《ファントム・ブラスター・ドラゴン》


基本情報
⑤ ファントム・ブラスター・ドラゴン
幻属性/レジェンド
基礎パワー:10000(Lv1)
インヴォークスキル
・【L/R】にいる味方を幻惑状態にし、このモンスターに+x。
(xは幻惑状態にした味方のパワーの2倍)
(※幻惑:トータルパワーに加算されない。)
エヴォークスキル
・(なし)
アップデートに伴う特記事項
  • 2018/05/14
    • 2018/05/10に先行公開されたカード情報において、本来と異なるテキストが記載されていた問題を修正。
    • 先行公開時のテキストではパワー上昇値が「+x」ではなく「+40000」で固定されていた。これが修正対象となった。


特徴

身体に左右対称の文様が刻まれた漆黒の竜。
エヴォークで出した味方を幻惑状態にする代わりに、そのパワー合計の2倍を【C】に転送するインヴォークスキルを持つ。
「カードファイト!!ヴァンガード」より参戦。

▶︎高パワーの味方をエヴォークできるかが勝負
  • スキル発動時に味方の【L/R】のパワーを参照するので、事前に高パワーのカードをエヴォークすると効果が大きくなる。
  • 先制を取りやすくなるのも利点。
    • 利点になる理由は「注意点」の項を参照。
  • スキル発動後は基本的に「トータルパワー=【C】のパワー」となる。
    • 《髑髏の戦士》などジャッジ持ちとは相性が悪い。
    • ジャッジスキルはこのカードのスキルより後に解決されるので、このカードによるパワー上昇効果には全く貢献していない。

▶︎《グレムリン》で欲張る


備考

▶︎《パールヴァティー》との比較
  • パワー上昇の仕組みが《パールヴァティー》と似ており、実際、パワー上昇値の計算結果は《パールヴァティー》とまったく同じになる。
    • 最大の違いは上昇後のパワーが1体に集中しているか、複数に分散しているかという点。詳細は下記参照。
  • 《パールヴァティー》と比較すると、全体ダメージや強制送還系の敵スキルには強く(【C】は基本的に送還されないため)、 【C】位置のみを狙い撃つスキルに対しては脆い。
▶︎このカードの場合

 【C】のパワー→【C】+(【L】+【R】)×2 
 【L】のパワー→計算から除外される
 【R】のパワー→計算から除外される

 トータルパワー=【C】+(【L】+【R】)×2
----------
▶︎[[《パールヴァティー》]]の場合

 【C】のパワー→【C】+【L】+【R】
 【L】のパワー→【L】のまま変化なし
 【R】のパワー→【R】のまま変化なし

 トータルパワー=【C】+(【L】+【R】)×2  


注意点

▶︎相手に先制されると妨害のリスクがある

▶︎幻惑が不発してもパワー上昇効果は乗る
  • 味方【L/R】位置を幻惑状態にする妨害には強い。
    • これは《パールヴァティー》にはない強みといえる。
  • 具体的には下記のような流れとなる。
    • 「対象を選択して発動するスキルではない」点が重要。
【例】
先制した対戦相手が[[《夢魔の女王リリス》]]、
先制された自分がこのカードを、それぞれインヴォークした場合。

① リリスのインヴォークスキルで味方【L/R】が幻惑状態になる。
↓
② このカードのインヴォークスキル発動
↓
③ 味方【L/R】は既に幻惑状態なので、
  このカードによる「幻惑状態にする」効果は不発する。
↓
④ ただし、このカードのインヴォークスキルは
  「対象を選択して発動するスキルではない」ため、
  味方【L/R】のパワーを参照したパワー上昇効果は普通に乗る。

▶︎《影鬼神》に注意


関連カード

▶︎味方の【L/R】の合計パワーを参照するカード。


その他

▶︎フレーバーテキスト
  • 死と断末魔を刃とせん、蠢け、シャドウ・イロージョン!
▶︎イラスト:伊藤彰





最終更新:2018年11月13日 12:57