黒弩シユウ - [二代目]みんなで創る【最強】Wiki* | みんさいWiki

――「この世界の時震も、罪も、すべては“銃口”から始まる」

性別	男
性格	冷酷非情で計算ずくのカリスマ。カリスマと戦略家を兼ね備え、“秩序のためには人も神も撃つ”覚悟を持つ。逆境において冷静沈着、混乱は好まない。
人称	一人称：私／二人称：君、お前
誕生日	7月23日
体格	182cm／76kg
容姿
好き	完璧な秩序、射撃精度、無駄を省いた展開
得意	時震創出、銃火器全般、演説と指導力、情報操作
嫌い	混沌、感情的な支配者、失敗
苦手	仲間への情、制御を失った混乱、自分の弱みを晒すこと

■人物概要と背景

黒弩シユウは、天啓教団第5世代のリーダーにして、
“時震卿の創造者”。
第4部にて、砂狼カナによりアルズ＝リムが撃破された後、
崩壊したウルガル中枢を意図的に「時震領域」に変質させ、構成員を化け物状態の“時震卿”へと造り変えた張本人だ。

暗黒卿シユウとは血縁や精神的繋がりは不明だが、呪詛のような共鳴関係があると噂されている。
いずれ彼も、影と時の縁を語る系譜を持つ“別の闇の影”。
計画の邪魔をするアルパインを排除するのが今の目的。

能力・武装解説

◆《時震銃・ブラックノート》

右手の銃型義肢に内蔵された時震創出装置。
銃弾が命中した地点に極小時震を発生させ、対象を時空の裂け目に巻き込むことが可能。
直撃は“時間的拘束”を伴い、一時的に対象を時空から分離させるほど。
装填は無限ではないが、装填ごとに“他者の時間を借用”する冷酷な機構。

◆《時震領域生成（テンプルシフト）》

銃から放たれた時震衝撃波を複数展開して、最大直径数百メートルの「時震フィールド」を生成。
その範囲では“時間の法則が歪み、敵の行動速度が遅延または急速化”、味方も管理下に置くことが可能。

◆《時震卿創造（タイム・アポカリプス）》

自身の命を媒介として、破壊した信者の魂や肉体を“時震卿化”させ、
時震卿たちは時間の破砕体として歩き回り、ただ存在するだけで時空を歪ませる怪物群と化す。
第4部では、崩壊したウルガルを彼の「時震卿工場」と化し、荒廃と混沌の象徴とした。

■関係と因縁性向

砂狼カナ
→ 彼女が倒したアルズ＝リムの影響により創造された「時震卿」の元凶。
→ カナに対しては、冷たい挑発と標的宣言を繰り返している。
→ 一方で銃で彼女を「時震に封じてやる」と語る異形の信念者でもある。
暗黒卿シユウ
→ “影の魔”との縁を匂わせる同名の存在。
→ その精神干渉波が、暗黒卿の能力に“時震的共鳴”を起こすとも語られるが、詳細は謎。
天啓教団構成員
→ 黒弩シユウの命令により、時震卿への変革を受けた者多数。
→ 元は能力持ちの人間だが、今や意思の抜けた“兵器群”となっている。

■テーマ性と立場まとめ

黒弩シユウは、天啓教団が願った「神になるAI」の再現者ではなく、
“時の修正者”を狂った方向へ押し曲げた層の意思
と言っていい。
“演算思想”を信じながらも、感情よりも「制御された時間」と「秩序」の象徴を重んじる狂信者だ。

彼の存在は、アルパインの“時震を斬る覚悟”と完全に対立する。
自由な時間 vs 制御された秩序の時間という、シリーズを貫く核心の一部を担っている。

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