基本性能
名前 |
RARE |
攻撃力 |
会心率 |
スロット |
防御力 |
ブレ |
特殊弾 |
カスタム強化 |
パーツ強化 |
主力弾 |
備考 |
熔山大砲マグダゲミド |
11 |
450 |
-20% |
②** |
+50 |
大 |
狙撃竜弾 |
4~8 |
○ |
LV3通常、LV3徹甲榴弾、LV2毒、LV2麻痺、LV2睡眠、LV1/2減気、火炎 |
|
弾薬種 |
装填数 |
反動 |
|
リロード |
特殊 |
抑制0 |
抑制1 |
抑制2 |
抑制3 |
抑制4 |
補助0 |
補助1 |
補助2 |
補助3 |
補助4 |
LV1通常弾 |
7 |
中 |
小 |
普通 |
速い |
|
LV2通常弾 |
6 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
LV3通常弾 |
5 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
LV3貫通弾 |
3 |
特大 |
大 |
中 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
LV3散弾 |
3 |
大 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
LV2徹甲榴弾 |
3 |
特大 |
大 |
中 |
小 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
LV3徹甲榴弾 |
3 |
特大 |
大 |
中 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
LV2拡散弾 |
1 |
大 |
中 |
遅い |
やや遅い |
|
LV3拡散弾 |
2 |
大 |
中 |
小 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
LV1回復弾 |
2 |
特大 |
大 |
中 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
LV2毒弾 |
5 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
LV2麻痺弾 |
4 |
大 |
中 |
小 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
LV2睡眠弾 |
3 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
LV1減気弾 |
7 |
小 |
普通 |
速い |
|
LV2減気弾 |
6 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
火炎弾 |
7 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
滅龍弾 |
3 |
大 |
中 |
小 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
竜撃弾 |
1 |
竜撃 |
遅い |
やや遅い |
|
硬化弾 |
2 |
特大 |
大 |
中 |
遅い |
やや遅い |
普通 |
|
捕獲用麻酔弾 |
3 |
中 |
小 |
やや遅い |
普通 |
速い |
|
特徴
恐らくアイスボーン移行による影響を最も受けたボウガンであり、ボウガンの中でも最大級のクセと高い性能を持つ両極端なボウガン。
まず最大の変更点として従来の拡散弾のみの討伐が事実上不可能に。ダメージ低下は元が大きすぎる上にそこまで大きな弱体化ではないが、「カクサンの実」所持数の半減は無視できないレベルに。
さらに拡散祭り要の一角である「転身の装衣」も事実上の回数制限が追加、「不動の装衣」もまた多段ヒット攻撃や連続コンボの増加により回復が間に合わない場面が圧倒的に増えたため、
敵の攻撃をほぼ無視して攻撃し続けられる時間が大幅に減少した。
いっそ本来想定していたであろう徹甲榴弾によるスタンとダメージを交えても、スタンの度に拡散だけを使うようならほぼ間違いなくLv2弾含めても討伐前に弾切れが起こる。
キリンやラージャンといった例外的に体力の低い相手でも拡散に拘るなら最低一回の補給は必要になる。
あくまで竜撃弾や特殊弾と並ぶ、拘束時にダメージを稼ぐ一手段に収まったと言った所。
とはいえ元から高い数値に加えてパーツ強化による伸びしろの大きい武器倍率に、拡散弾LV2とLV3に対応した圧倒的瞬間火力は健在。
むしろやや空気気味だったLV2に予備弾薬としての明確な存在意義が生まれただけに留まらず、LV3に至っては装弾数が3発に増加、ボウガンパーツ増加によるさらなる連射力・リロード速度強化の可能性まで秘めており、依然として拡散適正はトップクラス。
また、この武器に直接関係がある訳ではないが、MHW:Iアップデートでオトモアイルーの「まもりの大盾」に非常に高い耐久力とヘイト値を持つデコイを設置する技が追加されたり、
テトルーやガジャブーなどのオトモダチの友好度を上げると力尽きても復活したり、ぶつぶつ交換システムでアイテムを渡すと罠や粉塵を使うようになるなど様々なテコ入れが入った為、
わざわざ自分から罠を用意しなくても自動的に拘束してくれたり、囮としてかなり長い時間を稼いでくれる。
そのため事実上ソロプレイ専用でありながらも隙が大きい拡散運用にとっては、その拘束した時間を生かせる意味で価値は決して低くなく、たかがNPCキャラとは侮れない意外と重要な要素となっている。
- 従来の徹甲榴弾&状態異常弾(所謂「サポゲミ」)運用
運用方法は
マグダ・ゲミトゥスⅡの頃から変わらないのでそちらに譲るとして、
もとから拡散弾と並ぶ代名詞的弾丸ではあったがこちらも大きく変更。
