哀(愛)世界・ふしぎ発見 ◆RVPB6Jwg7w



『タレント』という言葉は、本来、生まれついての才能・優れた天分のことを指す。



持てる才能に見合った場を得られることは――おそらく、幸運、なのだろう。

少なくとも、一般論としては。





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残酷なまでに明るい、朝の陽射しの中。
「それ」は現場に戻った彼女たちの眼前に、見覚えのある姿そのままに残されていた。


「うゆ……」


文字通りの超大型アイドル・諸星きらりが、彼女らしくもなく言葉に詰まる。
その背後に半ば隠れるように張り付く白坂小梅も、普段にも増して蒼白な顔で「それ」を見つめる。


黒焦げの、顔の造作どころか年齢性別すら判別できないであろう――かつて、人間だったはずのモノ。


ドラッグストアで起きた大火災の場で、ついつい乗り捨ててしまった折り畳み自転車を回収にきた2人。
だから、この「再会」は必然でもあった。

既に最初の火災現場そのものは、自然鎮火しつつあるようだった。
煙はいまだ細く上ってはいるが、むしろいまなお燃えているのは延焼した近くの建物の方。
遠目に見ていた時には分からなかったが、近づいてみれば分かる。
その延焼も、あまり派手なものではない。
火に巻かれる心配は、とりあえず無用のようだった。
そのことを確認し、おおむね安全だと見極めた上で歩み寄った彼女たちの眼前で。


ビルの正面から少し離れた所、以前、藤原肇が思わず駆け寄ろうとした「彼女」の骸は、変わらぬ姿でそこにあった。


あまりにも小柄で。
あまりにもまっ黒で。
まるで大地に口づけでもするかのような格好で、身を丸くして蹲った遺体。
夏の日にいつか見たセミの抜け殻を思い起こさせる、そんな、魂の抜け殻。
名前を推し量る材料すら残っていない、それでも集められたアイドルたちの1人だったに違いない、少女。


夜、最初に見つけた時には既に手遅れで、その後もトラブル続きで、礼を尽くす余裕もなかった相手。


「ごめん、にぃ……きらりんたちには何もできないけど、せめて……」
「…………」


ナムナム。
諸星きらりは神妙な面持ちで、青い空の下、両手を合わせて首を垂れた。
口を突いて出た念仏(?)は適当だったし、こういう場での作法もよく知らない彼女ではあったが……
込められた祈りの気持ちだけは、真摯だった。
隣に並んだ白坂小梅も、無言のままにそれにならう。

誰が見ている訳でもないこの場において、それでもそれは、きらりの精一杯の誠意であり、弔いだった。




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「みーっつけたーっ! きゃっほー! ちょぉ~っと汚れちゃったけど、やっぱこの子きゃっわうぃー☆」

数分後。
お目当てのモノを瓦礫の影に発見したきらりは、その場で派手に飛び跳ねる。
彼女の支給品である、折り畳み自転車。
あの混乱の中、爆発や崩壊・周辺の建物の延焼に巻き込まれた可能性も危惧されていたが……
どうやら幸運にも、無事であったようだ。
ボディ部分には細かい傷や汚れがついているが、タイヤやチェーンなど重要な部分は特に問題もなさそうである。
きらりはヒョイ、と自転車を持ち上げて一通り検分すると、安堵の溜息を漏らした。

「良かったにぃ! ささ、小梅ちゃん乗って乗って☆
 きらりんぱわー・ふるすろっとるで…………って、どうかしたにぃ?」

喜び勇んで小ぶりな自転車にまたがったきらりは、そして同行者に後ろに乗るように促そうとして、首を捻った。
見れば、彼女は――白坂小梅は、きらりに横顔を見せたまま、動こうとしない。
彼女の視線の先を追ったきらりは、少し困ったような、彼女には珍しい曖昧な笑みを浮かべる。
小梅が見ていたもの、それは。

「みゅう……。
 んー、気持ちは分かゆけどぉ……」
「…………」

じっと見つめる先には――先ほどの、黒焦げの遺体。
きらりは困り果てる。
後ろ髪引かれる想いなのは、きらりも一緒だ。
正式なお葬式なんてできる訳もないけれど、こんな場所に野ざらしにしておくのが望ましいとは思わない。
とはいえ、じゃあ、どうすればいいというのか。
自分たちに、何ができるというのか。
時間の余裕だって、あまりないというのに。

「その子は、もう……」
「……ち、違う……そうじゃなくて……」

言いよどむきらりの言葉に、しかし小梅は小さく、はっきりとかぶりを振って。
つぅっ、とその細い腕を挙げると、呟いた。



「『あの子』だけじゃなくて……き、きっと、『もう1人』、いる……!」



彼女の指した先には――
地に伏せた格好の黒焦げの少女が、頭を向けるその先には。

かつてのビルの、おそらく入口付近。
ひときわ大きく山をなした、瓦礫が積みあがっていた。




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「――――にょ、っわーーーーっ!」


ガラン!
ガラランッ!

