ライトニングマグナム


【基本データ】

●全長145mm ●全幅90mm ●全高41mm
●Item No:19612
●本体価格700円 ●1999年8月発売

【本体内容】


シャーシはVSで色はダークグリーン。
付属ギヤ比は4:1と3.5:1。
ブレイジングマックスと同型のホイール(レッド)を採用。タイヤはナックルブレイカ―と同型。
ビートマグナムの大径から再び小径に戻っていた。
「マグナムのホイールは蛍光グリーンだろ。」という方はミニ四駆PROバイソンマグナムのホイールを使ってみてはどうだろうか。
ゴムリング付き14mmプラローラー、ゴム無し16mmを装備。1999年のジャパンカップで先行販売されたキットには、ゴムリング付19㎜アルミディッシュローラー(非ボールベアリング)も付属した。
リヤステーはVS標準型。
ボディはなんと成型色がメタリックブルーとなり、白基調に青のマーキングの他のマグナムシリーズとは大きく印象が異なる(おそらく通常のマグナムシリーズの配色だとマックスブレイカー及びブレイジングマックスと同じ配色になってしまう為の差別化)。
デザインはこれまでマグナムを1つにまとめたような形状をしており、全体のフォルムはマグナムセイバー、V字で大型のウイングはビクトリーマグナムとサイクロンマグナム、サスペンションはビートマグナムと原点回帰しつつこれまでの意匠を組み込んである。

【漫画、アニメでの活躍】

爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX(原作)の終盤に星馬豪の新マシンとして登場。
詳しい開発経緯は不明。
続編であるリターンレーサーズにてビートマグナムが登場していることから、新型サスペンションの開発に伴い新規開発されたと思われる。作中では描写が無いが、タミヤジュニアニュースvol.326にはサイドのメカは路面の状態を察知してサスの制御を行うためのパーツと記載されている。
豪樹達とのレースでは鷹羽リョウのライジングトリガーと共に圧倒的な実力を見せつけた。

また、レツゴコンビニコミックの描き下ろしにも登場。
MSシャーシに載せ替えてのテストトライアル中だったが、豪が烈とのケンカの末 谷底に落下。その際、ライトニングマグナムも大きく破損する。
その後、修理するが破損の影響もあってかMSシャーシに対応できず、バイソンマグナムへと生まれ変わることになる。
ちなみに現実では無改造でMSシャーシに載せ替えることは出来ない。

【VIP内での評価】

別バージョンのLMブレイカーと共にそのボディ形状から「スク水」と呼ばれる。
それなりに人気がある。
2020年に廃盤になり、そこそこ値段が高騰しつつある。

【公式ページ】


【備考】

ボディ成型色はメタリックブルーだが昨今流行りの「○○メタリック(=マットメッキ・セミグロスメッキ)」のソレではない。
クリヤーブルーのLMブレイカーとは別に、エアロ後期にはボディがクリヤグレーカラー、シャーシは白VSという限定キットの「クリヤースペシャル(ITEM 94463)」が少量スポット生産された。
また最近一部のミニ四駆ステーションでは成型色をブラックに変更したボディの販売もあった。


本品が発売された年に開催されたジャパンカップが20世紀最後となった。
それから10年以上ジャパンカップの歴史は途絶える事となった。

VZシャーシに無加工で搭載可能。
但し、シャーシ側のモーターカバーを外しておかないと載せられない。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年02月25日 11:01