ホーネットJr.


【基本データ】

●全長127mm ●全幅81mm ●全高49mm
●Item No:18002
●本体価格600円 ●1986年5月15日発売
●本体価格700円(復刻時)

【本体内容】

オフロードバギーラジコンのホーネットの弟分。
シャーシは黒のTYPE-1(TYPE-1にはカラーバリエーションあまりないけど)。
ギヤは11.2:1と6.4:1をセット。
モーター付き。
ホイールはホワイト。タイヤはスパイクタイヤ仕様。
ボディの成形色は黒。


【RCについて】

RCとしては、安価な入門機として人気を博した2WDバギー「グラスホッパー(ミニ四駆化はされていない)」の改良型として登場。
これをさらに改良したのがグラスホッパーIIである。

ちなみに、RCではスーパーホーネットという後継が登場したが、こちらはミニ四駆化されていない。
ホーネット→スーパーホーネットって、なんていうかFA-18?

【漫画、アニメでの活躍】

「ダッシュ!四駆郎」にて、皇 輪子の初期の愛車として登場。揺れる船の上で正確なマシンコントロールを見せる。
また、地区予選準決勝で対戦したファイティングファーマーズが使用。コンピューターの力による計算された戦術を取っていたが、四駆郎たちの計算外の戦い方に影響され、松ヤニを使った防水(実際できるのか検証希望)や、蜘蛛の巣を巻いて作ったハイグリップのタイヤなど自然の力を活用した本来の戦術を披露する。

また、コロコロ アニキ2019春号の「コロコロ創刊伝説」に登場。

【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

コミカルデザインに路線を変更したことで売り上げを伸ばし、ワイルド ウイリス Jr.でヒットを飛ばした初代ミニ四駆シリーズだったが、トルク重視の設計だったため、子供達の間では走るスピードが遅いと言う不満があった。
その子供達の声を汲んだタミヤは、早速レース向けミニ四駆の設計に取り掛かり、TYPE-1シャーシへと結実、ホットショットとホーネットを生みだす事となる。
そしてこの2台は大ヒット商品となり、第一次ブームの先駆けとなった。

ITEMナンバー上は二番目のレーサーミニ四駆だが、ホットショットJr.よりこちらの方が先に出荷体制が整ったため実質最初に登場したキットである(ホットショットの発売は1986年6月16日)。
このような逆転現象は、つい最近でもスラッシュリーパーZ ウイングマグナムで起こっている。

ちなみに初期は、ローラーと言う概念がなかった(と、言うよりそもそもコースと言う概念がなかった)ため、それを装着する為のネジ穴がフロントバンパーにすらなかった。
また同じく初期のキットは、ギヤが全部白ピニオンと同じ乳白色で、材質の関係からか現行の色つきのモノよりも速いと言われているが、一々ギヤに刻印されている小さな番号を確認しなければならず、だというのに色が半透明の乳白色の所為で極端に見辛いという欠点があった。
ギヤに色が付きネジ穴が追加されたのは、後に景品か何かで限定のクリヤーTYPE-1シャーシが登場してからとなる。

2003年頃に再販され、また最近ではRCホーネットにあわせて再販された。
スペシャルキットとして、黄色のスパイクタイヤに透明シャーシのバージョンが存在する。

また、タミヤ×master-pieceのコラボ企画で、ミニ四駆メッセンジャーバッグ [ホーネットJr. マスターピースオリジナル仕様セット]が2009年12月12日に発売され、それにホーネットJr.(タイプ1シャーシ) マスターピース特製仕様が初回74個限定で付属した。

プロレスラーの棚橋弘至とコラボした棚橋弘至スペシャルも登場。




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最終更新:2021年02月20日 02:32