ヤマタノオロチ - 神薙の巫女と堕ちし龍Wiki

【名前】ヤマタノオロチ
【モチーフ】大蛇、水害

【危険度】B

【主な能力】土石流　精神攻撃

〈概要〉
壮麗な山のごとく体躯から垂れ下がる八つの頭が特徴的な蛇型の龍。
目はホオズキのように真っ赤で、皮膚は首が砂鉄、胴体は大量の泥や化石に覆われ、全長167mに及ぶ巨体を空中に浮遊させている。

〈出現事例〉
誰もが神話上の生物だと信じて疑わなかったが、先般に前触れなく斐伊川の宍道湖付近に出現。大洪水の誘発を目的に暴れまわり、島根に甚大な被害を及ぼそうとした。
当時その場に居合わせた櫛灘　姫によって食い止められ激戦の末逃亡。

...

『高天原48』を壊滅に追いやった元凶であり、彼女の同僚であった7人の巫女の信仰と能力を奪い取っている。

〈観測された特殊行動〉
•八塩折之酒に強い依存症を持っている習性が見受けられている。一度それを発見しようものなら錐揉み突進を仕掛け、その勢いのまま大きく口を開け丸呑みにする。
•不気味な不協和音の共鳴を辺り一面に響かせる。恐怖や絶望を誘発する特殊なノイズ音で、過去にトラウマを持つ者は戦闘不能状態に陥る。克服する事で回避可能。
•八つの口から大量の土や泥水を吐き出し、土石流で相手を薙ぎ倒す。
その範囲内に川や湖がある場合、下流域に猛烈な勢いで土砂が堆積、津波を遥かに上回る大波で全てを飲み込む。