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第3回人気投票結果
モバマス・ロワイアル第3回人気投票。結果を発表します! 多数の投票、コメント、ありがとうございました!
【総合部門】
【1位】 38点(8票) 151話 ヘミソフィア ◆yX/9K6uV4E
1位は今回の中でも最大のクライマックスとなった『ヘミソフィア』が獲得しました!
ファーストマーダーにして冷静沈着な和久井留美。ストロベリーボムの最右翼である五十嵐響子。彼女たちは対決するのか!? そして、同じ場所にいるふたつの太陽はこのステージをどう照らし出すのか!? それらの期待に最大以上に応えたこの作品が最大点数を獲得するのも納得でしょう。 まさにここがクライマックスで、彼女たちの輝きでした。何人かはここで燃え尽きることになりましたが、その印象は心に焼きつきました。
【2位】 23点(6票) 147話 JEWELS ◆n7eWlyBA4w
2位には、木村夏樹の補完話である『JEWELS』が入賞しました。
『JEWELS』とはあのQueenのアルバムのうちの1枚のタイトルなのですが、この物語の中で夏樹がりーなに貸していたCDでもあります。 故に、彼女らの物語を補完する話にはうってつけのタイトル! しかも、作中においてアルバムに収録されている楽曲のフレーズを順に使用していくという、心憎くかっこいい構成! フレーズもシーンと感情にマッチしてて、最高で……、もう……ろ、ロックにいくぜー!
【3位】 13点(4票) 158話 No brand girls/パンドラの希望 ◆yX/9K6uV4E
3位に入賞したのは、仲間の死から急転直下、追われるように逃げ出した5人の話である『No brand girls/パンドラの希望』です。
流されるまま、なにも得ることなく仲間を失ってしまった少女。このまま絶望にふさぎこみ、迷走してしまうのか? そんな彼女に最後に残った希望を指し示した、その温かさでうるっときちゃうとてもいい話でした。
【4位】 12点(4票) 120話 嘘 ◆p8ZbvrLvv2
4位には、そのタイトル通りの話である『嘘』が入りました。
なにを守るためなのか、それも曖昧な嘘と、嘘を嘘と知っていても自分を守るためにそれを受け入れるという嘘。 どちらも弱さと悲しみからついた嘘で、それを自覚しての、自覚しながらのすれ違い。この作品ではその不合理な悲しみが描かれました。 そして、その結果がどうなるのかは……。
【4位】 12点(4票) 126話 さようなら、またいつか ◆p8ZbvrLvv2
同じく4位には、折れかけた小さな少女たちの再起を描いた『さようなら、またいつか』が入賞しました。
失敗してしまい、半ば自棄に相手を遠ざけた幸子と、それでもいいからと傍にいた輝子。 バトルロワイアルの中でも特に小さく弱い2人ですが、だからこそ互いに支えあう姿が読む人の好感を誘うのだと思います。 【台詞部門】
【1位】 9点
「できない……できないよぉ……こんなことしてもあの人は喜ばないよ……」 (011話 『愛しさは腐敗につき』 佐久間まゆ)
事前に予想すれば、彼女は間違いなく殺す側だろう……と、皆が思った佐久間まゆの登場話からこの台詞が1位に入賞です。
安易なキャラづけを避けたこと、その後の彼女のことを踏まえ、その出発点となったこの台詞に点数が集まったようですね。
【2位】 7点
「なんで――わたし、頑張ったのに、地道に、積み上げていったのに――」 (096話 『魔改造!劇的ビフォーアフター』 水本ゆかり)
まゆとは逆に激烈なヒロインとして猛威を振るったゆかり、その最期の言葉が2位に入りました。
彼女にはそうするだけの想いがあった。だからこそのこの台詞であり、それが得点につながったのだと思います。
【3位】 5点
「本当に死ななくてもいいだろッ!? コイツはもう殺しあいなんかできない! リタイアなんだよ! だから助けてやってくれッ! 頼む! ここに来てくれ! 早くしないと死んじまう!」 (020話 『彼女たちがはじめるセカンドストライク』 向井拓海)
「『生きて』……と、――さんがいったから」
(021話 『Distorted Pain/日向の花』 十時愛梨)
「二人でなら、きっと殺人も楽にできるよ」
(037話 『My Best Friend』 北条加蓮)
「み、未央ちゃん、いっ、遺書の書き出しって、どうするんだっけ、ぐすっ、うっ」
「う、い、今、今必要なんだよ、なんであの時教えてくれなかったの、未央ちゃんっ……!」 (061話 『彼女はどこにも辿りつけない』 島村卯月)
「―――良かっ、た」
(064話 『今、できること』 佐久間まゆ)
「神様に祈っても……どうにもなりません。奇跡なんて、起こりません。生き物の命って、そういうものです」
(078話 『みくは自分を曲げないよ!』 及川雫)
「……なら。私が、『ファン』になる。幸子にそれが必要なら、私が、いま、ここで、輿水幸子のファンになる」
(096話 『魔改造!劇的ビフォーアフター』 星輝子)
「すげぇだろ? あれが多田李衣菜だ」
(135話 『JEWELS』 木村夏樹)
同着3位には8つの台詞が並びました。
1位の台詞も含め、登場話の台詞が複数入ったのはやはりそのアイドルの方向性を鮮やかに決めたというのは大きかったのでしょうね。 そして、想いが凝縮する死に際の台詞が入るのも当然ですが、アイドルとアイドルのつながりを感じさせる台詞が入るのが実にらしいと思います。 |
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第3回人気投票結果DATA・台詞部門・キャラクター別【台詞部門・キャラクター別】
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