神城アイ - [二代目]みんなで創る【最強】Wiki* | みんさいWiki

「……ボクは、たった一人だけでも、“死なせたくない”んだ」

名前	神城アイ
読み方	かみしろ・あい
性別	女性（中性的な容姿・言動）
年齢	17歳（崩壊前世界では19歳だった）
住所	なし（異界からの漂着者／新界各地を転々）
種族	ヒューマン（旧世界由来／外因的干渉体）
性格	一見、冷静沈着で思慮深いが、内心では常に自責と葛藤を抱えている。人の痛みに敏感で、他人の苦しみを何よりも嫌う。基本的に穏やかで理知的だが、命に関わる場面では暴走寸前まで突き進む覚悟を持つ。
人称	一人称：ボク　二人称：君、〜さん
誕生日	12月3日（旧世界カレンダー準拠）
体格	164cm／52kg　細身、だが芯に力を秘める
容姿
好き	静かな夜、甘いお菓子、詩集（特にリル・セラ詩稿）
得意	戦術指揮、対話、記憶暗号の解読
嫌い	「選ばれること」
苦手	他人の死、叫び声、自己犠牲を見過ごすこと

■人物概要

神城アイは、**既に崩壊した“並行世界”**より《新界》へと流れ着いた異世界の来訪者。
元の世界では知識解析部隊の一員でありながら、
「自分の過失で数千人の命が失われた」と信じ、己を罰するように漂流を続けていた。
そんな彼を迎えたのが、希望の探索者――天雨キラである。

彼は**「誰かの命の代わりになることしか、ボクにはできない」**と考えており、
その能力自体が彼の贖罪意識を強めてしまっている。

■関係

天雨キラ
　→唯一、自分を「道具」として見なさなかった人。
　→互いに背負うものが重く、時に口論するが、**「並んで歩ける相手」**として認め合っている。
　→外伝小話では、彼女に「アネモネの花言葉」を伝える場面あり。
柊セイア
　→アイの存在に「異界の断絶者」としての興味を示しており、
　　彼の到来が“鍵の歪み”を示す兆候だったと語っている。
暗黒卿シユウ
　→アイを「世界の余剰」と呼び、執拗に狙ってくる。
　→「お前の存在は、世界に不要なノイズだ」と。

■セリフ

「ボクは、ただ“生き残った”だけなんだよ。英雄でも、救世主でもない。ただの、運の悪い……いや、運の良かった奴」
「命を守るために誰かを犠牲にする。それは、“本当に救った”って言えるのかな……？」
「もし、また誰かを守るチャンスがあるなら――その時こそ、“ボク自身”の意志で、選びたいんだ」

戦闘概要

■戦闘スタイル・装備

◆《重装ナイフ“リカレント”》

元の世界の対異形用携帯兵装。脈動エネルギーを刃に宿す。
近接戦を苦手としないが、本領は“盾”としての防御戦術。

◆《幻膜マント（シグレ）》

旧文明の残滓による装備。ある程度の不可視行動を取れる。
戦闘よりも隠密・情報収集向け。

■能力詳細

◆《無実の犠牲（アネモネ）》

「ボクじゃなくていい、ボクが代わりになる。誰かが……生き延びてくれればそれでいい」
自身に向けられたダメージを、“周囲の任意対象1体”に肩代わりさせるという能力。
物理、魔法、精神的ダメージ問わず反射可能。
発動には「意思の集中」が必要であり、無意識時や昏睡中は使用不能。
🟥 この能力の最大の欠点は、「対象が自分の意志とは関係なく死ぬ可能性がある」こと。
🟥 アイはこの能力を「本当に追い詰められたとき」以外、使うことを忌避している。

◆《限定的な不死（リミットアイビー）》

「1時間だけでも、不死になれるなら……ボクは、君たちの盾になるよ」
1日1時間だけ、「致死効果」が全て無効化される特異な再生能力。
不死時間中は、どんな攻撃・状態異常・精神攻撃もアイの意志で“受け止められる”。
ただし、「不死状態で受けたダメージの“苦痛”や“影響”は、後から肉体に反映される」ため――
　🟦 不死時間終了後にまとめて反動ダメージを受けるというリスクも抱える。

■キーワード・テーマ性

アイの物語の核心は、**「誰かの犠牲に生きる者は、本当に幸せか」**という問い。
「不死」も「肩代わり」も、使い方によっては誰かの未来を潰す手段になり得る。
キラと旅をすることで、彼は**「自分の命を、自分のために使う意味」**を見出していく。

コメント

閲覧数

今日	-
昨日	-
合計	-