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海軍は主として環礁内海域を主な活動海域とする制海艦隊、環礁外においての敵戦力迎撃及び敵基地攻撃能力を保持する外征艦隊、群島間のシーレーン護衛や外界へ出入りする我が国仮装商船隊の護衛を担う海上護衛隊を有します。
主要艦艇
重航空巡洋艦 プリンテーサ・デ・スタコジア
全通飛行甲板を有しながらも、対艦ミサイルや対空ミサイルを有するVLSを備えた巡洋艦。
近年の造艦技術の向上により、新造時からハリケーンバウを備える。
乗員の居住性改善及び艦載機整備の作業性向上を主目的として改良された。
前級となるスタコジア・デビルと全長は変わらないものの、全幅は大幅に増大。
その結果速力の低下と引き換えに大幅な艦載機運用の効率化と作業性向上を達成した。
F35戦闘機を40機程度、対潜ヘリを5機程度運用可能。
実質的には空母であるが、悠久の平和を享受した国民の理解を得るために巡洋艦を名乗っている。
正規空母 スタコジア・デビル
全長265ブロックを誇る我が国で二番目に大きい空母。英語名が船体に表記されている。
それまでは比較的小型な空母を多数保有していた我が海軍であったが、スタコジア・デビルの建造により飛躍的に大型艦建造技術が向上した。
近代化改修を繰り返し未だに第一線で活動しているが、建艦技術としてはWW2のそれであり陳腐化は否めない。
軽空母 スタコジア・パトレーラル
艦載機を10機程度運用する軽空母。環礁内における戦闘哨戒及び海上護衛を主任務とする。
近年近代化改修により艦載機運用能力が向上したものの、元の格納庫の小ささから旧式のF27戦闘機のみ運用可能。
制海空母 スタコジア・ポルタール
中型の空母。他国の空母打撃群を主目標とし、環礁内及びその周辺海域での敵空母とその艦載機の迎撃を任務としている。
艦の主要部はスタコジア・デビルを小型化したような構造となっており、やはり陳腐化は否めない。
軽空母 バイエ・デ・ワルキラ級
かつて主力であった超小型の空母。
全長は85~100ブロックの小型艦であり、VTOL機を3機のみ運用可能。制海艦隊や護衛艦隊に随伴する。
多数建造され、一部は現役ではあるが多くは解体もしくは輸送艦へ改造された。
正規空母 スタコジウ・マジコ
かつてスタコジア海軍旗艦を務めた正規空母。
我が海軍初の大型正規空母として建造された。
大型空母の運用テストヘッドとしての意味が強く、乗組員や艦載機パイロットからは非常に不評である。
乾舷が低い船体に大容量の格納庫を備えるため復原性や抗堪性への懸念が示され、スタコジア・デビルの戦力化を待って大規模改修された。
しかし、元の船体はどうにもならない他凌波性は最悪。
汎用量産型空母 アクヴィラ・マーリ級
現在大量建造中の小型空母。スタコジア・ポルタール級を多数建造する予定であったが、流石に議会からコストに文句がついた。
制海任務から外海への遠征、海上護衛等様々な任務に投入可能。
通常型、練習型、輸送型があり陳腐化した旧式小型空母や一部輸送艦を置き換えている。通常型では15機の艦載機を運用できる。
量産性を向上させるため直線形状を始め、船体は20kdwtクラス、ウエル甲板型の一般貨物船のものを一部改めて採用している。
そのため言わば通常の貨物船の上部構造をそっくり空母とした上で貨物ホールドの一部を居住区としたような船。
フリーゲート ポール・スター級
環礁内外での哨戒から船団護衛まで担う汎用主力艦として設計・建造された。
ヘリ等艦載機運用能力はないが、様々な状況に対処できるよう武装されている。
直線構造を主体とし、船体構造やブリッジ及びファンネルは商船の設計が流用される等量産性が非常に高い。
スタコジア海軍のロングセラー艦であり、建造時期により差異がある。
駆逐艦 ルナ・クレスルイ級
艦隊防空を主任務とした駆逐艦。
様々な対空火器を搭載しており、ありとあらゆる敵航空戦力を迎撃可能。
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