ホットショットJr.


【基本データ】

  • ノーマル
●全長127mm ●全幅81mm ●全高51mm
●Item No:18001
●本体価格600円 ●1986年6月16日発売
  • 25周年版
●全長127mm ●全幅81mm ●全高51mm 
●Item No:94596  
●本体価格900円 ●2007年3月24日(土)発売

【本体内容】

オフロードバギーラジコンのホットショットの弟分。
シャーシは黒のTYPE-1(まぁTYPE-1にはカラーバリエーションあまりないけど)。
ギヤは11.2:1と6.4:1をセット。
モーター付き。
ホイールは初期のキットがシルバーで、途中からホワイトに変更された。タイヤはスパイクタイヤ仕様。
ボディの成形色は赤。

25周年記念として2007年にパッケージに25周年記念のロゴを印刷して再版された。
まぁパッケージにロゴが入って値段が上がったくらいしか差がないんだけどねw(中身はほぼ同じ)

【漫画、アニメでの活躍】

「ダッシュ!四駆郎」にて、タンクローの初期の愛車として登場(ほかにもモンスタービートルを使っていた)。

「ラジコンボーイ」第48話 耐久サバイバルレースでも登場。
RCレースの前哨戦として組立からレースまでが行われた。

【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

コミカルデザインに路線を変更したことで売り上げを伸ばし、ワイルド ウイリス Jr.でヒットを飛ばした初代ミニ四駆シリーズだったが、トルク重視の設計だったため、子供達の間では走るスピードが遅いと言う不満があった。
その子供達の声を汲んだタミヤは、早速レース向けミニ四駆の設計に取り掛かり、TYPE-1シャーシへと結実、ホットショットとホーネットを生みだす事となる。
そしてこの2台は大ヒット商品となり、第一次ブームの先駆けとなった。

ITEMナンバー上は最初のレーサーミニ四駆だが、No.2のホーネットJr.の方が先に出荷体制が整ったため実質二番目に登場したキットである(ホーネットの発売は1986年5月15日)。

ちなみに初期は、ローラーと言う概念がなかった(と、言うよりそもそもコースと言う概念がなかった)ため、それを装着する為のネジ穴がフロントバンパーにすらなかった。
また同じく初期のキットは、ギヤが全部白ピニオンと同じ乳白色で、材質の関係からか現行の色つきのモノよりも速いと言われているが、一々ギヤに刻印されている小さな番号を確認しなければならず、だというのに色が半透明の乳白色の所為で極端に見辛いという欠点があった。
ギヤに色が付きネジ穴が追加されたのは、後に景品か何かで限定のクリヤーTYPE-1シャーシが登場してからとなる。

2次ブーム後半の新年(98年くらい?)とミニ四駆25周年記念に限定で再版された。




最終更新:2024年03月14日 11:06