青空の下、きらりの咆哮と共に、盛大な騒音が響き渡る。
もうもうと粉塵が舞い上がり、慌ててきらりは跳ぶように離れる。

積みあがっている瓦礫の大半は、高熱に炙られ剥がれ落ちたビルの外壁。
流石に鉄筋コンクリート製のビル本体はそうそう易々と崩れたりはしないが、その外装部分となると話は別だ。
壁面に貼り付けられていた構造物が、不規則な形で剥がれ、落下し、積み上がり。
さらに何度かの爆発に煽られ、飛んできた雑多なものと一緒に、絡み合うように大きな塊となっていた。

いま、きらりが渾身の力でひっくり返したのは、そんな塊の1つ。
規格外に大柄な彼女が、全身の力を込めてようやく一瞬だけ持ち上げられるような、そんな重量。
果たして舞い上がった粉塵の下から、陽光の下に姿を現したのは。

「あ…………」
「やっぱり……!」



虚空を掴もうとするかのように伸ばされた――まっ黒な、細い腕だった。



口元に手を当てたきらりが、思わず目をギュッとつぶって顔を逸らす。
白坂小梅が、前髪の下で目を見開く。
そこにあったのは、先に見つけたあの遺体よりもなお痛々しい、少女の亡骸だった。

人相も分からぬほどに黒焦げになっていたのは、さっきと同じ。
おそらく死因は同じなのだろう。
しかし、そこに加えて鋭利なガラス片が無数に突き刺さり、見るからに痛ましい。
さらにその下半身は、巨大なドラッグストアの看板に完全に潰されてしまっている。
建物の高いところに突き出していた看板が、骨組みごと火災で落下したものだろうか?
ともあれ一見しただけでも相当な重量で、引っ張り出すことさえ難しそうだった。

きらりは涙ぐむ。
いくらなんでも、可哀想過ぎる。
こちらも髪も服も燃え尽きて、顔の造作も判別できず、それが誰なのか見当もつかない。
けれど、小柄な体格だけは隠しようがない。
先ほどの身元不明の子と同様の、子供のようにしか思えない身長。

ちっちゃくて可愛い子が2人、犠牲になったのは間違いなくて――それだけできらりには、とても哀しい。
これが大人だったら悲しみが和らぐとは思えないけれど、それでもこの惨状には、涙せずにはいられない。

と、そんなきらりの、すぐ脇で。


「ひどい……にぃ…………って、小梅ちゃん!?」
「…………」


小さな影が――白坂小梅が、こちらも目の端に涙を溜めつつ、そっと新たに見つかった死体に歩み寄って――
ゆっくりと、時間の止まった黒い手を、握りしめる。
煤で汚れることも厭わず、その場に片膝をついて、両手で包み込む。

そして、そのまま数十秒の後。
きらりの方を振り向くと、小首を傾げてこう言った。


「……き、きらり、さん。
 その……『そっちの子』を、つ、連れてきて、貰えますか……?
 『この子』のすぐそば、手が届くくらいのところまで……!」




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傍目には何があったということもない、ただ静かなだけの時間が流れた。

小梅の指示に従って、きらりは、先に見つけた方の遺体を丁重に運ぶ。
路上に丸まった姿勢のまま炭化した身体は、うっかりすると手足や頭がもげてしまいそうで。
おっかなびっくり、ゆっくりと持ち上げ、移動させる。

小梅の無言のジェスチャーに合わせ、再び慎重に地面に降ろす。
ちょうど、頭を伏せた黒一色の少女の背に、瓦礫に半ば埋まった黒一色の少女が手をかざす恰好になった。



まるで相手に向かって土下座しているような姿の、1人目と。
それを労わるかのように片手を伸ばす、ガラスだらけのもう1人。



小梅はそして、小さく頷いた。



「が……頑張った、んだね……2人とも……!」



ささやくような声が、じんわりと溶けていく。
静かに太陽の光が降り注ぐ。
風すらも動きを止めた、穏やかな沈黙に満ちた空間で。

たっぷりの間を置いて、小梅が再び口を開く。



「大丈夫……きっと誰も、恨んだりしないから……!

