スピンアックス


【基本データ】

●全長132mm ●全幅90mm ●全高43mm
●Item No:19404
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1995年4月25日発売

【本体内容】


シャーシはスーパー1
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ギヤケースはグリーン、サイドガードはブルーが付属。
ホイールはフルカウル標準型のイエロー、タイヤもフルカウル標準型。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し10mmを装備。


【漫画、アニメでの活躍】

爆走兄弟レッツ&ゴーにてライバルの三国藤吉が使用したマシン。大型でフロントタイヤまで覆うフロントガードが特徴。
実物でも大きく感じるが原作だとさらに一回りほどデカく、このガード内にバネ付きのフロントローラーを仕込んでいる(シャーシはバンパーレスの物を使っているっぽい)。
この巨大なフロントを壁面にこすり減速→バネ付きローラーの反発を利用しコーナーを直線的に曲がり加速する必殺走法「サンダードリフト走行」を使うコーナリングマシン。
コーナーが得意とソニック系と被っていそうだが、ソニックは高速コーナーが、スピンアックスは中低速コーナーがそれぞれ得意となっている。

実はアニメ版では、藤吉登場以前の第3話で、初めて佐上模型店が登場するシーンでコースを走っているマシンの中に白いスピンアックスがいたりするw
後姿だけだが、ほぼ間違いなくスピンアックスと言えるほどスピンアックスである。
・・・まぁセイバーが星馬兄弟と黒沢の3人に手渡されていたところを見ると、スピンアックスも藤吉以外の子供にわたっていた可能性は有るっちゃある。

爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers 第6話にも登場。
藤吉が、自社(三国建設)で働く青年との勝負で使用するため持ち出し、ぜい肉を極限までそぎ落とした超軽量ボディの新マシン「スピンアックス ゼロ」のベースとなった(但し烈は「旧型のマシン」と言っていたところを見ると、シャーシはそのままの模様)。
藤吉の執念ともいえる限界までの軽量化により、ゼロはまるで氷上を滑るかの如く超スムーズな走りを見せ、見事青年にリベンジを果たした。


【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

斧を意識したフロントタイヤガードが特徴だが、補強プレートの類を付けようとすると邪魔になり、かといって取り外すと特徴がなくなって地味になる…というかむしろデザインバランスが崩れてカッコ悪くなりかねないので悩む。タイヤガードをつけたまま、無加工で装着できるのはフルカウル用のカーボンプレートとFRPプレートくらいである(両方とも形状は同じ)。
原作を意識してのことなのか、タイヤガード上にローラー用と思しきネジ穴があるが、現在の速度でこんな所にローラーつけても役に立たない、どころか破損の原因になりうる。
「サンダードリフト走行~!」とフロントローラーを大きくリヤローラーを小さくした覚えのある人も多い事だろう。

ちなみにS2シャーシにボディは無改造でも載るのが、ローハイトタイヤだとタイヤハウスと干渉する。
また、別パーツになっているフロントボンネット部分がS2シャーシに装備するには加工が必要。

GUPでブルーメッキ、ならびにゴールドメッキボディがあった。
また、出所不明だがブラックメッキボディも存在する(多分コロコロの市場通販だと思うけど・・・多分)。

他、同じくGUPでクリヤーボディ(ポリカーボネイトボディ)がある(ITEM 15142)。
透明なので色が欲しいときは塗装が必要だが、その分透明感を生かしたクリヤー塗装などが可能。
また、余白を切り取って使うものなので、ホイールアーチをワザと切り取らずスパッツにしたり、ウイングの切り方を変えてドレスアップしたりと、工夫次第で色々使える。
ただ、フロントはホイールガードが左右に張り出しているため、ポリカボディの中でも最も切り出しが難しい。

2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。
トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためかミニ四駆とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。

2018年4月30日(月・祝)、5月1日(火)に行われたTCK×ミニ四駆コラボイベント「TCK×TAMIYAミニ四駆GRANDPRIX」にて真島 大輔をイメージしたステッカーを追加した特別キット「真島 大輔 オリジナルミニ四駆 スピンアックス特別仕様」が販売された。


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最終更新:2021年01月26日 11:48