砂狼カナ - [二代目]みんなで創る【最強】Wiki*【8/9更新】 | みんさいWiki

「全部、自分の手でぶっ壊す。それが“ケリ”のつけ方ってもんだろ？」

名前	砂狼カナ
読み方	すなお・かな
性別	女
年齢	16歳（戸籍上）
住所	旧ウルガル圏外第38地帯（閲外生産プラント跡地）
種族	人間（改造無宿者／適合率Aの外法適合体）
性格	短気でストレート、暴力的な口調と荒っぽい振る舞いが目立つが、根は仲間思いで義理堅い姉御肌。弱い奴や逃げ道をふさがれた奴を見ると放っておけない。不正や権力を徹底的に嫌う、筋金入りの反骨魂。
人称	一人称：アタシ　二人称：あんた、てめぇ、名前呼び捨て
誕生日	7月6日（砂嵐の日に拾われたため）
体格	168cm／59kg（筋肉質で引き締まった体躯）
容姿	黒砂混じりの金髪を後ろで束ね、焼けた肌に鋭い銀の目。首や腕には修復跡や義体接合痕がある。常にレザーコートと耐砂マスクを腰に下げている。
好き	バトルジャンク品の修理、炭焼き魚、爆発音
得意	格闘戦、爆破工作、旧技術の武装修復
嫌い	管理局・天啓教・チート能力持ち（特に血統系）
苦手	繊細な機械いじり、他人の涙、感情の整理

■人物概要

“能力に支配された世界”に、
「能力なし」で抗う異端の存在――それが砂狼カナ。
彼女が生きるのは、**閲外生産プラント群《ウルガル》**と呼ばれる旧人類時代の廃棄兵器工場地帯。
そこで生み出された“戦闘用生体チート兵”たちの暴走により、世界は半壊し、
今やこの地は、力なき者が生きられない死の砂漠と化していた。

カナはそこでただ一人生き残り、
「自分の力でウルガルを破壊する」ことを生きる意味として戦っている。

◆目的：ウルガルの完全破壊

ウルガルとは：
旧人類文明が作り上げた生産・実験特区であり、
“閲外（エクス・エクス）級技術”を用いたチート兵器群が自律進化し、暴走している区域。
そこから生み出された《ウルガル製チート兵士》たち――
人智を超えた存在、**“コードエグゼ”**により、世界は再び分断された。

カナはこの「兵器チートの原点」である**プラント中枢“第零層”**を破壊すべく、
日々、砂漠の獣のように戦い続けている。

■人間関係
コードエグゼNo.01「アルズ＝リム」
　→ウルガルを支配する機械知性の中枢核。カナの両親や仲間を“素材”として消費した張本人。
戦術工兵“ギア・ジド”
　→カナの幼馴染であり、機械構造の解析担当。左脚義足の少年。
　→重火器の整備を担当するが、カナの無茶には毎回呆れている。
天啓教団
　→「チート能力による世界統治」を唱える宗教国家。
　→カナはその根源思想に強烈な拒絶反応を持っており、教団員を見ると殴る（ガチで）。
■セリフ
「アタシは、神にも、奇跡にも、スキルにも、血にも頼らねぇ！　あるのはこの拳だけだッ！」
「ウルガル？　閲外製造所だよ。だったら全部ぶっ壊せば、チートなんざ消えるだろ？」
「アタシは負けねぇ。誰にだって、神様にだってな」
「似てる？(カワボ)」__煌雷卿に対して

■装備・能力詳細

◆《G.G.Arm（グラウンド・グラインド・アーム）》

「レールガン？　ナメんな。アタシのは“叩き込む”銃だ！」
カナの左腕に融合した重装機械義肢。
粉塵や雷撃からエネルギーを吸収し、“圧縮解放”による超振動打撃を生む。
通称「グラインド・パンチ」。腕自体は格闘にも使用可。
🟦 “魔力”や“スキル”での強化ではなく、完全に物理とエネルギー制御によるリアル武装。

◆《SCYTHE-BRKR（サイスブレイカー）》

「空間？ 切れるもんなら、何でも斬る。それがアタシの流儀だ！」
カナの右腕に収納された可変武装鎌。
超振動金属によって空間構造そのものを断ち切ることが可能で、瞬間的な転移能力や障壁を無視して攻撃できる。
🟥 ウルガル内の“崩壊核”から抽出した特異鉱“ブレイディウム”を刃に使っており、
現代兵器・結界・バリア等に一切影響されない。

◆《雷撃喰い（ライトイーター）》

「喰えるもんは全部、アタシのエサだ」
雷属性、光粒子系のエネルギーを吸収→転換→増幅して、自身の武装・身体強化に使用可能。
フィールドの“落雷”や、“敵の電撃攻撃”などを逆に取り込み反撃するスタイル。

■キーワード・テーマ性
カナの戦いは「能力に頼らない者の生き様」そのもの。
第1〜3部で描かれてきた“神の選定”、“奇跡”、“能力継承”といったテーマに対し、
　彼女は一人、**「拳と汗と火薬だけで運命に殴り勝つ」**という真逆の答えを叩きつける。

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