MacPorts

MacPortsのアップデート

 $ sudo port -d selfupdate
 $ sudo port -d sync

ソフトウェア一覧の更新

 $ sudo port sync

ソフトウェアの検索

自分の利用したいソフトウェアがMacPortsで使えるかを調べる。

 $ port search APPNAME

ソフトウェアのインストール

 $ sudo port install zsh-devel

variantsの表示

MacPortsにはvariantsという仕組みがあって、ソフトウェアをインストールする際に追加機能を選択することができるようになっている。どんなvariantsがあるのかは次のように調べられる。

 $ port variants zsh-devel
 zsh-devel has the variants:
       darwin_8
       dp_completion
       utf8

zsh-develには、darwin_8、dp_completion、utf8という3つのvariantsがあることがわかる。これらを指定することで、機能を有効にした状態でソフトウェアがビルドされる。指定するには以下のように、

 $ sudo port install zsh-devel +dp_completion +utf8

のように+を付けて指定する。ちなみに、darwin_8とかのMac OS X専用オプションは自動で付加されるので指定しなくても良い。あと、varinantsを変えて同じソフトウェアをインストールすると、別物あつかいになって、もとからあるやつと衝突するので注意。先にアンインストールするか、deactivateしておく。

ソフトウェアのアップグレード

 $ sudo port upgrade zsh-devel

ソフトウェアのアンインストール

 $ sudo port uninstall zsh-devel

ソフトウェアのアンインストール(active以外を一括削除)

 $ sudo port uninstall `port installed | grep -v "(active)"`

ソフトウェアのdeactivateとactivate

MacPortsには、deactivateといってソフトウェアを完全に削除せずに一時的に無効にする機能がある。異なるvariantsを指定したあるソフトの複数のバイナリを切り替えてためしたいときなどに便利。

 $ sudo port deactivate zsh-devel

逆はactivate

 $ sudo port activate zsh-devel

インストール済みソフトウェアの表示

 $ port installed

インストール済みソフトウェアをすべてアップグレードしたいときはupgradeと組み合わせて、以下のようにする。

 $ sudo port upgrade installed

アップグレード可能なソフトウェアの表示

 $ port outdated

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最終更新:2011年04月29日 12:25