プロトエンペラーZX


【基本データ】

●全長131mm ●全幅86mm ●全高48mm
●Item No:18038
●本体価格600円 ●1992年2月18日発売
●本体価格900円(2007年9月1日(土)再販時) 

【本体内容】

シャーシはゼロシャーシ
ギヤは4.2:1と5:1が付属。モーター付き。
ホイールはマンタレイ型のホワイトカラー。
ボディは先代と同じく紫を基調としながらも、大帝のようなシャープなデザインになっている(ただし、大帝が曲線的なラインだったのに対しZXは直線を主体としたデザイン)。
ボディ後方の、FA-18やF-22のような外側に傾斜した2枚の垂直翼が特徴的。
ボディと同じランナーに、ZERO系シャーシで使える強化バッテリーホルダーが付属する。

【漫画、アニメでの活躍】

ダッシュ四駆郎の後半、ブラックミストラル編で登場。
かつてのライバルであった鬼堂院が、新生ダッシュ軍団に参加するに当たってこのZXを使用した。
登場した時期が時期のためか、皇帝シリーズのスーパーエンペラーのような中間デザインを挟まず、初代からいきなりグレートエンペラーレベルのシャープなデザインになっている。
ボディにオイルパイプ状のディティールがない点や、劇中の描写などを見るとオイル噴射駆動ではない様子。

コロコロ アニキにて武井 宏氏が描く続編「ハイパーダッシュ! 四駆郎」5話にチラッと登場。ホライゾンから始まる系統樹の中にプロトエンペラーの系譜として連なっている。
なお、商品化されていないダッシュX-2~X-5(影皇帝など)も同じ系統に連なっていた。

【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

ZXの読みはゼットエックスではなくズィークロス。
ダッシュ軍団関連のキットは商品名に漢字と片仮名の読みを併記する場合が多いが、このキットはカタカナのみ。
パッケージでは漢字表記は原始大帝だが、原作では原始皇帝ZXである。

2007年9月1日ごろ再販(スポット生産)。
後にプレミアム版も限定キットとして登場。



最終更新:2017年07月15日 12:06