トヨタ GR ヤリス(VZシャーシ)


【基本データ】

●全長158mm ●全幅98mm ●全高49mm
●Item No:18097
●本体価格1100円(税別) ●2020年8月8日(土)発売

【本体内容】

WRC参戦車に続き、今度は市販仕様のヤリスが2020年9月の発売に先駆けてミニ四駆に登場。

シャーシはグレイのVZ。ギヤケース・フロントバンパーなどが整形されているAランナーはグレイのABS製。
Aランナーとは別にブラックの低摩擦樹脂製の軸受が付属する。
ギヤ比は3.5:1。モーター付き。
足回りは小径ローハイト。ブラックのフィンタイプホイールに、ブラックのローハイトタイヤをセット。

【実車について】

コンパクトカー「ヴィッツ」の4代目に当たるが、WRCでの活躍を受け、世界共通で「ヤリス」に統一された。
GR ヤリスは、モータースポーツの参戦ベース用に造られたホモロゲーションモデルであり、実は通常のヤリスとは別の車種として扱われる。
WRCのみならず全てのラリー競技で勝つことを第一目標と定め、市販車でありながらレースマシンと同じやり方で開発された。

新型車GRヤリスへのモリゾウの想い(TOYATA GAZOO RACING公式チャンネル)

2022年新規定よりWRCデビュー。ただしこのGRヤリス Rally1 Hybridは市販車とは異なるパイプフレームにヤリスWRCからキャリーオーバーとなるエンジンと共通のハイブリッドユニットを組み込んだレース専用車となった。
トップカテゴリーにおいては久方ぶりとなる日本人ドライバー、勝田貴元氏の活躍が注目される。
同年最終戦では下部カテゴリー「WRC2」用のGRヤリス Rally2がデビュー。こちらは正真正銘の市販車ベースであり、幻に終わった旧WRカー規定のマシンに代わりある意味本車種の真の姿とも言えよう。
2024年からのプライベーター向け供給開始が見込まれる。

【漫画、アニメでの活躍】



【VIP内での評価】



【公式ページ】


【備考】

(GAZOO RACINGの公式ページ)
https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/

これまでの実車型ボディよりも形状の再現度が高くなった関係で、ボディキャッチが専用の物に成り、ボディのランナーに成形されている。
然し実車型ボディの物は抑々形状的に使い勝手が良いとは言えず、アイアンビークの物に差し替えた方が善い。

フロントタイヤがタイヤハウスからかなりはみ出している。ローハイトワイヤースポークホイールぐらいのトレッドであればあまり目立たなくなる。

塗装個所は前後の別パーツとシャークフィンアンテナ。これらを黒で塗ってステッカーを貼るだけで良いが、12番と21~24番のステッカーは使用せず該当箇所を塗り分けた方が見栄えが良い。

トランク右下にGR-FOURのエンブレムがあるため、モデルは最上位グレードのRZ“High performance”。

WRC仕様と比較すると、オーバーフェンダーがないためかやや寸詰まりにアレンジされている。

スープラと同じく、一部のシールにはデフォルトの色の余白がある。別の色で塗装するときは注意したい(スープラよりはマシだが・・・)。
参考までに、現在発表されている純正カラーは以下の通り。カッコ部分はトヨタの色番。タッチアップペンやスプレーがあるカラーはそれを使えば簡単に再現できる。
  • スーパーホワイトⅡ(040) ソフト99 タッチアップペンT-26 スプレーT-098
  • プラチナホワイトパールマイカ
  • エモーショナルレッドⅡ
  • プレシャスブラックパール

以下はGRではない通常のヤリスに設定されている純正カラー。
  • ホワイトパールクリスタルシャイン(070) ソフト99 タッチアップペンT-7580 スプレーT-093
  • シルバーメタリック (1F7) タッチアップペンT-7547 スプレーT-095
  • ブラック (202) タッチアップペンT-13 スプレーT-112
  • ボルドーマイカメタリック (3R9) タッチアップペンT-7637
  • センシュアルレッドマイカ (3T3)
  • アイスピンクメタリック (3U6)
  • コーラルクリスタルシャイン (3U7)
  • アバンギャルドブロンズメタリック (4V8)
  • サーモテクトライムグリーン(6W7)
  • ダークブルーマイカメタリック (8W7)
  • シアンメタリック (8W9)
  • ホワイト (058) × ブラック (202) (2KC)
  • ホワイト (058) × センシュアルレッドマイカ (3T3) (2NE)
  • ブラック (202) × シアンメタリック (8W9) (2RV)
  • ブラック (202) × アバンギャルドブロンズメタリック (4V8)(2SQ)
  • ブラック (202) × コーラルクリスタルシャイン (3U7) (2SR)
  • ブラック (202) × アイスピンクメタリック (3U6) (2SS)

1月~6月に先行予約された「First Edition」にする場合はルーフのカーボン柄をマーブルタイプに変更し、フロントウインドウ右下にモリゾウ(豊田章男氏)のサインを追加する必要がある。


最終更新:2023年03月07日 21:58