【基本データ】
●全長146mm ●全幅90mm ●全高42mm
●Item No:19418
●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1997年5月発売
【本体内容】
シャーシは
スーパーTZ。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ホイールはTZシャーシのフルカウルシリーズ共通のワイドトレッドホイール(ホワイト)にS1フルカウルと同型のタイヤをセット。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し13mmを装備。
取り外し可能なリヤステー付き。
【漫画、アニメでの活躍】
爆走兄弟Let's & Go! WGP編にてItalyのチーム「RossoStrada」の使用するパスタ(笑)マシンとして登場。
Rearステアリングシステムを装備し、Trickyな走りでBattle Raceを仕掛けてきたのさ・・・
必殺技はアディオ・ダンツァ、見た目には分からないよう他のマシンの内部を破壊する反則技。
ハンマーヘッドのようなフロントカウルが待ちあがり、中から刃物が出てくるバトルマシンだった。
原作では、実はロッソストラーダ戦で
サイクロンマグナムが唯一マグナムトルネードを使用している(但し「マグナムトルネード」の掛け声は無)。
どうでもいいが、原作ラストで使った装備が「カルロ、あれを使う気だ・・・」とチームメイトが呟いてたからどんな隠し玉が出るかと思いきや、ただのツインニードルで、それなら普段使ってたいろんな種類の刃物が出てくる方が見た目にもかっこよくて強そうだったんだけど・・・
順序が逆に思えてならない。
しかし結局
ビートマグナムに敗北、そのとき豪に言われた一言からカルロの中で何かが大きく変わったようである。
コンビニコミック第2弾の書き下ろし漫画(
ロデオソニック編)にもロッソストラーダとともに登場している。
こちらでは、上記のカルロの心情の変化がうかがえる描写がある。
アニメ版だと、リアステアリングを利用した衝撃波攻撃や回転アタックなど小技も豊富。
ステアリング機構のおかげでローラーが不要だからか、キットが存在するにもかかわらずフロントバンパーレス。
此方のアディオ・ダンツァはZMCのネオトライダガーまで貫いており、大神軍団以上の凶悪なバトルマシン。
こちらではチームのバックに黒い人(たぶんマフィアかギャング)がいたりと、WGP編の大神軍団的なポジションといえる。
またアニメ限定で、チームを追放されたルキノが新生ロッソストラーダを率いてカルロに挑んだ際、黒いディオスパーダを使用している。
アニメ版ではWGP決勝の一幕「勝者の条件」で見せた、カルロの熱い走りも印象的。
「先頭はまだか、先頭がまだ見えねえ!」
・・・
「行けえぇぇぇぇぇディオスパーダァあぁぁぁぁぁぁぁ」
なお、「ロッソストラーダ」というチーム名はイタリア語の文法から言えば間違った単語であり、本来イタリア語の形容詞は名詞の後ろに来るので順番が逆である。
また、イタリア語の形容詞は名詞の種類によって変化し、「ストラーダ」は女性名詞なので「ストラーダ・ロッサ」あたりが正しいとかなんとか。
余談だが、イタリア版レツゴではDIO(神)の3文字を無理やりD10と変換し、 D10 Spada(ディー・ディエーチ・スパーダ)に名前が変更されているw
海外では「神」や「悪魔」と言った単語は宗教上の都合で使いにくいゆえの措置だろう。ゴッドガンダム→バーニングガンダム、デビルガンダム→ダークガンダムとかも有名。
「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers」1話では豪のF1のライバル、ロニー・チャップマンの息子 ピーターのマシンとして登場している。
ただシャーシがARになっているようなので、どちらかと言うとプレミアム版だろうか。
第6話にも、烈の回想の中に登場。
第16話でも登場。リヤステアによるトリッキーな動きは健在。
【VIP内での評価】
- グリスが固まっている事で人気の高いマシン。
- す、すまねぇカルロ……
- アリーヴェデルチ(さよならだ!)
【公式ページ】
【備考】
名前は日本語で「神の剣」という意味。
てれびくんの読プレでゴールドメッキボディが配布されたことがある。
また、公式大会などのイベント限定でゴールドメッキボディとレッドメッキボディのキットが販売されたことがある。
更に2次ブーム末期、ジャスコ(現イオン)などで販売されたレッドメッキボディのキットも存在する。
何気に女性レーサーに人気の高いマシン。
最終更新:2024年06月14日 00:02