた格好をした見知らぬ少女が、両腕で一人の少女を抱え込んでいる。
抱えられた少女は仰向けで、見ようとすればここからでもその顔を確認することができる。
聞き間違いか、そうでなければ質の悪い冗談だ。
みかはそう思いながら、祈るような面持ちで、血を流す少女の顔を凝視した。
その少女は長い金髪で。
背格好もみかの知るあの子とそっくりで。
閉じられた瞼からでも、なぜか気の強さを窺えて。
見れば見るほど、間違いなく。

ベルフラウ=マルティーニだった。



瞬間、

あ、

という、声なき咆哮。
人間が本来出しえない音を皮切りに、何かが弾け、辺りが白い濃霧に埋め尽くされた。


   *   *   *


イエローは、周囲の劇的な変化に気付き、息を呑んだ。
夜だというのに、突然視界が真っ白になったのだ。
慌てて周辺を見回すと、ベルフラウを撃った覆面の怪人が、
霧を撒き散らしながら北のほうへと逃げていこうとするのが見えた。
奥歯で苦いものを噛み潰し、イエローの瞳に火が灯る。

「よくも……ベルフラウをっ! ――ダイレクッ!!」

怒りに突き動かされ、逃走する怪人の後姿に魔剣を叩き込もうとして――、
突然、その動きを制されるように腕を強く掴まれ、視線を落とした。

「ベルフラウ!? 大丈夫なの!? しっかりして!」

霧に抱かれた世界の中。
必死で呼びかけると、腕の中のベルフラウは荒い息を吐き、ゆっくりと薄目を開いた。

「……駄、目……。あの人は、悪い人では、ない、ですわ……」
「どういうこと!? あの人を知っているの!?」

問われたベルフラウは、痛みを堪え、つい先ほどのことを確認するように回想する。
暗かった上に、変装までされていたから、完全に判別できたわけではない。
だが、頭に被った奇妙な帽子。自分を撃ち抜いた拳銃。
そして最初と最後にあげた――――聞き覚えのある声。
これだけ揃っていれば、あれが誰なのかを想像するのは容易だった。

(……まったく。安全なところに隠れていて欲しかったのに。
 何をどうすればこんなことになるの? ……本っ当に、世話の焼ける人ですわ)

自身の惨状も忘れ、心中で軽く毒づいたあと、イエローの瞳を見つめる。

「あれは多分、私の仲間……みかさん、ですわ」
「そんな!? 仲間なら……なんで、ベルフラウを撃ったりするの!?」

ベルフラウは、どうしたものかと鈍い動きで眉を顰めた。
みかの人となりを考えれば、彼女が発砲した理由には察しがつく。
だが、それをそのままイエローに告げることは、どうしてもできない。
恐らく、護衛と牽制を兼ねて先行させていた、ダイレクの異形が仇となったのだろう。
イエローが無意識のうちに行っていたことだが、それを合理的だと思って反対しなかったベルフラウは、
そんなことでイエローを責めたくないし、傷つけたくもなかった。
だから、強がるように、敢えて白を切った。

「さあ? ……分かりませんわ。多分、混乱でもしていたのでしょう。
 ……あぁ、そうですわ。一つ訊かせてもらいたいことが、――――っ!?」

ぐふ、という濁った呼気と共に、小さな口から赤いものが零れ落ちる。

「!? 喋っちゃ駄目だっ!!」

イエローの悲鳴を受け、しかしベルフラウは止まらない。
息も絶え絶えに、問いかける。

「あなた……さっき、私が止めなければ……何をしていたの?」
「…………え?」
「みかさんを……斬っていた?」
「ッ!? ベルフラウの仲間だなんて知らなかったんだ!
 それに、ボクには殺すつもりなんてなかった! ……ただ、動きを止めようと……」

萎んでいくか細い声を聞きながら、ベルフラウは逡巡する。
どうやらイエローは、“斬りかかろうとした相手が仲間だったから、ベルフラウは自分を糾弾しているのだ”と、
勘違いをしているらしい。そのことを察したベルフラウは、眉尻を下げながら複雑な笑みを浮かべた。

「あなた、……今の自分がどれだけズレた答えを返しているのか、
 少しも分かっていないみたいですわね……」
「……どういう、こと?」
「私は、あの鏡で……この島でのあなたの行いを見ましたわ」
「君がさっき告白してくれたこと? そのことはボクは気にしてないって言ったはずだよ、それがどうしたの?」
「……胸に手を当てて考えてみなさい。この島に来た直後のあなたは……、
 さっきみたいに、平気で誰かに攻撃することができていたの? 違うでしょう?
 少なくとも、……城戸丈を助けようとしたときのあなたは、……そうではなかったわ。
 非戦主義は私には理解しきれませんし、……私からすれば、
 今のあなたの行動のほうが、よっぽど理屈に合っているとは思う。
 でも、あなたはそれでいいの……? 本当に、今の自分でいいと思っているの?」

