default lifecycle

コンパイル、テスト、デプロイなど基本動作の処理をするには、defaultのライフサイクルを頭に入れておく必要がある。

フェーズを実行したい場合は、mvnコマンドで指定する。
例えば「package」の場合は、「mvn package」。
こので重要なのは、実行したフェーズに先行するフェーズがすべて実行されてから、そのフェーズが実行されるということ。

先ほどの「package」では、「validate」「compile」「test」が実行されてから「package」が実行されることになる。
(「package」のみが実行されるということではない。)


フェーズ 処理内容
validate プロジェクト情報が正しいかチェックする。
compile ソースコードをコンパイルする。
test 単体テストを実行する。
package コンパイルされたものを配布形式にまとめる。
integration-test 統合テスト環境でパッケージを処理する。
verify パッケージが有効なことをチェックする。
install ローカルリポジトリにパッケージをインストールする。
deploy リモートリポジトリに最終的なパッケージをインストールする
最終更新:2014年04月09日 09:12