特にビルドを組むうえで一考に入れたいのが、「反動×4」か「反動×2とリロード×2」の組み合わせ。
前者は徹甲榴弾の歩き撃ちが可能になるのに加えて拡散の反動を小に抑えられるため、圧倒的瞬間火力を実現できる。
一回補給をはさむ前提ながら、これと適切な火力ビルドを組めばラージャンやキリンといった体力の低い相手なら、
拘束耐性を完全に持たれる前に十分討伐可能。
後者は従来のマグダ最大の欠陥といっていい、Lv3徹甲榴弾を始めとする主力弾全般のリロードの遅さを緩和できるため、DPSも立ち回りも大幅に改善できるように。
もちろん他のパーツを重視するなら従来の反動×2も十分運用視野に。
アイスボーンになって敵の攻撃が苛烈になった一方、特定の相手を集中して攻撃する傾向も露骨に強くなったため、
ターゲットにややなりづらいオトモアイルーやオトモダチでも連れていれば纏まった時間を取りやすくもなっている。
効率よく運用するならLV2弾も活かす等、ソロプレイならではの工夫こそ必要だが、難易度が上がって一回のミスで死にやすくなることはあっても、極端に立ち回りが制限されるということはない。
また、マグダゲミドだけに影響する話ではないが、MHW:I移行時のアップデートで徹甲榴弾の威力が強化されているため拡散弾の弱体化による火力低下はある程度緩和されている。
徹甲榴弾とは直接関係ないが、クラッチクローによる傷付けと狙撃竜弾の相性の良さによってマルチ適正が上がったのも大きな進歩。
旧来のマグダ・ゲミトゥスでマルチプレイ時のスタン中かつ特殊弾が使えない場合に起きる最大の難点である
「味方を吹っ飛ばすリスクを承知で半ば無理矢理ぶっ放す」か「弾切れ覚悟でダメージ効率も悪く、スタン中なのでスタン値も稼げない徹甲榴弾でその場を濁すか」だったのだが、
そこへ傷つけという、「ノーコストでそれなりのダメージを稼ぎつつ味方の火力を底上げする」という極めて合理的な選択肢が追加。
今作では物理武器は事実上傷つけが必須なバランスにもかかわらず、全武器種が必ずしも傷つけやすいとは限らない、むしろ一部は傷つけが必要なのに難しい武器もあるため、
そういう武器を使っている味方がいるのであれば敢えて傷つけを優先してあげることで喜ばれるであろう。
もちろんこれは他の拘束弾にも同じことが言える。
また、MHW:Iでは睡眠弾の「モンスターの怒り状態を強制的に解除する」性質が「非怒り時のみ可能で使用すると怒り状態を誘発する」ぶっ飛ばしの仕様とベストマッチ。
更に拘束時間を延ばせるようになった。
ただマグダ・ゲミトゥス時代は
アンフィニグラと共に、アイスボーン移行後もマグダゲミドとして事実上の徹甲榴弾特化ボウガンとしてトップの地位を保ってきたが、
遂に
鬼神雷砲【獣神】という反動中リロード普通により足を止めない運用、或いは反動小リロードやや遅いで弾丸節約込みで圧倒的な連射力を発揮する運用が可能なため、Lv3徹甲榴弾の運用能力に限ってはトップを譲る相手が登場。
ただ完全な上位互換と言い切れる程単純な性能差でもなく、
こちらがソロの玄人向けというなら、あちらがマルチの入門向けといった総合評価で差別化は意外と容易になっている。
詳しくは
鬼神雷砲【獣神】で。
通常弾は大きな変更点として装弾数が5発に増えて反動×2で小にできるように変更。(マグダ・ゲミトゥス時代は4発装填に反動×3で小)
装填拡張で2発増える基準に届くようになったのもありマグダ・ゲミトゥス時代に問題だった物理弾の扱いの悪さが通常弾に限っては大幅に緩和。これにより通常弾の扱いだけなら他通常弾特化ヘビィと並べられるように。
高武器倍率とはいえ会心率は流石にカバーする必要があるが、徹甲榴弾が有効でない相手でも大半のモンスターには戦えるようになった。
火炎弾は9発装填にパーツなしで反動小になる事を含めて、マグダゲミドに変化したことによる変更は特にないものの、
属性弾の調合数の強化、ヒット数を増やせる弾丸重化の登場、低い会心率の武器でも属性を大きく強化できる新スキル「龍脈覚醒」の登場により、
無印時代の属性弾ヘビィ運用時の最大の壁であった総合火力の低さが大幅に改善、そしてDPSも大幅に上昇。
このため棚ぼた的に減龍弾も強化可能。
また、ボウガンパーツの増加により反動小・リロード速い・弾丸重化・シールドの構成が可能。
もとからある豊富な拘束弾と火力弾とを合わせればメイン弾として十分運用可能になった。
拡散弾こそ仕様変更により拡散祭り運用は事実上不可能になったが、最強の瞬間火力という最大の強みは変わらず。
むしろ様々な弾種を装填可能にもかかわらず、ボウガンパーツ3枠に対して重すぎる反動リロードのせいで実質拡散&徹甲榴弾特化ボウガンだったマグダ・ゲミトゥス時代に比べれば、
通常弾による物理弾運用、火炎をメインにしつつのサブの減龍も交える属性弾運用、そして未だ特色たる拡散弾を交えた火力特化運用に、徹甲榴弾運用に新たに傷つけという重要な要素が加わったスタンボウガン&サポゲミ運用と
正真正銘の万能ボウガンに正当進化したといえる。
流石に特化運用では徹甲榴弾運用も含めて特化運用における取り回しは他ボウガンに一歩譲り、相応のボウガンパーツを回してもメイン弾以外は依然として全体的な弾の取り回しの悪さは改善されていないため相応のプレイヤースキルも要求されるが、
アップデートで特定分野なら総合的に見てこちらより優秀なボウガンは出ても完全な上位互換は未だ登場せず、
なんと言っても拡散運用の性能No.1を保持した上での高い武器倍率から繰り出される圧倒的弾種による万能の対応力はアップデートを重ねた現在でも唯一無二の個性。
新たなカスタムパーツ要素と5つに増えた豊富なボウガンパーツによりプレイヤーごとの個性が生まれやすくなったこともあり、
ボウガン使いの腕の見せどころとなる一品である。
- 取り合えず変更点を特徴に追記。 -- (名無しさん) 2020-05-31 09:08:24
最終更新:2023年10月16日 00:38