絶句するイエローを尻目に、ベルフラウは淡々と告げる。

「それが自分で選んだ道なら……何も、言いませんわ。……でも、今のあなたは状況に流されて、
 本来の自分が歩むべき道から外れ、考えなしに力を振るおうとしているだけ……。
 同じ力を振るうにしても、気の持ち方が違えば……もたらす結果も全く違いますわ……」
「……同じ力に違う意志……? ボクと、ワタルみたいな……?」

ベルフラウは静かに笑う。どうも、イエローには思うところがあったようだ。
理解が早そうで助かった。自分が望まない意思と力に囚われるのは、とても悲しいことだから。
懸念事項を一つ片付け、ベルフラウは更に続ける。

「ゆっくりでいいから、自分を見詰めなおし――」

言葉が途切れる。
ベルフラウはゴホッと咳き込み、血の小球を飛ばした。
焦燥に追い立てられたイエローが、悲痛な声をあげる。

「分かった、分かったから! 早く治療しないと……!
 どこか……、そうだ、お城! ボクが運ぶから早くお城に行こう!!」
「ええ、そうですわね……」

ベルフラウは同意し、

「みかさんを何とかしないとですし……」

しかし、イエローの意図通りの答えを返さない。
言葉の意味を一瞬掴みかねたイエローは、弾かれたように周囲を見やる。
いつのまにか、あれほど濃密だった白霧が消え去っている。
更に遠方を見渡すと――

「……なに、あれ」

呆けた声の先。
当初目指していたはずの、巨大な城の輪郭が変化していた。
まるで軟体生物のようにゆったりとその身を変形させ……いや、違う。
不定形に姿を変えているのは城でも、ましてや生物でもない。
圧倒的な総量と密度を誇る霧だ。
孤城が、真っ白な霧に侵略されるように、呑み込まれつつあった。
粒子が月明かりを乱反射し、そこだけが昼間のように明るくなっている。
ある種幻想的な孤城と光の共演に、イエローは目を奪われた。

「……見えたでしょう? 何をする気なのかは分かりませんけど……。
 どの道、碌なことになりませんわね。はやく彼女を止めないと……」
「そんな……! それじゃあベルフラウはどうなるんだよ!
 早く手当てしないと死んじゃうじゃないか!? 
 ボクは、ボクはもう誰かを見送ることなんてできないよ!
 ……もう、一人ぼっちになるのは嫌だ……、一人に……させないでよ……っ」

半ば泣きじゃくり始めたイエローを、微笑みながら諭すように宥める。

「心配することはありませんわ……。私は、この程度では死にませんから」

――みかさんを助けるまでは、ね。
呟きを笑顔の裏に隠し、ベルフラウは自嘲気味に目を伏せる。
……つくづく、余計なことに首を突っ込んでしまったものだ。
本当に、なぜこんなことになってしまったのか。
なぜ、今日知り合ったばかりの他人のことを、こんなにも気にかけているのか。
自分はただ安全に動いて、元の居場所に帰りたかっただけなのに。

……先生に、逢いたかっただけなのに。

胸中に抱く不合理な感情の正体。
そのことを少しだけ考えて……。すぐに、気付いた。
(私はきっと……みかさんに恩義を感じているのね)
そうだ。銃を持った少年から助けてくれたのは、他ならぬ彼女、鈴木みかだった。
あのまま助けが来なければ、きっと自分は無為に殺されていたことだろう。
それに、怯える彼女を叱咤激励する一方で、自分も彼女から確かな勇気を貰っていたはずだ。
だから、今度は。
みかに拾われた命を……彼女のために使うのも、悪くない。
心のどこかで、そんな律儀なことを思ってしまっているのだろう。
らしくない。馬鹿みたいに冷静にこんなことを考えてしまうのは、迫り来る死のせいか。
死ぬときに取り乱したくない、毅然とした態度を取っていたいという、ちっぽけなプライドの賜物。
もちろん、死ぬのは怖い。嫌だ、助けてと泣き叫びたい衝動はある。
しかし、今それをやったところで、誰が助かるというのか。
自分の傷は深刻だ。即死こそ免れたが、胸と腹の境あたりを、銃弾に思い切りかき回された。
背中からの出血はないから、恐らく弾丸は未だに体内だ。
呼吸をするたびに喉の奥から血がこみ上げて、胸部に激痛が走る。
肺をやられたか……それとも横隔膜に傷でもついたか?
判別がつかない。呼吸をする力がとにかく不足し、行き場のない苦しさばかりが鉛のように降り積もる。
このまま出血が続けば長くはもたない。傷口を焼いて塞ぐにしても、まずは弾丸の摘出をする必要がある。
それでは間に合わない。自分の命もそうだが、みかが事を起こすつもりなら手遅れになる。
キッカの実でもあれば話は違ったというのに……。

