スーパーアバンテJr. (VZシャーシ)


【基本データ】

●全長158mm ●全幅98mm ●全高38mm
●Item No:18101
●本体価格1,200円(税別) ●2022年6月25日(土)発売

【本体内容】

根津孝太氏がデザインしたオフロードバギーラジコン、スーパーアバンテの弟分。
VZシャーシを採用。シャーシ本体、AパーツはブラックのABS樹脂製。軸受けは?のPOM製。
ギヤ比は3.5:1。
足回りは小径ローハイト。イエローの12本スポークタイプホイールに、タイヤはブラック。
ボディのキャノピーとインボードサスペンション部分の窓は取り外し可能。
エレグリッターと同タイプのホイールだがボディランナーにホイールキャップパーツは付属していない。

【RCについて】

9年振りとなる完全新規設計シャーシに、樹脂パーツまで新金型設計で作られたタミヤTD4。プロトタイプの時点で運動性能は折り紙付きであり、ラジコン界隈にまさに彗星の如く現れた。

タミヤとしては新時代のバギーラジコンとして送り出したかったのだろう…これが後に物議を醸し出すことになる。

その理由は言わずもがな、ライキリのデザインを担当した根津孝太氏率いるznug design(ツナグデザイン)が設計したこのボディ。モチーフは「新時代のアバンテ」だそう。

未来のアバンテというコンセプトと、3箇所の小窓から覗くTD4のメカニカルパーツがアクセントとなったデザインだが、かつてのアバンテを知るものからは賛否両論。流線型ボディのまるでF1のようなアバンテから、一気に現実味を帯びたぶっといデザインにより好みが完璧にふたつに割れた。

また気合いを入れまくったのは分かるが、弊害として値段が¥34,980という有様。挙句、サスの下にバッテリを置いたり、妙な配線でミッドシップモーターを置いたりと結構とっちらかった作りに阿鼻叫喚。
次作のアスチュート2022もTD4の予定だったが、結局TD2にする等その評価が登場半年経った今でも賛否両論なRCである。
https://www.tamiya.com/japan/products/58696/index.html

【漫画、アニメでの活躍】



【VIP内での評価】



【公式ページ】



【備考】

レッツ&ゴーに登場するスーパーアバンテと同名だが、関連性はない。



最終更新:2024年01月30日 09:32