世界は何もひとつだけではない。
絵本の中の世界のような、誰かが思い描く世界がこの三千世界のどこかにあるかもしれない。
未踏の地、見知らぬ技術、新しい真実。
それは誰もが思い描く夢であり、希望だった。
しかしそれらは待ってるばかりでは手に入らず、それらを求める探求者達はいずれ、侵略者となる。
彼らが手に入れたものは確かに彼らにとって必要なものなのかもしれない。
彼らが求めたものは確かに彼らにとって益なことかもしれない。
それでも、絶対に忘れてはいけないことがある。
侵略者がいるかぎり、侵略される者もいる。
それは悲劇を生み出し、決して認めてはならないものだ。
故にこの戦いは必然であり、避けられない運命だったのだろう。
だから今でも彼らは戦い、彼らは抗い続ける。
ーーー
という話だったのさ。
そしてこれは今でも続く、帝国と
八景島のやがて全国を巻き込むことになるかもしれない生存競争。
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最終更新:2010年10月10日 16:56