第四話

第四話

備考
前回終了から4か月
CP開始から一年

王室特別近衛隊 結成

PCたちは国王代行のカインに呼ばれて王都に来ていた。
案内された応接室には代行と筆頭泊ヴェイク・アネスの二人が待っていた。
ヴェイク「王室特別近衛隊に参加して、私の直属としてリカーテの陰謀を防ぐために活動してほしい」
一行はこの依頼を承諾する

勇爵村の調査

せっかく王都に来たということで、前回から気になっていた勇爵村の土地になにか魔族と関わる秘密があるのではと探ることにする。
ナビィ「勇爵村の土地について文献調査」
トゥウ「勇爵村に詳しい司書なり研究者なりをヴェイクに紹介してもらおう」
ナビィは王都の図書館で文献調査するも、おおよそ既知の情報しか得られなかった

トゥウはヴェイクに引退した学者であるシドを紹介され、勇爵村へ向かう途中の旧王都で、面会する。
トゥウ「魔族が勇爵村に入れない原因を知りたいです」
シド「待っておれ」
勇爵村の500年くらい前の地図を出してくれる
シド「勇爵村の勇者のほこらにいる精霊が守っているのかもしれない。
10歳になると行われる祭りが影響しているのかもしれないとわたしは考えている。
実証はできんが、魔族がいうのなら本当かもしれんな」
ほこらのことはPCたちももちろん知っているので、そのことを伝える

不穏な煙

シド「ほこら。か話を聞くなら村長か実際に儀式を行った双子の勇者かの」
勇爵村に向かう帰路の途中、村まであと2,3時間といったところで街道沿いに焚き火をしている明かりを発見する。このあたりで焚き火をすることなどないので、不審に思うPC。
そこにはられていたテントから、見知った勇爵村の人たち出てくる

彼らが言うには野盗に村が占拠されたらしい。
応対してくれた村人たちの中にPCたちと中の良い勇者の双子や村長、ナルやイヴの姿は見えない

野盗から一目散に逃げてきた村人たちの証言は非常に混乱していたものの、まとめると以下のような感じになった。
  • 入口にはバリケードが張られていた
  • 30-50人くらい?
  • 騎士風の姿をした男がいた
  • (現在のところ)具体的な要求はない
  • 最初に襲われたのは村役場
  • 元騎士団員を名乗った者が従者を連れてやってきて、その後野盗っぽいものがやってきた
馴染みのある勇爵村の地形だけにPCたちは容易に村の地形を把握できた
キャンプに入る人間から考えて、おそらく200人ほどが村に取り残されているのではと推測する
(ちなみに勇爵村の人口はおよそ500人)

集めた情報と村の地理から侵入経路を五箇所に絞る
1.正門から
2.東側住宅街
3. 西側のワイン畑
4. 西側階段下の畑
5. 勇者の誓いの祠界隈

勇爵村 潜入

クィント、トゥウ、ビルの三人が様子を見てくることに。ナビィは隠密行動に不安が残るため、一時待機。クィントは村役場の方面の様子を探り、トゥウは宿屋に向かう。ビルはワイン畑から村の様子を探ろうとするものの、途中で野盗に見つかってしまう

トゥウは宿屋にたどり着くものの、中には誰もいなかった。探索を続けようとすると、野盗に捕まり連行されるビルを発見し、後をつける。たどり着いた広場には村人が150人ほど集められており、数人の野盗が警備をしていた。
ココでのビルの救出は困難と判断し、なんとかビルに気がついてもらおうとするものの、近づくことができないため断念し、一度村の入口まで戻ってくる。
クィントも村役場に向かう道に野盗がいることを見つけ、一人では突破は無理と判断する。そこに逃げていたナルとゴーストと遭遇し、状況を確認する。ナルからは新しい情報を得ることができなかったものの、村の外のキャンプのことを伝え、一刻も早く村から逃げるように促す
ナル「突然盗賊が襲ってきて。ゴーストに連れられて一回逃げたけどビルとウォーレンがまだ中にいるから助けなきゃと思って戻ってきたらクイントがいたの」
クイント「トゥウもいるし村人のキャンプに逃げてた方がいい。二人や姉さんはどこにいるかわかる?」
ナル「ビルとウォーレンは村役場かも。お姉さんは途中まで一緒だったけどどこにいるかはわかんない」
ビルは連行される間に、野盗と会話をすることに成功し、野盗たちのリーダーが元騎士団の男で、村役場にいるだろうことを掴む

村の入口あたりで合流したトゥウとナビィは村から逃げ出す途中のナルに出会う。彼女からクィンとがいる場所のことを聞いた二人はひとまずそこまで移動することにする
合流した三人は忍び足で村役場に向かおうとするがクィントが緊張から音を立ててしまい、野盗に見つかる。3vs3で戦闘を行い、不利な状況に追い込まれるものの、クィントが神業的な射撃の腕前で3人を連撃し、難を逃れる

そのころ、3人の戦闘の銃撃により広場の警備にほころびが生じたため、ビルは抜け出すことに成功。村役場の方に向かう。

傷の治療を行いながら、3人は野盗から事のあらましや狙いを聞き出す。
野盗のリーダーである元騎士団の男が村役場にいることを把握する。
先行したトゥウが聞き耳を立てると、なにやら怒鳴り声が聞こえる
男「なんであの爺さんはこんなガキが必要なのか。勇者の末裔ってだけじゃないか」
村長「孫には手を出さないでくれろ」

野盗との最終戦闘

状況的に予断を許さない状況と判断した三人は街の入口側に回り込み、奇襲を仕掛けることとする。ビルは役場の裏側を警戒するために、雇った凄腕の狩人を控えて、監視する。そこに裏口から一目散に逃げ出す騎士団風の男を発見する。
広場、および裏口での死闘の末、どうにか野盗たちとの戦闘に勝利する
役場にいた野盗たちは腕の立つ男たちだったらしく、また元騎士団の男も倒されたことがわかり、野盗たちは戦意を失い、散り散りに逃げていく。

村の平穏を取り戻し安堵する一行に対して、村の入口には紫の杖を持ったリカーテが現れてニヤリと笑っていた……。



セッション報酬
  1. 6CP
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最終更新:2021年05月05日 08:00
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