 届かなかったかもしれないけど……

 間違えたかもしれないけど……

 でも、『許されない』なんてこと、ないから……!」



もちろん、答える者はいない。
誰もいない空間に向かって、小梅は真顔で言葉を紡ぐ。

そんな小梅を前に、きらりは珍しく黙ったままだった。
いつでも元気でハイテンションな彼女でさえ、自然と見守るしかないような、それは、確かに祈りの言葉だった。



ふと、小梅が視線をゆっくり、虚空へと上げる。
きらりもつられて、一緒に見上げる。

晴れ渡った青空。
遠くを流れる白い雲。
そして、くすぶり続ける火災跡から、まっすぐ静かに天へと昇っていく煙。



きらりの目には、そこには薄い煙以外、まったく何も見えはしなかったのだけど。



寂しい気持ちのまま、神聖な気持ちのまま、それでも、きらりも小梅も、共にかすかに微笑んでいた。
名前も知らない2人を見送るには、たぶんきっと、相応しい朝だった。





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「あ、あの……ご、ごめんなさい……!」
「んー!? にゃんのことかにぃ?」
「その……あ、あんまり時間なかったのに、あんなこと……
 そのせいで、こ、こんな……予定台無しで……!」


あれから、しばらくして。
市街地を自転車に乗って駆け抜けながら、2人はやや声を張り上げながら言葉を交わす。

あの後――静かに2人で、改めて黙祷を捧げた後。
予定通りに自転車にまたがった2人は、予定していた灯台へ直進するコースではなく、進路を西に向けていた。
少しだけ西に向けて進んだ後、交差点で90度曲がって北へと向かう。

その最大の理由は、時間。
当初の想定よりも余計な手間をかけてしまった2人。
それでも自転車のスピードがあれば、C-7が立ち入り禁止になる前に北東に抜けることはできただろう。
ただしそれは、この先一切のトラブルなく順調に進むことができれば、の話。

逆に言えば、あと1つ「何か」に出くわせば、きらりと小梅、2人揃って爆死しかねないということでもあるのだ。

そこで、こう見えて意外と良識派の2人は、安全策を取ることにした。
ドラッグストア跡から一番近い「エリアの端」は、西の端。
ゆえにいったん西側のC-6との境界付近に出て、立ち入り禁止の予定区域からたっぷり余裕をもって脱出。
そこから北回りにC-7エリアに沿うよう迂回して灯台を目指すのだ。
確実な分けっこう遠回りになるし、山裾に一度昇ってからまた降りる、という手間をかけることになるのだが。

「きらりんのぱわーなら、だいじょーぶ☆ おっ任せ~!」

きらりはニッコリと笑うと、ペダルを踏む足に力を込める。
小さな折り畳み自転車に2人乗り。それでもそのスピードは驚くほど速い。
ちなみに後ろにしがみついた格好の小梅は、情報端末を片手に拡大地図を見つつ、ナビの担当。
とりあえずあとは街外れまでまっすぐで、しばらくは指示の必要もない。

「そっ、れっ、にぃ!」

市街地の外れに向かうにつれ、道はゆるやかな登り坂になっていく。
ひときわ気合いを入れて漕ぎながら、きらりは後ろの小梅を少しだけ振り返って答えた。



「きらりんには、ちょぉ~っと良くわからにゃかったけどぉ……
 でも、『あの子たち』に必要なコトだったんだよねっ?」

「…………っ!!」

「なら小梅ちゃんも、もっと胸を張るー☆
 ハピハピしたんだから、スマイルスマイル☆ ねっ☆」



あけっぴろげに笑うきらりの言葉に、小梅は息を飲む。
息を飲んで、そして思わず、泣き笑いのように表情を崩す。

きらりは、小梅に尋ねなかったし、今もってなお尋ねようとはしなかった。

なぜ、あの場で完全に隠れて見えなかった『2人目』の存在に気づいたのか、とか。
なぜ、『1人目』を『2人目』のそばに持ってくるように言ったのか、とか。
なぜ、あの2人にあんな言葉を投げかけたのか、とか。
なぜ、あの時急に虚空を見上げたのか、とか。

小梅の目に映った一連の『出来事』は、いったいどんなものだったのか、とか。

誰もが聞きたがる、その手の問いかけ。
そして、自分から聞いておきながら、小梅が素直に答えれば微妙な表情を浮かべるのが常な、そんな問いかけ。
うんざりするほど繰り返して、今なおもってどういう対応が正しいのか、小梅にも分からない、そんなやり取り。

きらりはしかし、そういうことを一切口にしなかった。

きらりには分からない、と率直に認めた上で。
根掘り葉掘り確認したりもせずに。
なおその上で、小梅の判断と希望を全面的に支持したのだ。
支持して、尊重して、手助けしたのだ。
そのまま自転車を走らせながら、きらりは喋りだす。



「これは、Pちゃんからの受け売りなんだけどー☆
 『たれんと』って、もともと『才能』って意味なんだってー☆」
「……?」
「きらりんは、Pちゃんにみんなをハピハピ☆にする『たれんと』を認められて、
 それで『あいどる』することにしたのですー☆ きゃー☆ 改めて言うと恥ずかすぃー! うぇへへー☆」



