[二代目]みんなで創る【最強】Wiki*

キノステン

最終更新：2025年08月20日 21:04

isikawa3301

- view

メンバー限定登録/ログイン

「この世の理（ことわり）は、我が胞子によってのみ定まるのである。」

名前	キノステン（Kinosten）
性別	不明（菌類型異界生命体）
年齢	不詳
所属	調律機関ゼクタス
異名	秩序の魔王茸
性格	断定的で冷静。口調は「…なのである」「…だろう」など硬質。
役割	ハルシス・ベールズ討伐、プロミススクワッド壊滅
特徴	幾何学模様の菌糸に覆われ、胞子を撒き散らし秩序を強制する。

概要。

秩序にうるさい、秩序を守るきのこ。

台詞

「宇宙に、キノコさえあれば…」

　　　朝日田千秋に対して　

「お前、女か？体を触らせろ。」
「！？お前は…形兆！？」

　　　佐々木科奈に対して　

「おのれ…、よくも仲間を！！抹殺してやる！！」

　　　ヴァルツ・フォールに対して　

...

(能力《絶対律序〈アブソリュート・オーダー〉》)

■概要

世界のあらゆる無秩序と混沌構文を強制的に再編・固定し、すべての改変や不確定性を定義された秩序で塗り潰す究極の秩序能力だぜ。

■能力詳細

律定フィールド（Order Field）
　半径数百メートルの領域を作り、その内部では完全な因果・論理・物理法則だけが許される。
　混沌の深淵構文は一切発動不可能、動作や台詞も全て規定のパターンに従う。
因果固定（Causal Lock）
　対象の因果構文を静的テーブル化し、因果関係は番号で管理。上書き・削除を試みれば即拒絶される。
規範胞子（Norma Spore）
　胞子を吸った者は全思考・能力・動作が定められた行動マトリクスに縛られる。
　自由意志は「選択肢のリスト」からしか選べず、混沌干渉はシャットアウト。
書式統制（Syntax Enforcement）
　あらゆる言語・概念を「公式文法」に則って強制リライト。深淵構文のリバース演出は文法エラーで即消去。
完全演算器（Absolute Arithmetic Engine）
　時間操作や予知の確率要素を数値化して丸め込む。
　小数点以下の混沌はすべて切り捨て、余分な振動は正規化で無効化。
秩序再構築（Order Rewrite）
　既存世界法則を「標準仕様」にリセット。
　例えば「重力は9.8m/s²」「時間は均一流」「因果は線形」など、すべて完全規格で上書きする。

■応用技

定義網絡（Definition Net）
　世界中に秩序コードを展開し、混沌の象徴文字を一掃する。
構文検証（Syntax Audit）
　能力の文法チェックを行い、誤字脱字＝不整合と判断されたら動作を凍結。
排他律射（Exclusion Ray）
　秩序フィールド外でも無秩序を許さぬ光線。直撃した相手は完璧に定義された挙動しかできなくなる。

■弱点・制限

完全秩序の適用には事前仕様書が必須。定義していない未知領域には対応が遅れる。
因果固定や広域フィールドはエネルギーコストが莫大で、胞子が枯渇する恐れがある。
無規格存在には無力。混沌の中でも意味なき怪異や規格外は胞子に反応しづらい。

■使用者ビジュアル演出

発動時は大地や空に幾何学的格子模様が投影され、世界がグリッドで覆われる。
掌から胞子の結晶を撒き散らし、空間の亀裂がシームレスに補修されていく。
台詞は断定的で硬質。

■ベールズとの関係

キノステンはゼクタスの中でも特にハルシス・ベールズ討伐に割り当てられている。
ベールズの能力が混沌を操る深淵構文であるのに対し、キノステンはその正反対、「絶対律序」によって混沌を封じる秩序の番人。
ベールズの無秩序と混沌構文をキノステンの胞子が浄化・固定する関係であり、まさに天敵同士の抗争だ。
それゆえお互いを強く警戒し、絶対に一歩も譲らない因果の戦いを繰り広げている。
リョウがファンタジー小説から召喚したキノステンは、ベールズの混沌を打ち砕くための切り札でもある。