勇爵村の歴史
およそ1000年前に始まる。フェイランド第1王朝の当時、はるか東方から来た旅人が山の中腹にある祠の守り人を精霊から命ぜられて一族と共に住み着いたのが発端。その後、徐々に他のフェノール人が住み着き集落となり、やがて村となるのに100年はかからなかった。
そして第1次魔王討伐戦後に勇爵領となってからは他の領地に習って荘園制を開始。第2時魔王討伐戦後の勇者ブームにより人口と観光客は増大。宿泊施設も備えた村に発展したが、そこから貨幣経済が始まり徐々に村から富裕民が現れ発言権を増す。
だが200年ほど前から勇者ブームも下火になった頃、村は経営難で富裕層は都市へ移動、人口が減少し現在の規模になった。時の村長は事業の縮小と税収を農作物から貨幣に切り替えを宣言。村の経営は少しずつ安定し始め今に至る。
施設案内
①入口
馬車2つが並んでも余裕がある
②広場
奥に登壇用の段がある。
祭りはここでテーブルや椅子を並べて行う
③村長宅兼村役場
勇爵村の村長の住処兼村役場。村の会議場もある。
④駐在所
王室銃士隊のPCの駐在所。
⑤宿屋兼酒場
勇者ブームで観光客が増えたときから村で唯一生き残っている宿屋兼酒場。
⑥市場
村での収穫物や外から入手したものを売る場所。
⑦ワイナリー ヴァン・ライゼン
ヴァン・ライゼンの家でありワインを醸造する場所。
⑧ブドウ園
ヴァン・ライゼンが村長から買い取った荒れた農地を立て直し、ワイン用のブドウを育てている。
⑨勇者の誓いの祠
村の奥から伸びる山道を西に30分ほど行くとある。勇者が10歳になるとこの祠の前で誓いを立てる風習がある。
⑩山頂
眺めの良い小高い山の頂上。四方見渡せて、天気が良ければ王都や旧王都、港町ギブテイを見ることもできる。
◎勇者の守り手の家
勇者を代々守っている守り手の家。
最終更新:2019年12月20日 02:34