【名前】アロガント=ディスパイオス
【モチーフ】孔雀
【危険度】A
【主な能力】拒絶審美(プレジュディス)
【モチーフ】孔雀
【危険度】A
【主な能力】拒絶審美(プレジュディス)
極めて強力な7座の龍、『大罪』のうち『傲慢』を司っていた個体。雄の孔雀のようにきらびやかなな羽を持つ女性的な印象を与える細身のドラゴン。体長約10m。討伐済み。
「美しい」と認めたもの以外から与えられるダメージを無効化する能力を持つ。加えて本種は自身以外の存在を「醜い」と断じている価値観を抱いているので、ほぼ無敵に近い防御力を誇っていた。攻撃においてはAランクに相応しい身体能力の他、触れると肌が醜く爛れて紫の斑点が浮き上がり、やがては衰弱して死に至る羽毛を広範囲に撒き散らす。
数十年前に東ヨーロッパにて猛威を振るっていたが、ある時歌と舞踊による祈祷でドラゴンを鎮める巫女の集団と対峙。
当初は嘲笑うかのように自らの能力を浴びせたが、それでも決して暴力に訴えず一心不乱に祈祷を捧げ続ける姿に対してとうとう己に勝る「美しさ」を見出してしまった自己矛盾の苦しみから逃れるため敗北を認めて消滅した。
この一件が現代における巫女の活動にアイドルとしての側面が含まれる要因になったと一部では指摘されている。
尚、孔雀の要素と美に拘る習性から正体はギリシャ神話の神妃ヘラの奪われた信仰の一部が成長を遂げたものと推測されている。
「美しい」と認めたもの以外から与えられるダメージを無効化する能力を持つ。加えて本種は自身以外の存在を「醜い」と断じている価値観を抱いているので、ほぼ無敵に近い防御力を誇っていた。攻撃においてはAランクに相応しい身体能力の他、触れると肌が醜く爛れて紫の斑点が浮き上がり、やがては衰弱して死に至る羽毛を広範囲に撒き散らす。
数十年前に東ヨーロッパにて猛威を振るっていたが、ある時歌と舞踊による祈祷でドラゴンを鎮める巫女の集団と対峙。
当初は嘲笑うかのように自らの能力を浴びせたが、それでも決して暴力に訴えず一心不乱に祈祷を捧げ続ける姿に対してとうとう己に勝る「美しさ」を見出してしまった自己矛盾の苦しみから逃れるため敗北を認めて消滅した。
この一件が現代における巫女の活動にアイドルとしての側面が含まれる要因になったと一部では指摘されている。
尚、孔雀の要素と美に拘る習性から正体はギリシャ神話の神妃ヘラの奪われた信仰の一部が成長を遂げたものと推測されている。