クロスタイガー VR


【基本データ】

●全長156mm ●全幅92mm ●全高43mm
●Item No:19202
●本体価格600円 ●1998年9月発売

【本体内容】

シャーシはスーパーX
付属ギヤ比は4:1と5:1。
Xマイティシリーズ共通のホイール(赤)に大径バレルタイヤをセット。
ゴムリング付16mmプラローラー、ゴム無し16mmを装備。
取り外し可能なリヤステー付き。
GTパーツは19ミリテーパードプラローラー。

小学館 学習雑誌編集部主催の“ミニ四駆デザインコンテスト”に入選して貰えた、特殊コーティングボディの非売品キットが存在した。
ボディは何とも言えない独特のメタリックグリーンで塗装されていた。
また、ボディだけでなくステッカーも特別仕様のものが付属した。
それ以外の内容などはノーマルのキットと同じ。

【漫画、アニメでの活躍】

漫画でのみ。
小学2年生だけで連載していた「新世紀レーサーミニ四キッズ1」と小学2年生と3年生にまたがって連載していた「新世紀レーサーミニ四キッズ2」とでストーリーに違いがあり、片方では主人公のライバル、キットがタイガーザップを元に製作、もう片方では謎の青年・久保田がキットのために制作した。
ブレイクインの初期に徳田ザウルス氏の名前が出ていたのはそのため。
徳田ザウルス氏のマシンを元に、ザウルス氏以外が進化させたという珍しいマシンである。

当初はGTパーツが無かった為、キットはもう一つ何か欲しい、と悩んでいた。
その後、久保田の協力によりテーパードローラーを製作。

漫画『ブレイクイン』では、主人公のライバル 燐太郎の2代目マシンとして登場。
行きつけの模型店を燐太郎が手伝ったお駄賃として、彼の手に渡った。
最終話では、ギヤの最適な噛み合せを地道に探し出すという今の大人顔負けの方法で、主人公のマシンをゴール手前で追い抜き優勝した。

【VIP内での評価】

マイティシリーズのマンガ自体が第2時ブーム衰退の最中に連載されていた為、所謂「復帰組」は存在を知らず、今になって知り欲しいと駆け巡る人が後を絶たない。

話題に上ることは少ないが人気は高い。
このシリーズ共通のバレルタイヤとホイールもそうだがやはりボディデザインも秀逸。
このマシンは非常にフルカウルに似たシルエットを持っている。特にライトニングマグナムとはかなり似ている・・・と思う。
虎繋がりで黄色い阪神タイガースカラーも存在する。
GTパーツは大径テーパードプラローラー。
現在生産停止中。

【公式ページ】


【備考】

ボディとホイールを黄色に変更したリミテッドエディションが存在する。

XXスペシャルではぶられた・・・・
















最終更新:2017年12月29日 12:50