もう、とれる手段、できることが他に見つからなかった。
ならば、そのたった一つに全てを掛けよう。
悔いを残さないために。この島にいた証を残すために。

「さあ、時間がありませんわ……。イエロー、私をダイレクであの城へ運んで……。
 弱くて頼りないくせに、抱えきれないものを無理矢理抱えて苦しんでいる、
 ……優しくて出来の悪い先生に、言わなければならないことがありますから」
「君だって、全部抱え込もうとして……。そんなに、苦しんでいるじゃないか……っ!」
「……ふふ、買い被りすぎですわ。
 仮にそうだとしても……それはあなたも同じでしょう、……人のことが、言えて?
 大体、あなたは大きな勘違いをしていますわ。……私に死ぬ気なんてないし、みかさんのことも助けてみせる。
 ……私たちが幸せな結末を迎えるのに、……これ以上の道があるのかしら?」

そう、笑って言い切る。
弱さを見せないように、不安を与えないように。
こんな安い嘘が通じるほど、イエローの思慮は浅くないだろう。
それでも、

「……約束して」

イエローは答えた。

「絶対に死なないって。みかさんを助けたら、ちゃんと治療を受けて生きるって! ボクと約束してよ!!」

大きな声を張り上げて、ベルフラウの意を精一杯汲んでくれた。
脆く儚い児戯のような嘘に、真剣に付き合う。そう、言ってくれたのだ。
この場で、これ以上に嬉しい言葉なんて絶対にあるはずがない。
最後になるかもしれない今このとき。
……強く、優しい子に会えて良かった。
ベルフラウは心の底からそう思い、顔を綻ばせながら、力強く頷いた。

「ええ、約束しますわ」

イエローに支えられ、ベルフラウは霞み行く孤城を睥睨する。
伝えなければならない。自分の死を、彼女の重荷にさせないためにも。
彼女が、この島で『先生』として、自らの足で立って歩いていけるように。


   *   *   *


コツ……コツ……。

夜の孤城を、白い霧が包み込む。
自然発生ではありえない妖霧は、城の一部に色濃く纏わりつき、
さながら雲の中から塔が数本突き出しているといった様相を呈していた。

コツ……コツ……。

本来、闇に満たされて然るべき城内は、
光の存在を無視したかのような白によって、不気味に輪郭を際立たせている。
人気のないその空間は、小さな音も残さず拾い、反響させ、フロア全体にまで音を響かせていた。