いやんいやん。
大きな身体をブンブン振り回して、きらりは大袈裟に恥じらってみせる。
それにつられてハンドルもブンブン振れて、登り坂を走行中の自転車は大きく揺れる。
慌てて必死にしがみつく小梅に、きらりはまったく変わらない調子のまま。



「だから……小梅ちゃんの『たれんと』も、その使い方も、りっぱに『あいどる』な気がすゆー☆」

「…………っ!
 わ、私も……『アイドル』……で、いいの……? だって……でも……!」

「もっちろんだにぃ! きらりんが太鼓判押してあげちゃう☆ きらりん印のハピハピアイドルッ!」



きらりは断言する。
満面の笑みで、きっぱりと断言してしまう。

そのまっすぐな言葉は、暗い闇を晴らす、まばゆいまでの光。
超大型アイドル・諸星きらりが全身全霊で放ち続ける、きゅんきゅんするような、圧倒的パワー。

誰かを幸せにする、ただそれだけの、そのために授かった『タレント』。

純粋な想いと、才能の結晶。

奇跡のような、ともすれば悪い冗談のようにも見られかねない、危ういバランスの上にしっかり立った『アイドル』。



「『誰か』をハッピーにするためにいっしょーけんめーなのが、『アイドル』だにぃ!」



怪談話にはまるで向かない、燦々と降り注ぐ光の中。
白坂小梅は――ここ半日で自らの『アイドル』像に疑問を抱かざるを得なかった、ホラー系アイドルは。

きらりの大きな背中にしがみつきながら、霜が溶けるように、不安が消えていくのを感じていた。

諸星きらりと、白坂小梅。
それぞれ違う意味で「ふしぎ」なアイドルは、いまは共に前だけを見据えて、坂道を登っていく。





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――そして、それは何の前触れもなく。



まったく異質な覚悟に基づく爆音が、幸せなサイクリングの時間を、乱暴に引き裂いた。



「のわーっ!?」
「い、今の……っ!!」


最初に感じたのは、2人の背中を打つような爆発音と、衝撃波。
即座にきらりは、山道の途中でドリフト気味に急ブレーキ。
半ば宙に浮くような体勢で、それでも小梅はきらりの背に捕まったまま。
一挙動で自転車ごと振り返った2人は、そして見た。

いまさっき2人が抜けてきた街、2人が後にした火災現場から、向かって右側、西寄りの方――
街の中から天に向かって燃え上がる、炎の柱。

さらに続けて爆音。一瞬だけ上がる、もう1本の火柱。
こちらはすぐに消えて見えなくなったが、最初の方の炎は轟々と燃え続けている。
……まるで、夜、ドラッグストアで見た火災のように。

2人が今いる現在地は、地図上で言えばB-6の右下の隅に入ったばかり、といったところか。
そろそろ右折して東進する頃合いかな、と思っていたタイミングである。
ここからだと建物や木々が邪魔になって火元はよく見えないが、そう遠い距離ではない。
何より目立つ目印が絶賛炎上中なのだ。場所があいまいでも、迷う要素がない。

引き返せばすぐに現場に直行できるだろう……
が、その場合、彼女たちが受け持つことになった、灯台にいるはずの2人はどうなるのか。
ただでさえ時間に乏しいこの状況。
これ以上の寄り道は、本来の目的――次の放送で禁止エリアが増える前に避難誘導する――に支障を来たしかねない。

引き返すべきか、それとも、先を急ぐべきなのか。

諸星きらりと白坂小梅は顔を見合わせ、そして…………。




【B-6・南東の隅/一日目 午前】

【諸星きらり】
【装備:折り畳み自転車】
【所持品:基本支給品一式×1、不明支給品×1】
【状態:健康】
【思考・行動】
基本方針:杏ちゃんが心配だから杏ちゃんを探す☆
0:今度こそ杏ちゃんを探しに行くにぃ☆
1:あの火は何だにぃ?!
2:小春ちゃん達迎えにいくー☆


【白坂小梅】
【装備:無し】
【所持品:基本支給品一式、USM84スタングレネード2個、不明支給品x0-1】
【状態:背中に裂傷(軽)】
【思考・行動】
基本方針:こんな自分にも、できることがあるのかもしれない
0:きらりについていく
1:新しく見えた炎に恐怖
2:泰葉に対する恐怖は、もう……?


備考:2人が目撃した新しい火災は、C-6の『スーパーマーケット』の駐車場の車が燃え上がったものです。
   (賽は投げられた、と嘆くのではなく自ら賽をぶん投げる勇気参照)

   2人の現在地からでは障害物に視線を遮られ、上がった火柱しか見えず、詳しい状況が分かりません。


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白坂小梅

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最終更新:2013年04月22日 23:35