(投稿者:エルス)
「理想、英雄、名声……溺れるがいい、差し伸べられる手はないのだからな」
Claus von Ballschmiede。
軍事正常化委員会所属の軍人であり、階級は大佐。代表的な鉄槌論者。
エントリヒ帝国武装親衛隊所属だったが、軍内部の策謀や皇帝派と宰相派のいがみ合いに嫌気が差し軍事正常化委員会へ離反。
組織内では異端的存在であり、
グスタフ・グライヒヴィッツへの忠誠も無きに等しく、
ジークフリートを『障害』と忌み嫌っている。
寡黙で表情を表に出さないが猛禽類の如き鋭い眼光と情け容赦ない采配で知られており、敵味方双方から『無慈悲な戦神』『殲滅戦のクラウス』と言われている。
しかし性格は意外にも人間らしく、ちゃんと妻子もいる。更に自分が気に入った人間にだけ冗談を呟いたり、家事を一通りこなせたりする。
また、メードに人殺しをさせるものではないと思っているが、圧倒的な戦力差の前では戯言に過ぎず、葛藤している。
容姿はとても40代には見えない端麗な顔立ちに黒髪と灰色の目。常時親衛隊の服を着用しており、意外と地味な私服姿の時は誰にも気づかれなかったという逸話。
関連
「……面倒と黒旗の看板を持て。以上だ」
「……たとえ英雄だろうが、障害に変わりはない」
「……居心地は良かったが……惜しい」
「ふざけているのなら殲滅するのみだ」
「……感情を制御しろ。迷惑だ」
「……対人……か…」
「……部下の無駄遣いは控えてもらいたい」
「……並より安くなくては意味がない。弱者から金を取るな」
「………フムン…」
「……敵を潰すのは構わないが、一匹に時間を掛け過ぎだ」
「……差別などはどうでもいい。戦えれば、それで良いのだ」
「……自惚れは構わん。迅速に動き、敵を排除できるのなら」
「………フムン…」
「……経緯など下らん。躊躇いなく、斬るか撃てるのであれば」
「……………誰だ」
「……使いやすい駒だ」
関連項目
最終更新:2009年09月23日 21:41