コツ……コツ……。

等間隔で生まれる足音は、一つ生まれるたびに上へと昇る。
音の主は、長い長い階段を上り続ける。

コツ……コツ……。

「……した」
突如、足音に呟きが乗る。
その声に生気はない。

コツ……コツ……。

「……ベルフラウちゃんを、殺した」
まるで、呪詛のように。
壊れたテープレコーダのように。

コツ……コツ……。

「殺した……殺した……殺した……」
繰り返すのは自責と後悔。
希望を砕いた彼女は、一歩ずつ。
ゆらり、ふらりと歩を進める。

コツ……コツ……。

「私が、殺した……」
残ったのは唯一の願い。
求めた場所は、優しい両親の待つ我が家。
賑やかで楽しい、同僚と生徒のいる興津高校。――ではない。

コツ……コツ……。

希望を撃ち砕き。
絶望に満たされた彼女が、最後に辿り着きたかった場所。
遥か彼方にあるそれは――――


「高いところがいいよね……」


天国だった。



【F-3/城内の階段/1日目/夜中】
【鈴木みか@せんせいのお時間】
[状態]:絶望、顔面左側に大火傷(性別が判別できないほど)。精神不安定状態にあり、自分の服装について客観的に見れていない。
[装備]:エスパーぼうし@ドラえもん、FNブローニングM1910(5/(6+1))、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド展開中)@武装練金
    赤いボロボロの覆面(真紅の服製)、パピヨンマスク@武装練金、首の無い真紅の残骸
[道具]:支給品一式
[服装]:『怪人パピヨンレッド』(赤色の覆面と蝶々覆面で顔を隠し、エスパー帽子を被っている)、真紅の残骸を抱き締めており、服は少ししめっている。
[思考]:私が、殺した……。
第一行動方針:高いところへ。
第二行動方針:銃を持った少年(永沢)、刀を持った少女(アリサ)、火炎瓶の少年(トマ)を危険人物と認識。警戒。
基本行動方針:どうなってもいい。
※みかは、ベルフラウの説明によりここが「リィンバウム」だと思っています。
※リィンバウムについての簡単な知識を、ベルフラウから得ました。
 同時に、ベルフラウの考察を教えてもらっています。
※ベルフラウを殺したと思っています。




【F-4/森/一日目/夜中】
【ベルフラウ=マルティーニ@サモンナイト3】
[状態]:腹部に致命的銃創(出血中、体内に銃弾)疲労(中)魔力消費(中)精神的疲労、墜落による軽い打撲傷。
[服装]:『ザ・チルドレン』の制服姿。(野上葵の物)
[装備]:クロウカード『火』『地』
[道具]:支給品二人分(食料-1)浄玻璃の鏡@東方project(残り1回)
思いきりハサミ@ドラえもん、クロウカード1枚(スイート『甘』)、カートリッジ×10@魔法少女リリカルなのはA's
[思考]:急がないと……!
第一行動方針:城に向かい、一刻も早くみかと話をする。
第二行動方針:可能なら、銃創の治療をしたい。
第三行動方針:召喚術師(アルルゥを含む)と交渉し、仲間になってもらいたい。 アルルゥにはやや同情的。
第四行動方針:殺し合いに乗らず、仲間を探して対主催の策を練る。
基本行動方針:先生の元に帰りたい。
[備考]:浄玻璃の鏡でイエローの行動すべてを見ました。イエローをかなり信用しました。
イエローの出会った人々を認識しました(どう思ったかは不明)
ベルフラウは、ロワの舞台がリィンバウムのどこかだと思っています。
ロワの舞台について、「名もなき島」とほぼ同じ仕組みになっていると考えています(実際は違うのですが、まだベルフラウはそのことに気づいていません)
ベルフラウは、レックスが名乗るのを聞いていません(気絶していました)


【イエロー・デ・トキワグローブ@ポケットモンスターSPECIAL】
[状態]:全身に擦り傷と打撲(行動にやや支障)左瞼に大きく切り傷、疲労(中)、精神不安定、深い悲しみと決意、頭部に打撲(生命に危険なし)
[服装]:ベルフラウの私服姿。帽子にポニーテールが隠されている。
[装備]:魔剣ダイレク@ヴァンパイアセイヴァー、レッドのグローブ、おみやげのコイン@mother2
[道具]:基本支給品、スケッチブック、城戸丈の首輪、イエローの服(泥だらけ)
[思考]:ベルフラウ……。
第一行動方針:ベルフラウの望みどおり、彼女をダイレクでみかの元に連れて行く。
第二行動方針:消えたリルル、金糸雀のことが心配。
第三行動方針:グリーンやブルーと合流し、このゲームを破る方法を考える。
第四行動方針:丈の友人と合流し伝言を伝え、協力を仰ぐ。
第五行動方針:丈の首輪を調べる。または調べることの出来る人間を探す。
基本行動方針:絶対にゲームに乗らない。生きてマサラに帰る。
[備考]:魔剣ダイレクのソードエレメンタル系は、魔力を必要とするため使用不可。
トリエラのことを「積極的なマーダー」だと認識しました。
ネスからレッドの仇が「白い女の子」だと聞かされました。
レッドの仇に対し、どういう態度を取るべきなのか、まだ考えが定まっていません。


≪205:迷いはいらない 時系列順に読む 210:手を取り合って/すくいきれないもの(前編)≫
≪205:迷いはいらない 投下順に読む 207:かえりたい≫
≪169:ここはG-1、海鳴温泉なの!
≪175:第一回定時放送
鈴木みかの登場SSを読む 210:手を取り合って/すくいきれないもの(前編)≫
≪192:それぞれの道、だからこそ… ベルフラウの登場SSを読む 210:手を取り合って/すくいきれないもの(前編)≫
≪192:それぞれの道、だからこそ… イエローの登場SSを読む 210:手を取り合って/すくいきれないもの(前編)≫

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